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【大会レポート】リセGP2024 2nd ネクストン3.0型Mix月単【かきみ】

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    by かきみ

    20240724 rise top.jpg
    【大会レポート】リセGP2024 2nd Mix月単(中型月)【かきみ】
    皆様こんにちは、かきみです。
    今回は久しぶりにMix月単を使ってリセGPに参加してきました。
    結果としては惜しくも4-2で入賞を逃す形にはなりましたが、デッキはかなり仕上がったリストにできたと思うので紹介したいと思います。

    デッキについて
    ネクストン3.0型Mix月単 デッキ
    EX1
    2
    2枚


    ネクストン3.0型の中型月に環境トップの手札宣言宙とウィニー日に合わせたメタカード等を入れました。
    リカバリーキャラが<学院のアイドル/三司 あやせ>しか入っていませんが、このデッキに入る強いと思えるリカバリーキャラがあまりおらず、私的にはリカバリー1ドローはあくまで強いキャラが自然にするから強いのであってわざわざ狙いに行く物では無いと思うのでこの形になりました。

    マリガン基準・展開方法・採用カード紹介
    ドローソース(<月影怪盗ミス・アルテ/有瀬 かぐや>、<お世話好き/小瀬 葉月>、<情報局特別班/在原 七海>、<引きこもり生活/君原 結愛>)の内2種類があれば大体キープして大丈夫です、キーカードの<孫呉の血脈/孫策・雪蓮>やそのサーチに関しては合計12枚入っているため初手になくてもあとから引けることが多いので基準にしなくても大丈夫です。

    先攻の場合は、先攻1ターン目に出して強いアタッカーが<孫呉の血脈/孫権・蓮華>くらいしかいないので、<引きこもり生活/君原 結愛>を絡めたドローソース複数だけの展開でもかまいませんが、後攻の場合はドローソース2種+アタッカー1〜2種くらいを目安に展開しましょう。
    基本的に序盤から終盤まで「この展開をしたら次のターンに使えるリソースは手札☓枚とコスト発生□個だから、このキャラとこのキャラが展開できるな」といったような予測をたてて展開していきましょう。
    大体の対面で数値操作キャラを5〜6面並べることになるので、数値操作を持たない<情報局特別班/在原 七海>や、<月影怪盗ミス・アルテ/有瀬 かぐや>等は役目を果たしたら数値操作を使わずあえてチャンプブロックしてしまって構わない事が多いです。

    センシティブトリックスター/ポルノ
    非常にチートじみた各種能力を持っている反面で常時能力のデメリットが大きすぎるキャラですが、今回のデッキはアイテム月やイベント月に比べてデメリットの影響が比較的少ないデッキなので採用となりました。

    3回まで使えるカウンターは実はあまり使う事は無いのですが、というのも相手が警戒してカウンターが有効な動き(<魏のお財布担当/曹洪・栄華>の手札宣言や<薬師見習いの少女/エルルゥ>のドロー宣言、ウィニー日の数値上げなど)をしてこないからで、存在しているだけで相手の動きを牽制してくれる事が多く、むしろあまり気軽に使わない方が牽制として働いて強い事が多いです。
    とても強いカードなのですが、手札のEX1を消費する手段があまり無いデッキなので2枚だけの採用となっております。

    強制詠唱/インデックス
    かなり昔のプロモカードですね。
    日属性の<新田の両兵衛/竹中 詩乃 重治>の手札宣言や<キノコリオン>、また手札宣言宙の各種手札宣言に対するピンポイントなメタカードとなります。

    特筆すべき所はこういったカードにしては珍しく毎ターン使える所と手札1枚で手札消費2枚の手札宣言をカウンターできる所ですね。
    雑に出すキャラというよりは、ウィニー日に対しては最終盤に、手札宣言宙に対しては相手の場のコスト発生が少なくなって手札宣言を1ターンに2回以上使いにくくなったタイミングで登場する、俗に言う「蓋」として使うと効果的です。
    たまにAFに出す事もあったりします。

