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【2ページ目】攻略コラム:2025年7月 | Lycee Overture

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【攻略コラム】シングル環境振り返りとSHUFFLE!花日デッキについて【らじお】

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    by 攻略コラム

    20250711 rise top.jpg
    【攻略コラム】シングル環境振り返りとSHUFFLE!花日デッキについて【らじお】
    どうも、らじおです。
    先日チーム戦はシャッフルを使い、個人4-2、チーム6-0ということで運良く優勝となりました。
    事後になりますが、今回のシングル環境環境上位のデッキについてチーム戦目線で書いていきます。

    主要デッキ雑感
    つり乙2(月に寄りそう乙女の作法2雪単)
    今回の最強デッキです。
    数値が一番高く、除去もあり、連続攻撃にも耐性がありで隙のない守りを固めてきます。
    非常に後ろ向きに強いデッキのため、相手ターンを6体未行動にして返すように動けば一方的に攻められることはないでしょう。じっくり動いているうちに<ドレスアップ(LO-6048)>が揃ってさらにレースが有利になって勝ちます。

    ミラーについては序盤の<白髪に執着する天才若手女優/八日堂 朔莉>、<『ぱるぱるしるばー』の経営者「マルキュー」/一丸 弓>、<二代目小倉朝陽/桜小路 才華>の有無、中盤から終盤にかけての<白髪に執着する天才若手女優/八日堂 朔莉>の手札宣言や<大蔵家の実権を握る才華の伯父/大蔵 衣遠>の除去の本数などで時々一方的なゲームになりますが、DPが高めの防御側有利のデッキのため基本はお互い膠着の末しばらく何も起きないゲームとなります。

    不毛ではありますが、何もする必要がないターンに余計なことをして意味なく防御を崩してしまうのが敗因となりがちのため、終盤に向けて手札を整えていくようにしています。

    チーム戦でなければつり乙2を使った方がいいし、チーム戦ならつり乙2を3面並べるのがベストというのが今回の大前提として考えています。

    シャッフル
    可能性の世界>込みでとにかくキャラが軽く、そんなキャラを花のバフテキストでサポートしていく由緒正しい日花です。
    サポート回数を増やしたり、攻撃回数を増やしたりとキャラを未行動にするとバフテキストが増えて数値は結構高めなのがグッド。
    全員同じようなキャラに見えて盤面を強くするには花のキャラが必須で、日のキャラだけだとそこはかとなくもの足りない動きになりがちです。
    またキャラの軽さが正義のデッキなのでSR3種の有無が勝敗に直結する、結構な引き依存デッキです。

    つり乙2が苦手なことを除けば多くのデッキに対してスペックと未行動にする能力を活かして有利に立ち回れます。アミュ花やままれ花なんかも苦手ですが、まあいないでしょう。(いた)

    枕雪
    つり乙2のスペックを無視して戦える貴重なデッキ...というわけでもない印象。除去メタと軽量キャラで作られるつり乙2側の盤面全てを焼き切るほどのリソースはなく、とはいえDFを真っ向から突破するスペックもないと印象は悪め。
    ただこれについてはつり乙2側に求められる盤面の敷居もまあまあ高く、実際は枕雪も捨てたもんじゃなかったかなと今更思っています。

    どちらかと言うとシャッフルやままれデッキにそれほど勝つわけではないため、つり乙2以外のデッキへの耐性の薄さがチーム不採用に繋がりました。

    ままれ宙
    前回シングル大会優勝デッキなんだから強いでしょう、という感じでしたが先攻を取ると露骨に脆く、後攻の峰打ちアタックを決める時はイキイキしてるかわいいデッキです。

    後攻のパワーの高さと、強さの割に世間で使われてる印象が薄く、奇襲的な勝利を期待してチームに採用しました。

    ここまでが上位デッキという印象ですが、つり乙2とそれ以外には超えられない壁があるくらいの感覚でデッキを検討しています。
    • シャッフル 引きがネック
    • 枕雪 その他デッキへの耐性がネック
    • ままれ宙 先攻がネック
    とそれぞれ問題がありますが、この3つを仮想敵として練習しました。つり乙2には勝てないので練習相手にするのをやめました。

