こんにちは、虎斗です。
12月10日からVer.1.1.0Dが稼働しました。前回から約一か月ほどでのバージョンアップとなりましたね。
今回は既存カードの修正情報と、修正内でのオススメカードとデッキ、そしてスタンプEXカードキャンペーンの紹介を行っていきたいと思います。
公式サイト(Ver.1.10Dバージョンアップのお知らせ)
公式サイトでのコメントを見るに1.10Cのバージョンも、勢力的には割とまんべんなく使われていたみたいです。
上方修正された武将達はたしかに最近の対戦で見たことはないかな、という武将が多い気はします。
書いてあることが強いわりに、<C賈逵>とかほとんど見ませんからね。
下方修正については妥当な武将だけが下げられたかな、と。
タイガーショットこと<SR2孫堅>の『猛虎蹴撃』はここ最近ではかなり目立ってきていたカードなので、下方修正は致し方ないかと思います。武力上昇値、効果時間に変わりはなかったのでやることは変わりませんし、デッキ相性もこれまでとほぼ変わらないような気もしますね。どちらかというと相方兼呂姫ワラデッキなんかでもよく見る<C麋竺>の『車輪の伝授』、なぜ君は修正されていないのか。士気3の計略としては武力上昇値、効果時間共に非常に強力ですからね。
<C孔融>は漢軍がらみのデッキではほぼレギュラーでしたし、<C王允>も高知力の伏兵に強めの妨害計略という組み合わせでよく見かけました。
<SR周瑜>、<SR貂蝉>は強い相手には滅法強いデッキだから、ということですかね。
<SR周瑜>の『赤壁の大火』は一撃撤退のラインが変わっていないみたいなのでそこまで使用感は変わらないと思うんですが、<SR貂蝉>の『傾国の舞い』は城ダメージが約5%→約4.5%になったようで、この調整で落城までに掛かるカウントが増えたので、 号令相手に粘らなくてはいけない時間が伸びました。
攻城20回で済んでいたところが計算上23回ですからね。
1回あたり約3カウントと考えると約9カウントくらい伸びたことになり、影響は小さくなさそうです。
危急存亡の時!
さて、上方修正組では、個人的に注目しているのが<R姜維>。
今回の修正で計略の『受け継ぎし軍略』の範囲が拡大されて、かなり使い勝手が上がりました。
範囲的にはもはや<SR劉備>の計略『劉備の大徳』に迫る勢い。
武力上昇値は+3のまま、効果時間は約11カウント程度で変わっていませんが、位置取りが自由にきくようになってきたことが大きいですね。
範囲が狭いと、号令を打つために部隊が集まったところで妨害計略を打たれる、という弱点を抱えることになりますから地味なようで重要です。
本人が2.5コスト武力8のバランススペックなので、デッキを組むとなればもう1枚くらい主軸になれる武将がほしいところ。
となると、4枚くらいで武力重視のデッキを組むのが、計略の特徴的にもおすすめです。
特に高コストで将器【攻城術】を持っている<R張飛>は、攻城役を担いつつ、低めの知力という弱点を<R姜維>の計略『受け継ぎし軍略』でカバーできるので、かなりいい相方になると思いますよ。
<R姜維>自体が将器込みでかなりの良スペックなので、<R関羽>と組んでサブ号令にしてもいいですし、回復できる<SR馬姫>なんかも相性がよさそうです。 最近よく見かける<SR周瑜>や、漢軍でよく使われる<C孔融>や<C王允>なんかにも刺さるので、結構環境的にもマッチしている気がしますね。
『受け継ぎし軍略』デッキ
上記のことを踏まえて、攻城役兼、武力上昇値+3でも敵部隊を蹂躙できる<R張飛>、高スペックで端攻めの処理ならお任せの<R関平>。
そして<R張飛>と<R姜維>を張り付けてからダメ押しの<SR馬姫>という構成です。
開幕から将器【攻城術】を覚醒させた<R張飛>の攻城を狙い、中盤以降は『受け継ぎし軍略』の先うちで仕掛けましょう。
号令相手は効果時間の差と、必要士気5の軽さで士気差をつけていくことができます。『受け継ぎし軍略』の武力上昇値自体が+3と低めではありますが、それでも<R張飛>の武力は12。
『劉備の大徳』の効果時間中の<SR劉備>よりも高い数値なので、一方的に負けることはほぼありません。
<SR馬姫>で武力と兵力を回復させれば大体の号令は突破することができます。
士気が足りなかったりその後の展開でカウンターを受けそうな場合は、<R張飛>を壁にしてラインを下げて、城への致命的なダメージを避けましょう。
