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DiGination 1.0 カードレビュー 月属性編【らじお】

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    by らじお

    DiGination 1.0 カードレビュー 月属性編【らじお】
    どうも、らじおです。
    今回はDiginationの月属性についてのレビューです。
    よろしくお願いします。

    今回の限定構築月単について
    今回の月単は大型月単がベースのデッキです。
    時代に合わせてスペックも上がり、DMGの下げ方も派手になりました。
    DF向けキャラも通常コストでプレイするか手札宣言でプレイするかで使い方を選べるカードが増え、小回りが利く良いデッキになっていると思います。

    SRカードについて
    神掛 由岐奈
    全体DMG下げ、数値修正、除去とDF下げへのメタ、諸々の妨害へのメタ、全てを詰め込んだ月最強大型です。
    1年目に生まれた最強ぶっ壊れカード<酒呑童子>を思い起こさせるテキストですので、活躍に期待できますね。

    雪本 さくら
    深層
    時が来るといなくなってしまう<新谷灯華>的なAFです。
    これ系のキャラは場からいなくなる時にはまあ元が取れてるのですが、<さくら>は最終的に4ハンドキャラが最終的に7ドローする脅威の効率。
    下手なドロソより効率がよいので、使うなら積極的にマリガン基準に含めたいと思ってます。

    えみ
    シンプルなコスト発生能力ですが、使うチャージの枚数で発生するコストの数を選べて、ある程度まとめて使うとデッキに優しいのがいいところ。
    大型デッキの小回りが効かず毎ターンコスト使うかわからんってとこをうまくカバーできる良カードですね。
    入れ替わりテキストはこのキャラのいるとこで連続攻撃してくる輩に別キャラで防御する選択肢となってます。そんなには使わないだろうけど覚えておいた方が良いでしょう。

    Rのカードについて
    猫天宮 花子
    風間 夏希
    大鳥 百合子
    今回の大型の基本スペックのみなさん。
    リカバリーと<人機>のようなドローテキストで見た目より軽く、DMG下げも2体に使える。メタテキストも強烈なので、使うならあえて減らすこともない充分に強いカード達です。
    メタテキストは手札宣言に対してのメタに偏ってるので、花系、日系には<大鳥>を、宙にはその他2枚をちょっと優先する以外はどれもそれほど使用感は変わらないかなという感じですね。

    黒月 沙彩
    小伯 白
    水晶石 みだり
    コストはでかいのにスペックが貧弱なのですが、本質は1ハンドDFです。そのくせ数値操作能力があるので、数値にそこまで優れない大型月の攻めをバッチリ補助してくれます。
    通常のコストを支払うと余分に払ったコストに応じた効果があるので、2つの用途で使ってみて2度美味しい感じですね。また<黒月>も<みだり>もサーチ効果があるので、最強AFの<神掛>が引けない事故がまずないのがグッド。

    限定構築カードについて
    橘 一真
    受信探偵
    実質エリアが本体なのでそちらの話になります。
    ほぼあらゆる行動を手札1枚で妨害できるの、普通に結構すごすぎますね。
    置き場が適切な枚数必要になりますが、この置き場が貯まらないのは大型月のゲーム進行的にまずないので、ゲーム進行をゆっくりさせつつ、こちらのゲームプランを崩す悪いカードを全部カウンターしていきましょう。

    かな
    陽夏海
    上記貧弱DF軍団の限定構築版。
    軽く出すのに1コスト余計にかかりますが、DMG下げもできるのでこちらを出したいときもまああります。
    場での働きが少し多い分、きちんとコストを払ったときの効果も少し控えめ。

    過去弾の注目カード
    伊達 龍巳 政宗
    6周年記念で出た<名刀光忠>によってちょっと強くなりました。
    2回DMG下げしつつDMGが5なのでDMG効率は他のキャラを超えています。バウンスが効果的に使えるなら優先してプレイしたいこともありそうです。
    ちなみにアイテムありきの話なので本人はむしろ採用枚数が減りました。注目カードは本人よりかは刀側ですね...
    1枚積めばいいので、レアリティを上げてみてはいかがでしょうか。