    一応その他候補だったデッキについてもネックだった点を紹介しておきます。

    シャッフル2
    可能性デッキ。
    同業者のシャッフルに勝たなそうなのがネック。

    それ散る(それは舞い散る桜のように-Re:BIRTH-月単)
    切札がない。
    サプライズした結果スペックが足りないのがサプライズ。

    つり乙(月に寄りそう乙女の作法雪花)
    隣人愛/メリル・リンチ>のコストを使い切るまであんなに楽しいのに...となりました。

    世界征服(世界征服彼女宙単)
    意外と早く6マス埋まらないな...となりました。

    ニライカナイ(Navel2.0限定日単)
    なんとかなりませんでした。

    ままれ雪
    枕雪を6回踏む前提で最強でしたが、中型デッキにまるで勝てず驚愕しました。

    ままれ花
    意外と強いのですがとにかく引き要求がすごくて不安。

    枕月
    数値が控えめすぎました。

    枕日
    シャッフルにボコられすぎました。

    まど月
    理論値数値がつり乙2に届くのはお前だけ!と意気揚々と使った結果数値が届いた瞬間に<耳かき>が除去られるのを数回続けて敗北...


    というあたりを試したりチームメイトに試してもったり。他にも候補となるデッキはあるかと思いますが、全部試すのは難しいので...
    つり乙2に勝てないのはいいとしても、軽量ビートのシャッフル、除去コントロールの枕雪、両方ござれの特殊デッキままれ宙の2つ以上に有利と言えるデッキはなかなかないと思っています。

    僕は結局早々につり乙2をチームメイトに託し、ままれ宙をチームメイトに握ってもらい、シャッフルを使うことになりました。
    シャッフルについて
    SHUFFLE! 花日デッキ
    リーダー
    1
    1枚
    EX2
    59
    4枚
    4枚
    4枚
    4枚
    4枚
    4枚
    4枚
    4枚
    4枚
    4枚
    4枚
    1枚
    CSHUFFLE!
    1枚


    リーダーがあり、<異次元の水先案内人/プリムラ>がサーチ込み12積みのため安定しているように見えますが、実際は特定のカードへの依存度が高く厳しめのマリガンが必要だと思います。具体的には以下のカード。

    軽いSR
    元気で小悪魔な先輩/時雨 亜沙
    お世話が生き甲斐の幼馴染み/芙蓉 楓
    夢を追いかけるもう一人の幼馴染み/八重 桜
    先攻でこれらが0枚の状態からスタートすると、<異次元の水先案内人/プリムラ>、<神にも悪魔にも凡人にもなれる男/土見 稟>と展開してから1体AFを出すともうやることがありません。1体あれば<可能性の世界>の置き場が4枚たまってさらに展開できる可能性があります。まずはできるだけSRがある手札をキープしたいです。

    DMG上げ
    健気な人界のプリンセス/芙蓉 楓
    無表情な人工生命体の少女/プリムラ
    妄想癖が強い神族のお嬢様/カレハ
    清楚な魔界のプリンセス/ネリネ
    夢を追いかけるもう一人の幼馴染み/八重 桜
    これらが2種から3種ある盤面が理想的です。
    日のAFキャラは軽くて展開しやすいですが、DMG3のAFのみだと枕雪相手にDMG下げで耐えられやすくなっていました。ある程度数値が高い相手には使い切りのAP上げだけでは攻めづらくなりますし、花のカードをうまく絡めて盤面を作りたいです。

    この中だと<健気な人界のプリンセス/芙蓉 楓>、<無表情な人工生命体の少女/プリムラ>、<夢を追いかけるもう一人の幼馴染み/八重 桜>は状況に応じて全体バフと用途を切り替えられるため裏目が少ないです。