    横笛奏でし和みの義妹/朝霧 麻衣
    ウィニー日の滑り込み攻撃に対するメタですね。
    別で3枚採用している<蜀軍第一の猛将/関羽・愛紗>も同じメタ能力を持っていますが、今回はキャラ被りを嫌ってこの配分となりました。
    回復もいぶし銀な活躍をしてくれます。

    キラキラセカイ/キラキラ
    強制詠唱/インデックス>と同じく、<新田の両兵衛/竹中 詩乃 重治>と手札宣言宙に対するメタですね。
    特に、手札宣言宙は手札宣言を使わないと数値があまり上がらないデッキなので効果はバツグンです。
    バトルに負ける事を前提で攻防する事も多いデッキなのでペナルティドロー付与もかなりありがたいですね。

    当日の対戦について
    使用 ネクストン3.0型Mix月単
    結果 4勝2敗(入賞一歩届かず)
    • ウィニー日単
    • 中型月単(ミラー)
    • 移動日単
    • 手札宣言宙単
    • 中型月単(ミラー)×
    • 脇役属性花単 ×
    今回は1回ずつしか当たりませんでしたが、デッキを組む時に意識したウィニー日対面と手札宣言宙対面の立ち回りについて解説させていただきます。

    1回戦目 ウィニー日
    ウィニー日は軽いキャラによる圧倒的物量に加えて<闇夜に舞う>、<魔法生徒会大戦>、<至近距離>などによる0コストのAP上げが多い事が特徴のまさしくウィニーって感じのデッキですね。

    キャラが攻撃→防御される→あえて一方的に負ける(あわよくば相打ち)→空いたAFに<容姿端麗。ただし、ストーカー/鳥羽 せつな>の移動能力や<闇夜に舞う>のアグレッシブ付与でその列からもう一度攻撃、といったような滑り込み攻撃を得意とします。
    守りをおろそかにするとアグレッシブ連打から<キノコリオン>等で無理矢理詰め切られてしまうので、このデッキをメタるためだけに環境トップの手札宣言宙は<吸血秘す優雅な副会長/千堂 瑛里華>などの味方キャラで複数回防御できる手札宣言を多数採用している構築が多く、今回の中型月単にもメタとして<横笛奏でし和みの義妹/朝霧 麻衣>等の枠をとっています。

    月としてはこの対面では序盤できるだけ早めにDFを埋めて守りを固めていきたいです。
    できるだけ<蜀軍第一の猛将/関羽・愛紗>や<横笛奏でし和みの義妹/朝霧 麻衣>等のメタカードを並べていき、<キノコリオン>や<光速のエビ>に気をつけながら、終盤に防ぎきれない打点は<孫家の末娘/孫尚香・小蓮>や<メイドさん兼護衛/孫乾・美花>の手札宣言でいなす事を意識しましょう。

    ウィニー日は序盤の手札量が凄まじいデッキですが、基本的には月が数値操作で負ける事は無いので相手はチャンプブロックでしか防御できなくなり時間が経つと自然にリソースが切れて勝てる事が多いです。
    また日属性対面では良くある「確かに日側のAPは沢山上がるが、そんなに上げると日側のリソース消費が激しすぎる(手札2〜4枚+防御キャラ)」ような状態(<帰宅同好会/田寄 多乃実>や<亡國の双姫/イヌイ>等のコストが必要なAP上げが多い時など)では、すぐにキャラの出し直しができるようであれば恐れずに攻防をして大丈夫な事が多いので警戒のしすぎには気をつけましょう。
    闇夜に舞う>と非常に相性の良い<ガイアの魔物使い/鳳 ちはや>の能力が<孫呉の血脈/孫策・雪蓮>の能力によって自然にメタれているので、この形の月単というだけで自然と少し有利がついていたりする対面でもあります。

