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【大会レポート】リセGPエリア決勝名古屋 Mix月単(アイテム月)【かきみ】

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    by かきみ

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    【大会レポート】リセGPエリア決勝名古屋 Mix月単(アイテム月)【かきみ】
    皆様こんにちは、かきみです。

    先日You Tubeを見ていたら「言う」の開きは「ゆう」では無く「いう」が正しいとゆう動画が目に付き、僕は普段「ゆう」の方をを使っていたので衝撃を受けました、これからは「いう」の方を使っていくという方針で活動していきたと思います。
    日本語は難しいですね...

    さて、今回はMixアイテム月単を使用してリセGP名古屋予選に参加してきました。
    結果としては2勝4敗と負け越しにはなりましたが、デッキ解説も兼ねる形でレポートを書かせていただきます。

    デッキについて
    Mix月単(アイテム月) デッキ


    今回はまどそふと1.0環境では最後の大会という事で、今環境の大型大会ではまだ使った事の無いアイテム月を使ってみました。
    同じアイテムデッキであるまどそふと月に比べると相手キャラに貼るアイテムの数が圧倒的に多くて、ひたすら相手に【アイテムを剥して手札を消費する】or【アイテムのデバフを受け入れる】の二択を強要するデッキですね。
    環境の立ち位置としてはトップメタの手札宣言宙に対しては不利気味なのですが、手札宣言宙に対して強いイベント宙やまどそふと月に勝てるデッキなのでメタのメタに位置するデッキですね。

    当日の対戦について
    • 脇役アイテム花 ×
    • 手札宣言宙
    • 手札宣言宙
    • 宙日 ×
    • ネクストン月
    • 宙日 ×
    当たりたかったイベント宙とまどそふと月に一度も当たらず不利対面ばかりのマッチになり、かなりデッキ選択を間違えた感がありますね...!
    深読みをしすぎました。
    アイテム月は相手にアイテムを貼るというコンセプト上、不利な相手にはとことん不利なデッキのでこういった事があるのも仕方がないのかなとは思います。

    今回当たった各対面の解説をさせていただきます。

    脇役アイテム花
    脇役アイテム花はネクストン3.0の<恋をあきらめないヒロイン/咲來>・<脇役属性>+アリスソフト1.0の<俺様の奴隷/シィル・プライン>によるハンデス戦略と、まどそふと1.0の<料理上手な小悪魔系後輩/宮瀬 未尋>・<洋食 宮瀬>のアイテム戦略を両方詰めこんだデッキですね。

    アイテム月としては不利な対面だと思っていて、その理由としてアイテム月は相手のアタッカーに<ジ・オーダー>や<心理掌握>などのアイテムを貼る事で守りを固めるのですが、アイテム脇役花はその前に自分のアタッカーに<お兄を甘やかし隊>等のアイテムを貼ってしまうからアイテムが貼れないんですね。
    一応月側には<完璧生徒会長にして覆面マンガ家/鹿苑寺 かおる>このようなアイテム破棄カードはありますが、最低限盤面を作りながら相手のアイテムを破棄してさらにアイテムを貼って...と多数のアクションをこなすにはドローソースを回す必要があり、そこを<俺様の奴隷/シィル・プライン>と<脇役属性>に咎められるのであちらを立てればこちらが立たず、の状態が常に続いてその間相手は手札を何も使わず一方的に攻撃を通す事ができるので負けてしまう感じですね。