    軽量SP3
    お世話が生き甲斐の幼馴染み/芙蓉 楓
    恐ろしく見た目が若い亜沙の母親/時雨 亜麻
    先攻では必須ではありませんが、ままれ宙の後攻峰打ちをケアするならサポーターを置いておきたいです。
    事あるごとに<お世話が生き甲斐の幼馴染み/芙蓉 楓>の名前が出てますし、1ターン目に出すことにまずデメリットがないので<お世話が生き甲斐の幼馴染み/芙蓉 楓>を出せるように頑張りましょう。

    後攻は少し手札が多いのでどうしようもない手札でも先攻よりは展開可能です。
    異次元の水先案内人/プリムラ>と<神にも悪魔にも凡人にもなれる男/土見 稟>のターンリカバリーどちらを使うかは個人的には<異次元の水先案内人/プリムラ>派です。手札効率では<神にも悪魔にも凡人にもなれる男/土見 稟>に軍配が上がりますが、<可能性の世界>の置き場のたまり方やチャージをドローにする効果を考慮すると実際は<異次元の水先案内人/プリムラ>を先に出した時との差は手札0.25枚差です。<神にも悪魔にも凡人にもなれる男/土見 稟>のターンリカバリーはよほど手札状況が悪い時のみで、アグレッシブで3から4点くらい稼ぐ方が効率がいいと考えています。

    序盤の展開が済むと未行動にする能力やサポーターに手札を割きつつ淡々と攻撃するのみです。受けはともかくAFを未行動にする能力はDFに受けに向かないキャラを出すことになるため、あまり序盤からはしないと思っています。手札を使って無理やり打点を稼ぐより、花のカードを揃えてスペック上げてる方が打点稼いでくれがち。


    じゃあ日のカードはいつ使うのよという感じですが、日のキャラが全くいらないわけではなくいっぱい出すのはあんまり強くないよってだけです。未行動にするのもあんまり早くにはしないけど、後半は立派に効率よく使えます。
    また、枕雪などのスペックより手札効率第一のマッチでは盤面を崩された際の再展開でいっぱい必要になります。
    可能性の世界>の関係で手札効率がわかりづらいですが、日のキャラは花のキャラより結構軽いです。
    このデッキを使うならパッと見で手札からどういう展開ができるか把握できるよう一人回しを普段より多くこなした方がいいと思います。

    終わりに
    環境振り返りについてもシャッフルについても少しボリュームは少なめですが今回はこんな感じです。
    きゃべつそふとがつり乙2に太刀打ちできるかはまだ不明ですが期待しています。
    次回はGP直前ミックス環境振り返りになります。お楽しみに。ではまた。

【大会レポート】リセフェスタ東京シングルチーム戦 ま〜まれぇど宙単【かきみ】

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    by 攻略コラム

    20250708 rise top.jpg
    【大会レポート】リセフェスタ東京シングルチーム戦 ま〜まれぇど宙単【かきみ】
    皆さまこんにちは、かきみです!
    今回はシングルフォーマットのリセフェスタチーム戦に参加してきたので、レポートを書かせていただきます!

    デッキについて
    ま〜まれぇど限定構築宙単 デッキ


    今回はま〜まれぇど宙単を使いました。

    『らぶ2Quad』『星ノ音サンクチュアリ』の2作品のカードで構成されたデッキで、<ドSな名門貴族令嬢/エルマリート・ド・ブランシュフォール>から配置する<レイヤーの力>のコスト発生を中心にアイテム、イベント、手札宣言を使い分けて戦う、全部乗せのよくばりデッキになります。
    一部のプレイヤーからは某外食チェーン店になぞらえてス◯ミナ太郎デッキと呼ばれているのも見かけますね。

    色々な戦い方ができるデッキですが、中でも<現代に蘇ったサムライ娘/東堂 千歳>で<東堂流抜刀術>をサーチしつつ自身にアグレッシブを付与してそのまま<東堂流抜刀術>で相手キャラに強制防御を強いる奇襲戦略がかなり強力で、場合によっては相手の出し直しにくい主要キャラ(リーダーや回収の遅いドローソースなど)をダウンさせればそれだけでほぼゲームが決まってしまうこともあります(そういうキャラには基本的に除去メタがついてることが多いですが、あくまでダウンさせているだけなのでほとんどの除去メタが誘発しないのも強みです)

