【3ページ目】緋色 | Lycee Overture | トレカ通販・買取ならカードショップ -遊々亭-

【3ページ目】緋色 | Lycee Overture

Lycee Overture 遊々亭Blogです。遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、Lycee Overtureに関する情報を配信していきます。Twitterでも情報配信中です!
遊々亭@Lycee Overture担当アカウント@yuyutei_lycee 遊々亭公式アカウント@yuyuteiNews

緋色 アーカイブ

タイトル一覧へ ≫

【大会レポート】リセフェスタ東京 Mix雪単(タップ効果型)【ももせ】

    posted

    by ももせ

    20241017 rise top.jpg
    【大会レポート】リセフェスタ東京 Mix雪単(タップ効果型)【ももせ】
    こんばんは、僕です。
    先日行われたリセフェスタ東京(10月)に参加しましたので、そちらについて記載していきたいと思います。
    今大会は発売後大阪大会を挟んだため、発売直後ではなくある程度デッキの方向性やできることが分かった上での大会ということで、
    自分も対戦練習の機会を設けたり、色々普段とは違った環境で臨める大会だったように思います。

    そんな中で今回僕が選んだデッキは...!?

    デッキについて
    Mix雪単(タップ効果型) デッキ


    ということで、今大会ではタップ効果型雪単(Mix)を使用しました。
    本ブログ的には先日タマーMAXさんによる属性記事もあり、トレンド的なデッキの一つかもしれません。

    デッキの内容としても先日のタマーMAXさんの記事でおすすめされていたカードや、新カードを多く採用したデッキとなるので併せて読んでいただけると尚のこと面白いかもしれません!

    デッキの本線としては<霊式機巧刀「折紙」>をはじめとした数値操作カードを用いて数字優位を取っていく、基本に忠実であるが故のパーフェクトなリセができるデッキです。
    また、豊富な数値操作をした上でイベントや手札宣言によりバトルで勝てない場合には緊急回避的に<霊式機巧刀「折紙」>で除去を行っていける等、想像以上に小回りの効いたデッキで、
    普段花属性を主に使用している身としてはそういった緊急回避的な要素や、バトル中に一歩一歩数値操作を行うことがあまりなかったため、毎試合毎試合新鮮な形でリセが楽しめるデッキだったなぁと思います。

    アミューズクラフトの新カードについて
    二つの翼/朱雀院 椿
    ヒノトリ
    新弾アミューズクラフトの顔であり、タップ型雪単の顔でもある<二つの翼/朱雀院 椿>は、かなりコストパフォーマンスが良いアタッカーとして運用が見込まれます。
    登場時に<霊式機巧刀「折紙」>を装備しつつ1枚ドロー、2ターン後には4コスト発生する効果を持ち、実質的に手札消費0枚のキャラとして活用が出来ます。
    また、<ヒノトリ>には構築制限があるものの、<二つの翼/朱雀院 椿>や<霊式機巧刀「折紙」>には構築制限がなく、今後もタップ型雪単以外のアーキタイプでも採用候補に挙がってくる一枚(二枚?)になってくるかと思います。
    ヒノトリ>自体も先述のように構築制限があるものの厳しい制限ではなく、制限を守れるなら<二つの翼/朱雀院 椿>と一緒に積極的に採用したいカードと言えるかと思います。
    二つの翼/朱雀院 椿>のスペックアップは勿論、装備時のドロー効果も優秀でコストパフォーマンスの良い<二つの翼/朱雀院 椿>を相打ち上等の攻撃参加させることができるようになり、MiX日単のように相手キャラと相打ちをすることでリソースの差をつけていく選択肢が生まれるため<ヒノトリ>装備前は勿論、装備後は尚のこと<二つの翼/朱雀院 椿>の攻撃が相手にとって圧になるでしょう。

    また、<ヒノトリ>を装備することで後述する<羅刹の血/上和泉 桜夜>・<風嶺の若獅子/風嶺 茉莉花>同様、数値上昇値が3になるため相手ターンや攻撃後も存在感のあるキャラになるかと思います。

