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【大会レポート】リセフェスタ東京 Mix花単(脇役属性型)【緋色】

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    by 緋色

    20240516 rise top.jpg
    【大会レポート】リセフェスタ東京 Mix花単(脇役属性型)【緋色】
    こんばんは、僕です。
    今回は、先日行われたリセフェスタ東京に参加しましたのでそちらについて記載していきたいと思います。
    新弾NEXTON3.0が販売されて2回目の大型大会ということで、発売直後の大会より知見が深まった状態で大会へ臨むことができ、いつも以上に楽しめたように思います。

    デッキについて
    Mix花単(脇役属性型) デッキ
    EX2
    60


    ネクストン3.0のカードについて
    恋を知った恋人/蔦町 ちとせ
    待望の[デッキ破棄コスト]サポーター持ちのカードがついに登場しました。
    今までのサポーターキャラと比べて何度でも使用できる点や、本体に<家族愛/大蔵 りそな>を彷彿させる[ペナルティドロー付与]効果があったり、汎用性の高いメタ効果を持っていたり、自身でSP4だったりと新弾カードということもありかなり高いスペックを持っています。
    中央DFにしか登場できない点や自ターン中には通常コストでのサポーターしか使用できない点など、デメリットもないわけではないですがそれを上回るメリットを持っていると考えます。
    また、難しい配置制限を持っているため中央DFを空けた状態でターンを過ごす等、今までではあまりしてこなかったプレイを要求されることもあり、最初は不慣れになるかもしれません...が、慣れれば防御面で強力なカードとなるでしょう。

    恋をあきらめないヒロイン/咲來
    脇役属性
    毎弾恒例となりつつある、対応エリアのサーチ能力を持つカードです。
    本体は<夏の迷い子/加藤 うみ>を彷彿するターン開始時のドロー操作効果と優秀な数値上昇を持つAFキャラで、エリアの配置は勿論ドロー操作効果を持つことから、初手から積極的に登場させていきたい1枚と言えるでしょう。

    今弾のエリアも非常に強力な効果を持ち、色々制限や前置きはあるものの「相手のリソース補充効果に反応してハンデスを行う」効果を持ったエリアを配置できます。
    今回のリセフェスタで自分も使用しており、1敗入賞にも同じアーキタイプがいるように<俺様の奴隷/シィル・プライン>と併せて相手のリソース効果を縛って行く、いわゆるメタビート的な戦い方をする花単が今弾のテーマとなっています。

    その分構築の制限はいつも以上に厳しく、例のごとくではありますが過去テーマである<鳥籠>・<喫茶ステラ>・<精霊召喚>とは基本的に共存ができません。
    一応<押しに弱そう/海野 あかり>を経由せず<闇の救世主/海野 あかり>・<鳥籠>を採用することは出来たり<森が育んだ熱愛の幼妻/セシル>を経由せず<精霊召喚>を採用することはできるかと思いますが...

    とは言ったものの、普段から採用されていたカードのスペックも上昇傾向にあり「APとDPの合計値が3以上」という制限も、前述のエリアを配置するカードがほとんどで、それ以外には目立った制限はなかったように感じます。
    前述のように「リソースを縛っていく」ことができるエリアなので、先攻後攻問わず初手に登場し、配置していきたいエリアですね。後述の<恋に興味をもった恋人/氷見山 玲>や<孤高の撃墜王/四季 ナツメ>等、幅広いサーチを利用し初手から登場を狙っていきましょう。

    余談ですが<夏の迷い子/加藤 うみ>互換のドロー操作は花属性の特権!と思っていたんですが、初代は日属性の<羊飼い見習い/小太刀 凪>だし今弾で宙属性の<蒼天の覇王/曹操・華琳>も持っていて、全然特権じゃなかったですね...

    恋に落ちた恋人/黒姫 結灯
    甲斐甲斐しいお世話焼き/一ノ瀬 穂波
    元学生会長のプライド/硯川・e・涙香
    新弾テーマを持つAP3/DP1の互換カードたちです。毎弾テーマに沿ったRカードは新弾テーマのデッキを作るにあたって必要不可欠、といえるくらいのパワーがあっていいですね。
    それぞれ共通で以下の能力を持っています。
    • AP+2/DP+2修正
    • 相手ターン開始時にAFキャラを未行動
    • エンゲージ、ペナルティドロー(相手ターン)
    • "切札"
    さらにそれぞれが有用なメタ効果を持ったカードということで対戦相手を選びつつ、登場させていきたいカードとなります。
    どのカードもAP+2/DP+2修正を持っているため、メタ効果が上手くかみ合わない相手だったとしても最低限の活躍ができるところは本当に属性に沿ったカードという感じがしていいですね!