    グリム
    ゴミ箱から最強AFの<神掛>を登場させたり、数値操作能力を使いつつ貧弱DF軍団でチャージのドローもできたり、実はめちゃくちゃ相性がよかったりします。
    使わないのは少しもったいないかなという感じで今は使ってみてます。

    風魔 姫野 小太郎
    なぜか今回切札持ちが少ないので、ミックス組むなら必須かと思います。

    終わりに
    ということで月の話でした。
    酒呑童子>に長らくお世話になった身としてはこういうデッキが強そうで嬉しいです。
    この調子で<カーマ>と<フランケンシュタイン>と<トリスタン>と<タケノコリオン>のリメイクお願いします。

    それではまた。

【大会レポート】リセ6周年感謝祭 SME雪単【らじお】

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    by らじお

    リセ 一押し.jpg
    【大会レポート】リセ6周年感謝祭 SME雪単【らじお】
    どうも、らじおです。
    今回は先日行われた6周年感謝祭についてのレポートになります。

    環境の確認とデッキ選択
    今回はシングルフェスタでありながら、タイトルと属性ごとに入賞を争うはじめての大会となっていたため、準備段階に一番時間をかけました。
    なんせ以前真面目にシングルの環境を確認したのはネクストン2.0、そこから3弾も新弾が重なればゲーム感覚も別物ですからね。
    アリス、HSAのデッキを5種ずつとサガプラから気になってる雪日、ネクストン時代最強と感じたパープル2種の13個をひとまず作って、色々ぶつけてみました。

    把握した各デッキのパワー感はタマーMAXさんが記事にしているような内容なので特別語るようなものでもないです。
    アリス宙、サガプラ月宙、フック月がひとまず他を抑え込めるパワーがあり、その下にアリス月、ASA日、パープル雪というような認識で、他はそこよりは劣るかなという感触です。
    キーカードからすごい動きをしていくデッキはフック月のカウンターが厳しく、キャラを並べて殴るデッキはアリス宙とサガプラ月宙のスペックが厳しいため、多くのデッキはこのどちらかに負けてしまう状況です。

    しかし、デッキを選ぶ、となると単純なパワーだけの話ではなくなります。
    何せアリス宙を使って5-1だったとしても優勝がアリス宙なら入賞ではないということですから、せっかく大会に出るなら表彰されたり賞品もらったりを目標としたいので、今回は候補の中から人と被らないことに重きを置きつつ、そこそこの強さで使用感がいいというデッキを探しました。

    ひとまず候補から上位3デッキを外してひたすら1人回しをするといくつかが脱落していき、残ったのはアリス月とSME雪でした。
    アリス月はリーダーとサーチで動きが安定しているのと、アリス宙とサガプラ月宙と渡り合える数値感を出すための<キラキラ>がキープ基準であることから勝つという側面で優れたデッキ。
    SME雪は上位3デッキに強いとは行かなそうですが、コスト発生キャラと除去で似たようなカードの詰め合わせでこれまた安定しているデッキ。
    今回はパワーが高く使用者が多そうなのはアリス月だったため、被りがより起きなさそうなSME雪を選択しました。
    デッキレシピは以下の通りです。

    SME雪単 デッキ
    EX2
    48
    4枚
    4枚
    4枚
    R光
    4枚
    4枚
    4枚
    4枚
    EX1
    12
    4枚
    R焼却
    4枚


    6周年感謝祭大会レポート
    シングルフェスタで来場景品もよいので、なんと参加者91人。
    上位10デッキを目指すなら4-2は必要そうです。

    SME花 先攻
    皆見><森角><一ノ瀬>でスタート。
    相手が<桜子>も除去メタもなかったため片っ端から除去しました。

    アリス月 後攻
    リーダーが見えたので<焼却>をキープするか悩んでマリガンしたら<えいみ>がありました。
    クマ><アンテナ>スタートに対して<紺野><森角><皆見>でスタート。
    ポルノ>を追加されたので置き場を貯めさせないように他の宣言を挟まずえいみ手札宣言で3体処理して後は片っ端から除去しました。

    アリス宙 後攻 ×
    サテラ><かなみ>スタートに<紺野><森角><一ノ瀬>。
    このマッチはどこかで1ターン2回除去が通ることを祈りながら除去を打たないと打点も通しづらいので、キャラを展開しながら4回除去して、4回除去メタされたため、永遠に打点レースで勝つことはありませんでした。

