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スリートップでススメ!

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    by 虎斗

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    スリートップでススメ!

    こんにちは、虎斗です。
    新R馬謖が楽しくて、いろいろな形のデッキを試しては首をひねる日々を過ごしています。
    今回のバージョンアップで追加された武将では、使いやすい号令を持つR郭淮や、低知力に対して強烈なメタとなるSR張皇后は前評判通りでしたし、UC劉禅の計略『阿斗の丸投げ』が最大武力+99との噂で結構ぶっ飛んだ効果をしていたりと面白いカードが多い追加でしたね。
    Ver1.05D最新追加武将はこちら!

    さて、では今回は前々回の記事に引き続きまして、ワラデッキのもう一つの主流の形である2・1.5・1.5・1・1・1型について書いていきたいと思います。

    2・1.5・1.5・1・1・1型ワラデッキ

    内訳としては2コスト騎兵、1.5コストの弓兵と槍兵が1枚づつ。
    1コストは好みにもよりますが。槍兵を2~3枚を採用して1枚弓兵か騎兵を差し込む形のデッキです。
    いわゆる2コスト騎兵のワントップデッキですね。
    この2コスト騎兵には相手の号令を止める役割を持つカードが求められますから、SR孫策を採用してその枠にあてることが多いです。
    R関興の計略『一騎当千』の武力14でも城門は守れますが、移動速度が上がらないため、両サイドの守備がきつかったりしますので、やっぱりSR孫策くらい武力が上がってくれると守りやすいですね。

    2コスト1枚にしてまで1.5コストを2枚にするメリットは?

    この2・1.5・1.5・1・1・1の形のワラデッキは呉か蜀、またはその混色の形が多いんですよね。
    呉か蜀で1.5コストを採用する理由。
    そうです、こいつらです。

    ズバッとやって!ガッーといけば!
    10052.jpg いつまでも強い!

    武力6に知力6という高いスペック、将器【遠弓術】に加えて計略『川賊の破弓』でさらに射程を伸ばせる、しかも計略時間中に撃破した武将の周囲を征圧ができるおまけつき。必要士気4で荒らしつつ、内乱が狙える稼働初期から鉄板カードの1枚。
    トモダチ、マモルゥ!
    10090.jpg 1.5コストきっての武闘派弓兵

    【遠弓術】・【攻撃力上昇】という弓兵としては完璧な将器を持つ。計略『零距離戦法』も武力+7されるため、城際の攻防で使用する際には非常に優秀。計略中でも乱戦するかしないかのギリギリの位置なら弓を撃てる、というのは覚えておいて損はないです。地味に征圧2なので征圧力ランクが稼ぎやすいところもポイント。
    ぺしゃんこにたたんでやれー!
    10076.jpg 万能の計略『挑発』を持つ槍兵

    特技「防柵」・「魅力」そして計略の『挑発』。スペック要員兼開幕の士気加速要員兼荒らし役という役割の多さ。計略『挑発』の出来ることの多さは言わずもがな。将器【知力上昇】を覚醒させれば「伏兵」も怖くない。
    ご覧、敵が崩れていくよ
    10089.jpg UC雷銅と対をなす蜀の2枚看板

    特技「伏兵」で開幕を有利にしつつ、武力も5あるため足を引っ張らない、1.5コストでは最優秀レベルのスペック要員。R蒋欽UC沙摩柯そしてR王桃、上記3枚との最大の違いは将器を覚醒させなくても最低限以上の活躍ができるところ。もちろん【攻撃力上昇】・【長槍術】といった将器を覚醒させればもっと活躍出来ます。