    4回戦目 手札宣言宙
    現環境トップのデッキですね。
    手札宣言による数値バフが凄まじいデッキですが、逆に手札宣言を使わないと全然数値操作ができない上にアタッカーが1体ダウンするだけでそのまま負けてしまいかねないほどリソースが細い所が弱点です、手札宣言宙はドローソースでリソースを稼ぐのも苦手なので月の豊富なドローソースを活用してリソースを切らせて勝つことを狙いましょう。
    主なリソースの削り方としては以下の通りになります。 特に<世界で一番の幸せ者/冬馬 かずさ>はコスト発生消しorバウンスに加えて追加の数値操作までもっているので出せるなら出したいキャラですね。

    おわりに
    という事でリセGP東京レポートでした!
    個人的にはかなり満足の行くリストでしたが、<強制詠唱/インデックス>か<キラキラセカイ/キラキラ>あたりを抜いて<光のД£Ч¢ё/ALyCE>を入れたほうが幅広く色んな対面を見れたかな?と少し反省しています。
    次環境のまどそふと1.0の月属性はういんどみる1.0ぶりのアイテム軸とのことでかなり楽しみにしています!
    ではまた。

【大会レポート】リセフェスタ東京シングルチーム戦 ロスフラ花【かきみ】

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    by かきみ

    20240703 rise top.jpg
    【大会レポート】リセフェスタ東京シングルチーム戦 ロスフラ花【かきみ】
    皆様こんにちは、かきみです。
    今回はリセシングルフェスタチーム戦東京にロスフラ花を使って参加してきましたのでそのレポートをしたいと思います。

    デッキについて
    ロスフラ花 デッキ
    EX2
    60
    4枚
    4枚
    4枚
    4枚
    4枚
    4枚
    4枚
    4枚
    4枚
    4枚
    4枚
    4枚
    3枚


    今のシングル環境(ネクストン3.0環境)は月or宙の恋姫†夢想単が明確にパワーの高い2トップで、今回は3人チーム戦なのでこの2つのデッキは確定で採用する流れとなり、残りの1つのデッキをどう決めるかが課題となりました。

    しかしながら、この2トップのデッキ(恋姫†夢想月と恋姫†夢想宙)が強すぎて中々この2つに勝てるデッキが見つからず、何を使えばいいのか困っていた中でロスフラ花と恋姫†夢想宙で試合をしたところ有利とまではいかないですがかなり明確に勝ち筋があり、また相手の事故や1回のプレイミスに対して1ターンで大ダメージを与える動きを取れると一気に勝ちが近づく、スマブラのガノンドロフの如きパワーを見込んでロスフラ花を採用することになりました(余談ですが恋姫†夢想月対面は何で試しても勝てなかったので割り切る事になりました)

    ロスフラ花の解説については以前の記事を読んでいただけると分かりやすいかと思うのですが、短くまとめると<アユシニ店主/ユニシア>や<海月夜の唄姫/ユラン>等のDMGを上げれるバッファーでムキムキにしたキャラを<黒仮面の調停者/アクタ>や<一を重ねて>で連続攻撃させる事で大ダメージを狙うデッキで、盤面にバッファーが並ぶとDMGが8くらいに上がる事も珍しくありません。

    当日の対戦について
    • 恋姫†夢想月 個人 チーム
    • 恋姫†夢想月 個人× チーム
    • 戦国†恋姫日 個人× チーム×
    • 恋姫†夢想宙 個人 チーム
    • 恋姫†夢想宙 個人× チーム×
    • アマカノ花 個人 チーム
    今回の戦績はロスフラ花を使用し個人3-3、チーム4-2のギリギリ入賞逃しとなりました。
    それでは対戦について振り返りたいと思います。

    1戦目 恋姫†夢想月
    恋姫†夢想月はMix環境でも活躍しているデッキで、現シングル環境のトップデッキですね。
    孫呉の血脈>による大幅な数値操作UPと<劉備軍の軍師/鳳統・雛里>などの打ち消し手札宣言+<劉旗の大望>のリソース源で盤面制圧と妨害のどちらにも長けたデッキです。