    もし先攻を取って相手の場にドローソースメタが出るより先にドローソースを回す事ができれば勝ち目はあるかも知れませんが、基本的にはかなりの不利対面だと思います。

    手札宣言宙
    こちらも基本的には不利な対面ですね。

    かなり宙側のプレイに勝敗が左右されやすい対面で、相手が無理をしてデバフのかかったキャラで攻めて手札宣言を浪費したりアイテムを外すのに手札を沢山使ってくれると勝ちやすいのですが、相手がアイテムを貼られたアタッカーで攻撃する事を諦めて防御に全振りの動きをした上で<不幸忍者/見当 かなみ>や<黒歴史を抱えるイラストレーター/常磐 華乃>のような滑り込み攻撃のしやすいキャラだけで攻撃をしてくるとロングゲームの末に月側が負けてしまうことが多いです、もしそうなったら<怪盗衣装>や<稀代のエンジニア/夜刀 くくる>等の数値操作を地道に並べて頑張って攻めましょう。

    宙日
    Navel1.0の<帰界子女/木下 きらら>・<天女伝説>を軸に宙属性のキャラで日属性のような連続攻撃をするデッキですね。
    基本的に混色プッシュの弾でしか強化されない混色デッキですが、実は宙日はアクアプラス2.0から<薬師見習いの少女/エルルゥ>や<物見遊山の旅/クオン>、ネクストン3.0からは<古今東西最強無双/呂布・恋>、まどそふと1.0からは<黒歴史を抱えるイラストレーター/常磐 華乃>、と直近の弾で着実に強化を得ていたデッキなんですね。

    さて、アイテム月としてはなのですが恐らく宙日側が常に同じキャラを4枚ずつ引くくらいの事故をしないと勝てない対面だと思います。
    というのも<天女伝説>でアイテムをつけたキャラを破棄し、それにより得たコスト発生で新しいキャラを登場すれば実質タダでアイテムを剥がしているような状態になるためアイテム月の「相手にアイテムを貼ることで相手に【デバフが続く】or【アイテムを剥して手札が減る】」の二択を押し付けるコンセプトが崩壊してしまうんですね。
    それでいて<天女伝説>以外の部分でも軽量キャラによる攻防が強力なのでなす術無く負けてしまいます。

    相手のデッキを褒めてもしょうがないかもしれませんが、今の宙日は人によって構築がかなり違うのも面白いので気になる方は是非公式の大会順位表からリストをチェックしてみてください。

    真・恋姫†無双月
    最近、<雨の日の逢瀬/関羽・愛紗>の登場で強化されたおなじみのカウンター&数値操作デッキですね。

    アイテム月との相性は恐らく五分なのですが、最終的には【アイテムのDMG下げとチャンプブロックで攻撃が通らない真・恋姫†無双月】VS【数値操作が足りなくて攻撃が通らないアイテム月】によるお互い何もできないにらめっこが始まります。 今回の大会ではその結果時間が大幅に足りず両者敗北となりましたが、アイテム月はロングゲームが多いデッキなのでもし<亀甲縛り>や<天地震わす光輝の軍略/プリシラ>なんかを入れていればもう少し有利に試合を進めれたかもしれませんね。

    自称世界一の人形師/アニエス・ブーランジュ>をカウンターされた時にそれを<クラン『Oasis』オーナー/カリーナ・ベルリッティ>の手札宣言能力で蘇生すると自身が効果で登場した事によりデメリット能力である【味方キャラが自分の効果で登場したとき、このキャラを破棄する。】が誘発してしまうので気をつけましょう。

    まどそふと環境を振り返って
    この環境が始まってすぐは<今をときめく人気読モ/竜閑 天梨>・<インちゅた映え>等で強化されたウィニー日単が注目されたものの、徐々に手札宣言宙の<吸血秘す優雅な副会長/千堂 瑛里華>による圧倒的回復や各種滑り込みメタを入れた手札宣言によりウィニー日は勝率を落としていき、最終的には前環境から引き続き強い手札宣言宙vsそれに抗えるデッキ...になるかと思いきや最後の大型大会ではそのどちらでもない宙日が優勝といった、常に想定外の回り方をする環境だったと思います。