    大型キャラを採用したデッキが減っており、3種類の中でも<元学生会長のプライド/硯川・e・涙香>についてはメタ効果を使用できる機会が比較的少ないですが、それでも共通の効果だけでも強力なカードたちとなります。
    前述の<恋をあきらめないヒロイン/咲來>・<俺様の奴隷/シィル・プライン>に加えた3枚目のAFキャラはこの3種類から選んでいきたいですね。

    恋に興味をもった恋人/氷見山 玲
    汎用性の高いサーチ能力を持った優秀なDFキャラです。
    《アマカノシリーズ》カードをサーチする効果はかなり優秀で、繰り返し記載している<恋をあきらめないヒロイン/咲來>を初手から登場させていくための補助は勿論、<恋をあきらめないヒロイン/咲來>を引けている場合は前述のAF3種類やDFキャラ陣をサーチすることができる、とかなり使いやすいサーチ能力を持ちます。
    また、2度目以降の登場や中盤~終盤戦での登場ではチャージ効果を持つことで、他の新弾DFキャラ同様ペナルティドローを持ち、数値操作を行えるパフォーマンスの良いDFキャラとなります。
    「《アマカノシリーズ》カードをサーチする」のような作品単の構築制限カードっぽい効果をMixで採用できる、というのはカードパワーの高まりを感じますね...!

    新たな同居人/咲來
    一緒に甘えてくれる恋人/上林 聖
    恋を知った恋人/蔦町 ちとせ>同様、中央DFに配置するとデッキ破棄コストのサポーターを持ち、ペナルティドローとメタ効果を持ったDFカード陣も複数種類登場しました。
    前述のAFキャラ3種類も勿論ですが、DFキャラもこのように複数種類互換性のあるカードが登場することで、盤面の再現度が高くなり「〇〇を引かなかったから場が弱くて厳しい戦いになった」のようなことが発生しづらくなっていて、大会を通して安定したゲームができるようなデッキに仕上がっているかと思います。
    それぞれのメタ効果についても<新たな同居人/咲來>は定番のアイテムメタ、<一緒に甘えてくれる恋人/上林 聖>は連続攻撃メタもしくは実質のサポーターと、かなり汎用性の高いメタカードとしても運用ができるでしょう。

    当日の対戦について
    さて、リセフェスタ東京では前述の新弾カードを数多く採用したいわゆる<脇役属性>型花単を使用し、5勝2敗で大会を終えることができました。
    上位入賞や同じ勝利数に同タイプのMix花単が複数人いて、デッキとしてのパワーや安定感はかなり高いデッキなんだと改めて大会後感じました。

    当日の2敗についてですが、どちらもMix日単に対して敗北/時間切れ引き分けを喫してしまったため、今回はMix日単(<風林火山>型)相手のゲーム感を記載していこうと思います。
    前提として、<脇役属性>型花単が中央DFのサポーターを頼りにすることが多く、防御タイミングで各キャラの数値を操作しづらいため、移動を駆使して同じ列から何度も攻撃してくる<風林火山>型日単とはあまり相性が良くありません。

    また、相手のDFについてもAFキャラ各種の「AP+2~3」と<妙見菩薩掌>で基本的には10近くAPが上がるため、基本的には相打ちを強いられる形となります。
    花単側は<脇役属性>を2回、<恋をあきらめないヒロイン/咲來>をはじめとする+2効果を2回、<恋を知った恋人/蔦町 ちとせ>等DFからの+1効果を2回で+10を作れるため、相打ちしない攻撃自体は以前より作りやすいのですが...
    相打ちしないだけだと、<脇役属性>でAFを行動済みにする都合ボーナス2点だけで攻撃が終わってしまったり、最悪の場合は<新田の両兵衛/竹中 詩乃 重治>の手札宣言効果で相打ちになってしまいこちらのターンの攻撃が終わってしまったり、AFキャラを準備できていない状態だと次ターンの攻撃もできなくなってしまったりという状態に陥りがちです。
    ただ、基本的には上記の行動で手札差をつけることを狙い、最終的には日単側が息切れする形やDFキャラを供給しきれない状態を作ることが王道のプランになるかと思います。

