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【大会レポート】リセGPエリア決勝東京 Mix花単(園池桜子型)【ももせ】

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    by ももせ

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    【大会レポート】リセGPエリア決勝東京 Mix花単(園池桜子型)【ももせ】
    こんばんは、僕です。
    今回は、先日行われたLycee GrandPrix2025エリア決勝2ndについて記載していきたいと思います。
    また、本日発売されたばかりの新弾きゃべつそふとの花属性カードについても早速見ていきたいと思います!

    Navel2.0環境ではあまりイベントに参加できておらず、自信がない部分もある大会でしたが選ばれたデッキは......!?

    デッキについて
    Mix花単(園池桜子型) デッキ


    今回はMix花単(園池桜子型)を使用しました。
    前述のようにあまりイベントに参加できておらず、先日のらじおさんの記事を参考にデッキをチューニングしました。

    入賞されたユーザのデッキリストと比較して大きな違いは が挙げられるかと思います。

    ななついろの初恋/秋姫 すもも>については大会を通して園池桜子型とマッチングすることが多いだろう、と考えたため最初から不採用と考えました。
    実際のところは、園池桜子型花単以外を相手にした際には<ほっとできる清楚な幼なじみ/園池 桜子>を展開するより<ななついろの初恋/秋姫 すもも>を展開した方が戦いやすいため、柔軟な戦い方が出来るプレイヤーは<ほっとできる清楚な幼なじみ/園池 桜子>4枚<ななついろの初恋/秋姫 すもも>1枚(サーチカードを併せて4~5枚)といった構築が多かった様です。

    自分は前述のように大会参加が少なく、ゲームへの理解が浅かった部分もあり、こういった大会で自分が勝利を得るためにはある程度決め打ちするしかない、と考え<ななついろの初恋/秋姫 すもも>の不採用へ至りました。

    また、<オトコノコ/渡良瀬 準>の採用枚数についてもその考えが出てきており、園池桜子型ミラーマッチでは<オトコノコ/渡良瀬 準>や<お世話が生き甲斐の幼馴染み/芙蓉 楓>の手札宣言を上手く使用できた回数が勝負を大きく左右するため、一般的には他のカードに優先されてしまいがちな<オトコノコ/渡良瀬 準>を4枚採用としました。 実際の対戦でもこれが活きており、早期に<オトコノコ/渡良瀬 準>を手札宣言しゲームスピードをこちら側が握る展開で進めることができた対戦もあったため、構築の意図としては正解だったように思います。

    当日の対戦について
    当日は下記の通り2勝4敗でした。
    • 園池型花単
    • タップ型雪単 ×
    • 小型花単 ×
    • 園池型花単 ×
    • 移動日単
    • 月に寄りそう乙女の作法2単 ×
    エリア決勝ということもあり、環境をよく知っている人とそうでない自分の対戦となることは重々承知していましたが、実際に負け越しを喫すると悔しい気持ちになりますね......
    特に2回戦、6回戦で対戦したタップ軸雪単2戦については顕著に出ており、相手の出すことが出来る数字感が把握しきれておらず、セオリー外のプレーが多くなってしまい、敗北を喫しました。
    デッキの強さに胡坐をかかず、きちんと環境デッキへの練習をしておくことの大事さを改めて認識した大会となりました。

    きゃべつそふとのカードについて
    来たる新弾きゃべつそふとでの花属性のテーマは「小型」花です。
    個人的にもかなり好きなテーマなので、色々な構築を試して行きたいと思っています。

    大人になりたいロシアンブルー/雪村 千絵莉
    しっぽカフェ
    SR1枚目は定番のエリア配置カード。
    本体は作品共通効果である「SP+1」と「切札」を持った汎用カードと言った感じです。
    除去メタ効果も付いていますが「破棄」のみに誘発するため、きゃべつそふと月の「手札に戻す」効果や「デッキの下に置く」効果には誘発しないので注意しましょう。
    キャラクター本体がそういった汎用カードといったこともあり、実質的にはエリアが本体みたいな扱いかもしれません。

    エリア<しっぽカフェ>は数値勝負において非常に優秀なエリアです。
    森羅を抱く懐深き女王/アナスチガル>を彷彿させる「サポートはAP/DP両方に修正を行う」効果と<精霊召喚>を彷彿させる「サポートは隣接していないキャラにも使用できる」(相手ターンのみ)といった二つの常時効果は例に挙げた二枚が環境デッキだった頃を思い出し、きゃべつそふとの花属性の可能性を感じます。
    ver.オーガストのカードは勿論「SP上げ」というテーマは<初恋から始まる物語>(恋×シンアイ彼女)でも環境の覇を握ったため、見た目以上に楽しみではあります。

