【じょーじ】謀略の王国 デッキレシピ集(2)
「レベッカ」デッキリスト
メインデッキ
計50枚
デッキ概要
<ドレスローザ軸>の「レベッカ」デッキです。「ビビ」デッキと同様にリーダーがアタックできないデメリットを背負っていますが、<OP04-096 コリーダコロシアム>が貼られていれば、<ドレスローザ>のキャラすべてが、登場したターンから相手のキャラにアタックできるようになります。
リーダーのサーチ能力で手札を増やしつつ、相手の盤面をせん滅することでアドバンテージ差を広げていき、長期戦を制しましょう。
ピックアップカード紹介
OP04-082 キュロス
場に居座りやすく、アタックできないリーダーのデメリットを打ち消してくれます。
登場時に低コストをKOできる能力も強力で、序盤に登場した相手のサーチ系能力持ちキャラを倒せるのはもちろん、<OP04-079 オオロンブス>や<OP04-088 ハイルディン>の能力と組み合わせることで、中コスト以上のキャラも狙いに行けます。
OP04-090 モンキー・D・ルフィ
フィニッシャーとしてはパワーが若干低いものの、<OP04-096 コリーダコロシアム>と組み合わせて、除去能力が届かない相手のキャラを強襲するのに有効です。
連続アタックの能力は強力ですが、使いすぎてしまうと<OP04-095 バ~~~~リアッ!!>の条件を満たせなくなってしまい、守りが薄くなってしまう点には注意が必要です。
OP02-121 クザン
<OP04-090 モンキー・D・ルフィ>のアタックで倒せないようなパワーの高いキャラがいる時に有効で、かつ、登場した後も、低コスト除去能力との相性が良いため採用しています。
その他の相性の良いカード
OP04-093 ゴムゴムの大猿王銃
<OP04-090 モンキー・D・ルフィ>に付与して2回ダブルアタックを狙う動きが強力なため狙いたくなりますが、条件を満たしていない時でも、パワー+6000するカードとして使うことができるのは、頭の片隅に置いておくと良いでしょう。
P-038 トラファルガー・ロー
デッキに入れる候補として、しばしば名前が上がるものの、入手方法が品薄状態の雑誌の付録ということで、手に入れるのが少し難しいのが難点です。
OP03-078 イッショウ / OP04-044 カイドウ
今回の構築では一番デッキコンセプトと合っていると感じた《クザン》を採用しましたが、どのカードも良し悪しあるなという印象です。何ならフィニッシャーキャラの代わりに<OP04-056 ゴムゴムの業火拳銃>を入れるというのも悪くないと思いました。
環境次第で差し替えながら使っていきたいですね。
「クイーン」デッキリスト
メインデッキ
計50枚
デッキ概要
ライフ操作軸の「クイーン」デッキです。高コストキャラで盤面を制圧しつつ、リーダーの能力でライフ回復することで、長期戦を狙っていきましょう。
リーダーの能力の発動に必要な8コスト以上のキャラを出しつつ、<OP01-073 ドンキホーテ・ドフラミンゴ>などでデッキの上のカードを操作して、ライフに置くカードを選びながら戦っていけると強力です。
ピックアップカード紹介
OP01-077 ペローナ / OP01-073 ドンキホーテ・ドフラミンゴ
序盤に出すことで引きたいカードを引き込むために役立ち、中盤以降はリーダーの能力と組み合わせて使うことで、好きなカードをライフに置くことができます。
<OP04-100 カポネ・ベッジ>や<OP04-056 ゴムゴムの業火拳銃>など、強力なトリガー効果を持つカードをライフに置き、相手の不意を突きましょう。
基本的にはブロッカーを持つ<ドフラミンゴ>の方が、登場後に無駄になりにくいため強力ですが、<ペローナ>は、コストが軽いため、"8コストキャラの登場+山札の並び替え+リーダーの能力の発動"の流れを合計10コストできるようになるなど、何かと小回りが利くというメリットがあります。
OP03-123 シャーロット・カタクリ
高コストキャラに対しても使える除去能力を持ちますが、ライフに置く形の除去ということで少し一癖あるカードです。
相手のライフを増やしすぎてしまうと削り切れなくなってしまう場合もあるので、味方キャラをライフに飛ばしてライフ回復することも視野に入れながら立ち回ると良いでしょう。
OP04-112 ヤマト
<OP04-044 カイドウ>などのフィニッシャーと比べると、能力の出力が盤面の状況に大きく依存している不安定さが弱みですが、9コストキャラなので、リーダーの能力のために1ドン!!を余らせることができるメリットを持っています。
ライフ1枚の状態からでも、このカードとリーダーの能力を両方使うことで、ライフ3まで回復できる可能性があるのは強力ですね。
その他の相性の良いカード
OP04-047 氷鬼 / OP04-055 疫災弾