    巫女の血族/藍原 しおん
    SR二枚目のカードはデッキを通して防御面に大きく貢献できる一枚です。
    登場時に装備する<霊式機巧刀「折紙」>、防御キャラにDPを追加する効果、本体のサポートで、計6の数値操作を分割で行えるので対戦相手にとっては対応に困る一枚になるでしょう。

    また、アグレッシブを得るor未行動状態にする効果も非常に優秀で、再序盤は<ミス峰城大付属/小木曽 雪菜>・<誰かを待ち続ける少女/里村 茜>・<神出鬼没の不思議な双子/ウルゥル>等のドロー効果を登場ターンから使っていき、以降は<霊式機巧刀「折紙」>を装備したキャラや<羅刹の血/上和泉 桜夜>・<風嶺の若獅子/風嶺 茉莉花>を攻撃後にアンタップし、他の列での攻撃がしやすいようにサポートをしていく役割が主になります。
    場に積極的に出したいカードの中では、アグレッシブor未行動が<巫女の血族/藍原 しおん>と後述する<霊障特務課「紗月」/月橘 姫芽>の二枚に委ねられているため、マリガン時点でも優先的に探していきたいカードと言えると思います。

    巫女の血族/藍原 しおん>列の攻撃に対応して<霊式機巧刀「折紙」>を使用して防御するという動きはタップ効果を使ったのに!?となり結構珍しい感覚になるのでぜひやってみてほしいですね。

    羅刹の血/上和泉 桜夜
    風嶺の若獅子/風嶺 茉莉花
    構築制限ではない新弾Rカードは「+3の数値操作」「切札」「<霊式機巧刀「折紙」>の無償装備」を持った2枚です。
    どちらも前述した<巫女の血族/藍原 しおん>・<霊障特務課「紗月」/月橘 姫芽>を活かして攻撃後のサポートに回ることもできるし、<霊式機巧刀「折紙」>装備効果があるためDFに登場させても最低限以上の活躍はしてくれる、とかなり万能めに動くことができるキャラかと思います。
    エンゲージを持つため、中終盤には<霊式機巧刀「折紙」>を使用したキャラを<羅刹の血/上和泉 桜夜>・<風嶺の若獅子/風嶺 茉莉花>でエンゲージし再度<霊式機巧刀「折紙」>を使用する運用等もできて、行動の選択肢が多くなるいいカードかと思います。

    相手ターン中には<霊式機巧刀「折紙」>の未行動状態にする効果を併せてAPorDP+2,APorDP+3を別々で振り分けることができ、防御面でかなり活躍することが見込まれるので一枚は場に登場させておきたいですね。

    霊式機巧刀「折紙」
    アミューズクラフトの雪属性すべてがこのカードに関わると言っても過言じゃない、今弾の基本となるアイテムです。
    装備したキャラが自由にAPorDP+2修正を与えることができるようになるのは勿論、メインとなる効果はバトル中や相手ターンでも使用できる除去効果。
    先述したようにバトル中の緊急回避的な運用は勿論、ターンの制限もないので相手ターンの終わりに使用して穴を作った状態にする等、今まであまりできなかった除去ができることになり、動きの幅も今まで以上に広くなるのかなぁと思います。

    連続攻撃をする側ではないため忘れがちではありますが流行りのDMG下げに対してもメタ効果がついており、流行りの大型月単等にも除去効果と合わせて一枚で有利を付けられる優秀なアイテムですね。

    霊障特務課「紗月」/月橘 姫芽
    アミューズクラフトから採用した雪属性カードでは唯一<霊式機巧刀「折紙」>を装備しないカードではありますが、優秀な数値操作、アグレッシブ付与とデッキにとって大きな要素を持つカードです。
    登場時ドロー、エンゲージドローがあるため見た目よりコストが軽い状態で登場ができることもあり、本体がAP2/DP5と優秀なスペックを持っているため効果を使用済みの<誰かを待ち続ける少女/里村 茜>・<月下美人/桜小路 ルナ>等をエンゲージ元にして早々に登場させていきたいです。
    霊式機巧刀「折紙」>を装備するわけでもなく、相手ターン中に数値上昇があるわけではないものの、実質無償でAP+2/DP+2修正を与える効果は非常に優秀で、こちらから<風嶺の若獅子/風嶺 茉莉花><霊式機巧刀「折紙」>等のタップ効果を使わなくてはいけない状況を回避でき、相手から行動をさせることができるようになることは非常に大きく、
    中盤以降を支える一枚となるでしょう。