    ロスフラ花には<仲の良い女友達/望月 理奈>のような打ち消しメタが無いため<劉備軍の軍師/鳳統・雛里>等の手札宣言を使われるととても苦しく、何より得意技の連続攻撃には<メイドさん兼護衛/孫乾・美花>などのDMG下げ手札宣言がとても効果的だったり月側の攻めの数値操作が強すぎて全然防御できなかったりと、あまりにも不利な対面なのですがこの試合では相手のDFキャラがあまり並ばなかったのでこちらの攻撃がほとんど全て通り勝利する事ができました。

    2戦目 恋姫†夢想月 ×
    序盤は相手のDFキャラがいるところに数値全振り+相手のDFがいない所は普通に攻撃する事でイーブン〜微有利の打点交換ができたものの、月側の盤面が埋まるにつれて点が入りにくくなり渾身の一撃もDMG下げでいなされてしまい敗北しました。

    3戦目 恋姫†夢想宙 ×
    現シングル環境で恐らく二番目に強いデッキですね、手札宣言のバフを活かすことで高すぎるAPとDPを作り対面の数値感を上から踏みつけるデッキです。
    また宙属性は基本的に除去に弱いのですが、<乱世の奸雄/曹操・華琳>や<蒼天の覇王/曹操・華琳>の除去メタ、そして「曹操・華琳」名称キャラをサーチする<魏のお財布担当/曹洪・栄華>と<生真面目な苦労人/曹純・柳琳>による安定した除去メタの供給により除去を得意とする雪属性対面でも無双できるのがとても強いですね。

    ロスフラ花としては、序盤は普通の数値操作に加えサポーターや<黒仮面の調停者/アクタ>でSP3のキャラをバトル中に起こして連続サポートしたり等も合わせて相手の最大値(手札から使える限りの手札宣言を使った時の数値)より高くなるよう頑張って打点を通していき、終盤は大体宙側の数値感が最も高くなるので<アユシニ店主/ユニシア>や<真理の探求者/ディー>等の入れ替え能力を活かして1ターンに追加で何度か数値操作を使い、相手のアタッカーがいるDF(相手がチャンプブロックしにくいDF)に集中攻撃を狙いましょう。

    この試合では序盤〜中盤の立ち回りは悪くなかったのですか、最後に相手の<古今東西最強無双/呂布・恋>が4枚落ちている(手札にはない)と思い込んで詰めを行おうとしたところ実際は3枚しか見えていなかったようで4枚目を使われ敗北しました...
    恐らくイラストが似ている<白月の灯火/董卓・月>のイラストを4枚目の<古今東西最強無双/呂布・恋>と間違えたのだと思いますが、気をつけたいですね。

    4戦目 恋姫†夢想宙
    この試合では前回の試合に比べ宙側が<魏の宿将/夏侯惇・春蘭>などでこちらのDFキャラを破棄してゴリ押す戦法を取ってきました、<クムナカラザの姫君/ミナギ>が除去メタを持っていたりそもそも除去のコストが重い事もありゴリ押された分を巻き返せるくらいにリソース差が付いたためその後勝利することができました。
    DFキャラを上手いこと引けていないとリソースがあっても巻き返ししにくいので、やはり宙から飛んでくる除去は心臓に悪いなと思いました。

    5戦目 戦国†恋姫日 ×
    甲斐の虎/武田 光璃 晴信>・<風林火山>を軸に<修羅の化身/長尾 美空 景虎>のような使い切りの高AP操作を持つキャラを複数展開していき、高いAPと滑り込み攻撃で押し切ることを狙うデッキですね。

