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【攻略コラム】東京・大阪フェスタの振り返りとNavel2.0の月カードについて【かきみ】

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    by かきみ

    20250618 rise top.jpg
    【攻略コラム】東京・大阪フェスタの振り返りとNavel2.0の月カードについて【かきみ】
    皆様こんにちは、かきみです。
    今回は新弾のNavel2.0が発売したということで発売直後に開催されたリセフェスタ東京と、その一週間後のリセフェスタ大阪に参加してきました。

    大会のレポートと、新弾の月属性カードについて軽く解説していきたいなと思います。

    東京フェスタのデッキについて
    Mix月単(孫呉の血脈型) デッキ


    Navel2.0では前環境でも猛威を奮った中型花が<夢を追いかけるもう一人の幼馴染み/八重 桜>や<お世話が生き甲斐の幼馴染み/芙蓉 楓>により純正強化され、注目を集めているなと思いました。

    しかしその実、新弾環境の最強デッキは<二代目小倉朝陽/桜小路 才華>を始めとした大量のアグレッシヴ付与持ち、痒いところに手が届く<主と従者(LO-6049)>、回収速度の早いドロソであり数値操作要因でもある<白髪に執着する天才若手女優/八日堂 朔莉>などの新カード達により超強化されて中型花を始めとした様々なデッキに有利が取れるタップ雪単だと予想していたので、メタを読んでそのタップ雪に対して強い孫呉の血脈型の月単を使用しました。

    新弾のギミックを活かしたデッキも使いたかったのですが、日属性デッキなどには強いがタップ雪や中型花に不利と判断したため使わないことにしました。

    東京フェスタ 当日の対戦について
    • 一を重ねて型中型花
    • 星のしずく型中型花 ×
    • 手札宣言花
    • 手札宣言花
    • 可能性の世界型日 ×
    • 一を重ねて型中型花
    • 一を重ねて型中型花 ×
    仮想敵としてみていたタップ雪には一度も当たらず、優勝したのは中型花でタップ雪は入賞すらして無かったので、
    予想を大きく外したマッチングで4勝3敗の反省の多い結果となりました。

    大阪フェスタのデッキについて
    Mix月単(孫呉の血脈型) デッキ


    さて、前回の反省を踏まえてタップ雪ではなく中型花に強いデッキを使おう...
    とも思いましたが、中型花が優勝したあとの大会であれば中型花に強い中型雪が多いのでは?と思い、再び孫呉の血脈型の月単を使用しました。
    リストに関しては前回のリストと比べてま〜まれぇどのターンリカバリー持ちをすべて抜き、<キボウ/鳥谷 真琴>とそのサーチカードを増やして序盤の展開力を高めてみました。
    さて、気になる当日の結果は...

    大阪フェスタ 当日の対戦について
    • チューア日
    • 月に寄り添う乙女の作法2雪
    • チューア日
    • 芸術雪 ×
    • 一を重ねて型中型花 ×
    • カウンター月 ×
    なんと今回もまた予想を大きく外し、最後は3戦連続で不利対面を踏み3勝3敗となりました。

    一応今回マッチした月に寄り添う乙女の作法2雪単はタップ雪の系統ですし今回のフェスタではタップ雪が入賞&月に寄り添う乙女の作法2雪が優勝と大きな結果を残したため前回に比べれば環境を読めていましたが、それはそれとして2連続で環境読みに失敗してしまったので次回の名古屋フェスタでは何を使うか悩ましいですね。

    余談ですが、孫呉の血脈型を使った人は2大会連続で僕一人だけでした、そんな事もあるんですね〜
    Navel2.0月カードについて
    Navel2.0では新らしい基本能力「サプライズ」と「プリンシパル」が実装されました。
    サプライズを持つキャラは手札宣言やイベントを使えるタイミングでも登場できるようになり、プリンシパルを持つキャラは<飄々とした態度/八乙女 いろは>のようなカウンター妨害の影響をほぼ受けません(詳しくは公式サイトの基本能力の説明を読んでみてください)

    サプライズは現状は月属性にしか実装されていないので月属性強化ですが、その反面でプリンシパルは現状だと主に月属性に効くメタ基本能力なので、月属性にとっては良いニュースも悪いニュースもある新弾となりました。

    桜坂のプリンセス/星崎 希望
    幼き日の思い出
    新基本能力「サプライズ」をコンセプトとしたデッキを組む上で軸となるキャラ/エリアですね。
    児童文学作家志望の小さな先輩/里見 こだま>と<世話焼きな血の繋がらない妹/森 青葉>からサーチできます。