    大会についての振り返り
    大会当日は前述のデッキを持ち込んで4勝3敗でした。
    勝ち越しはできたものの、敗北してしまったゲームについてはこのデッキの強い部分弱い部分がはっきりと見える対戦でした。
    特に1戦目と6戦目の対戦で感じたため、今回はその2戦をピックアップします。

    1戦目 対Mix宙日
    Mix宙日相手は特に事前の練習を行っており、 上記を徹底し、中盤以降じっくり捲っていくゲームを心掛ければ雪単側が有利に進むゲーム、と考えていました。
    しかし、対戦相手が登場させてきたキャラは<白靄の異客/ハク>。
    白靄の異客/ハク>に<霊式機巧刀「折紙」>を破壊され、<天女伝説>で<白靄の異客/ハク>を破棄し再利用...を繰り返され、気づけば自分の場にアイテムはありませんでした...。

    宙日に限った話ではなく、例えばMix宙単の<魏王/曹操・華琳>など、一般的に採用されているアイテムメタカードが刺さるとかなり痛手になることを感じました。
    霊式機巧刀「折紙」>は対応で使用できないから為す術なく破壊され、<ヒノトリ>は砕かれるのでアイテムメタカードが多く採用できるデッキや、環境的にアイテム対策を求められる環境になったら現在以上に厳しいだろう、と感じました。

    6戦目 対Mix日単(小型)
    小型日単の中でも、新弾の<二人で一人の吸血鬼アイドル/チューア・チュラム>を採用していないタイプのデッキが対戦相手だったため、<霊障特務課「紗月」/月橘 姫芽>が強く刺さり、中盤以降はダメージをほとんど受けないゲーム進行になる...と思っていました。
    実際の対戦でも、想定通り中盤以降は相手が多くの手札消費をした末、やっと2回攻撃ができる程度、こちらは3列全列で攻撃できる、という展開にはなりました。
    しかし、<二つの翼/朱雀院 椿>が登場できなかったこともあり、与ダメージが足りずあと一歩の所で敗北を喫してしまいました。

    二つの翼/朱雀院 椿>の部分で記載した以上に、<二つの翼/朱雀院 椿>が登場するかしないかはゲームを通して大きく影響するし、<二つの翼/朱雀院 椿>・<巫女の血族/藍原 しおん>どちらもMix構築ではサーチの効かないカードということでマリガンでその二枚を強く意識する必要がある、と学びました。

    おわりに
    以上です。今回も楽しんでいただけましたでしょうか。

    普段花属性をメインで使うこともあり、色んな人から「雪を使うの!?」という言葉が聞けて大会結果とは別の面で満足というか、良い結果が得られた...ように思いました笑

    今大会以降もチーム戦、竜王戦や、リセ名人戦もアミューズクラフト弾環境で行われるということで今まで以上に気を入れてカードと向き合っていく時期となります。
    自分の大会結果は奮いませんでしたが、5属性、どの属性も強力なデッキに仕上がる可能性がある良環境と言われる今環境を楽しんで行きたいと思います!

    それでは良いカードゲームライフを~

【大会レポート】リセフェスタ東京 Mix花単(喫茶ステラ型)【緋色】

    posted

    by 緋色

    20240801 rise top.jpg
    【大会レポート】リセフェスタ東京 Mix花単(喫茶ステラ型)【緋色】
    こんばんは、僕です。
    今回は、先日行われたリセフェスタ東京に参加しましたのでそちらについて記載していきたいと思います。

    先日発売したばかりのまどそふと環境ということで、魅力的なカードも多くデッキ選択に悩む環境かと思います。
    特に自分の得意とする花属性は<洋食 宮瀬>を利用した「アイテム型」という新しいアーキタイプが新弾テーマということで、難しくも使いこなせばとても楽しそうなデッキでした。
    そんな中で今回僕が選んだデッキは...!?