    また、条件は少し重めなものの、実質的に無償でDMGを上げられる効果も現代的と言えるのではないでしょうか。
    作品共通効果の「SP+1」は基本的にバトル中にも宣言できることもあり、防御されたらサポート用キャラのSPを、防御されなかったら攻撃中キャラのSPを上げる、といった運用が想定されるかと思います。

    折角SPを上げるんだから他のキャラの攻撃にも活かしたい......と思う気持ちが少しありますが、そこはいい感じに調整されているのかと思います。
    大人になりたいロシアンブルー/雪村 千絵莉>自身はともかく<しっぽカフェ>は非常に厳しめの構築制限が記載されているので、Mixで運用する場合はしっかりとお互いの制限を確認した上でシナジーを探していきたいですね。

    ふわふわで優しいトイプードル/御園 苺華
    SR2枚目はこちらも汎用的なDFキャラ。
    作品共通の「SP+1」と、実質4回使用できる「再攻撃には使用できない未行動」効果を持ちます。
    先述の<しっぽカフェ>のサポーター制限等もあり、サポーターにコストが係る事を嫌うターン等に実質無償のサポーターを使用できる、という運用が主体となるかと思います。
    自ターン側の効果がバトル中にも使用できれば実質3回サポーターとなり数値修正的にもかなりの圧をかけることができたのですが......贅沢というものでしょう。

    また、<しっぽカフェ>の隣接していないカードへのサポート効果についても「隣接していない」カードに対してなので、相手ターンはこのキャラで防御⇒アンタップして自分へとサポート、が可能なので小技として覚えておくと役立つ日が来るかもしれません!
    単純な効果ではあるものの、作品のテーマであるSP上げと噛み合っていて強力に使える一枚かと思います。

    引っ込み思案なホーランドロップ/百々瀬 かぐや
    ももせ来た!
    SR3枚目もだいぶ汎用キャラといった感じです。
    作品共通の「SP+1」、弾共通の「シールド2枚をドロー1枚に変換」、<銀腕を掲げし者/トラム>のようなターン開始時未行動効果、「切札」と、派手さや唯一性のある効果は持たないものの場を支えてくれるいぶし銀的な一枚になるかと思います。

    前述の<ふわふわで優しいトイプードル/御園 苺華>もそうですが、きゃべつそふとの花属性は特有の動き等はあまりなく、堅実に有利なバトルを進めていく、ある意味昔ながらの(?)花属性らしい戦い方ができそうで、個人的には楽しみです。

    おわりに
    以上です。今回も楽しんでいただけましたでしょうか。
    久しぶりの大型大会だったこともあり、結果には満足できませんでしたがとても楽しい一日でした。
    大会を通して、自分の理解以上に世間のデッキへの理解が進んでおり、負けてられない!という気にさせられ早速verきゃべつそふと環境が楽しみです。
    また、新しいブランドの発表があったり、2つ目のエリア決勝が終了したりいよいよGrandprix Finalが近づいてくるんだなぁ感があり、より頑張らないと!なりました。
    きゃべつそふと環境も楽しく頑張っていきましょう。

    それでは良いカードゲームライフを~

【大会レポート】リセフェスタ東京 Mix雪単(芸術の頂点型)【ももせ】

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    by ももせ

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    【大会レポート】リセフェスタ東京 Mix雪単(芸術の頂点型)【ももせ】
    こんばんは、僕です。
    今回は、先日行われたリセフェスタ東京 に参加しましたので、大会や使用したデッキ、や環境の考察など記載していきたいと思います。

    新弾「Navel2.0」は過去弾以上に構築制限の作品単にフォーカスした内容で、どの作品にも特色があり、かつ一線級で戦えるデッキ、という声を事前評価の段階でよく耳にしました。
    久しぶりのMix構築戦ではありますが、そういった作品単を見ることもありそうで楽しみなフェスタだ、と思いつつ今回は大会へ臨みました。

    そんな今回のリセフェスタで僕が選んだデッキは...!?