    私的には月属性が好きなので、真・恋姫†無双月に引き続きまどそふと月単がMix環境でも活躍できる性能だった事が嬉しかったです。

    おわりに
    さて、という事でリセGP名古屋予選のレポートでした。
    今回は<自称世界一の人形師/アニエス・ブーランジュ>と<前会長にして元凶の気まぐれ小説家/鎌倉 詩桜>を軸にデッキを組みましたが、例えば<裁きの鉄槌>を入れる場合は<前会長にして元凶の気まぐれ小説家/鎌倉 詩桜>は構築制限の都合で抜けますし、<希代の天才道化/リズリー>等の効果で登場するキャラを入れる場合は相性の悪い<自称世界一の人形師/アニエス・ブーランジュ>は抜けることになると思います、また<攻撃魔法>を抜けば<飄々とした態度/八乙女 いろは>等のカウンターも入るためかなり構築自由度の高いデッキタイプで、構築によっては今回は不利と解説した対面に有利になる事もあるかも知れないですね。
    月単を組む上でネックになりがちな<引きこもり生活/君原 結愛>・<他人の悪夢>や<月影怪盗ミス・アルテ/有瀬 かぐや>が必須パーツでは無いため比較的組みやすく、まどそふと月単以外にMixでもまどそふとのカードを使いたい方には是非オススメです!
    ではまた。

【大会レポート】リセフェスタ東京シングルチーム戦 まどそふと月単【かきみ】

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    by かきみ

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    【大会レポート】リセフェスタ東京シングルチーム戦 まどそふと月単【かきみ】
    皆様こんにちは、かきみです。
    今回はリセフェスタシングルチーム戦に参加してきたのでそのレポートを書きたいと思います。

    デッキについて
    まどそふと月単 デッキ


    リセのチーム戦は3人全員が違うデッキを使う必要があるので
    • まどそふと宙(恐らく不利対面が無くまどそふと1.0シングル環境最強デッキ)
    • ロスフラ日(安定したアグロムーヴと手軽なAPバフで様々な対面に勝ち筋がある)
    • まどそふと月(ほぼ確定で勝てるレベルの有利対面が多く、不利対面も確定で負けな訳ではない)
    上記の3つのデッキで挑むことになり、僕は以前の通常フェスタでも使用したまどそふと月単を担当する事になりました。

    まどそふと月はシングル環境ではまどそふと宙と雪属性全般のデッキに不利でそれ以外のデッキには大体有利の取れるデッキで、個人的にはこのリストの<稀代のエンジニア/夜刀 くくる>と<生徒会全役職兼任/桜庭・ヴィクトリア・瑠莉>の枠が自由枠だと思っています。

    当日の対戦について
    • 1回戦目 まどそふと月
    • 2回戦目 真・恋姫†無双宙
    • 3回戦目 真・恋姫†無双月
    • 4回戦目 まどそふと月
    • 5回戦目 真・恋姫†無双月
    個人5-0、チーム4-1の入賞となりました。
    終始チームメイトがまどそふと宙を引き受けてくれる形になり僕は有利対面orミラー対面としか当たら無かったためかなり勝ちやすいマッチだったのはありますが、全勝は嬉しいですね。

    今回は3種類のデッキと対戦したので、各対面で意識した事を書いていきます。

    まどそふと月(ミラーマッチ)
    ミラーの練習は全くしていなかったためアドリブでの対処となりましたが、序盤に相手より早くAFキャラを3体並べたりある程度チャンプブロック等もして序盤〜中盤の山札枚数に差をつけることを意識しました。
    ミラーマッチという事で終盤は相手と数値操作が大体同じになるのですが、そこで山札枚数で有利に立てていればこちらは攻撃をやめてDFを全力で固めて一点も通さないよう動く事で盤面が固まったままターン開始時のドローにより山札が減る分だけで勝てるようになるので、如何に序盤のダメージレースで勝てるかが鍵なのかなと思いました(一応<小動物系ブリティッシュガール/ターニャ・ヘルベリン>をエンゲージ登場すれば盤面を変えることはできるので気をつけましょう)