    デッキについて
    Mix花単(喫茶ステラ型) デッキ
    EX2
    60

    ということで、今回は<喫茶ステラ>型の花単を使用しました。

    アーキタイプ的には<洋食 宮瀬>・<脇役属性>より更に前のアーキタイプとなるため、真新しさはないものの、
    今回新弾で大きく強化された「小型日単」「イベント型宙単」「コントロール雪単」に対して、花属性の中では一番有利を付けることができると考えて<喫茶ステラ>型を選択しました。

    結果的に、使用率の70%近くを日・宙・雪属性で占めており、大会に臨むメタ読み、デッキ選択としては悪くない選択だったように思います。
    販売時期が少し前のカードは新弾カードに比べて、どうしてもパワーが落ちがちなのですがそういう中でも環境次第でチャンスが生まれてくるのも花属性のいいところ...なのかもしれません。

    まどそふとの新カードについて
    今回採用した新カードは2種類となります。

    ダメ兄を甘やかす人気声優/和泉 妃愛
    お兄を甘やかし隊
    新弾SRの一枚は、コスト発生兼アタッカー兼アイテム<お兄を甘やかし隊>サーチ...と八面六臂の活躍、と言っても過言ではない用途を持つカードです。
    コスト発生能力について、デッキ破棄はあるものの2回コスト発生可能、用途の制限無し、とかなり優秀なリソースキャラと言えるかと思います。
    花属性の軽めのキャラというとコスト発生やドローがあって実質的な手札消費は1枚、というイメージだったのですが最近では<押しかけ秘書の代理人形/ナトリイトリ>等、実質消費0枚のカードが多くなっており非常に嬉しいというか、インフレーションを感じます。
    コスト発生で手札消費0枚になった上、アイテムサーチ効果も持つため実質的には手札+1枚換算出来て、本当に軽量かつ使いやすいカードかと思います。

    アイテムサーチについても装備先には特に制限がなく<ダメ兄を甘やかす人気声優/和泉 妃愛>以外にも装備することが可能で、対戦相手によってはDFキャラに装備する運用も出来てこちらも小回りが利いて良い効果かと思います。
    また、本体についてもアイテムサーチ効果を使うと「ひよりん置き場」カードを条件とする常時効果が達成でき、自身で完結したAP3/DP3キャラとなる事が出来ます。
    最近のテーマでAP+2/DP+2やAP+3/DP+3の修正を得るカードが多数登場したものの、本体スペックはAP3/DP1だったため能力修正のかけあいになって結局相打ち...という場面が多く、DPがあと少し増えれば...と思う事もしばしばあったため本体がAP3/DP3というのは非常に使いやすさを感じます。
    喫茶ステラ>型花単では「味方キャラの破棄」を条件とする効果がかなりあり、相打ち上等で攻撃をすることが多いのですが、その中でも手札消費が軽く、本体スペックも高い<ダメ兄を甘やかす人気声優/和泉 妃愛>は非常に強力な一枚になるかと思います。

    サーチ先のアイテム<お兄を甘やかし隊>についても非常にコストパフォーマンスの高いアイテムとなっており、
    本体スペックのAP+2/DP+2は勿論、更に自由にAP+2/DP+2修正を振ることができる効果も持ち、数値修正勝負を一気に有利にできる一枚かと思います。
    他キャラにも修正を振ることができる効果は特に、新弾で強化された日属性に対して強力で、
    "元々のDPが3"の対戦キャラに対して気軽に相打ちへ持ち込むことができるようになり、攻撃なしには数値修正がしづらかった<喫茶ステラ>型花単にとってはかなり追い風なアイテムです。
    それだけでも比較的優秀なアイテムなのに、装備キャラが離れた際にドローをする効果も持っており、本来アイテムを装備したキャラが相打ち等になるのはデメリットが大きいのですがその隙を減らすことができ、<ダメ兄を甘やかす人気声優/和泉 妃愛>同様、利便性の高いカードと言えるかと思います。
    除去メタとして手札のキャラを登場できる効果も、今大会で除去カードと対面することはなかったため実感する機会はなかったものの、キャラが再登場できる効果は除去メインのデッキに対してもかなりプレッシャーのある効果となるかと思います。