    対戦についてはどちらもその動きを狙って進めたのですが、前述のように不意の相打ちを作られてしまいAFが用意できないターンが生まれたり、最悪相打ちになっても良いAFキャラとそうではないAFキャラの区別がしきれておらず、登場キャラの優先度が上手く判断しきれないゲームと、そもそも序盤のキャラに選択肢が生まれずあまりシステム上強くないカードで場を作ってしまった、というゲームで2試合落としてしまいました。
    逆に、それ以外の対戦ではこちらが大きく不利、と感じるゲームはなかったため今後の構築では移動、小型かかわらず日属性を意識したカードの採用が進むのでは、と感じました。

    おわりに
    以上です。今回も楽しんでいただけましたでしょうか。
    正直、準備期間も長く、いつもより準備に力を入れることができた大会ということもあり、5勝という成績は準備がかなり結果に出ていて満足感のある大会でした。

    前回も同じような事を記載したかもしれませんが、今回大会も200人近くの予約があったらしく今までの大会規模を思うとかなり盛り上がっている大会だったと感じました。
    大会としては3人チーム戦やGrandPrix東京など、重要な大会もありまだまだこの環境を楽しめそうで、やる気が出ますね...!

    それではよきカードゲームライフを~

【大会レポート】リセ7周年感謝祭 ゆずソフト花単【緋色】

    posted

    by 緋色

    20240418 rise top.jpg
    【大会レポート】リセ7周年感謝祭 ゆずソフト花単【緋色】
    こんばんは、僕です。
    先日行われた リセ7周年感謝祭 内で行われた、シングルフェスタに参加しましたのでそちらについて記載していきたいと思います。
    久しぶりに書く気がするなぁと思ったら実に二か月ぶりでした。その時には販売直後のロストフラグ花単について書いたため、それからもう二か月も経つのか...と感じてしまいますね...

    デッキについて
    ゆずソフト花単 デッキ
    EX2
    60
    4枚
    4枚
    4枚
    4枚
    4枚
    4枚
    4枚
    4枚
    3枚
    4枚


    今回はゆずソフト花単を使用しました。
    以前ブロガーのらじおさんが記事にしていたように、有力候補としてダンジョントラベラーズ2、うたわれるものロストフラグ(トゥスクル)あたりを使用するのが王道でしたが、
    今回はタイトル毎かつデッキ内容毎に表彰を行うということもあり、自分の使い慣れたデッキという点、環境でも優勝有力候補とされるデッキ以外にはかなり有利に対戦を進められる点、そもそも好きなカードが多いという点からゆずソフト花単を使用しました。

    ゆず花について
    ゆずソフト花単についてもいつか記事にしたような気がする...と思ったら、前回ゆずソフト3.0に触れた際はMix大会の記事でした。
    シングルでのゆずソフト花単ですが、Mix以上に<喫茶ステラ>の下にカードを置く効果や、味方キャラが破棄された時/破棄されている場合の効果を多く利用できるデッキとなっています。
    特に構築制限カードの<コーヒーの研究/明月 栞那><新人ウェイトレス/火打谷 愛衣><貴族のケット・シー/ミカド>は登場したターン中に味方キャラが破棄されているとアグレッシブを得るため、
    先に配置していたキャラが相打ちor一方ダウン

    味方キャラが破棄された誘発で別の列が大幅な能力上昇しつつ攻撃

    同じ列からアグレッシブで攻撃

    という動きが中盤以降は中心になるデッキです。
    特にシングル環境では<喫茶ステラ>の回復効果も併せて、数値でバトルをしてくるデッキ相手には特に有利に戦えるデッキと言えると思います。

    また、相手ターンについてもMix花単と同様に<孤高の撃墜王/四季 ナツメ><ものぐさな性格/汐山 涼音><家族ぐるみの付き合い/墨染 希>など実質の手札消費の少ないキャラがダウンすることでその他の列の攻撃を止めやすくなるため、前述に加えてバトル中心に進めるデッキ相手には有利になる要素かと思います。

