こんにちは、虎斗です。 いまは漢鳴ワラっぽい6枚『漢鳴の大号令』デッキを中心に使っているんですが、漢鳴計略の各漢鳴レベルごとの計略効果を覚えるので、だいぶ苦戦しています(笑)
どの漢鳴計略をどの漢鳴レベルで使えば、眼前に迫っている号令をしのげるのか、そのあたりの見極めが難しくもあり楽しいところですね。
というわけで今回は漢鳴計略について。
象兵もそうでしたけれども、自分で使わなくても相手には結構出てくるものですから、仕様だけでも覚えておくと相手の苦しいタイミングや守るときの注意なんかに活かせたりしますので、参考までにでもお付き合いください。
漢鳴計略の仕様について
まず「漢鳴」ってなに?というところから説明していきたいと思います。 漢鳴計略は武将ごとにたまっている漢鳴ゲージをすべて消費して、消費したゲージに応じて効果が変動する計略です。 特技「漢鳴」を持つ武将の横にある羽のようなゲージが多いほど、強い効果の計略になります。 |
<R劉備>や<R孫堅>のように強化計略なら主に武力上昇値が、<C孔融>や<C王允>のような妨害計略なら主に武力低下値が上がっていきます。
漢鳴計略には武力が上がったり大車輪状態になるといった計略効果とは別に、他の味方武将の漢鳴レベルを上げる、という効果がついてきますので、漢鳴計略を使用した場合
- 漢鳴計略を使った武将=漢鳴レベルが0になり、たまっていた漢鳴ゲージの分だけ強化された計略が発動。
- そのほかの漢鳴計略を持つ武将=漢鳴レベルが上がる。
となります。
漢鳴レベルはゲーム開始時は全武将が0からスタートして、
0~最大3まで、レベルが上がるにつれて爆発的に計略の効果が上がっていきます。
最終的にどの計略を育てるかあらかじめ決めておいて、レベルが上がり切るまでを他の計略でいかに耐え抜くか、というのが漢鳴デッキの主な課題になりますね。
特に漢鳴レベル3時の効果が非常に強力な<SR皇甫嵩>なんかは、その代表的な例です。
現時点で漢鳴計略の最低士気は4ですから、漢鳴レベルを3上げるためには士気4×3で12は必要になります。
そこに『漢鳴の大号令』自体の士気6も合わせると、最速でも士気が18たまったタイミングでしか使えないことになるんですよね。
それまではレベル0~2までの他の漢鳴計略で凌ぐことになりますから、各レベルで計略を使う武将の選択は重要になります。
終盤に<SR皇甫嵩>での逆転を目指すデッキではない、いわゆる漢鳴ワラ系のデッキでも同じように、<R孫堅>や<R劉備>といった主力武将の漢鳴レベルを上げるまでの立ち回りには似たものがありますから、どちらにせよ漢鳴系のデッキを使うからには、このあたりはおおざっぱにでも把握しておきたいところです。
というわけで各レベルごとにおすすめの武将をご紹介しましょう。
各レベルごとのオススメ武将紹介!