    現代に蘇ったサムライ娘/東堂 千歳>は<ドSな名門貴族令嬢/エルマリート・ド・ブランシュフォール>からサーチできるので、最速で後攻1ターン目から安定して奇襲を仕掛けることができます、こちらがま〜まれぇど宙な事を知らずに先攻1ターン目にあまり数値操作キャラを出さない展開をした相手の盤面を<東堂流抜刀術>で滅茶苦茶にしていけると良いでしょう。

    このデッキの選択した理由としては、
    Navel2.0のシングル環境では月に寄り添う乙女の作法2雪単が不利対面ほぼ無しの最強デッキとなり、次点で強そうなデッキがSHUFFLE!日花、枕雪、ま〜まれぇど宙単の3種という認識でいて、他のチームメイト2人がそれぞれ月に寄り添う乙女の作法2雪単とSHUFFLE!花日を使うことになったので僕は残りの枕雪かま〜まれぇど宙を使うことになりました。
    どちらのデッキも同じくらい魅力的でしたが、ま〜まれぇど宙単の序盤の奇襲が成功すれば一気に勝負を決めれる魅力に惹かれてこちらを選択しました。

    採用カードについて
    ドSな名門貴族令嬢/エルマリート・ド・ブランシュフォール
    レイヤーの力
    レイヤーの力>はアイテム、手札宣言、イベントそれぞれに2回ずつコスト発生をしてくれるこのデッキの核となるカードですね、それを配置できる<ドSな名門貴族令嬢/エルマリート・ド・ブランシュフォール>は 上記の3種からサーチできるので、合計16枚入っているようなものなので安定して1ターン目から登場できるでしょう。

    ドSな名門貴族令嬢/エルマリート・ド・ブランシュフォール>のサーチ能力からは奇襲性能の高い<現代に蘇ったサムライ娘/東堂 千歳>か「レイヤー」置き場を溜めて<レイヤーの力>のコスト発生回数を増やせる<特殊執行機関クレイドル現場指揮官/柳 葵>をサーチする事が多いです。

    ドSな名門貴族令嬢/エルマリート・ド・ブランシュフォール>は登場時誘発の順番が少しややこしいので、使う時は間違えないように気をつけましょう(まずデッキとゴミ箱から置き場にキャラを置く→次にゴミ箱から置いた数だけ山札を破棄→最後にエリアをサーチ、の順番)

    いつもクールな幼馴染み/神領寺 姫翠
    このデッキのドローソース兼アタッカーですね、<ドSな名門貴族令嬢/エルマリート・ド・ブランシュフォール>と合わせて1ターン目に欲しいキャラです。
    らぶ2Quadキャラでは無い事もあり<お兄ちゃん大好きっ子/葛城 璃杏>しかサーチが無く、引けない試合もありますがもし引けたならたとえ中盤からでも優先して出していきたいキャラです。

    誘発能力には少しクセがあって、例えば「雪姫」置き場にアイテムだけがある時、ターンが始まってから最初にアイテムを使った後でイベントを使用しても、最初にアイテムを使用した時に誘発能力は誘発してしまっているのでそのターンはイベントを「雪姫」置き場に置くことはできないので注意しましょう。

    相手に除去されてから<神代流巫女舞>の除去メタで再登場すると、元々持ってるチャージ1でチャージがつけ直されて再びドローできるので除去される分には1番得なキャラでもあります(<神代流巫女舞>が使えた場合)

    特殊執行機関クレイドル現場指揮官/柳 葵
    「レイヤー」置き場を貯める能力を持っています。
    コストが6と重めですが、登場時に<ドSな名門貴族令嬢/エルマリート・ド・ブランシュフォール>をサーチできるためそれなりに出しやすいです。

    登場時の誘発はゲーム中1回しか誘発しませんが、大体の対面で「レイヤー」置き場を増やす能力は活躍するのでどのアタッカーを出すか悩んだ時は優先して出していいと思います。

