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Ver1.10C 取り戻せ!希望!

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    by 虎斗

    171128 san ichi.jpg
    Ver1.10C 取り戻せ!希望!

    こんにちは、虎斗です。
    先週行われたバージョンアップで、Ver1.10Cが稼働しましたね。

    公式サイトのコメントによれば前バージョンでは各勢力まんべんなく使われていたということで、今回は特に使用率が高かった武将を下方修正して、あまり使用されていない武将を上方修正する調整になったようです。
    たしかに、目立ってこの勢力が強化されているな、という印象は受けませんでしたね。
    今回のバージョンアップでは、排出で追加、龍玉による購入ではなく、スタンプカードで手に入る新カードが追加されました。
    というわけで今回は、スタンプでもらえる4人の武将の解説と、新バージョンでのおすすめ武将をご紹介したいと思います。

    第二回大戦スタンプキャンペーン 獲得武将
    R関平

    ついに蜀にも、1コストで武力4の騎兵がやってきた!
    知力2に無特技ではありますが、将器【征圧力上昇】を覚醒させれば副効果に【兵力上昇】が3つもついてくる白兵能力の充実っぷり。
    端攻め部隊の処理はこの1枚におまかせできますね。R楽進>?誰ですかそいつは。
    計略の『若武者の一閃』はお互いの武力に応じたダメージ計略。
    素の武力4の状態で使った場合は武力2相手に約8割と控えめですが、『劉備の大徳』などの号令で武力を上げれば、威力の底上げをしてやることができます。
    もっとも武力の低い部隊を対象に取るので、<R賈ク>や<Rホウ統>等の厄介な妨害計略を持つ武将や、各種舞い計略をはじめとした低コストのキー計略持ちの武将を狙って倒せるのがいいですね。

    SR貂蝉
    ノーイメージ群.jpg
    SR 貂蝉 弓兵 1.5コスト
    武力6 知力1 征圧力1
    「魅力」
    気まぐれな昂揚 士気4
    戦場にいる味方部隊数に応じて、いずれかの味方の武力が上がる。対象に自身が選ばれた場合、戦場にいる味方部隊数に応じて自軍の士気が上がる。この計略は効果中でも再度発動することができる

    計略の『気まぐれな昂揚』は戦場の部隊数が多いほど味方の武力が上がる投げ計略。
    動画を見る限りでは武力上昇値は部隊数×1のようで、ワラデッキのような多枚数のデッキならば士気4の効果としては高いですが、対象がランダムであるところを考えれば、士気相応といったところでしょう。

    だがしかし(言いたいだけ)。

    問題は"自身に効果が掛かる"="当たり"が出た場合、士気が上昇する効果を持つということ。
    動画を見る限りでは2部隊で士気が2増えているので、もしかしたら6部隊なら、士気4で武力+6に士気6バックの夢が見られるかも。(戻ってくる士気に上限があることは考えない方向で)さらにこの計略は効果中であっても何度でも使えるという特性も持っているので、当たりを上手く引けばかなりの回数計略を使い続けることができますね。
    カードテキストを見ると勢力限定もないので、漢軍と合わせれば漢鳴馬謖の再来が!?
    なんという夢の詰まったカードなんでしょうか。
    そういえば駄菓子ってくじ引き要素とか、ありましたものね。
    なにげにコスト比最高武力で特技「魅力」持ち、将器も【遠弓術】に副効果が【速度上昇】×3つのガチっぷりなので、スペックだけでも群雄がらみのデッキではそこそこ見かけるようになりそうな気がします。

    R曹丕
    魏ノーイメージ.jpg
    R 曹丕 槍兵 2コスト
    武力7 知力7 征圧力1
    「魅力」
    甄の衛士 士気5
    戦場に「甄氏」がいるか、いないかで効果が変わる
    甄氏有:武力と兵力が上がる
    甄氏無:武力と移動速度が上がる