普通に<氷鬼>を登場させると弱いので、<OP04-051 フーズ・フー>や<OP04-046 クイーン>のサーチ能力を駆使して氷鬼と<疫災弾>2枚を揃え、相手の4コスト以下のキャラを除去しながら登場させるようにしましょう。
また、疫災弾はトリガーを持っていますが、発動するためには手札から氷鬼を捨てる必要があるため注意が必要です。
相手のターン中に4コスト以下のキャラを除去できる可能性があるため、トリガーした時のことを考えて氷鬼はなるべく手札に抱えておくと良いでしょう。
OP04-099 おリン / OP02-069 DEATH WINKなど
OP04-044 カイドウ
また、2枚バウンスの能力のおかげでこのキャラを出した返しのターンに大ダメージを受けることも少なく、10コストキャラの弱点も自身で補えています。
ただし、10コストの登場を連打すると、リーダーの能力によるライフ回復がなかなかできなくなってしまう点には注意が必要ですね。
手札に戻す能力は、相手のキャラがいない場合は、自分のキャラを戻す選択肢も取れるので、覚えておくと良いと思います。
「クロコダイル」デッキリスト
メインデッキ
計50枚
デッキ概要
<B・W>軸の「クロコダイル」デッキです。序盤にダメージを受けることで<OP01-119 雷鳴八卦>と<ST09-014 鳴鏑>の使用条件をクリアしつつ、ドン!!を追加するカードを使うことで、<OP04-060 クロコダイル>や<OP04-112 ヤマト>の早期着地を狙っていきます。
大味な能力を持つカードは少ないですが、高コストキャラの能力でライフを増やしながら盤面を作っていき、少しずつ有利な状況に変えていきましょう。
ピックアップカード紹介
OP04-064 ミス・オールサンデー
今回の構築では高コストキャラがいないと攻めにくいため、序盤のドン!!の加速はとても重要になります。
トリガー時にも登場させることができますが、コストがあるためドン!!を加速することはできません。
ただし、コストでマイナスした分のドン!!2枚は、リーダーの能力とこのカード自身の登場時の能力によってしっかりと2枚とも返ってくるので、実質登場時1ドローを持つキャラとして使うことが可能です。
このドロー能力を使うために、アタックし終わったこのカードを<OP03-123 シャーロット・カタクリ>でライフに戻す動きも強力です。
OP04-071 Mr.4(ベーブ)
パワーアップするのはこの能力を使ったバトル中だけですが、次のアタック時にも再び能力を使うことができるので、ブロック後のこのキャラがアタックされた時でも、コストを支払えば再度パワー7000にできることは覚えておくとよいでしょう。
OP04-060 クロコダイル
登場時のライフ回復能力とカウンターイベントを駆使して、ライフが削りきられないように立ち回りながら、高いパワーを活かして攻めていきましょう。
その他の相性の良いカード
ST07-003 シャーロット・カタクリ
また、このデッキでは序盤からライフを受ける都合上<速攻>も得やすく、相手の不意を突けるのも強力ですね。
カウンター値がないキャラのため、大型キャラと合わせて採用枚数を調整する必要がありますが、動きに幅が生まれるので、枠があれば入れたいキャラですね。
ST07-010 シャーロット・リンリン
<OP04-064 ミス・オールサンデー>を引けていない試合では、先攻の4ターン目(7コストのターン)が暇になることもあるので、そんな時に居てくれると嬉しいカードです。
また、10コストの時に登場させた場合でも、3ドン!!を余らせることができ、相手のターンにリーダー能力と合わせると、2コストのカウンターイベント2回分のドン!!動きが可能になります。
守りに徹したいけど、攻める姿勢も崩したくないという後半の難しい場面で活躍してくれます。
OP04-065 ミス・ゴールデンウィーク(マリアンヌ)
16歳の非能力者の少女にも関わらず、あのアーロンよりも高い懸賞金がかけられている、筆者が一番好きなキャラです。
デッキ内の<B・W>特徴のカードの枚数が若干少ない(22枚採用)なので、<OP04-066 ミス・バレンタイン(ミキータ)>のサーチのヒット確率に不安がある場合、このカードや<OP04-067 ミス・メリークリスマス(ドロフィー)>などの防御系能力を持つトリガー持ちのキャラを増やすのもアリかと思います。
イラストに関してもかわいらしくて良いですね。
のりせんべいをそっちの方向から食べるんだという意外性もあります。
終わりに
ということで、6種類の新リーダーのデッキ紹介でした。4弾環境では、今回は紹介していませんが、1弾の混色デッキなどの、これまで日の目を浴びにくかった過去弾のデッキも大幅に強化されていて、環境調整の上手さが光っている弾だなと思いました。
各色に強力なカードが配られた一方、前期に活躍した赤は控えめな強化だったということで、今後、どのデッキが活躍してもおかしくはない環境になるかもしれませんね。
皆さんも、色んなパターンのデッキを組んでみてくださいね!
それでは、また次回に。