    ネガティブ思考の毒舌家/小松原 夜美
    お兄ちゃん大好きっ子/葛城 璃杏
    アルマドライブ>をサーチする手札宣言と、自身を登場する手札宣言、登場時とターン開始時に誘発するAP+2/DP+2バフと+αでオマケ能力をもっているキャラ達ですね。
    2種類ともほぼ同じような能力ですが、終盤の詰めで連続攻撃に使いやすい<ネガティブ思考の毒舌家/小松原 夜美>を優先して登場することが多いです。

    このデッキは序盤はDFがスカスカな事が多いのでこの2種の手札宣言を手札で構えて相手の攻撃宣言に合わせて使ってDFに登場する事で、ピンポイントで相手の攻撃を防いでいきましょう。

    アルマドライブ
    メインで装備していくアイテムカードですね、次ターン開始時の山札を並べ替える効果が強力なので1ターン目から装備していきましょう。
    装備時に1ドローできるので<レイヤーの力>のコスト発生から装備する分には手札の枚数が減らなくて装備しやすいため、相手が除去が得意なデッキでなければ最終的には場に3枚揃えたいです。

    アルマドライブ>の誘発バフはこのデッキでも珍しくコスト0点の手札宣言にも誘発するので、<アルマドライブ>や<ドSな名門貴族令嬢/エルマリート・ド・ブランシュフォール>を0コストでサーチする手札宣言(<お兄ちゃん大好きっ子/葛城 璃杏>など)をバトル中に使う事で手札枚数を一切減らさずにバフの誘発を使うする事ができます、この動きがとても強力なのでキャラに貼る<アルマドライブ>は基本的に3枚までで止めておきましょう(4枚貼ると0コスト手札宣言で<アルマドライブ>をサーチできなくなってしまうため)

    強襲攻撃ユニット『ミライオー』
    重い代わりにとても強力な効果を持ったアイテムですね。
    今の環境(Navel2.0環境)だと<アルマドライブ>より優先して<強襲攻撃ユニット『ミライオー』>を装備したい相手がほぼいないので、基本的には<いつもクールな幼馴染み/神領寺 姫翠>の能力で「雪姫」置き場に置くアイテム要因として一枚だけ採用していますが、好みで枚数を増やしてもいいと思います。

    一応、<アルマドライブ>と同じく0コストの手札宣言でもバフが誘発します。

    大企業の社長令嬢/瀬里奈・マルグリッド・オクタヴィアス
    キャラ本体と手札宣言のどちらも豪快なテキストで、個人的にこのデッキ1番存在感の強いカードだなと思います。
    ゲーム中1回の手札宣言の方を使う事がほとんどで、相手の場に除去メタが多いと使いにくいですが、上手く決まれば一気にゲームを終わらせるポテンシャルを持っています。
    手札宣言はコストが重いため使おうとする非常に大振りな動きになるので、使う時は本当に今使って大丈夫なのかを考えてから使うようにしていますが、何も考えず強い相手キャラが縦に並んでいるところに使ったほうがカードゲームとしては楽しいのでたまに雑に使います。

    学園長の孫娘/神領寺 姫翠
    軽量のバッファー兼防御キャラですね、自分のバフを自分に振ることでAP4/DP5、<アルマドライブ>が3枚ある時に0コストサーチを使えばAP7/DP8、もう一度使えばAP10/DP11にまでなれます。
    このデッキでは軽くて自分のスタッツがそこそこあるDFキャラはこのキャラくらいなので、数値を上げたところを狙い撃ちで除去されやすい雪対面などで重宝します。

    痒いところに手が届くカードですが、出したい対面も限られますし絶対に入って無いといけないカードでは無いので<強襲攻撃ユニット『ミライオー』>などを増やしたい時には抜ける枠なのかなと思います。

    神社に住む幼馴染み/神代 ほのか
    自身のステータスはAP0/DP0と非常に低いですが、その分非常に軽いキャラで、手札宣言をサーチすれば実質タダキャラになるのにバフまで持っていて隙が無く、優先して場に出すことが多いです。