    計略『甄の衛士』が独特でして、戦場に「甄氏」がいるかどうかで効果が変わるというもの。
    「甄氏」がいる場合は武力と兵力が、「甄氏」がいない場合は武力と移動速度が上がります。
    どちらの効果も武力上昇値が+5と、士気5の割には結構控えめ。
    計略面だけで考えれば同勢力に士気4で武力が7上がる計略の『鉄壁の守護神』を持つ<R曹仁>がいるので、計略を使う枠としての採用ならちょっと考えるところですね。
    魏軍の2コスト槍兵には武力も知力も高めの、いわゆるバランススペックの武将が欠けていたので、『覇者の求心』デッキなんかを使っているプレイヤーにはうれしい追加かもしれません。

    SR甄氏
    魏ノーイメージ.jpg
    SR 甄氏 弓兵 1コスト
    武力3 知力3 征圧力1
    「魅力」
    一心同体 士気4
    最も武力の高い魏の味方の武力と移動速度が上がる。ただし自身は移動できなくなり、自身か対象の味方が撤退すると効果が終了する

    計略である『一心同体』は味方部隊の武力と移動速度を上げる代わりに、自身が移動できなくなります。
    効果時間中に味方部隊か<SR甄氏>のどちらかが撤退すると効果が切れるようですが、姉妹作である戦国大戦での似たような計略のデメリットが、どちらかが撤退するともう片方も撤退する、ということに比べれば小さいほうでしょう。弓兵なので、動けなくても弓は打てますしね。
    一応相方としては同時に追加された<R曹丕>を推したいところなんですが、移動速度が上がるという計略の性質上、槍兵である<R曹丕>よりも、他の騎兵の武将に使用したほうが戦果はあげられそうな気もしますね。
    効果だけ見れば武力+5に速度上昇つきなので、1コストで武力3、特技「魅力」持ちの武将が持っている士気4の投げ計略としては破格に見えますし、これで名前が「甄氏」でさえなければ、『悲哀の舞い』デッキに即採用だったと思うんですが・・・惜しいですね。

    新バージョンおすすめ武将
    R盧植

    今バージョンから、計略の『先達の号令』の武力上昇値が+5に上方修正され、漢鳴レベル0や1のタイミングで英傑号令等の号令デッキに攻められても正面から戦えるようになりました。
    漢鳴デッキは序盤は漢鳴レベル0や1の単体計略でしのいで、漢鳴レベル2のタイミングで<C孔融>の『漢鳴の弱計』などを使ってラインを上げ→漢鳴レベル3の『漢鳴の大号令』がテンプレの動きになっていたんですが、<R盧植>がいれば『先達の号令』3回でしのいで、漢鳴レベル3の『漢鳴の大号令』という形や、そもそも『先達の号令』の2度掛けで攻城を奪って終盤は『漢鳴の大号令』で守る、といった立ち回りも可能です。<R盧植>と士気4の漢鳴計略を持つ武将でデッキを組んで、『先達の号令』2回使用した後、漢鳴レベル2以上の漢鳴計略をばんばん打っていくようなデッキも楽しそうな気がします。
    『漢鳴の大号令』以外に号令があると立ち回りの幅がかなり広がるので、中盤までの守りが苦手な方や、最後しか攻めるタイミングがないのが嫌、という方にはおすすめです。

    R陸抗

    計略の『駿弓の共振』がこれまで士気7の割にはちょっと物足りなかった、効果時間が上方修正されました。
    効果自体は、構成にもよりますが武力+6に速度上昇という号令的にはかなり強めの効果が出せる計略だっただけに、効果時間が少し伸びただけでもかなりの強化に感じますね。『駿弓の共振』は弓兵以外のコストが5コストいれば武力+6になるので、デッキを組む際は<R陸抗>以外の弓兵は1コストまでにしておくと、武力上昇値的には最も効率的な形になります。
    SR孫策>、<R周泰>、<SR1小喬>+1コスト弓兵を入れた2コスト3枚の形もいけますし、<UC宋謙>や<R2呂蒙>あたりを採用すれば将器【攻城術】や特技「攻城」で城ダメージをもぎ取っていく、武力6大徳のような戦術も可能で、立ち回りに合わせてデッキ構成を変えられます。号令としてのパワーは高いので、これから時代が来るかもしれませんね。