将器は<R姜維>、<R張飛>、<R関平>この3人を覚醒させるのがメインになります。
特にこのデッキの場合、<R張飛>は<SR馬姫>との相性的にも将器【攻城術】がおすすめです。
<SR馬姫>の将器を覚醒させる機会は少ないと思いますが、開幕系への対抗策として将器【士気上昇】か、特技「伏兵」対策としての将器【兵力上昇】あたりが無難ですね。
スタンプEXカードキャンペーン
そして12/20から、スタンプでEX武将を獲得できるキャンペーンが始まりました。
今回は<R関銀屏>、<R諸葛亮>、<SR3孫尚香>の3枚です。
なんでぜんぶ蜀なんだ、そう思ったのは私だけではないはず。
タイミング的には漢軍あたりでかゆいところに手が届く系のカードが来るのかな、と思っていたところなんですが、そのあたりは次回に期待しましょう。
必要士気4と、ほかに高武力を用意する必要のある目覚め計略としては重めなんですが、その分効果は強力。
移動速度、槍長さ、槍撃ダメージまで上がるので、相手の槍兵との距離を保ちながら、強化された槍撃を当て続けることができます。
移動速度が上がっているということは基本的に無敵槍が消されない状態なので、騎兵の突撃による撤退もしにくく、槍兵の単体強化としてはかなり強めです。
武力13以上の味方部隊がいると追加効果が発動するようなので、<R関興>や<R夏侯覇>といった武力8の武将を採用した『劉備の大徳』デッキの追加の手段として採用しておくと、立ち回りの幅が広がりそうですね。
『脱獄の手引き』は、城内の味方部隊を戦場に即時出城させるというユニークな計略です。
突然部隊を呼び出せるので、いろいろ面白いコンボが組めそうなところ。
ぱっと思いつくのは移動速度が上がることを活かして、敵部隊がラインを上げたところで<R黄月英>を出城、<R黄月英>の計略『黄式加速装置』と法具【連環の法】で城門へGO、とか、敵部隊が密集したところ<UC孫乾>を放り込んで『時限式大爆発』、とかでしょうか。
ネタっぽいことをやらなくても、書いてある効果自体が普通に強いので、<SR馬超>や<R関興>といった高武力の騎兵を強化しても単純に強そうです。
計略に範囲がなく、自身が将器、【復活減少】持ちの征圧3なので、端にぶん投げるだけで内乱が取りやすくなるところもいいですね。
今回の注目カードでありロマンカードです。
『恥辱の報復』は味方部隊の武力と知力と征圧力が自身の武力、知力、征圧力に応じて"変化する"、と書いてあるんですが、どうも範囲内の味方に、自身のパラメータをそのままコピーするという物のようです。
素の状態で使用した場合は範囲内のすべての味方部隊が武力7/知力5/征圧力1になるということですね。
なので<SR3孫尚香>の武力を15にした状態で計略を使えば、ほかの味方部隊も武力15になるようです。
征圧力を上げた場合も同様で、<SR3孫尚香>の征圧力が上がっていればその値になります。
面白そうなのが味方全体の武力が上がる、号令系統と組み合わせて使った場合で、例えば『劉備の大徳』の場合は
『劉備の大徳』で全員の武力が5上昇
→『恥辱の報復』を使用
→<SR孫尚香>の武力が12なので味方部隊が全員武力12に
→『劉備の大徳』自体の効果が続いているため、さらに+5
→武力12に+5され、全員の武力が17
という結果に。
これだけでもだいぶ強そうなんですが、これに法具【蜀軍の大攻勢】も合わせようものなら<SR3孫尚香>が15、そのほかの部隊は『劉備の大徳』の+5と法具【蜀軍の大攻勢】の+3で合計で武力が23になるわけですから、結構なフルコンになりますよね。
<SR劉備>に限らず、<SR諸葛亮>や<R関羽>、<SR董卓>など、号令持ち全般との組み合わせは相性がよさそうです。
女性武将なので<SR趙氏貞>や、特技「魅力」持ちということで<R関索>にもすんなり組み込めることから、採用できるデッキは多そうなんですよね。
コンボ前提で必要士気が重めとはいえ、一撃ですべてを持っていく破壊力のあるコンボが作れそうなので、デッキさえできれば環境を一変させるかもしれません。
というわけで今回はVer.1.1.0Dについて書いてきました。 書いていたらがぜん興味がわいてきたので、次回は<SR3孫尚香>の動画でも撮ってきたいと思います。 それでは、虎斗でした。
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