    この試合ではロスフラ花のキーカードの<クムナカラザの姫君/ミナギ>を4ターン目まで引けずかなり苦しい展開だったのですが、相手の場にも強カードである<超一流の忍者/服部 小波 正成>が序盤は出てこなかったためなんとか凌ぐことができ、途中で相手のDFキャラが場の数値操作全てを使えばこちらのアタッカーと相討ちが取れるような状況で、あえて攻撃をして相討ちをさせる事で使い切りのAP上げを全て使わせその後の試合展開を楽にして、なんとかギリギリ勝てるかと思いましたが最後にキャラ被りを起こしてしまい敗北しました。
    最終盤には場に<海月夜の唄姫/ユラン>がいたのでラストターンが来る前に場にいないキャラを回復しておけば場にいないキャラを引く確率を増やせたかもしれないなと反省しています。

    6回戦目 アマカノ花
    恋をあきらめないヒロイン/咲來>・<脇役属性>による強力なドロソメタで相手のリソースを縛るビートデッキですね。
    脇役属性>のテキストがとてつもなく難解なため、気になる方は公式カードリストから下にスクロールすると書いてあるQ&A一覧に目を通すことをオススメします。

    アマカノ花は中央列にサポーターを配置する構想上、中央の攻撃を防御しにくい弱点があるのでこの試合では序盤は最低限相手の攻撃を止める展開から、中盤以降は毎ターン中央列にバフを全て降って連続攻撃する事で相手アタッカーの出すDMG3+<脇役属性>のバフ2回の合計5点より高いダメージを出し続けて勝利することができました。

    おわりに
    という事でリセフェスタシングルチーム戦レポートでした。
    個人的には最強の2デッキの他のもう一枠を決める事に苦労した大会でしたが、実際の入賞チームを見てみるとロスフラ日、ロスフラ花、アマカノ花、戦国†恋姫日などチームによって色々なデッキがその残り一枠に入っていて面白かったです。
    ロスフラ花は前のアクアプラス3.0環境ではかなり余裕を持って試合をコントロールして勝つようなことが多かったのに対して、今環境では肉を切らせて骨を断つようなゲームメイクが必要になっていて多少向かい風ですがロスフラ花を使い個人5-1されている方もいたのでシングル環境ではまだまだやれるデッキではあるのかなと思いました。
    ではまた。

【大会レポート】リセフェスタ東京 真・恋姫†夢想月単【かきみ】

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    by かきみ

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    【大会レポート】リセフェスタ東京 真・恋姫†夢想月単【かきみ】
    皆様こんにちは、かきみです。
    今回はリセフェスタ東京で真・恋姫†夢想月単(ネクストン3.0月単)を使って決勝まで進むことができたのでレポートを書かせていただきます。

    デッキについて
    真・恋姫†夢想月単 デッキ


    今回はMix月単を使おうと思ったのですが、調整が難航したため細かいリストを気にせず使いやすい上にパワーもあるこのデッキを使うことにしました。
    今回サーチ目的で1枚だけ入れた<弓腰の荒舞/孫尚香・小蓮>以外のカードはすべてネクストン3.0のカードなのも嬉しいですね、必須カードでは無いので持って無ければ抜いても良いカードだと思います。

    マリガン基準について
    安定を狙うなら<劉旗の大望/劉備・桃香>or「劉備・桃香」サーチの<希代の名軍師/諸葛亮・朱里>と<劉備軍の軍師/鳳統・雛里>のどちらかがあればキープで良いと思います、上振れを狙うなら<劉旗の大望/劉備・桃香>orサーチ+そこから出せる<蜀軍第一の猛将/関羽・愛紗>or<蜀が誇る猛将/張飛・鈴々>のペアを狙いましょう、<孫呉の血脈>を配置できる<孫呉の血脈/孫策・雪蓮>か<呉の役人/孫堅・炎蓮>もいると更に良いですね。

    展開方法
    1ターン目は優先的に<劉旗の大望/劉備・桃香>を登場させましょう、理由としては<劉旗の大望>はターンが経過すればするほどリソースを稼げるためできるだけ早く貼りたいからです。
    劉旗の大望/劉備・桃香>からキャラ(<蜀軍第一の猛将/関羽・愛紗>か<蜀が誇る猛将/張飛・鈴々>)を登場できればさらに良いですが、エリアを1ターン貼らないことによる損は<蜀が誇る猛将/張飛・鈴々>や<蜀軍第一の猛将/関羽・愛紗>を<劉旗の大望/劉備・桃香>から登場できない事の損と大体同じくらいなので、いつ引けるか分からない<蜀軍第一の猛将/関羽・愛紗>or<蜀が誇る猛将/張飛・鈴々>を待つより急いで<劉旗の大望>を貼ったほうが良いと思います。