    このあたりの1.5コストの優秀なカードを採用できるところ、ここが2・1.5・1.5・1・1・1型にする最大の理由だと思います。
    特に重要なのがR蒋欽UC沙摩柯
    R蒋欽は計略『川賊の破弓』を使用すれば武力9で将器【遠弓術】よりさらに長い射程を誇り、UC沙摩柯は将器【攻撃力上昇】で弓による攻撃だけならば実質武力7。
    どちらも2コストの弓兵に近い、またはそれ以上の性能を持っているので、彼らならば1.5コストの枠で相手の兵力を削って計略を引き出す、という弓兵としての仕事は十分できるんですよね。どのみち相手が号令を使ったらダメージが通りにくい、というのは2コスト弓兵を採用した場合と一緒なのです。ここで2コストを1.5コストにコストダウンした分で、1コストを1枚R王桃UC呉蘭に置き換えてスペックを底上げすることができる。これによって攻城力の底上げや計略の引き出しが多くなるよね、というのが1.5コストを2枚にするメリットです。

    1.5コストが入る強み
    seihei siki.jpg

    2・1.5・1.5・1・1・1型、この形のワラは2コスト2枚の形、2・2・1・1・1・1型以上に開幕から仕掛けられるところが強いところですね。特によく見かけるのが弓兵枠にR蒋欽を採用しているタイプで、開幕【正兵の法】法具【士気】×2からのR蒋欽の計略『川賊の破弓』を絡めた攻め。武力11遠弓の援護を受けながら、全軍が攻め上がってくる様はワラデッキを使うことが多い身としては悪夢です。以前ブログで開幕法具について書いたことがありますが、開幕に大きなリードを取ることができれば、その後の立ち回りが非常に楽になります。そういった点からみても開幕に仕掛けられるところは大きな強みだと思いますね。

    あとは2コスト2枚の形と違うところは、1トップの下にそれなりに戦える武将が2枚いるところ。都合戦える部隊が3部隊いるので、中央、左右と戦場がばらけても戦線が崩れにくいです。そして先ほども少し触れましたが、1.5コストを採用しているので計略の幅が広いところも強い点になります。
    R王桃なら『挑発』で強制的に迎撃がとれるので移動速度が上昇する騎兵をつぶせますし、UC呉蘭なら『奮激戦法』で対ワラデッキ等で端攻めの維持力が上がります、UC呉蘭が『奮激戦法』を使用すると相手は2コスト以上を割かないと無士気では対処出来ません。R蒋欽も開幕に限らず相手の低コストが倒せそうなときは荒らすついでに征圧できますしね。鉄板のカード以外にも武力を維持しながら、将器【知力上昇】でR夏侯月姫と同威力の『落雷』が使えるUC雷銅や将器【攻城術】を持つUC関平なんかも候補に挙がりますね。様々なコスト帯の分、採用できるカードの選択肢が多いところもいいところですね。

    10076.jpgのサムネイル画像 10089.jpgのサムネイル画像 10052.jpg 10108.jpg 10085.jpg
    2コストが1枚しかいない弱み
    170620 saku.jpg 170620 kou.jpg

    ワントップの形なので、2コスト2枚の形以上にデッキの中心となる2コスト騎兵への依存度が高いです。
    迎撃などの事故で2コスト騎兵が撤退してしまうと途端に戦線が崩壊、ということにもなりかねないので、騎兵の操作は特に慎重に行いたいところ。あとは相手の『落雷』などのダメージ計略でワントップを落とされ続けるのもつらいですね。こういった相手は開幕にうまくリードが取れないでそのままずるずると、といった展開が典型的な負けパターンになります。
    そうならないためにも、苦手な相手は決められるときに決めておく、という立ち回りが重要になると思います。


    というところで、今回はワラのコスト配分について書いてきました。
    今週6/21(水)からはEX董白やデッキケースがもらえるキャンペーンが始まりますね。
    もしEX董白が昔ながらの『退路遮断』ならまた環境に一石が投じられそうなので楽しみです。
    それでは、また次回お会いしましょう。
    虎斗でした。


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【動画】虎斗君主〔16〕【R馬謖】

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    by 虎斗

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    【動画】虎斗君主〔16〕【R馬謖】
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    こんにちは!カードショップ-遊々亭-三国志大戦担当1号です!
    さっそく虎斗君主にVer1.05Dの対戦動画をいただけたのでご紹介したいと思います!