    大会についての振り返り
    さて、そんな強力なカードを採用した<喫茶ステラ>型で臨んだ大会ですが、4勝3敗で大会を終えました。
    勝ち越しという結果は嬉しいものの、前述したメタ先である「小型日単」「イベント型宙単」「コントロール雪単」とは一度も対戦しないマッチングで、
    実際に対戦するマッチングだったらもっと良い成績だったかもしれないのに...と思わずにはいられない、心残りが少しある大会でした。

    また、敗北を喫した対戦であるうちの4回戦、7回戦については<ダメ兄を甘やかす人気声優/和泉 妃愛><偶然と謎に満ちた転校生/黒姫 結灯><孤高の撃墜王/四季 ナツメ><年下の幼馴染/墨染 希><押しに弱そう/海野 あかり>という、
    このデッキのメインエンジンとなるカードを初ターンに引き込むことができず、なすすべなく敗北を喫してしまった...という負け方で、
    大会上位にも残っていた<脇役属性>型花単に比べると<喫茶ステラ>型花単はメタ的な立ち位置はあるものの、キーカードの多さ等、安定感に欠けるデッキなのかなぁ、と感じました。
    更に、大会前から相性不利とは思っていましたが5回戦に対戦した「アイテム型月単」相手はかなり絶望的な相性で、
    こちらについても<脇役属性>型だったら攻撃前に数値上昇ができて<喫茶ステラ>型に比べるとリソースの削られ方が緩やかなゲームの進め方ができ、<脇役属性>・<俺様の奴隷/シィル・プライン>で対戦相手のリソースを削ることで比較的戦いやすいだろうなぁ、と感じました。
    メタ対象先と対戦する機会がなかったこともあり、<脇役属性>型だったらなぁ...と思う事が多い大会でした。
    ただ、マッチングには恵まれなかったものの前述したように参加者の分布的には正しい選択が出来ていたため、次の大会等で結果につながればいいな、と思います。

    その他まどそふとカードについて
    料理上手な小悪魔系後輩/宮瀬 未尋
    宮瀬スペシャル
    洋食 宮瀬
    まどそふとのもう一枚のSRはアイテム型花単を定義する一枚です。
    主たる効果は<洋食 宮瀬>をサーチすることにありますが、本体も2コストAP0/DP4/SP3とかなり優秀な能力値を持っており、もう一つの能力も花単の苦手とする連続攻撃に対するメタ効果となっており、アイテムを利用して高い数値で防御することが多くなり、ダウンを取られてしまいメタ効果が発揮できない...ということもあまりなく、今まで不利だった相手に対して戦いやすくなっているのかと感じます。
    また、手札宣言効果も便利な効果を持っており<宮瀬スペシャル>をサーチできる効果で、2枚目以降の<料理上手な小悪魔系後輩/宮瀬 未尋>も腐りづらくなっており、SRらしく使いやすいカードだなぁと思いました。

    サーチ先のエリア<洋食 宮瀬>はアイテム花がデッキタイプとして成り立つための一枚といえるエリアです。
    アイテムのみという条件はあるものの、毎ターン無条件かつチャージ枚数等回数制限がないコスト発生は本当に優秀で、アイテムの"味方キャラの数値を上昇させる"効果もあいまって、ゲームを長くすることがしやすくなっているアイテム花単ではコスト発生回数を増やすことにつながり、リソースカードとして優秀な一枚となっています。
    宣言型効果についてもかなりありがたい効果で、<脇役属性>型では<恋をあきらめないヒロイン/咲來>のターン開始時効果にかなり重きを置いていたため、それがない中ではとても優秀な手札入れ替え手段となるかと思います。
    ただ、自分のデッキに「カードを置く」効果なので、昨今の広いメタ能力範囲である「デッキにカードを置いたとき」に刺さることは注意して、必要がないときは雑に宣言しないように気を付けていきましょう。
    除去に対する誘発効果も本当に花属性の苦手とする行動に対して強い効果となっており、サポートを活かして防御することが多い属性の宿命として<聖槍ロンゴミニアド>等で中央列の除去を行われることがかなりの痛手となっていました...が、除去を行われても無償で復活し、更にアイテムを装備できるため、除去による穴作りがほぼ行えなくなっています。
    前述した<料理上手な小悪魔系後輩/宮瀬 未尋>のメタ効果含め、アイテム花単では今まで花単やアイテム戦術にとって苦手だった部分がかなり埋められており、非常に戦いやすいデッキに仕上がっているのではないか...と思います。