    デッキについて
    Mix雪単(芸術の頂点型) デッキ
    EX2
    60


    ということで、今回はMix雪単(芸術の頂点型)を使用しました。

    新弾の雪属性のテーマは「タップ型」ということで、大きく強化されたタップ軸雪単を使用するか悩みました。
    しかし、環境の上位に君臨するであろうデッキを意識するとどうしてもタップ型雪単では数値が足りない部分が目についてしまい、前弾の流行りから引き続き芸術の頂点型雪単を選択しました。
    前述の「環境の上位デッキ」として、前弾から大型大会でも優秀な成績を残しつつ、新弾でも大きく強化を貰った「中型花単」が最初に考えられました。
    前弾ま~まれぇどの時点でもかなり高い数値を誇るデッキでしたが、<夢を追いかけるもう一人の幼馴染み/八重 桜>・<清楚な魔界のプリンセス/ネリネ>等、新弾のカードがさらに後押しする形で数値を押し上げており、
    さらに大体のカードが「全てのAFキャラ」に数値修正を与えるため、ほとんどのデッキで防御が困難になるほどの数値感を叩き出してきます。

    前述したタップ型雪単も個々の数値では負けていないものの、1~2列を守るのが精一杯でどうしても耐えきれない列が発生してしまうことから、選択候補から外れざるを得ない形となってしまいました。

    そういった数値感の都合から、今大会で活躍するデッキは以下の3タイプに分かれる、と考えます。
    • 中型花単
    • 中型花単以上に攻め手が多いデッキ
    • 除去やカウンターといった、数値に頼らないデッキ
    そこで自分は数値に頼らないデッキの一つである除去コントロールを得意とした芸術の頂点型雪単の使用に至りました。

    デッキリストとしては前弾で主流だった形から<巫女の血族/藍原 しおん>を抜き、新弾のリソースカードである<白髪に執着する天才若手女優/八日堂 朔莉>を採用したリストで臨みました。
    リソースカードが過剰ともいえる枚数採用ではありましたが、前述の数値感に対して<巫女の血族/藍原 しおん>と<霊式機巧刀「折紙」>で修正しても付け焼刃もいいところだ、と思いいっそのこと数値の事は全て忘れて除去に全振りしよう!と思い今回のリスト・枚数配分を選択しました。

    前弾環境での大型大会に参加できていなかったこともあり、相手の数値感を気にせずコントロールに全振りするわかりやすいゲームの組み立てができる点がかなり評価が高く、一つのデッキテーマの中でも良い枚数調整ができたと思っています。

    採用カードについて
    白髪に執着する天才若手女優/八日堂 朔莉
    雪属性のSRと言えば、と言わんばかりのドローソースカードです。
    アグレッシブで使用すると計4枚ドロー、通常運用だと計5枚ドローと、有限ではあるもののしっかりリソースを稼ぐカードはやはりSR、という感じです。
    それに加えて新しめのカードということで(?)ドローにおまけでシールド付与がついてきて、カードデザインに時代を感じずにはいられません。
    また、チャージを全て使い切った後にも数値修正に活躍してくれる等、ある程度盤面のコントロールを握った後でもしっかり仕事がある点も評価が高いですね。

    更に、手札宣言でも<師の意思を受け継ぐ者/本間 心鈴>互換の除去効果を持っており、リソースカードを登場しきった後でも引き損にならないカードデザインは本当に綺麗だと思います。
    バランスよく強いリソースカードということで、以降弾販売後もある程度以上の評価は保ち続けることが出来るカードだなぁ、と思いました。

    サブネームである白髪に執着する天才若手女優、文字面だけだと何もわからなくて作品のプレイを勧められている感じがしてそれもいいですね(?)

    当日の対戦について
    そんなデッキで臨んだリセフェスタでしたが、当日は以下の成績で4勝3敗でした。
    • 中型花単(秋姫すもも型) ×
    • 「俺たちに翼はない」単
    • サプライズ型月単
    • 中型花単(園池桜子型) ×
    • カウンター型月単
    • 大型宙単
    • イベント型宙単 ×
    敗北を喫した対戦について
    1回戦と4回戦はどちらも前述のように環境の中心となることが予想された中型花単が相手でした。
    世間的な評価では雪単側が有利という評価を多く聞いたため、こちらの展開事故はあったものの、このマッチアップを2戦中2戦とも落としてしまっているのは、自分の対面理解度の浅さを感じてしまいました。

    同じくブロガーのらじおさんは同じアーキタイプのデッキを使用して中型花単にしっかり勝利を挙げているため、そういった面でも練習不足を感じずにはいられません。
    しっかりマッチアップの勝敗を分ける決定打となる動き等を理解して、次回大会へ望みたい、と思いました。

    7回戦のイベント型宙単については完全に相性不利を突かれ、大敗を喫する形となってしまいました。
    謎の少女/リムス>・<不幸忍者/見当 かなみ>・<黒歴史を抱えるイラストレーター/常磐 華乃>等のリソース兼アタッカーカードに対して除去を打つにも打てず、<聖槍ロンゴミニアド>で大きくリソース差を付けられ、そのまま敗北......という具合で大敗です。