    仇討制度デッキ VS 騎馬単覇者の求心デッキ



    注目のポイント
    のーいめーじさんたいよう 蜀.jpg 蜀の新たなる力、ピンチをチャンスに変える!

    Ver1.05Dで新しく追加されたR2馬謖。計略『仇討制度』は"最も武力が高い味方の武力と移動速度が上がる。この効果は撤退中の味方の最大コストが高いほど大きい"というもの、武力上昇値は1+(撤退している武将の最大コスト×2)まず思いつくのはR関羽と組み武力+7を狙う事だが、2.5コスト撤退でも武力+6、2コスト撤退でも武力+5も上がる。効果時間が約11Cと長く、士気5という事を考えると破格の性能だろう。今回の動画のように、2.5コストを2枚入れるとどちらかが撤退しても、もう片方を強化出来るため、デッキの組み方としては理想的であると言える。また自分に掛けないのであれば、必殺の2度掛けもあるぞ!




    100203.jpg
    新たなる蜀4デッキのキーパーソンとして確かな力を感じる1枚です!






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泣かず馬謖を斬らず、味方の撤退を待つ。

    posted

    by 虎斗

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    泣かず馬謖を斬らず、味方の撤退を待つ。

    こんにちは、虎斗です。
    予告の通り、前回に引き続いてワラのコスト配分について書いていく予定だったのですが、公式サイトでバージョンアップの告知があったため、今回は先にこちらの情報について書いていきたいと思います。
    カードが追加されるバージョンアップはやっぱり外せませんからね!(笑)

    ではまずは各勢力注目の追加カードから!


    新時代を築くカードはどれだ!?
    R郭氏
    魏ノーイメージ.jpg
    R 郭氏 騎兵 1コスト
    武力1 知力6 征圧力2
    「防柵」「魅力」
    弱体化の小計 士気4
    敵の武力を下げる

    ついに出た1コスト制圧力2騎兵!!
    武力1の騎兵は戦闘面でかなり脆いのですが、特技「防柵」、「魅力」を持っているので十分以上の性能でしょう。計略『弱体化の小計』も士気4と軽めの士気で使える妨害計略ですから、ある程度固まって進軍してくる号令系統にも効果的に使えます。
    1コスト計略枠といえばこれまではR賈クが鉄板でしたが、その枠に食い込んできそうですね。

    C孫瑜
    呉ノーイメージ.jpg
    C 孫瑜 弓兵 1コスト
    武力3 知力2 征圧力1
    「復活」
    弱体弓戦法 士気3
    武力が上がり、矢を当てている敵の武力を下げる

    開幕に使うしかないじゃないか!!
    計略『弱体弓戦法』の性能次第にはなるんですが、環境的に開幕で法具を打つ形が流行っている現状で、士気3のこの計略は結構危険な香りがするんですよね。開幕系統でもっとも暴れている法具【衝軍の法】に下方修正が入ったとはいえ、法具【正兵の法】や法具【大攻勢】系は現役です。どこかで一回くらい時代を作ってくれそうな感じがします。

    R馬謖
    蜀ノーイメージ.jpg
    R 馬謖 騎兵 2コスト
    武力6 知力8 征圧力2
    「伏兵」
    仇討制度 士気5
    最も武力が高い味方の武力と移動速度が上がる。この効果は撤退中の味方の最大コストが高いほど大きい

    泣かず馬謖を斬らず、味方の撤退を待つ。
    このタイミングでまさかの2枚目の馬謖がやってきましたね。計略『仇討制度』は味方のピンチをチャンスに変えるという計略です。R関羽R張飛を投げ捨てて、相手の計略を誘発させて自城の守りは『仇討制度』で済ませる、という形が一番考えやすいでしょうか。
    主力武将を使いつぶした後、リカバリーができる計略は貴重です。計略にはおまけみたいに速度上昇もついているので、武力上昇値によっては安定感のあるデッキが組めそうですね。