    というところで、今回は新バージョンのカードたちについて紹介してきました。
    それではまた次回。
    虎斗でした。


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レベルを上げて武力で殴る

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    by 虎斗

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    レベルを上げて武力で殴る

    こんにちは、虎斗です。 いまは漢鳴ワラっぽい6枚『漢鳴の大号令』デッキを中心に使っているんですが、漢鳴計略の各漢鳴レベルごとの計略効果を覚えるので、だいぶ苦戦しています(笑)
    どの漢鳴計略をどの漢鳴レベルで使えば、眼前に迫っている号令をしのげるのか、そのあたりの見極めが難しくもあり楽しいところですね。
    というわけで今回は漢鳴計略について。
    象兵もそうでしたけれども、自分で使わなくても相手には結構出てくるものですから、仕様だけでも覚えておくと相手の苦しいタイミングや守るときの注意なんかに活かせたりしますので、参考までにでもお付き合いください。

    漢鳴計略の仕様について
    まず「漢鳴」ってなに?というところから説明していきたいと思います。
    漢鳴計略は武将ごとにたまっている漢鳴ゲージをすべて消費して、消費したゲージに応じて効果が変動する計略です。
    特技「漢鳴」を持つ武将の横にある羽のようなゲージが多いほど、強い効果の計略になります。
    171121 san 1.png

    R劉備>や<R孫堅>のように強化計略なら主に武力上昇値が、<C孔融>や<C王允>のような妨害計略なら主に武力低下値が上がっていきます。
    漢鳴計略には武力が上がったり大車輪状態になるといった計略効果とは別に、他の味方武将の漢鳴レベルを上げる、という効果がついてきますので、漢鳴計略を使用した場合

    • 漢鳴計略を使った武将=漢鳴レベルが0になり、たまっていた漢鳴ゲージの分だけ強化された計略が発動。
    • そのほかの漢鳴計略を持つ武将=漢鳴レベルが上がる。

    となります。
    漢鳴レベルはゲーム開始時は全武将が0からスタートして、
    0~最大3まで、レベルが上がるにつれて爆発的に計略の効果が上がっていきます。

    171121 san 2.jpg

    最終的にどの計略を育てるかあらかじめ決めておいて、レベルが上がり切るまでを他の計略でいかに耐え抜くか、というのが漢鳴デッキの主な課題になりますね。
    特に漢鳴レベル3時の効果が非常に強力な<SR皇甫嵩>なんかは、その代表的な例です。
    現時点で漢鳴計略の最低士気は4ですから、漢鳴レベルを3上げるためには士気4×3で12は必要になります。
    そこに『漢鳴の大号令』自体の士気6も合わせると、最速でも士気が18たまったタイミングでしか使えないことになるんですよね。
    それまではレベル0~2までの他の漢鳴計略で凌ぐことになりますから、各レベルで計略を使う武将の選択は重要になります。
    終盤に<SR皇甫嵩>での逆転を目指すデッキではない、いわゆる漢鳴ワラ系のデッキでも同じように、<R孫堅>や<R劉備>といった主力武将の漢鳴レベルを上げるまでの立ち回りには似たものがありますから、どちらにせよ漢鳴系のデッキを使うからには、このあたりはおおざっぱにでも把握しておきたいところです。
    というわけで各レベルごとにおすすめの武将をご紹介しましょう。

    各レベルごとのオススメ武将紹介!
    漢鳴レベルが0~1でも使いやすい武将

    R劉備>とか<R孫堅>のような、どのレベルで使っても強い武将を紹介しても仕方ないので(笑)。
    最近注目してるのはこの2体ですね。

    R張任

    いわゆる剛弓が打てるようになる計略です。
    漢鳴レベルが上がるほどに武力も上がっていくんですが、どのレベルでも剛弓を打てるようになる、という大事な部分は変わらないです。
    序盤の号令を防ぐのがどうしても苦手な漢鳴デッキとしては、先に相手の兵力を削って号令の威力を削れる高武力弓である、というところがとても魅力的ですね。
    将器【募兵】も選択できるので、対ワラデッキでのライン維持能力も高く、漢鳴計略の始動役としてはなかなかのものです。