    今大会でも好成績を残しており、自分も次の大会の機会には候補デッキの一つとして積極的に考えていきたい、そんなアーキタイプに仕上がる新弾になる、かと思います!

    おわりに
    以上です。今回も楽しんでいただけましたでしょうか。
    流行りのデッキや強そうなデッキ的に、自分の得意な花属性にとってはかなり逆風な環境ではありますが、逆に色んな属性を触れてみたりするいい機会と捉えて臨んでいきたいと思います。
    チーム戦や各地のリセフェスタ等、まだまだイベントは多く、まどそふとでリセに触れたという方も多々いるかと思うので、しっかり楽しんでいきたいですね!

    それでは良いカードゲームライフを~

【攻略コラム】リセGP2024 2nd東京を終えて【緋色】

    posted

    by 緋色

    20240718 rise  top.jpg
    【攻略コラム】リセGP2024 2nd東京を終えて【緋色】
    こんばんは、僕です。
    先日行われたリセ GP決勝東京地区に参加しましたのでそちらについて記載していきたいと思います。

    ネクストン3.0環境でも数多く大会が開催され環境的にも理解が深まった、GP決勝に相応しい場での大会となりました。
    そんな中で自分が選んだデッキは...

    デッキについて
    Mix花単(脇役属性型) デッキ
    EX2
    60


    ということで、今回は<脇役属性>型のMix花単を使用しました。
    小型日単、Mix月単等あまり得意ではないデッキが増えており環境的には逆風とされるものの、今回二人の入賞を挙げておりまだまだ最前線で戦えるデッキかと思います。

    先日行われたリセオープン大阪や、各地で比較的盛り上がっているGP予選でMix花単のデッキリストもかなり洗練され、今回GP東京地区にて入賞された選手も近いデッキリストで、かなり一般化したデッキリストになるかと思います。

    採用カード/抜けていったカードについて
    環境初期から比べると「<銀腕を掲げし者/トラム>の不採用」「<恋に落ちた恋人/黒姫 結灯><甲斐甲斐しいお世話焼き/一ノ瀬 穂波><元学生会長のプライド/硯川・e・涙香>(AP3/DP1サイクル)の採用枚数」が特に調整の結果変わった点かと思います。
    銀腕を掲げし者/トラムの不採用
    前期まではMix花単と言えば、と言えるほど"花属性の顔"だった<銀腕を掲げし者/トラム><新たなる千年戦争>が環境の変遷とともに採用枚数が減っていき、最終的には抜けてしまったことがかなり驚きです。
    脇役属性><喫茶ステラ><精霊召喚>それぞれの型で採用できるカード、できないカードはあるものの、どのデッキでも4枚採用、活躍を見せていた<銀腕を掲げし者/トラム>が最終的に抜けてしまっており、<脇役属性>の効果に自分側が刺さることもそうですが、<新たなる千年戦争>で発生するコストや<銀腕を掲げし者/トラム>自身のAP4/DP3という能力値より、能力値修正を振ることができるキャラを優先された結果になるかと思います。
    また、AP3/DP1サイクルのカードや<俺様の奴隷/シィル・プライン>等、ほとんどのカードの能力値修正を受けることができないため、実質的にDFに登場する運用方法がメインになってしまうことも向かい風で、だんだん抜けていった形でしょう。
    切札カードとしての役割もAP3/DP1サイクルのカードがそれぞれ切札効果を持っていることで賄えており、<銀腕を掲げし者/トラム>を採用する旨味がかなり少なくなってしまい、結果0枚になってしまったのでしょう。