<R劉備>とか<R孫堅>のような、どのレベルで使っても強い武将を紹介しても仕方ないので(笑)。
最近注目してるのはこの2体ですね。
いわゆる剛弓が打てるようになる計略です。
漢鳴レベルが上がるほどに武力も上がっていくんですが、どのレベルでも剛弓を打てるようになる、という大事な部分は変わらないです。
序盤の号令を防ぐのがどうしても苦手な漢鳴デッキとしては、先に相手の兵力を削って号令の威力を削れる高武力弓である、というところがとても魅力的ですね。
将器【募兵】も選択できるので、対ワラデッキでのライン維持能力も高く、漢鳴計略の始動役としてはなかなかのものです。
どのレベルで使ってもとりあえず味方部隊が復活するので、序盤~中盤まで思い切って部隊を投げ捨てられます。
とりあえず端に<SR皇甫嵩>をぶん投げて、荒らすだけ荒らしたら復活させてもう一回、が相手からしたらなかなかにうっとうしい。
将器【守城術】を持ち尚且つ弓兵なのである程度までなら1部隊でさばけるのもうれしいですね。なにげに征圧力が3なので制圧力ランクを高めに維持できるところも大きいです。
気を付けるところとしては、漢鳴0だと復活した部隊の兵力が少ないこと、復活する部隊がランダムなので、複数部隊が撤退していると特定の部隊を狙って復活できないことでしょうか。このあたりは高武力が撤退したらすぐ使う、くらいの立ち回りでカバーしてあげましょう。
漢鳴計略には、一定以上漢鳴レベルがたまっていると追加効果が発生する計略があります。
なので、この該当の武将はできれば追加効果が発生するレベル以上で使うようにしたいですね。
槍撃ダメージが上がる。
この一文だけで、そのうち仁義なき○○君主が凄いことをしてくれるんじゃないかと期待してしまいます。
漢鳴レベル2以上だと槍の長さが伸びるので、一方的に敵部隊を攻撃できるようになります。
漢鳴レベル2でも十分な火力で、3になるともっとすごい、という計略ですね。
これで速度さえ上がってくれれば完璧だったんですが・・・
漢鳴レベル2から3にするつなぎ役としては十分以上ですね。
『漢鳴の離間』は、<C孔融>と同じく武力低下の妨害計略ですが、必要士気が5とやや重い分、漢鳴レベルが2以上だと速度低下効果がついてきます。
本家の<R賈ク>の『離間の計』とは違い、敵部隊が1体でも効果は変わらないので、最悪ピンで打っても問題ありません。
範囲も結構広いので、漢鳴レベル2での守備時にはかなりのプレッシャーを相手に与えられます。
高知力で特技「伏兵」に征圧力2というスペックも貴重なので、それだけでも採用の価値はありますね。
漢鳴レベル3での、いわゆる"バースト"を狙う武将ですね。
終盤のキーカードになる武将ですので、漢鳴2までは基本的に計略を打つことは少ないです。
代表的なのは<SR皇甫嵩>ですが、漢鳴3で追加効果が得られる武将には<R曹操>、<SR献帝>もいます。
<R曹操>は士気4の単体強化→士気5の号令とまったく別物の計略へ変化します。
漢鳴ワラの終盤での号令役なんかに回しても面白いかもしれませんね。
地味に漢鳴レベル3で熱いのが<C董承>で、11/22(水)からのバージョンアップで漢鳴レベル2と3の武力上昇値に上方修正が入ったので、漢鳴レベル3の時の武力上昇値は13以上になるようです。武力16以上となれば一ヵ所だけならほぼ確実に守れますから、今後はさらに頼りになりますね。
武力3、知力6と1コストながら超ハイスペックなのも、姉妹作である戦国大戦の北条家にいた伊達なんとかさんを思い出します。
漢鳴レベル3と言えばやはり<SR皇甫嵩>ですね。
漢鳴レベル2までは武力が上がるだけの普通の号令なんですが、漢鳴レベル3になると急に武力+9に加えて兵力も約4割くらい回復するハッスルぶりを発揮します。
環境的にもカードプール的にも一番多く漢鳴レベル3で使われた計略かもしれませんね。
効果がとにかく強力なのは言うまでもないんですが、基本的に1試合に1度しか使えませんから、この1回のチャンスで攻め切る、少なくとも逆転できるような立ち回りをしたいです。
そのために必要なのが、終盤に攻めあがるまでになるべくリードを広げられないことと、ラインを上げるときに相手の妨害に対する抵抗手段を用意しておくこと。