    SR献帝

    どのレベルで使ってもとりあえず味方部隊が復活するので、序盤~中盤まで思い切って部隊を投げ捨てられます。
    とりあえず端に<SR皇甫嵩>をぶん投げて、荒らすだけ荒らしたら復活させてもう一回、が相手からしたらなかなかにうっとうしい。
    将器【守城術】を持ち尚且つ弓兵なのである程度までなら1部隊でさばけるのもうれしいですね。なにげに征圧力が3なので制圧力ランクを高めに維持できるところも大きいです。
    気を付けるところとしては、漢鳴0だと復活した部隊の兵力が少ないこと、復活する部隊がランダムなので、複数部隊が撤退していると特定の部隊を狙って復活できないことでしょうか。このあたりは高武力が撤退したらすぐ使う、くらいの立ち回りでカバーしてあげましょう。

    できれば漢鳴レベル2以上で使いたい武将

    漢鳴計略には、一定以上漢鳴レベルがたまっていると追加効果が発生する計略があります。
    なので、この該当の武将はできれば追加効果が発生するレベル以上で使うようにしたいですね。

    R張奐

    槍撃ダメージが上がる。
    この一文だけで、そのうち仁義なき○○君主が凄いことをしてくれるんじゃないかと期待してしまいます。
    漢鳴レベル2以上だと槍の長さが伸びるので、一方的に敵部隊を攻撃できるようになります。
    漢鳴レベル2でも十分な火力で、3になるともっとすごい、という計略ですね。
    これで速度さえ上がってくれれば完璧だったんですが・・・
    漢鳴レベル2から3にするつなぎ役としては十分以上ですね。

    C王允

    『漢鳴の離間』は、<C孔融>と同じく武力低下の妨害計略ですが、必要士気が5とやや重い分、漢鳴レベルが2以上だと速度低下効果がついてきます。
    本家の<R賈ク>の『離間の計』とは違い、敵部隊が1体でも効果は変わらないので、最悪ピンで打っても問題ありません。
    範囲も結構広いので、漢鳴レベル2での守備時にはかなりのプレッシャーを相手に与えられます。
    高知力で特技「伏兵」に征圧力2というスペックも貴重なので、それだけでも採用の価値はありますね。

    漢鳴レベル3を狙おう

    漢鳴レベル3での、いわゆる"バースト"を狙う武将ですね。
    終盤のキーカードになる武将ですので、漢鳴2までは基本的に計略を打つことは少ないです。
    代表的なのは<SR皇甫嵩>ですが、漢鳴3で追加効果が得られる武将には<R曹操>、<SR献帝>もいます。
    R曹操>は士気4の単体強化→士気5の号令とまったく別物の計略へ変化します。
    漢鳴ワラの終盤での号令役なんかに回しても面白いかもしれませんね。
    地味に漢鳴レベル3で熱いのが<C董承>で、11/22(水)からのバージョンアップで漢鳴レベル2と3の武力上昇値に上方修正が入ったので、漢鳴レベル3の時の武力上昇値は13以上になるようです。武力16以上となれば一ヵ所だけならほぼ確実に守れますから、今後はさらに頼りになりますね。
    武力3、知力6と1コストながら超ハイスペックなのも、姉妹作である戦国大戦の北条家にいた伊達なんとかさんを思い出します。

    SR皇甫嵩

    漢鳴レベル3と言えばやはり<SR皇甫嵩>ですね。
    漢鳴レベル2までは武力が上がるだけの普通の号令なんですが、漢鳴レベル3になると急に武力+9に加えて兵力も約4割くらい回復するハッスルぶりを発揮します。
    環境的にもカードプール的にも一番多く漢鳴レベル3で使われた計略かもしれませんね。
    効果がとにかく強力なのは言うまでもないんですが、基本的に1試合に1度しか使えませんから、この1回のチャンスで攻め切る、少なくとも逆転できるような立ち回りをしたいです。