    大会が始まるまでは、正直<銀腕を掲げし者/トラム>が採用されなくなる日が来るとは...という感じに思っていました。
    使ってみてもまだ違和感が少し残りますしね...
    AP3/DP1サイクルの採用枚数
    こちらについても環境初期から環境終盤までで大きく変わった点かと思います。
    環境初期はAP+2/DP+2修正の汎用性や<恋に興味をもった恋人/氷見山 玲>からサーチが可能な点が優先され<元学生会長のプライド/硯川・e・涙香>が複数枚採用されていましたが、手札宣言宙単の流行りや、「5コスト以上のキャラとのバトル時」の効果が使用しづらい点等から<忠義に咲く孤高の桃花/宮国 朱璃>に枠を取られ、最終的に0~1枚程度の採用に落ち着くことになったかと思います。
    メタの流行り廃りはあるものの、同期である<恋に落ちた恋人/黒姫 結灯><甲斐甲斐しいお世話焼き/一ノ瀬 穂波>と比べるとメタ範囲も狭く、比較するとどうしても...と言う部分もあるでしょう。
    とはいえ、数値修正が必要な対面を意識したり、今後の環境変遷によっては枚数がさらに入れ替わる可能性もあるので、今後の採用パターンが楽しみ、という感じかもしれません!

    ネクストン3.0環境について振り返り
    さて、ネクストン3.0環境ですが上位に現れる属性はあまり代わり映えがなかったものの、デッキタイプとしては多くのデッキが環境に現れたように思います。
    属性毎のデッキタイプとして、月属性はNEXTON月単(恋姫†無双月単)が環境初中期は幅を利かせていたものの、今回のGP決勝ではMix月単が上位におり、NEX月単は入賞できず...と、メタの移り変わりを特に感じます。
    日属性も環境初期は<超一流の忍者/服部 小波 正成>等、強力な追加カードを活かした移動型日単が流行り、上位を占めていたものの今回のGP決勝や先日のリセオープンでは小型日単が入賞、優勝と結果を残す形となりました。
    宙属性も、手札宣言型は環境序盤中盤終盤どのタイミングも活躍していましたが、それ以外に<魔力の刃><超電磁砲>(あるいは<聖槍ロンゴミニアド>)を採用したアグロコントロールタイプの宙単(世間的には「刀」と呼ばれているみたいです、魔力の"刃"だからですかね?)も一部で流行りを見せていたりとデッキタイプに違いがあり、門外漢ながら面白いと感じました。
    花属性も、結果だけを見ると<脇役属性>型花単が頭一つ抜けていたもの、メタとして特定のデッキ相手には強く出れる<精霊召喚><喫茶ステラ>型もちらほら見かけて、根強い人気を感じましたね。
    自分は参加した大会では<脇役属性>型しか使っていませんでしたが、候補としてその他のアーキタイプが出てくる程度にはまだまだ戦える可能性があり、他属性も含め最後まで色々試行錯誤ができ、楽しい環境だったかと思います。

    おわりに
    以上です。今回も楽しんでいただけましたでしょうか。
    今環境はいつものバージョン以上に、同じカードプール内で様々なデッキが現れ、真面目に取り組めば取り組むほど面白い、そんな環境だったように思います。
    次弾もverまどそふとと、有名タイトル弾ということで、まだまだ盛り上がる要素があり楽しみですね。
    自分も少しでも盛り上がりに貢献できるよう、練習を続けていければと思います。

    それでは良いカードゲームライフを~

Lycee Overture 買取強化カード紹介!!(6/16更新)

by -遊々亭- リセ・オーバーチュア担当

READ MORE

始めよう、Lycee overture! まとめ

by -遊々亭- リセ・オーバーチュア担当

READ MORE

ゆずソフト 3.0環境 リセフェスタ通常構築戦 使用カードランキング

by -遊々亭- リセ・オーバーチュア担当

READ MORE