    真・恋姫†無双月
    希代の名軍師/諸葛亮・朱里>などの手札宣言に<鎌倉幕府>のメタが刺さる対面ですね、<耳かき>4枚に加えて<猫耳>、<理不尽女王>、<謎の罠>それぞれ1枚で計7枚のアイテムをキャラに装備して<耳かき>1枚で数値操作4できる状態にする事を狙いたいです。
    カウンターを連打されると少し動きはにぶってしまいますが、<希代の名軍師/諸葛亮・朱里>などの手札宣言は最初の2体まではカウンターできないので、<鎌倉幕府>を配置できる<前会長にして元凶の気まぐれ小説家/鎌倉 詩桜>とアタッカー1体を一番最初に出す事を意識しましょう、その後は相手が2回カウンターを使えない手札枚数の時にこちらが2回アタッカーを出そうとする事ができる状態にできれば確定でアタッカーが3体並ぶので、その後はDFに2コストのキャラを並べながらアイテムを沢山装備していきましょう(2コストキャラや2コストアイテムをカウンターされる分には<鎌倉幕府>のメタも相まってリソース的にとても得なので問題ない事が多いです)
    まどそふと月側の盤面が完成すれば真・恋姫†無双月側がどうしても超えれない数値操作量になるので自然とワンサイドゲームになるため押し切りましょう。

    真・恋姫†無双宙
    こちらも真・恋姫†無双月の対面と同じく7枚のアイテムを装備してできるだけ高い数値操作を作りたいです。
    真・恋姫†無双月と違って宙は場に<曹魏筆頭格の武勇/徐晃・香風>などのバッファーが多数並んているときに手札宣言3回くらい使うとまどそふと月の数値操作を上回れるのですが、<蒼天の覇王>のコスト発生以外は回数に限りのあるのコスト発生ばかりなので、<蒼天の覇王>以外のコスト発生を枯らす目的で数値が足りていない時にも手札宣言を2〜3回要求できるならあえて攻撃したり防御したりしていきましょう。
    宙のコスト発生が枯れた後は2回目以降の手札宣言のコストは手札から支払わなければいけなくなるので毎ターンの2ドローではやりくりできなくなり最終的にはまどそふと月有利のワンサイドゲームとなるはずです。

    おわりに
    という事でまどそふと1.0環境のリセフェスタチーム戦東京でした。
    この環境についてですが、まどそふと宙がやはり最強デッキながらも実際に戦えばまどそふと宙が負けるかもしれない対面はそこそこあり、まどそふと宙以外ののデッキもどれも有利不利がかなりはっきりしているので正しい答えと言える3デッキのペアを見つけるのが難しく、かなりデッキの選びがいのある面白い環境だったかなと思います。

    最後に、チームを組んてくださったお二方に感謝します、ありがとうございました。
    ではまた。

【大会レポート】リセフェスタ東京 まどそふと月単【かきみ】

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    by かきみ

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    【大会レポート】リセフェスタ東京 まどそふと月単【かきみ】
    皆様こんにちは、かきみです。
    今回は新弾まどそふと1.0が発売したという事で、まどそふと単デッキを使ってリセフェスタ東京に参加してきましたのでそのレポートを書かせていただきます。

    デッキについて
    まどそふと限定構築月単 デッキ


    まどそふと月単は、<耳かき>や<謎の罠>などのアイテムカードを大量に使用し数値操作を揃えて盤面を制圧するデッキです。
    デッキのほとんどがアイテム、アイテムサーチキャラ、アイテム用コスト発生キャラの3種類で構成されているので動きの再現性が高く、アイテムを沢山貼れば0宣言で19くらい数値を操作できるようになります。