    ASA宙 後攻
    神宮><御子柴><喜多>スタートに<楠木><森角><一ノ瀬>で。
    序盤打点が大負けからスタートでしたが、コスト発生キャラを除去し続けるうちに展開したコスト発生キャラで打点を止めることができ、こちらの打点は止まらなかったので勝ちました。

    SME花 後攻
    夜舟>スタートに対して<皆見><森角><一ノ瀬>でスタート。
    桜子>から<>と追加されたところに<えいみ>の手札宣言を合わせて更地に。
    小型AFが勢揃いで素早く復帰されましたが、DPがそこそこ高いのが活きて守りきれました。

    HOOK月 先攻
    皆見>にカウンターされ<森角><一ノ瀬>で返しに<葉月>から<長南>。
    いろは>をほとんど撃たれなかったため除去がそのまま通り、リソースを稼がせないように動けました。


    目標は4-2からのオポ上位でしたが、マッチングも引きもよく5-1での入賞となりました。
    最大勢力のアリス宙にも一回しか当たらず、普通に運が良かったと思います。

    マリガン基準
    使用デッキを決めた後はほとんど1人回ししかしていないため、これが正しいとかこれが強いというほどではありませんが、当日はこうしていたという基準になります。
    ひとまずこのデッキは3コスト以上の中型のみのデッキかつ、キャラに使えるコストを発生できる<森角>なしでは先攻1ターン目に2体しかキャラをプレイできないため、<森角>またはサーチの<ソフィーヤ>をマストで探すようにしています。
    また、能力の使用に自身を行動済みにする必要がある<一ノ瀬>と<皆見>のどちらかまたは両方があればキープです。片方が欠けていても<ソフィーヤ>、<紺野>、<楠木>のどれかがあればキープしました。これらを3体盤面に出すのが先攻の理想です。
    回し始めの頃は手札を残していたこともありましたが、1ターン目も2ターン目もやることがほとんど変わらずASA日のハンデスのリスクが増えるだけなので手札を使い切った方がお得です。

    後攻でもこれらの基準は変わりません。
    リカバリー1ドローの<紺野>や<楠木>を絡めることで先攻より展開に必要な手札が1枚少なくなるため、ASA日の先攻2枚ハンデスを受けても理想的な展開が可能というのは評価点ですね。
    残りの手札は次のターンプレイするキャラor複数除去のために残すか、そのまま相手のドロソに撃っていくか相手に応じて決めます。

    採用カード説明
    森角 初楓
    このデッキでもっとも代替が効かないカードなので絶対に引きたいです。
    コスト発生以外もスペック操作、切札と八面六臂の活躍を見せますので、最後まで場に残すようにしています。
    切札で戻すカードはその時引いてきたいカードなので、大体4コス発生キャラ4枚か単体除去4枚のどちらかです。
    それ以外は後半の2ドローに混ざっても即効性にかけます。

    SR一ノ瀬 空、皆見 真央
    他のキャラより軽くなるキャラです。(4枚ドローで差し引きマイナス1ハンドの<一ノ瀬>、合計6コス発生で0ハンドの<皆見>)
    序盤に優先してプレイするカードですが、能力で行動済みになるので3ターン目くらいにはあまりプレイしたくない賞味期限が短いカードでもあります。
    中盤以降は<一ノ瀬>は手札宣言としても使えるのでともかく、<皆見>は引いたらどうしようもないのでコストになります。

    ソフィーヤ、紺野 彩理沙、楠木 晴
    限定構築の4コス発生キャラ。
    スペックはほぼみんな同じですが、除去にメリットをつけてくれます。この中だとDMGを増やす<紺野>を優先して置いています。
    9コス2体除去の手札宣言は積極的には撃ちません。というより、単体除去2枚撃ってるのと変わらない効率なので単体除去があるときはそっちを撃ってることが多いです。複数除去にこだわって手札を残すよりも、今能力から出るコストを単体除去で盤面に即還元していく方がゲームを優位に進められることが多いです。