    そのために必要なのが、終盤に攻めあがるまでになるべくリードを広げられないことと、ラインを上げるときに相手の妨害に対する抵抗手段を用意しておくこと。
    前者はやることは分かりやすいですが、そこは相手も同様。特に号令デッキを相手にするときなんかは、レベルが上がるまでに2回くらいは相手の攻めをしのがなくてはいけません。最初の攻めは漢鳴レベル0と漢鳴レベル1の計略を同時に吐き出すくらいでもかまわないので、とにかく早めに相手の攻めを追い返すと楽になります。次の相手の攻めは最低でも漢鳴レベル2の計略で相手ができますからね。
    最悪なのは漢鳴レベル0の計略だけでしのごうとして、号令法具【増援の法】号令でがっつりリードを取られる形。
    こうなると万全のタイミングで漢鳴レベル3の『漢鳴の大号令』を打っても、さすがにこの1回で落城まではなかなか難しいですから、結局逆転しきれずに負け、という試合になりがちです。

    後者は相手の法具にもよるんですが。やっぱり相手からしてもこちらが終盤勝負なことはわかっていますから、漢鳴レベルが上がってきた終盤は、どうにか時間をつぶそうとしてきます。
    ワラデッキなら法具【連環の法】法玉【正兵】×2、号令なら法具【再起の法】を握って全滅覚悟で号令、なんていう姿はよく見る対策になると思います。
    どちらも狙っているのはこちらのラインが低い状態での『漢鳴の大号令』の使用ですから、相手の思惑どおり低いラインで『漢鳴の大号令』を使わされるととにかく苦しいです。なので、このタイミングをさばけるなんらかの手段を用意しておくことをおすすめします。
    ワラデッキ相手の法具【連環の法】に対しては法具なら【速軍の法】や法具【増援の法】、または法具【漢軍の大攻勢】法玉【増援】×2あたり、計略なら漢鳴レベル2の<C陶謙>の『漢鳴の援軍』も有効です。
    法具【速軍の法】なら相手の法具【連環の法】をある程度打ち消せますし、それ以外は兵力で無理やり【連環の法】の効果時間中をしのぐ形になりますね。
    対号令もやはり法具【速軍の法】、法具【漢軍の大攻勢】は有効なんですが、計略では漢鳴2以上なら相手の号令を帳消しにできる<C孔融>の『漢鳴の弱計』がおすすめです。『漢鳴の弱計』は漢鳴レベル2なら武力-6という破格の威力を発揮しますから、相手の号令を無効化しつつラインを上げて、減った兵力は『漢鳴の大号令』で帳消しにしてフィニッシュ、といくことができます。このとき、【漢軍の大攻勢】ならそのまま武力差をつけてラインを上げられますし、【速軍の法】なら相手部隊をスルー気味にラインを上げるといいでしょう。もちろん、相手が法具を重ねて抵抗するようならその後の再起の法がありませんから、『漢鳴の大号令』で正面から叩き潰してしまいましょう。

    番外編 漢鳴レベルを上げる武将たち

    特技の「漢鳴」を持っている武将=漢鳴武将なんですが、特技「漢鳴」を持っていなくても、計略の効果に漢鳴レベルを上げる、と書いてある武将もいます。
    いまのところは<SR朱儁>、<R盧植>、<UC劉焉>あたりですね。
    いずれの計略も士気5相応の効果を持ちつつ漢鳴レベルを上げてくれるので、特に漢鳴0や1の苦しい序盤戦で重宝します。
    他の計略と比べて士気1程度で安定感が買えるならお買い得、ぜひとも採用しておきましょうと言いたいところなんですが・・・
    士気5計略を使用した分、終盤での攻めは遅れます。
    士気4×3なら攻められていたタイミングで、士気がたまっていないから攻めに行けない!ということは結構訪れますので、1回計略を使うごとに士気1分の遅れが出ることは十分注意して使いましょう。
    そこさえ気を付けておけば安定感もありつつ、スペック的にも優秀な部隊がそろっていますから、安心してデッキに組み込むことができますよ。