    Mixアイテム月との大きな違いとしてまどそふと限定構築カードの<耳かき>の存在があります、これを3枚、4枚と装備していく事で指数関数的に...とまでは行かないものの盤面が完成するにつれて急に数値操作がてんこ盛りになります。
    ただ、Mix構築の場合はういんどみる1.0の<攻撃魔法>やぱれっと1.0の<ジ・オーダー>等のAPやDPを操作する以外の様々な妨害アイテムが複数あるので、一長一短と言った所でしょうか(まどそふと月単にも<亀甲縛り>のような妨害カードは使えますが)

    とりあえず今回は新環境一発目の大会という事でメタゲームも分からないので、方向性がはっきりとした限定構築を使うのが無難かなと思いこのデッキを選択することになりました。

    新カード紹介
    前会長にして元凶の気まぐれ小説家/鎌倉 詩桜
    鎌倉幕府
    理不尽女王
    このデッキのエンジンとなるカードなので、どの対面でも<前会長にして元凶の気まぐれ小説家/鎌倉 詩桜>から<鎌倉幕府>を配置するところから始めましょう。
    ねじれた性格/鎌倉 詩桜>と<完璧生徒会長にして覆面マンガ家/鹿苑寺 かおるこ>の手札宣言からサーチできるので実質12枚体制なのも安心ですね。

    近年の月属性アタッカーにしては珍しく、<圧倒的な財力/夜刀 くくる>や、<小動物系ブリティッシュガール/ターニャ・ヘルベリン>のような0宣言の数値操作は持っていませんが、このデッキには<耳かき>があるのでキャラは軽ければそれだけで十分だったりします。
    配置できるエリアの<鎌倉幕府>は色々と便利能力を持っていますが、山札の上2枚を見て1枚回収して手札を1枚山の上に置く効果が特に面白くて、例えば手札が3枚しかないときにこの効果で<耳かき>を山札の上に置きながら<ねじれた性格/鎌倉 詩桜>を登場すると一旦手札は0になるのですが、1ドローで上に置いた<耳かき>を引いてそのまま<ねじれた性格/鎌倉 詩桜>自身のコスト発生から引いた<耳かき>を貼れたりします。
    ターン開始してすぐ使うよりも<耳かき>や<謎の罠>等の1ドローをしたあとに使ったほうが見れるカードの総量は増えますが、その一方で先に使ったほうが先に色々と決めれるのでその場その場でいつ使うのか考えて使いましょう。

    小動物系ブリティッシュガール/ターニャ・ヘルベリン
    猫耳
    全体的にまとまりの良いキャラで、序盤に出せば軽量キャラ&アグレッシブとバーンのメタとして活躍し、終盤に出せばエンゲージによるシールド追加とDMG-2で守りを固めてくれます。

    ミステリアスな完璧系生徒会長/桜庭・ヴィクトリア・瑠莉
    謎の罠
    謎の罠>を山札かゴミ箱から使用する能力と3回のコスト発生を兼ね備えたキャラですね、アイテムのコスト発生をする時には山札を破棄しないでよいのが嬉しいです。

    謎の罠>は相手キャラに貼るアイテムですが、1ドローのおかげでかなり気軽に貼りやすくなっています。
    貼られたキャラは<前会長にして元凶の気まぐれ小説家/鎌倉 詩桜>の常時能力も相まってかなりバトルで勝ちにくくなるので、相手AFキャラに貼って気軽に一面止めて時間稼ぎがしたい時or相手DFキャラに貼って攻撃を通しやすくしたい時に最適なアイテムですね。 終盤はペナルティ付与で無理やり相手のチャンプブロックにリスクをつける事もあります。

    ミステリアスな完璧系生徒会長/桜庭・ヴィクトリア・瑠莉>の少し特殊な所として、過去弾の複数回コスト発生をしてくれるキャラは1〜2ターン目には必ず出してリソース回収を急ぎたいキャラが多かったですが、このデッキの<ミステリアスな完璧系生徒会長/桜庭・ヴィクトリア・瑠莉>は<謎の罠>を相手キャラに装備したい時に登場しながら、時間をかけてコスト発生をしてくれるキャラとしての運用でも十分活躍してくれます。