    喫茶ステラ>というエリア効果が今のところ唯一無二の性能なので、新弾が出てもある程度はこのエリアのおかげでゆずソフト花単というデッキがシングル環境では戦えるデッキになる...かもしれません。

    当日の対戦について
    そんなゆずソフト花単を使ったシングルフェスタでしたが、5勝2敗の好成績で無事目標であったゆずソフト花単内1位をとることができました。

    今回も敗北した対戦についてフォーカスしていきます。

    三回戦 ダンジョントラベラーズ2単
    前述のように、優勝の有力候補として挙げられたデッキが対戦相手でした。
    ただ、ロストフラグ宙単と比べるとDFの数値も高くなく、数値操作も多くないため、ゲームができる...と考えていました。
    実際のところは<理想的な上司/イリーナ・ローゼンマイア><リアリストな孤児院の少女/リゼリエッタ・マーシュ>でこちらのDFキャラを次々除去され、打点を通され続けるゲーム展開となり敗北...
    バトルでのDFキャラ破棄はこちらの有利に進むのですが、バトルではない形で破棄されるとこちらの数値上昇もなく、低い数値のままのDFキャラが二体、となり次々打点を通される形でゲームの流れをつかまれてしまいました。

    デッキパワーの違いは勿論ですが、想像していたゲーム展開とは違った展開となり、上手い対応策を探り切れないまま進んでしまったことも大きな敗因の一つと感じました。

    五回戦 うたわれるものロストフラグ日単
    先ほどのダントラ2単に続きこちらも新弾でパワーが高めのデッキタイプが対戦相手となりました。
    四回戦にて同じタイプのデッキ相手に綺麗な勝ち方をしたので同じ気持ちで臨んだのですが、先の対戦とは全く違う展開にこちらの軌道修正が時すでに遅し、なタイミングになっており殴り切られてしまいました。
    四回戦、五回戦どちらも<オシュトル仮面/オシュトル><失った仮面/ミカヅチ><神眷たるもの/ミト>は強く使われていたのですが、五回戦ではそれに加えてAP3/DP0のアタッカー複数で相手側の一方ダウン⇒滑り込みを行ってきたため、
    こちらのダウンによる数値上昇もあまり見込めず、DFを空けることもできず、という展開になってしまい切り札キャラを再登場出来なかったり、手札を持て余してしまう形の敗北となりました。

    実際はゆずソフト花単のような相手には五回戦の対戦相手の戦い方がかなり厳しく、上手くやられたなーという感じです。
    喫茶ステラ単ということもあり、イベント等での妨害が全くないことが透けていることも対戦相手にとって追い風なマッチングだったかもしれません...

    おわりに
    以上です。今回も楽しんでいただけましたでしょうか。
    正直、もっとダントラ2単やロストフラグ宙単が多く、勝ち越せたら上出来、あわよくば3勝4敗くらいでも入賞できるんじゃあないか、とすら思っていたので5勝はかなり出来すぎた結果だと思います。

    また、今回の大会は参加人数も非常に多く、今まで以上に盛り上がりを感じました。
    人口が決して多くはないカードゲームということで、会場の人全員見たことある、ということもまぁまぁあったのですが、
    今回は対戦相手は勿論、会場にも知らない人が多く、新規での参入、盛り上がりがあってとてもいいですね...!
    次弾ネクストンも7周年記念パックがついてきたり、この調子でこのゲームが進んでいけばとても嬉しいですね!

    それではよきカードゲームライフを~

【攻略コラム】アクアプラス 2.0 カードレビュー 花属性編【緋色】

    posted

    by 緋色

    20231215 rise top.jpg
    【攻略コラム】アクアプラス 2.0 カードレビュー 花属性編【緋色】
    こんばんは、どうも僕です。
    いよいよ発売されましたアクアプラス2.0!
    前バージョンであるアクアプラス 1.0では「うたわれるもの単(ヤマト)」「ダンジョントラベラーズ2単」等、大会でも優秀な結果を残したこともあり、作品ファンはもちろん既存のプレイヤーからしても期待が持たれる弾として、自分も待ち遠しいバージョンでした。