    SR董卓
    ノーイメージ群.jpg
    SR 董卓 槍兵 2.5コスト
    武力8 知力6 征圧力3
    「勇猛」
    滅葬の魔王 士気5
    武力と移動速度が上がる。さらに敵を撃破するたびに武力と征圧力が上がる

    低武力にとってはまさに魔王
    計略『滅葬の魔王』はテキストを見るに群雄版ワラキラー計略といったところ。こういう計略はできる限り効果時間中にうまみを稼ぎたいので、できれば敵部隊を撃破する瞬間に使いたいですね。
    征圧力3とはいえ2.5コストの槍兵、武力8はかなり足を引っ張ることになるので、おそらく長めに設定されているであろう計略時間をうまく使いましょう。他の計略に小回りの利かせられる計略があると便利だと思いますので、移動速度上昇がさらに上乗せできるR公孫讃の『白馬陣』と合わせても面白いかもしれません。


    各勢力での注目のカードはこんな感じです。私的には新しいデッキの形を提供してくれそうなR馬謖の『仇討精度』の計略性能がもっとも気になっています。相手の号令に対して城門の攻城を絶対守れるカードなのかどうかが分かれ目になりそうです。
    というわけでR馬謖用のデッキを考えました。

    仇討制度デッキ

    開幕からR関羽を前に出して使いましょう。制圧をしつつ、相手の部隊と戦闘を行い兵力を減らします。そして、撤退してから戻ってくるまでの間に相手軍が攻めてきて自城が危なそうならR馬謖の『仇討制度』で守る、というデッキです。SR呂布などの相性が悪そうなカードに対してにはR徐庶の『落雷』でキーカードを撤退させていく立ち回りで対応しましょう。
    征圧2の騎兵が2体いるので征圧をする要員はバッチリ。R徐庶の武力がやや不安なので、UC沙摩柯の武力6の弓できっちりフォローしてあげましょう。


    注目の将器修正

    今回は将器効果にも調整が入っていますね。
    主効果:突破術
    ・敵接触時の移動速度減少値増加
    もっとも大きいところではR関興で一気に注目を浴びた将器主効果【突破術】の下方修正でしょうかね。Ver.1.05Cまでは接触時にほぼ移動速度の減衰がなくなっていたので、一度乱戦されたら低武力はほとんど逃げられませんでしたからね。下方修正自体は妥当と言えるでしょうが、同じく将器主効果【突破術】を持つSR孫策は『小覇王の蛮勇』の計略中は移動速度が上がっているため、迎撃を受けやすくなるというジレンマを抱えていたので、ここがちょうど解消されるくらいの移動速度低下になってくれれば、SR孫策の将器主効果【突破術】の採用もまた見直されるかもしれません。

    副効果:兵力上昇
    ・最大兵力増加
    後は将器副効果【兵力上昇】の上昇増加も少し気になるところです。高武力ほど【兵力上昇】の恩恵を受けるだけに、将器副効果【攻城強化】と特技「復活」もちの将器副効果【復活減少】が優先されて使われている状況がどれだけ変わるかに注目です。

    内乱ダメージの下方修正に関して

    単純に内乱ダメージが低下したので、部隊で攻城することの価値が増しました。相対的にSR貂蝉の『傾国の舞い』やSR小虎の『流星の儀式』も上方修正を受けたということになるでしょうか。内乱ダメージを取られやすかったR甄氏の『悲哀の舞い』も恩恵を受けることになるかもしれませんね。
    なんにしても内乱ダメージが減るということは、内乱でダメージを稼ぐ側からすればそれだけ相手に許せる攻城ダメージが減るということなので、征圧系のデッキを使っている方は次バージョンからはますます守城の場面で気を使うことになりそうです。


    というわけで今回は予定を変更して6/14(水)に予定されているバージョンアップの内容について書いてきました。ちょっと時間が空いただけに多めにカードが追加されていますし、前バージョンまでではなかった系統の計略が追加されているので、これはまたデッキの試しがいがありそうです。さっそく縁で新カードを引いて、デッキを作るところから始めたいと思います。


    ではでは、また次回お会いしましょう。
    虎斗でした。

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