    ねじれた性格/鎌倉 詩桜
    天才発明家/メイア・クロイゼルング・白鳳
    どちらもただの軽量キャラなのですが、特筆すべきはそのリソース回収速度の速さですね。
    圧倒的な財力/夜刀 くくる>や<小動物系ブリティッシュガール/ターニャ・ヘルベリン>等は2ターンをかけて2アドを取りに行くのに対しこのキャラ達は1ターンで2アドを取れるので、さっさと盤面を埋めてしまいたい時やAFキャラがダウンした時の出し直し要因としてとても重宝します。
    数値操作こそ持っていないですが代わりにSPが2あるのと、<耳かき>が並べばほぼ気にならないです。

    亀甲縛り
    月夜の涙>の別バージョン再録ですね。
    Mix構築では<亀甲縛り>と<月夜の涙>は両方合わせて4枚まで採用できますが、まどそふと限定構築ではまどそふとのカードである<亀甲縛り>しか採用できないルールなので気をつけましょう。

    謎の罠>と同じく相手キャラに装備するためのアイテムで、相手キャラを封じ込める性能で言えばリセ全体でも1,2を争う強力なカードとなっており装備したキャラは攻撃、防御、サポートができなくなります。
    このカードの弱点として相手のDFに装備して確実に攻撃を通そうとした時に攻撃対応で<亀甲縛り>の6コストの宣言効果を使われてしまうと<亀甲縛り>が除外されて普通に防御されてしまう点があるのですが、このデッキでは<鎌倉幕府>の下から2番目の効果を<亀甲縛り>を使用するより先に使っておく事でケアできるのは嬉しいですね。
    強力な効果である反面、コストが重いなどの癖は少しありますが確実に点を通したい時や中盤に相手の<学園を統べるカリスマ会長/一色 奏命>などの大型キャラへの対処に困った時には非常に便利です。
    当日の対戦について
    • 1戦目 移動日
    • 2戦目 ダントラ
    • 3戦目 ウィニー日
    • 4戦目 イベント雪 ×
    • 5戦目 天使日
    • 6戦目 真・恋姫†無双月
    • 7戦目 ウィニー日 ×
    5-2(入賞一本届かず)となりました。
    全体を通して日属性系統のデッキと多く当たり、まどそふと月単としては苦手なデッキになるのでかなり苦しいマッチでしたがなんとかある程度は辛勝する事ができました、数戦ピックアップして解説させていただきます。

    5回戦目 天使日
    舞い降りた天使/白雪 乃愛>と<天使降臨>を軸としたデッキですね。
    まどそふと1.0の<作曲家を志すツンデレ副会長/桜木・R・アーシェ>と<天然のツンデレ>によりリソース面、数値面、攻撃面の全てが強化されており、コスト発生と相性の良い<空間移動/白井 黒子>などのキャラが使いやすくなり連続攻撃の鬼として新生したイメージです。

    この試合では序盤にまだ数値が整っていない段階でかなり点を詰められてしまい、持ち前の<天使降臨>や<天然のツンデレ>、<空間移動/白井 黒子>を活かした滑り込み攻撃を止められず敗北寸前まで追い詰められたのですが、最後に相手が盤面を6面埋めたため盤面ロックになり(6面埋まるとキャラが移動できなくなるので滑り込み攻撃ができなくなり、相手のAPを下げて防御するだけでまどそふと月は1点も貰わなくなる)<天才発明家/メイア・クロイゼルング・白鳳>の切札で<亀甲縛り>を4枚デッキに戻して<亀甲縛り>を相手DFに配置してその列だけ攻撃する事を徹底し、確実に攻撃を通して、後はターン開始時のドローだけで勝てる状態まで持っていく事ができギリギリ勝利となりました。