    イベント型宙単は芸術の頂点型雪単、中型花単どちらにも戦えそうで持ち込みとして良いデッキだったなぁ、と思いました。

    その他のラウンドは狙い通り大型除去を中心に盤面コントロールしつつ勝利を挙げることができました。
    おわりに
    以上です。今回も楽しんでいただけましたでしょうか。
    久しぶりの大型大会だったこともあり、結果には満足できませんでしたがとても楽しい一日でした。
    大会結果として、前環境から通して中型花単が4連覇を成し遂げているらしく、デッキとしてのパワー改めて感じさせられます。
    この環境で7月にリセGP 2ndを控えていることもあり、しっかり対策を練るか、自分が中型花単を使う側としての練習をするか......色々検討していきたいですね!
    早速リセフェスタ大阪が控えていたり、リセGP店舗予選があったり、まだまだ始まったばかりの環境を楽しんでいきましょう。

    それでは良いカードゲームライフを~

【大会レポート】リセプレミアムフェスタ東京 Mix花単(喫茶ステラ型)【ももせ】

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    by ももせ

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    【大会レポート】リセプレミアムフェスタ東京 Mix花単(喫茶ステラ型)【ももせ】
    こんばんは、僕です。
    今回は、先日行われたリセプレミアムフェスタ東京に参加しましたので、大会で使用したデッキや、環境読み等について記載していきたいと思います。

    今大会はプレミアムフェスタということで、前回プレミアムフェスタ同様で5回戦終了までで全勝を挙げることができれば、普段の入賞に加えて今年の名人戦の参加権を獲得できる大会となり、いつも以上に勝利の価値が高い大会で、一プレイヤーとして名人戦参加は一つの目標、と考えているため自分にとってもいつも以上にモチベーション高く臨んだ大会でした。

    また、ケロQ・枕環境ではシングルデッキがMix環境でも一線級で戦える環境ということもあってか、普段の新弾タイトルに比べても新しくこのゲームを始めた、という方が多く、かなり多くの大会に参加している方である自分も知らない方が多数会場にいて、新鮮かつ楽しい大会になったかと思います。

    それはさておき、そんなプレミアムなフェスタで僕が選んだデッキは...!?

    デッキについて
    Mix花単(喫茶ステラ型) デッキ
    EX2
    60


    ということで、今回はMix花単(喫茶ステラ型)を使用しました。

    ケロQ・枕での花属性のテーマは「手札宣言」だったのですが、環境では他属性に数値的に張り合えるか不安定だったこともあり"花属性は今弾は不作"と環境初期は評されていました。
    事実、環境上では新弾テーマでは日・雪・月属性が活躍しており、花属性はシングル環境でも奮っている、とは言えない状態でした。
    しかし、そんな日・雪属性に対してかなり優位に戦えるデッキとして環境に彗星の如く再び姿を現したデッキが喫茶ステラ型花単でした。

    日属性に対してはこちらのキャラが積極的に相打ちを狙っていけることや、「喫茶ステラと死神の蝶」キャラが持つ各種メタ効果が<向日葵の教会>での破棄をはじめ日属性の動きにかなり効果的で、移動型日単、ケロQ・枕日単どちらにも安定して有利をとることが出来るアーキタイプとなります。

    また、雪属性に対しても<喫茶ステラ>の効果で除去に対する効率を半減することができ、テンポはとられるものの手札差は大きくつきづらく、リカバリーが容易になっています。 今回自分は不採用だったのですが<不死鳥の炎/スズリ>等、さらに除去に強いカードを採用することで十分有利ではありますが、より優位に立つことができるマッチかと考えます。
    実際に喫茶ステラ型花単は先日行われたリセフェスタ名古屋でも見事に日属性を多く倒し優勝を挙げており、環境的な認知としても日・雪属性に対して強く出ることが出来るデッキと認知されつつあると思います。

    しかし、ケロQ・枕販売前は主流だった<初恋から始まる物語>採用型の花単(以降恋×シンアイ彼女型と記載します。)では有利に対面することができた手札宣言型宙単や、各種月属性デッキに対しては喫茶ステラ型花単ではかなり厳しい対面になっており、恋×シンアイ彼女型を使うか喫茶ステラ型花単を使うかは、有利をつけたいデッキ次第、と考えます。
    そんな中で、今回は普段のリセフェスタとは異なり5回戦全勝でも権利が得られることから「有利なデッキと5回マッチングすれば良い!」と考え、喫茶ステラ型花単を選択しました。