    今回は、その中から自分の得意な花属性かつ、新規作品単である「うたわれるものロストフラグ」花単について記載していきます。

    今回の花属性のSRカードについて
    LO-5037 クムナカラザの姫君/ミナギ
    LO-5172 一を重ねて
    毎弾恒例となりつつある、対応エリアのサーチ能力を持つカードです。
    キャラクター本体も誘発ドロー、実質的なリカバリー効果、除去効果に対するメタ効果を持ち、かなりコストパフォーマンスの高いカードとして運用できるでしょう。
    自身を手札に戻す効果についても、昨今よくみる盤面ロック等に対する耐性としてかなり有用に働くかと思います。
    また、盤面ロックのケアは勿論、実質的なリカバリー効果と合わせて、山札は減るものの幾らでも手札を入れ替えることができる、という運用も可能となります。
    ゲームスピードも速くなってきており、使用しすぎると自分のターンが少なくなってしまう、諸刃の剣のような運用ですが「キーカードが2~3ターンまでに引けなかったから負けてしまった」という事象を避ける一枚となりうる点は新しい試みとしても、デッキを支えるカードになるかもしれません。

    対応エリアである<一を重ねて>についてはキャラのDPを参照するスペック制限はあるものの、無償でアンタップができる非常に強力なカードです。
    先述の制限のため、前弾でかなり評価を上げた<喫茶ステラ>型花単のような小型のAFキャラは採用しづらいですが、数環境前に流行った<パーフェクト美人な不思議先輩/夜舟 初穂>を中心とした中~大型花単や、後述する「うたわれるものロストフラグ」花単では必須級の一枚となるでしょう!

    LO-5038 不死鳥の炎/スズリ
    2枚目に紹介するカードはAF、DFどちらでも運用ができる強力なカードです。
    AFキャラとしては中型花単で流行った「AP+2/DP+2/DMG+1」を持ちつつ、本体でも攻撃することができる最低限のスペックを持ったカードとして、
    DFキャラとしてはAP1/DP4/SP3 サポーター持ちと、中盤以降いつ引いたとしても有効なカードとして運用ができる1枚かと思います。
    一番特筆すべき効果は誘発効果で、自分の効果以外で場を離れたとき無償で再登場できる、というものです。
    戦闘によるダウンでも誘発するため、DFとしての運用がメインになることが予想できます。
    また、誘発効果は「同番号のキャラ」なので<喫茶ステラ>などで実際にダウンしたカードがゴミ箱へ移動しなくても問題ない点は非常に使いやすいと感じました。
    実質的にコストパフォーマンスがかなり高くなるDFキャラとしての運用が主になる、かなり強力なカードでしょう。

    LO-5039 押しかけ秘書の代理人形/ナトリイトリ
    花属性SRの毎弾恒例となりつつある、実質0コストになる優秀なDFキャラ枠です。
    今までの実質0コストになるカードと差別化できる点として以下の2点が挙げられるかと思います。
    • コストが何にでも使える
    • 2つ目の効果が何度でも使える
    特に2点目に挙げた効果が何度でも使える点はかなり評価できる点で、コストはかかるもののボーナスを付与できる効果は中々優秀で、
    特に中型花単のような一人のキャラを重点的に強化するデッキではチャンプブロックの形が取られやすく、ボーナスを付与しておくことは見た目以上に重要な効果と言えるかと思います。

    うたわれるもの ロストフラグ限定花単について
    「うたわれるもの ロストフラグ」花単は先述の<一を重ねて>を強く利用できる、中型カードメインのデッキです。
    デッキのキーカードとなるカードが「味方キャラ1体をデッキの下に置き、手札からキャラを無償で登場する」を持っており、アクアプラス1.0の<記憶喪失の青年/ハク>を彷彿とさせるような動きが中心となって戦っていくデッキとなります。
    また、前述の中型花単のように味方キャラのAP/DP/DMGをそれぞれ上げる効果をほとんどのカードが持っており<一を重ねて>や後述する<黒仮面の調停者/アクタ>で再行動させて毎ターンダメージを狙っていく動きが基本となります。

    LO-5090 黒仮面の調停者/アクタ
    ロストフラグ花単のメインギミックとなる、強力なアンタップ効果を持ったリソースカード兼中型アタッカーです。
    絶対場に出したい、というカードがコスト発生効果を持っているのは非常にいいですね。