    というわけで今回は漢鳴について書いてきました
    水曜日からのバージョンアップで、漢鳴計略では<R劉備>の『漢鳴の大車輪』、<R王美人>の『漢鳴の雷撃』の下方修正と、<R盧植>の『先達の号令』の上方修正が影響してきそうですね。
    特に<R盧植>の『先達の号令』は自身が範囲に入らないので2度がけの選択肢があるため、いままで漢軍ではなかった、中盤の相手の号令に対して『先達の号令』を重ねて跳ね返すという選択肢が生まれてくることになります。このあたりが環境にどの程度関わってくるのか、注目して行きたいですね。
    それでは、また次回
    虎斗でした


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エレファントマシマシ

    posted

    by 虎斗

    171102 ichi.jpg
    エレファントマシマシ

    こんにちは、虎斗です。

    バージョンが変わると同時に<R2関索>やら<R周瑜>が出てまいりまして。大方の予想通りというか、特に士気5で武力+7に加えて知力上昇までついてくるという破格な効果の計略『孫呉の礎』を持つ<R周瑜>は、環境に大きな変化を与えたように思えます。
    R曹彰>も計略『黄髭の剛腕』が動画で見る限り与えるダメージの固定値が高そうなので、ワラ対策を兼ねて4枚デッキなんかに居場所がありそうな気がするんですよね。

    さて、今回は新バージョンが稼働してちょっと時間も経ってきましたので、いまさらではありますが今バージョンの新要素についてでも書いていこうかと。
    今回は、Ver1.10Aから追加された象兵について。
    食わず嫌いでまだ使ってない方も、なんとなくでも特徴をつかんでおくと対策がしやすいですから、この機会にお付き合いください。

    1.象兵の特徴とは
    171102 zou.jpg 兵種ごとの特殊アクションとして騎兵なら「突撃」、槍兵なら「槍撃」が、弓兵なら「走射」がありますが、象兵の場合は「突進」です。
    一定距離を移動することではじきオーラをまとうことができ、その状態で接触すると敵部隊を弾き飛ばすことができます。
    三国志大戦3まででは一度まとったオーラは止まるまで消えませんでしたが、今作では一度弾き飛ばしを行うとオーラが消えるため、弾き飛ばすにはもう一度助走を取る必要があります。
    2.象兵の強いところ

    この弾き飛ばしが象兵の最大の特徴であり強さでもありまして、例えば「防柵」を壊すとき。
    敵部隊は「防柵」を壊されまいと乱戦を仕掛けてくるわけですが、象兵なら敵部隊を弾き飛ばして、その間に「防柵」を壊すことができます。

    171102 koto1.jpg 171102 koto2.jpg

    「防柵」関連でいえば自軍の「防柵」を守るときも、敵部隊を弾き飛ばすことでそもそも「防柵」に触れさせない、ということができますね。
    では実際の戦闘中ではどうやって使えば効果的でしょうか。

    ・槍兵、弓兵とのコンビネーションで使う

    象兵と言えば槍兵、弓兵とのコンビネーションもなかなか強力でして、特に対騎兵では槍兵と一緒に動くことで効果を発揮します。
    騎兵が止まって槍オーラを消して槍兵を捕まえにきても、その止まった部隊を弾けばまた距離をあけることができますからね。
    特に速度上昇中の騎兵は迎撃を受けないようにして槍兵を捕まえるのは一苦労です。象兵が絡むと迎撃なしで槍兵と接触するのは至難の技ですよ。

    zou2.jpg

    弓兵との連携もまた強力で、弓兵へ乱戦しに来る部隊を弾いて一定距離を保つことで、弓兵の兵力を減らさないで、こちらのダメージを安全に入れることができます。
    象兵は移動速度が速く生存率は高いですが、攻撃手段は基本的に乱戦になるので火力的にはそこまで高くありません。やはり真価を発揮するのは槍兵、弓兵と一緒に行動して、効果的に相手にダメージを与えている時のような気がしますね。