    採用カードについて
    無表情な夏目家次女/夏目 雫
    実はケロQ・枕発売以降はずっと雪属性を使用していたため、発売後初めて使用する一枚でした。
    最近ではよくある、コスト発生が2回できる効果に加え、汎用数値上昇、どの対面でも使えるアンタップ効果と派手さはないものの優秀な効果が揃っている一枚となります。
    コスト効果はキャラの登場には使用できないものの喫茶ステラ型花単では<お兄を甘やかし隊>の装備コストや<ミステリアスな微笑み/四季 ナツメ>のサーチ効果等、能動的にコストを使用することも多く、登場コストの回収は容易でしょう。

    また、手札宣言効果も本体同様アンタップ効果を有しており、滑り込み攻撃を苦手とする花属性にとっては<オトコノコ/渡良瀬 準>と合わせて防御の柱としてしばらく花属性を支える一枚になることが予想されます。

    白鷺家四女/白鷺 茉百合
    半年前くらいのカードではありますが、自分が好んで使っていたデッキだとコスト数の構築制限で採用することができず、実は今大会が初めて使用する機会でした。

    そういったこともあり<知的で優雅な完璧副会長/白鷺 茉百合>のおまけで出てくる程度でしょう、と最初は考えていたのですが、使って見ると想像以上に強かったです。
    汎用数値上昇も今となってはほとんどのキャラが持った能力ではあるものの「喫茶ステラと死神の蝶」キャラは持っておらず、攻撃前に数値上昇が行える貴重なキャラとしてかなり活躍しました。
    また、本体もAP4/DP5と比較的ダウンしづらいスペックで<お兄を甘やかし隊>・<闇の救世主/海野 あかり>でDMGを上昇して連続攻撃を仕掛ける等、喫茶ステラ型ではあまりできないと思っていた動きがこの一枚で出来て、かなりの驚きでした。
    今までは<知的で優雅な完璧副会長/白鷺 茉百合>の選択効果は手癖のように「相手のウォームアップを-1」「自分のウォームアップを+1」と順番に使っていたのですが、カードとしての強さを感じた試合以降は二番目に選択することが多くなり、<白鷺家四女/白鷺 茉百合>以外にも使ったことがないだけで思っていたより強力なカードがきっといっぱいあるんだろうなぁ、と自分の視野の狭さを反省出来る一枚でもありました(?)

    当日の対戦について
    そんなデッキで臨んだプレミアムフェスタでしたが、当日の成績は以下の通りです。
    • 移動型日単
    • 喫茶ステラ型花単
    • 小型日単
    • ケロQ・枕日単
    • 芸術の頂点型雪単
    • 数値操作型月単 ×
    • ケロQ・枕雪単
    6勝1敗で6位入賞を果たせました。
    また、5回戦終了時に全勝を果たすこともでき、名人戦参加権を取得することもできました。
    優勝という最高の結果は残せなかったものの、先述のように大会として目指していた5回戦全勝での権利取得を達成でき、非常に満足度の高い大会となりました。

    敗北を喫した対戦については非常に不利なマッチング相手だったこともありましたが、喫茶ステラ型の性質的にAFのみに登場できるキャラばかりが手札に集まってしまい、DFキャラが満足に登場もできず、文字通り手も足も出ず完封負けでした。
    有利不利もはっきりしていて、対面の属性がわかった瞬間に厳しい戦いになる事は想像できましたが厳しいなんてものではなかったです......
    そういった相性もあり、5回戦以前にマッチングすることが無くて良かったという気持ちもあります笑

    その他のマッチングについては前述のように有利な対面が多かったこともあり、狙い通り勝利を挙げることができ、デッキとしての相性感を改めて感じる一日でした。

    おわりに
    以上です。今回も楽しんでいただけましたでしょうか。

    今大会は準備の段階での狙い通りの成果を挙げることができ、いつも以上に満足度の高い大会となりました。
    結果的に大会はMix月単が優勝したものの、絶対数は日・雪属性が多く、各属性がまんべんなく活躍しており、どの属性を使ってもチャンスがある環境ではないか、と思います。
    来週末にはこの環境の結論とも言える、リセGP2025エリア決勝大阪も控えており、大会結果が早くも楽しみです。
    また、その後は新弾「ま~まれぇど1.0」の発売も控えており、環境の変遷も楽しみです!

    今回の記事も、喫茶ステラ型花単を使用しようか考えている人にとって少しでも実りのある記事になっていると嬉しいです!

    それでは良いカードゲームライフを~

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