前者はやることは分かりやすいですが、そこは相手も同様。特に号令デッキを相手にするときなんかは、レベルが上がるまでに2回くらいは相手の攻めをしのがなくてはいけません。最初の攻めは漢鳴レベル0と漢鳴レベル1の計略を同時に吐き出すくらいでもかまわないので、とにかく早めに相手の攻めを追い返すと楽になります。次の相手の攻めは最低でも漢鳴レベル2の計略で相手ができますからね。
最悪なのは漢鳴レベル0の計略だけでしのごうとして、号令→法具【増援の法】→号令の赤青赤でがっつりリードを取られる形。
こうなると万全のタイミングで漢鳴レベル3の『漢鳴の大号令』を打っても、さすがにこの1回で落城まではなかなか難しいですから、結局逆転しきれずに負け、という試合になりがちです。
後者は相手の法具にもよるんですが。やっぱり相手からしてもこちらが終盤勝負なことはわかっていますから、漢鳴レベルが上がってきた終盤は、どうにか時間をつぶそうとしてきます。
ワラデッキなら法具【連環の法】法玉【正兵】×2、号令なら法具【再起の法】を握って全滅覚悟で号令、なんていう姿はよく見る対策になると思います。
どちらも狙っているのはこちらのラインが低い状態での『漢鳴の大号令』の使用ですから、相手の思惑どおり低いラインで『漢鳴の大号令』を使わされるととにかく苦しいです。なので、このタイミングをさばけるなんらかの手段を用意しておくことをおすすめします。
ワラデッキ相手の法具【連環の法】に対しては法具なら【速軍の法】や法具【増援の法】、または法具【漢軍の大攻勢】法玉【増援】×2あたり、計略なら漢鳴レベル2の<C陶謙>の『漢鳴の援軍』も有効です。
法具【速軍の法】なら相手の法具【連環の法】をある程度打ち消せますし、それ以外は兵力で無理やり【連環の法】の効果時間中をしのぐ形になりますね。
対号令もやはり法具【速軍の法】、法具【漢軍の大攻勢】は有効なんですが、計略では漢鳴2以上なら相手の号令を帳消しにできる<C孔融>の『漢鳴の弱計』がおすすめです。『漢鳴の弱計』は漢鳴レベル2なら武力-6という破格の威力を発揮しますから、相手の号令を無効化しつつラインを上げて、減った兵力は『漢鳴の大号令』で帳消しにしてフィニッシュ、といくことができます。このとき、【漢軍の大攻勢】ならそのまま武力差をつけてラインを上げられますし、【速軍の法】なら相手部隊をスルー気味にラインを上げるといいでしょう。もちろん、相手が法具を重ねて抵抗するようならその後の再起の法がありませんから、『漢鳴の大号令』で正面から叩き潰してしまいましょう。
番外編 漢鳴レベルを上げる武将たち
特技の「漢鳴」を持っている武将=漢鳴武将なんですが、特技「漢鳴」を持っていなくても、計略の効果に漢鳴レベルを上げる、と書いてある武将もいます。
いまのところは<SR朱儁>、<R盧植>、<UC劉焉>あたりですね。
いずれの計略も士気5相応の効果を持ちつつ漢鳴レベルを上げてくれるので、特に漢鳴0や1の苦しい序盤戦で重宝します。
他の計略と比べて士気1程度で安定感が買えるならお買い得、ぜひとも採用しておきましょうと言いたいところなんですが・・・
士気5計略を使用した分、終盤での攻めは遅れます。
士気4×3なら攻められていたタイミングで、士気がたまっていないから攻めに行けない!ということは結構訪れますので、1回計略を使うごとに士気1分の遅れが出ることは十分注意して使いましょう。
そこさえ気を付けておけば安定感もありつつ、スペック的にも優秀な部隊がそろっていますから、安心してデッキに組み込むことができますよ。
というわけで今回は漢鳴について書いてきました
水曜日からのバージョンアップで、漢鳴計略では<R劉備>の『漢鳴の大車輪』、<R王美人>の『漢鳴の雷撃』の下方修正と、<R盧植>の『先達の号令』の上方修正が影響してきそうですね。
特に<R盧植>の『先達の号令』は自身が範囲に入らないので2度がけの選択肢があるため、いままで漢軍ではなかった、中盤の相手の号令に対して『先達の号令』を重ねて跳ね返すという選択肢が生まれてくることになります。このあたりが環境にどの程度関わってくるのか、注目して行きたいですね。
それでは、また次回
虎斗でした
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