    その後は必要に応じて盤面を埋めていきますが、相手のデッキによって以下の事から選択していきます。
    • 急いで6面を埋めて数値操作で制圧する
    • 希代の名軍師/諸葛亮・朱里>などのカウンターを絡めてロングゲームに持ち込む
    • 取り敢えずAFかDFどちらかをすべて埋めて攻めか守りに振り切る
    大体の対面では最終的には6面埋まったほうが良いのですが(キャラ同士のバトルが無いと数値操作を活かせないので)そこまでの手順が対面によって異なるといった感じですね、また数値操作持ちキャラだけで盤面を埋める必要はないので<劉備軍の軍師/鳳統・雛里>なんかの軽量キャラも1〜2体なら積極的に場に出して良いでしょう。

    得意な事、不得意な事。
    なんといっても無料で毎ターン使える数値操作が強力で、必要に応じ追加の手札宣言でカウンターや数値操作も行える点がとても優秀なデッキですね、盤面の数値操作を超えれないビートダウン相手には盤面が完成した後は各種手札宣言で相手の奥の手を封じればほぼ勝ちと言えるでしょう、除去メタが豊富なので雪対面に強いのも嬉しいです。

    その反面、手札宣言宙などの数値操作を楽々に越えてくる対面はかなり苦手で、特に<昔馴染みの担任教師/百里 風実花>を採用している手札宣言宙だと勝ち筋の一つであるカウンター戦略をメタられてしまうのでかなり厳しい戦いになります。

    ネクストン3.0型のMix月との比較
    Mix月より良い点としては、
    • カウンターなど優秀な手札宣言が多い
    • 劉旗の大望/劉備・桃香>が強力
    • 山札を痛めるカードがデッキにほとんど入っていない(デッキ破棄のいらないコスト発生や、ドローしたあとにシールドを貯めれるキャラが多い)
    といった事等の点で大きく勝っています。
    しかしシングルのデッキなので構築自由度が低いことは明確なデメリットですね、Mix構築のように環境に合わせてチューニングをしたりするのが難しい点や安定感では劣ると思うので一長一短ですが、シングルデッキなのにMix構築と一長一短というのはかなり破格だと思います。

    当日の対戦について
    対戦結果は以下の通り6-1決勝戦負けとなります。
    • 1回戦 手札宣言宙
    • 2回戦 ウィニー雪
    • 3回戦 真・恋姫†夢想月
    • 4回戦 手札宣言宙
    • 5回戦 真・恋姫†夢想月
    • 6回戦 ウィニー日
    • 7回戦 手札宣言宙 ×
    何故か手札宣言宙に2回勝てていますが、とても不利なので本来はこんなに勝てるマッチでは無いと思います。
    それではいくつかをピックアップして試合解説に移ります。

    1回戦目 手札宣言宙単
    曹魏筆頭格の武勇/徐晃・香風>を始めとしたバッファーを複数展開して手札宣言によるバフの出力を上げながら<蒼天の覇王>等の超強力なコスト発生で軽く手札宣言を使い、数値で無双するデッキですね。
    手札宣言持ちのキャラがコスト発生キャラとバフキャラを兼ねている事が多く、安定感が高いのも強みです。

    手札宣言宙は手札を構えていないと手札宣言を使えない都合でハンド消費が増えると弱くなるデッキなので、相手の手札に<昔馴染みの担任教師/百里 風実花>が無いことに賭けてカウンターをして出し直しを要求したり、軽くて落ちてもいいキャラで防御した時に手札宣言を複数使わせたり、こちらが攻撃した時に相手に手札宣言を使われたらAPを下げてただ相手が手札を消費しただけの状態にしたり、<蜀軍第一の猛将/関羽・愛紗>と<メイドさん兼護衛/孫乾・美花>を並べて追加の数値操作の圧をかけたりして戦いましょう。