    効果は長いですが、ゴミ箱かデッキから場に居るカードと同番号のカードを専用置き場に置くことでほぼ無償でアンタップをする、というかなり強力な効果を持っています。
    同番号のキャラを参照しているため、一度効果を使用したカードについては何度も使用することは出来ませんが、その分デッキ全体的に「AP4/DP4/DMG3」のカードが多く、後述する入れ替え能力を持つカードでアタッカーをどんどん入れ替えて、毎ターン<黒仮面の調停者/アクタ>のアンタップ効果を使用していくことが勝利に近づく動きとなるでしょう。

    また、ダウンには対応していないものの除去や能力消しを実質受けない誘発効果を持っていることも、デッキとして一貫して<黒仮面の調停者/アクタ>を使って戦うことを意識させていていい感じですね。

    カードの内容とは関係ありませんが、自分はうたわれるものシリーズ、ロストフラグ、どれも未プレイなので詳しくはありませんが別番号で女性の<黒仮面の女侠/アクタ>がいるのはちょっと作品的に興味を惹かれますね。

    LO-5092 真理の探求者/ディー
    先述した<記憶喪失の青年/ハク>のような効果を持つカードの一枚です。
    それに加えて能力値修正もAP+2/DP+2/DMG+1と汎用的ながらも毎ターン役に立つ修正で、さらに本人がSP3かつジャンプを持っていることで、数字の上で相手にかなり圧をかけることができる一枚になるかと思います。
    アユシニ店主/ユニシア><真理の探求者/ディー>どちらも登場箇所に指定がないため、デッキの下に送った跡地へジャンプし、SPで圧をかけていくという運用が強力ではないかと感じました。

    LO-5096 アユシニ店主/ユニシア
    真理の探求者/ディー>同様、<記憶喪失の青年/ハク>互換の効果を持つカードの一枚です。
    真理の探求者/ディー>と差別化する点として、以下の2点があげられるかと思います。
    • 本人がDMG3を有するためシステム効果を持ちながらもアタッカーとして運用できる
    • 能力値修正がなんとAP+3/DP+3/DMG+1
    黒仮面の調停者/アクタ>の項でも記載しましたが、デッキとして必要なシステムを持つカードがアタッカーとして数えられるのはデッキの要求値が大きく下がり、非常に好ましいです。
    また、2点目に挙げたAP+3/DP+3というのも非常に大きな数字で、ロストフラグ花単に限らず+2修正が一般的なこともあり、+3という数値が実質効果2回分の働きをすると考えられるため、数値の差以上に強力に感じることかと思います。

    LO-5100 毒舌な代理人形/マグネシグネ
    構築制限らしい手札宣言能力を持つカードです。
    こういった、デッキをうまく回すためのカードが切り札能力や汎用的な能力修正を持っていると便利でいいですね...
    本体が2コストキャラな都合<真理の探求者/ディー><アユシニ店主/ユニシア>で戻す対象にはならないものの、登場先のカードにはなりうるため緊急の場合にデッキを回す意図で使っていく運用も悪くないかと思います。
    構築制限の軽量カードらしい能力を持っていて、小回りが利く1枚です。

    その他カードについて
    LO-5095 チャヤヤ店主/クロマ
    アユシニ店主/ユニシア>の項で述べたAP+3/DP+3修正を持ち、<真理の探求者/ディー>の項で述べたSP3サポーターを持つ、DF専門ではあるものの非常に強力なカードです。
    また、前環境までMix花単が特に苦手としていたアイテム宙単相手にかなり刺さる一枚となり、いままではメタカードとして<超正統派金髪美人巨乳美少女/池永 アヴローラ><第15代石川五右衛門/石川 蜜子><バグバグ粒子砲/バグベア>等を採用することがありましたが、純粋にキャラとして強く、切り札能力を持つためデッキに採用しやすい一枚として使いやすい選択肢が生まれたのでは、と思います。

    その他にも、先述のように前環境で流行った中型花単に採用できるレベルのカードが多数追加できるため環境に色んなデッキが登場する可能性があると思うと楽しみですね。

    終わりに
    ということで今回も短めですが、新弾およびロストフラグ花単についてでした。
    書いていて、中型花単もいいよな~使いたいよな~という気持ちがどんどん上がってきました。
    次に大会に参加する機会があれば使っていきたいと思います!
    公式大会もロストフラグ宙単やダントラ単等、メーカー単もしっかり活躍しているみたいでロストフラグ花単も希望のもてるデッキとして遊んでいければ...楽しみですね!

    それではよきカードゲームライフを〜

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