    藤ヶ谷 えいみ
    手札宣言に目が行きがちですが、場に出して能力を言うと4ハンド消費で相手除去しつつ<えいみ>が残るので、これは上記の4コス発生キャラで単体除去を撃ってるのと変わらない効率になります。基本こちらの用途で使います。
    手札宣言は本当に噛み合わないと全然使えないので、後手1ターン目に次のターンうまく刺せるか?とか思ったら手札に残したりとか、その程度です。

    焼却、P一ノ瀬 空、シャルローネ、反省の念
    3ハンド単体除去。発生したコストで撃つカード達です。
    手札宣言は場のキャラが3体以上必要なのでご注意あれ。
    キャラとしてプレイすることはないよう何卒お願い申し上げます。

    焼却>はEX1だけあって宣言時点で対象をとらず、モードも選ばないので他のカードより少し強いです。
    えいみ>と合わせて<アンテナ>等の破棄する効果をメタるカードの処理に使えるといいですね。

    清宮 千津、P冬月 かなめ
    DF向け4コス発生キャラ。
    これらに出来ることは大体<紺野>達にもできるので、中盤以降その辺りがいなかったら出します。

    篠崎 あゆみ
    DF向けキャラ。
    4コス発生と合わせて除去まで使えば実質1ハンドなので後半のキャラとしては強いです。

    切札兼除去の水増しキャラ。
    他のキャラと比べて重く、除去まで撃っても2ハンドキャラで出すタイミングも特にありません。
    森角>を絶対にプレイする覚悟があった割に役割のないカードを採用してしまったと反省しています。
    これを抜いて入れるカードは<コレット>になりますが......まあどっちでもいいかもしれません。

    おわりに
    ということで感謝祭レポートとSME雪雑記という感じでした。
    今回の大会は単純なシングルフェスタにとどまらないルールが追加されていて、デッキ選択から調整まで楽しめるイベントでした。参加者もシンプルに多く、色んな人が来やすいならこういうイベントが増えるといいですね。
    次回は発売が少し遅くなったDiGinationについての記事になりそうですね。宙日まみれの環境をぶっ壊す気持ちは伝わってきますが、その成果はいかに!

    それではまた。

【攻略コラム】HSA環境振り返り【らじお】

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    by らじお

    リセ 一押し.jpg
    【攻略コラム】HSA環境振り返り【らじお】
    どうも、らじおです。
    もろもろイベントの開催も告知されましたが、ひとまず目の前の名古屋GPに向けて、個人的注目デッキに触れつつ今環境を振り返ります。
    HSA環境振り返り
    宙日
    これが一番強いと思います。
    今更語ることもあるまいとも思っていますが、1ターン目からトップスピードで殴りかかってくるくせに優れたスペック、特にAPを出せてしまい、おまけというにはあんまりなハンデスが売りのデッキです。
    HOOKからは<御子柴>しか追加されていませんが前環境よりも初手からめちゃくちゃできるようになっています。

    ただただ<天女伝説>というシステムが凄すぎるため、このデッキを意識するのであれば、数枚のハンデスを受けてなおトントンの打点レースを維持できる展開力か、そもそもの<きらら>を着地させないカウンターのどちらかは必要になるかと思っています。
    天女伝説>のメタカードも複数あるにはありますが、プレイできた上でなお有利にならないデッキの方が多いので色しか合っていないデッキにとりあえず採用するのはおすすめできません。
    まず宙日と戦えるデッキコンセプトありきで、そこにメタカードが噛み合うかどうかを検討の上採用した方がいいです。

    月単
    カウンター自体の性能は大きく変わっていませんが、AFキャラとカウンター以外の選択肢が充実しさまざまなプランが取れるようになりました。
    コンバットトリックもキャラを動かす方も相手によっては致命的な効果となり、AFキャラのコスト発生能力からわりと気軽に打てるのでコスパも悪くありません。
    2コス以下を中心にしたデッキに対しては本当に無力ですが、環境にはびこる宙日を含めた中型デッキをハメきって完封することも可能です。

    欠点は運要素の高さ!初手に万全な手札を用意できても、相手のキーカードがカウンターできないタイミングで出てくるとそこから普通に負けたりします。
    結局2ターン目以降はいかにうまくカウンターを引くかというのが勝敗を大きくわけることが多く、手札の内容でゲームが決まってしまうカードゲームのイマイチな側面が強く出てしまうのが苦手な人は多いかもしれません。