    この試合では、こちらは<劉旗の大望/劉備・桃香>を登場、その能力で<蜀軍第一の猛将/関羽・愛紗>を登場、そして<呉の役人/孫堅・炎蓮>を登場と最高のスタートを決めた後、次の次のターンあたりで宙側の手札が5枚の時に3ハンドキャラを登場しようとしたのをカウンターして(相手の手札に<昔馴染みの担任教師/百里 風実花>があっても残りの手札が5-3-1で=1枚になるので手札宣言が使えず次のターンまで何もできなくなるため最低限のアドは取れる)、結局<昔馴染みの担任教師/百里 風実花>も無かったためそこで相手のテンポが乱れて勝利する事ができました。
    あまり宙側のドローソースや軽量キャラが並ばなかったので、それも勝利の大きな要因だと思います。

    2回戦 ウィニー雪
    ウィニー雪は新弾で強化されたアーキタイプではあるものの、各属性の除去メタが強力すぎて日の目を見れていない印象のあるデッキですね。
    とはいえ気を抜いていると細かいアタッカーの攻撃でいつのまにかデッキを削りきられてしまう事もあるので、きちんとDFを埋める意識をして守りを固めてましょう、除去されたキャラの出し直しとカウンターのどちらに手札を割くかの塩梅が重要な対面でもあります。

    この試合ではウィニー雪側がこちらの<劉旗の大望/劉備・桃香>を破棄して除去メタを減らしながら無理やり攻撃を通す動きを取ったのですが、その後簡単にこちらのDFが埋まり、<劉旗の大望/劉備・桃香>の出し直しもできたので軽いキャラである<劉旗の大望/劉備・桃香>を除去した分のリソース損が響き勝利することができました。
    3回戦 真・恋姫†夢想月単
    ミラーマッチですね。
    真・恋姫†夢想月を使っている時に先攻を取ったらミラーである可能性を考慮して
    1. 劉旗の大望/劉備・桃香>を登場
    2. 孫呉の血脈>を配置できるキャラを登場
    3. 相手が対応宣言できない(つまりカウンターされない)<劉旗の大望/劉備・桃香>の宣言でキャラを登場
    この順番でプレイして、ミラーマッチだった時に相手が<希代の名軍師/諸葛亮・朱里>などのカウンターの条件を満たせないように展開しましょう。
    またミラーでは<劉旗の大望/劉備・桃香>からキャラを登場できたかがそのまま勝負に直結しかねないため、ミラーの多くなるシングル戦なんかではマリガン基準を厳しくしても良いかもしれませんね。

    この試合ではこちらが理想ムーヴなのに対して相手の方がアタッカー2体エンドとかなり厳しめのスタートで、数ターン経っても逆転の目処がなかったためそのまま勝利することができました。

    7回戦 手札宣言宙単 ×
    この試合では初手に<劉旗の大望/劉備・桃香>から出せるキャラがいないもののなんとか五分〜微不利進行にはなったのですが、途中でお互いの山札枚数を意識することを忘れてしまい宙側が守り抜くだけでターン開始時ドローで負ける状況になってしまい敗北しました、簡単なミスですが疲れているとやりがちなので気をつけたいですね...

    おわりに
    という事でリセフェスタ東京レポートでした、シングルデッキで決勝まではいけたのは嬉しいですが、惜しくも優勝は逃す形となったので次回は頑張りたいなと思います。
    真・恋姫†夢想月はデッキとしてはMix環境ではカウンターメタの強い手札宣言宙が多いと向かい風ですが、今度開催されるリセフェスタチーム戦東京はシングルフォーマットなので大活躍できるデッキだと思います。
    よろしければ使ってみてください!
    では。

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