    ・相手の行きたい方向と逆へ弾き飛ばす

    突進の弾き飛ばしを効率的に使う方法としては、相手の進行を邪魔することです。
    前に出たいと思っている相手は後ろに弾き飛ばしますし、敵城に帰ろうと戻っていく相手は弾いて自城際に戻していたぶりましょう。
    イメージ的には、相手の行きたい方向へ象兵で壁を作る感じですね。
    こうすることで相手の行動を効率的に邪魔して、相手の思惑を外すことができるのも象兵の強いところのひとつです。

    S__11640835 3.jpg

    この動きは内乱を取るときには特に有効で、図のような場面では、右上の敵部隊を弾くことで時間が稼げるので、内乱を取る、内乱ダメージを稼ぎやすくなります。
    結構こういうぎりぎりの場面で象兵にはじかれて内乱を取られる場面、多いですよね。
    普段から意識しておくと取れる内乱の回数も増えるので、このあたりはワラデッキで象兵を採用するときには意識しておきたいですね。 デッキが限られるんですが、象兵を複数採用しているデッキだと、部隊を縦方向にずらして移動させると連続で突進を入れられるので、簡単に敵部隊を敵陣奥まで移動させられます。
    対号令デッキなどで足並みを崩すときは効果的ですから、<SR孟獲>の『南蛮王の大号令』デッキなんかを使う場合は覚えておくと便利ですよ。

    3.象兵で気をつけるところ

    単体でも生き残りやすくて他兵種との相性もいい象兵なんですが、味方騎兵との相性に関してはあまりいいとは言えないです。
    というのも象兵は相手部隊を弾いてしまうので、乱戦するタイミングが少ないんですよね。
    もちろん、足が速いので一度弾き飛ばした部隊をそのまま乱戦で捕まえて味方の騎兵が突撃、という立ち回りもできるんですが、他の兵種でやるよりワンテンポ遅れますし、はっきり言って効率が悪いです。
    最悪なのは味方の他の部隊が乱戦中の敵の槍兵を弾いてしまって、逆に槍を出してしまうこと。もらわなくてよかった迎撃を自らもらった時は結構へこみますよ。
    あとは弾き飛ばしがあることで他兵種よりもぐいぐい進めるので、敵陣深くに入りがちなところですかね。象兵単体では騎兵への抵抗力も高くないので、突撃を受けると結構あっさり落とされます。移動速度が速いからと言って、むやみに奥へ行かせないようには気を付けましょうね。

    南蛮王の大号令デッキ

    Ver1.10Bの情報が出たときに<SR孟獲>の『南蛮王の大号令』の上方修正が載っていたので、これはついに流行るんじゃないか、なんて声もあったんですが、いまのところそこまで使用率が伸びていない気はしますね。とはいえ武力上昇+兵力回復の号令が弱いはずはありませんし、<SR孟獲>本体も特技「復活」と将器【復活減少】のおかげで「撤退前提で敵陣に行って来い!」ができるので、号令役兼荒らし要員を兼ねられることから見た目のスペック以上の働きをすることが多いです。
    デッキの動きとしては単純で、開幕~士気がたまるまでは象兵と槍兵で敵騎兵をけん制しつつ、突進で敵部隊を弾きながら内乱優勢を狙って、士気がたまったら前に出て攻城の時間。象兵の弾き飛ばしで一気にラインを上げて、回復を活かして敵陣に居座り内乱+攻城を狙います。兵力は徐々にするので、ワラデッキ相手なんかだとラインキープがしやすく、部隊も落ちにくいのでかなりやりやすいです。対号令デッキも象兵の突進のおかげで容易にラインは上げさせませんし、敵部隊を吹き飛ばせば号令の範囲に入るのを妨害することができます。
    弱点としてはコスト比最高武力の武将が一枚しか入らないことと、騎兵がいないので、<SR祝融>等の計略を使わないと瞬間的な火力を出しにくいところでしょうか。
    マウント役がほしいときは<SR祝融>の計略『火神の震撃』を使うか、<R孟優>の計略『はじき戦法』ではじいて無理やり攻城をもぎ取りましょう。


    というところで今回は象兵について解説してきました。
    それではまた次回。
    虎斗でした。


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