    カウンターを打たれる側としてはカウンター後の自分の展開を考えて展開するしかないですね。
    先手後手問わず現実的に月単がカウンターを2回打つ初手というのは滅多になく、また打ったとしてもその場合月単自身の盤面が弱くなってしまう諸刃の剣となりがちと思っています。
    よって相手がカウンターしてくれそうなカードを2枚準備して順々に出してあげるのが一番強い!2枚ない場合は祈ります。
    初動をカウンターされた後あまり強い動きができないのであればそのままエンドして手札を整えるのもありです。

    このようにカウンター月との対戦はお互い祈りを捧げて終わりがち。
    練習の成果を出しづらい、相手の練習の成果を出させづらいのでこういうのをポジティブに受け止められる人向けです。

    宙単
    色々なアーキタイプがあるデッキでしたが、今回は新たに中型中心のグッドスタッフ的なデッキが登場しました。
    手札宣言やアイテムといった宙らしい要素は最低限と言った感じでコスパがいいキャラで盤面を組むデッキとなっています。
    既存の手札宣言、超大型も合わせて宙日に並ぶ勢いで使われており有力な属性と言えるでしょう。

    宙日と同様のカードやそれ以上にスペックアップに特化したカードもある宙はもともとカタログスペックは宙日を超えるものもあるデッキでしたので、こういう状況もさもありなんといった感じですね。
    カウンター月相手にも単色のメリットや強力なカードの量、自然に投入されるコンバットトリックで混色の事故要素を抱えた宙日より有利に進められそうで、立ち位置のよい属性と思います。

    花単
    今回の強化は中型推しですね。
    今までよりスペックの上がり幅も大きく、準備を整えれば高スペック高ダメージの連続攻撃を無条件で行えます。
    欠点はとにかくキャラが重いこと。AFキャラが額面通りのコストで出てドローもコスト発生もしないので、準備が整うまでが果てしなく遠いです。そして盤面が整うまでは売りである連続攻撃もままなりません。ハンデスやカウンターでこちらの準備を妨害してくるデッキが多いのもマイナスですね。
    序盤に背負った不利を逆転するだけの時間が確保できない現状は強さとしては一段落ちるデッキという感想です。カウンター月とは逆に小型中心のデッキにはめっぽう強いので環境の変化に期待です。

    なおなんの強化も受けていない小型の花単は宙日以外にはいい勝負ができる立ち位置を維持しているので、全く変化がない点以外はオススメです。

    日単
    強化されたのは小型とハンデス?になるのですが、ハンデスのための制限が非常に厳しいです。
    既存の移動を活かしたカードと共存できないため、小型のカードと合わせるかとなると既存の小型カードとは共存できず...
    そもそものハンデスカードがあまり手札効率がよくなく、似たような効率のAFを使いたいなら宙の方が...となってしまいます。
    今後プールが変わって元の宣言型の基本能力を持たずに移動できるAFや、移動するけど元のDMGが1以下で殴る時だけ上がるAFとかが出たとき再検討されるかといったところ。

    SR2種は小型キャラの中でも随一の軽さでどういう日単でも採用されうるので、強化自体はそこそこのものを貰えています。
    前弾の<小日向>、<本郷>と合わせて移動日に小型を混ぜる形、小型に<小日向>を混ぜた形と試行錯誤はできるので楽しく遊べると思います。
    一番いいのは日に宙を混ぜた形...という感じは拭えませんが、それはそれとすれば十分戦える範囲のデッキです。

    と言った感じです。勝ちを貪欲に求めるなら宙日・月単・宙単あたりの3つからデッキを選ぶのがお勧めです。
    宙の中型のスペックが今まで以上に高いため、対抗するのであればこちらもスペック操作に優れたデッキであったり有利な手札交換を狙う手札効率に優れたデッキを使いたいという環境と感じています。
    カウンターは意識する必要はあると思いますが、カウンターに対して特定のメタカードを採用して中型中心のデッキが劇的に勝てるかというとそうでもないと思うので、ご利用は計画的に。

    今回はこれまで。名古屋GP参加予定の方頑張ってください。それではまた。

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