    何をサーチするか迷った時は手札宣言で登場できるキャラをサーチする事が多いです。

    未来から送り込まれてきた少女/筑波 みらい
    あまり優先しては使いませんが、最終的に場に<アルマドライブ>を3枚揃えたい都合でサーチ要員兼アタッカーとして登場する事はあります、最低限の仕事はしてくれるのでなんだかんだで使う事は多いです。

    コスト発生から<アルマドライブ>を装備すれば実質的に手札枚数を2枚しか減らさずに登場できるので、雪対面などでも(比較的)出しやすいアタッカーです。

    東堂流抜刀術
    神代流巫女舞
    このデッキに入ってる全2種のイベント達ですね。
    選べる3つのモードの内、移動効果とAP+3/DP+3バフ効果は同じで、除去メタor強制防御の部分だけ違います。
    除去が無い相手には<東堂流抜刀術>の方が強いですが、除去が得意なデッキ相手には<神代流巫女舞>を何回使えたかで勝敗が決まる事も多いので、ゴミ箱にあるなら<神社に住む幼馴染み/神代 ほのか>や<特殊執行機関クレイドル現場指揮官/柳 葵>で山札に戻して再利用したいです。

    東堂流抜刀術>の強制防御は序盤が1番使いやすいですが、中盤以降にも例えば相手がこちらの最初の攻撃を防御して、そこで場の数値操作を使い切るような事があれば次の攻撃の前に<東堂流抜刀術>を使い、数値操作を使い切った相手に強制防御を押し付ける事ができたりもするので相手の防御に使える数値操作が限られている時は中盤以降でも積極的に機会をうかがっていきましょう

    2種とも共通して持っている移動効果の使い方が結構面白くて、相手の攻撃に対応して使ってDFにキャラを移動させて防御したり、バトル中にバトル参加キャラを移動させてバトルキャンセルしたり、最終盤の詰めで既に攻撃したキャラを移動させて滑り込み攻撃に使ったりなど色々な使い方ができます。

    現代に蘇ったサムライ娘/東堂 千歳
    コスト5と重めのキャラですが、登場時の1ドローとイベントサーチがあるので見かけより使いやすいです。

    先述しましたが、登場時に<東堂流抜刀術>をサーチしながら宣言能力で自身にアグレッシブを付与することで登場してすぐに相手に強制防御をさせる動きが強力です。
    雪属性デッキとの対面で除去メタの<神代流巫女舞>をサーチして下にいれる事もできますが、<現代に蘇ったサムライ娘/東堂 千歳>ごと除去されて結局使えない事が多いのでほぼやりません。

    たまにアグレッシブで2点入れて勝つ事もあります。

    当日の対戦について
    • 1戦目 月に寄り添う乙女の作法2雪単 ×
    • 2戦目 月に寄り添う乙女の作法2雪単 ×
    • 3戦目 月に寄り添う乙女の作法2雪単 ×
    • 4戦目 枕雪単
    • 5戦目 まどそふと雪単
    • 6戦目 月に寄り添う乙女の作法雪単 ×
    個人戦績は2勝4敗でしたが、他2人のチームメイトの奮闘によりチーム戦績は5勝1敗で入賞となりました。

    内容としては、この環境の最強デッキである月に寄り添う乙女の作法2雪単にはなす術無く4戦全敗、枕雪単とまどそふと雪単には<神代流巫女舞>や手札宣言で登場できるキャラを沢山引けたのでそれらで除去に抗い続けて勝つことができました。

    おわりに
    と言うことでNavel2.0環境のリセフェスタチーム戦でした!

    今回のシングル環境では月に寄り添う乙女の作法2雪単が本当に強かったなと思います、デッキ被りが禁止のチーム戦なのでその他のデッキも見られましたが、シングルフリーの個人戦を見ると上位はほぼ月に寄り添う乙女の作法2雪単で埋め尽くされていますね。

    今回は6戦全て雪属性という驚きのマッチングでしたが、なんとか入賞できて良かったです!

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