    このような盤面ロックの裏目としてDFに三面アイテムを貼られると<亀甲縛り>が貼れなくなったり、相手が<キノコリオン>や<武力の象徴>、<露天風呂>のようなカード持っているとロックが崩れるorロックしたまま負けるといったリスクがあり状況によってはむしろこちらが確実に負けかねない諸刃の剣なのですが、今回は何にせよこれを通すしか勝ち筋がなさそうだったので思い切って盤面ロックを選択しました。
    6回戦目 真・恋姫†無双月単
    孫呉の血脈>による大幅な数値操作増量と<希代の名軍師/諸葛亮・朱里>などの手札宣言によるカウンターが得意なデッキですね、現環境で注目の高いウィニー日単に<孫呉の血脈/孫策・雪蓮>や<蜀軍第一の猛将/関羽・愛紗>のメタ能力で有利が取れる外、カウンターメタの抜けるデッキが増える傾向にあるのでかなり追い風のデッキだと思います。

    最終的な盤面ではまどそふと月の方が<耳かき>の数値操作で<孫呉の血脈>の数値操作増量に勝ちきれるので、できるだけ相手の攻撃を防ぎながら盤面を作りあげる事を意識したいです。
    カウンターを連打されると少し動きにくいですが、1体目のキャラとして<前会長にして元凶の気まぐれ小説家/鎌倉 詩桜>を出しておくことで<鎌倉幕府>のカウンターメタが機能してくれるのでかなり勝ちやすい対面だと思います。

    この試合では相手がまどそふと月対面にかなり慣れていて、AFを3面並べてからひたすらカウンターをし続ける事でとにかくダメージをいれてこちらの盤面が完成する前に勝負を決めようという動きをとってきたので序盤はかなりダメージを貰ってしまったのですが、こちらの残り山札が10枚になったあたりでこちらの盤面が完成して数値で勝っているので1点も貰わない、しかしこちらの攻撃は全て通るorチャンプブロックしかない状態ができたため勝利することができました。

    7回戦目 ウィニー日単 ×
    亡國の双姫/イヌイ>・<闇夜に舞う>を軸に、大量のリソースで大量の軽量キャラを相手に押し付けて、滑り込み攻撃とチャンプブロックでライフ交換を無理矢理コントロールしきるデッキですね。
    まどそふと1.0では<今をときめく人気読モ/竜閑 天梨>・<インちゅた映え>や、<武力の象徴>・<合気道を極めたトリックスター/蓼科 イヴ>等によりパワーが底上げされています。

    まどそふと月単では真・恋姫†無双月単が持っているような滑り込み攻撃に対するメタが<小動物系ブリティッシュガール/ターニャ・ヘルベリン>くらいしか無く、数値で勝ったとしてもお構いなしに攻められたりチャンプブロック連打をされたりしてしまうので苦手な相手ですね。

    この試合では序盤に相手に<新田の両兵衛/竹中 詩乃 重治>の手札宣言か<武力の象徴>を使われたら数値が足りない状況で攻防をすこし躊躇ってしまったのですが、そうすると相手にリソースを温存させる事になってしまうので終盤に<闇夜に舞う>でアグレッシブのついた<ガイアの魔物使い/鳳 ちはや>から<"炎"の魔女/竜胆 ほのか>を登場+<武力の象徴>で合わせて9点のねじ込みを2ターン連続でする余裕を与えてしまい合計18点を貰い、締めにもう一度<武力の象徴>で4点を貰い3ターンで計22点を受け敗北となりました。

    おわりに
    という事でまどそふと1.0環境初のリセフェスタのレポートでした。
    まどそふと月はかなり数値操作に寄ったデッキで、滑り込み攻撃や除去への対処は少し苦手なのですが、その反面で0宣言数値操作では過去に例を見ないほど優秀なデッキなのでアイテムデッキを使ってみたい方にはオススメです。

    今度行われるリセフェスタ東京シングルチーム戦でも有力候補のデッキだと思うので、是非一度触ってみてはいかがでしょうか。
    ではまた。

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