    桜坂のプリンセス/星崎 希望>はチャージを使い切った次の相手ターン開始時に場から消えてしまいますが、<幼き日の思い出>はその後も優秀なリソース源として活躍してくれます、手札宣言やイベントの使用にも反応してくれるので相性の良いカードはそれなりに多いです。

    現状はサプライズキャラがあまりいないので少しデッキを組みにくいですが、サプライズ持ちのキャラや相性の良い手札宣言、イベントが増えれば強化されるので今後に注目したいですね。

    故郷から追いかけてきた幼馴染み/雪村 小町
    数値操作&サプライズ持ちの軽量キャラですね。

    サプライズを持っている割に、実はサプライズ軸ではあまり噛み合いの良く無いカードなのですが構築制限がゆるいため他のデッキへの出張性はかなり高めです。
    サプライズデッキで活躍するサプライズキャラというより、その他の色々なデッキで使いやすいサプライズ持ちキャラって感じですね。

    虹色リストランテ/玉泉 日和子
    構築制限の都合で入るデッキは選びますが、代わりに強力なカウンター手札宣言を持っているキャラです。

    サプライズ軸のデッキで活躍するのはもちろん、カウンター月単でもカウンター札の選択肢として浮かぶのは偉いですね、カウンター月で使う場合は構築制限の都合で<飄々とした態度/八乙女 いろは>、<口うるさい義妹/桧山 璃子>と合わせて8枚までしかデッキに入れることはできませんが、環境に合わせて<口うるさい義妹/桧山 璃子>あたりと入れ替えることになるのかなと思います。

    おわりに
    ということでリセフェスタ東京&大阪のレポートと新弾カードレビューでした!
    新ギミックのサプライズ軸月単は現環境トップのデッキ達に強くないためあまり活躍しにくいと思いますが、サプライズデッキの数値感について慣れていない相手にはとても強く出れるので、サプライズ月を使わない方でもある程度自分で使って数値感を知っておいたほうがいざという時に戦いやすいと思います。

    Navel2.0限定構築の「それは舞い散る桜のように月単」なんかはそれなりに面白いデッキですし、気になる方は是非一度自分で使って数値感を確かめてみてください!

【攻略コラム】ま〜まれぇど限定構築月単デッキについて【かきみ】

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    by かきみ

    20250519 rise top.jpg
    【攻略コラム】ま〜まれぇど限定構築月単デッキについて【かきみ】
    皆さまこんにちは、かきみです。
    シングルフォーマットの大会リセ8周年感謝祭も近いと言うことで、今回は新弾のま〜まれぇど月単について解説したいと思います。

    ま~まれぇど月について
    ま~まれぇど限定構築月単 デッキ
    EX2
    60


    豊富に入ったエリアをサーチするキャラやエリア用のコスト発生キャラを駆使して<夕焼けのバス停>を中心としたエリアをたくさん配置していき、キャラがダウンしたり除去されても数値操作があまり減らない盤面を作ることを目指すデッキです。

    感覚としてはアイテム軸だったまどソフト月単のエリア版みたいな感じですね。

    終盤の耐久力が高いデッキで、<夏の故郷>の切札で最大6回復をしたあとに<夏の故郷>の宣言で自身を山札に戻すことで山札を増やし、そうして空いたマスに<プライマルツリー>を配置してさらに山札を増やしたり、さらにそこから<ちんまりとした甘えんぼう/舞阪 茉衣>や<癒(ら)し系お姉さん/八重沢 やえ>でシールド作り、そうやって耐久している間に<夕焼けのバス停>複数枚でバーンを飛ばし続けて勝つのがメインの勝ち方になると思います。

    マリガン基準については、<学園のプリンセス/墹之上 由乃>かそれをサーチできるカード+後攻ならターンリカバリー持ちキャラがあればその他があまりにもひどい手札(エリアばかりでキャラがいない、同じキャラばかり、DMGのあるキャラやないキャラが偏っている、など)とかでなければキープして良いと思います。

    メインとなるカードについて
    夕焼けのバス停
    メインで配置していくエリアですね。
    数値操作2は純粋に強くて、複数枚揃い始めるとバーン効果も相手からすると無視できないものとなります。

    夏の故郷
    配置するだけで下記の3つの役割をこなしてくれるカードです。
    • 軽めの数値操作エリア
    • 山札回復
    • 除去メタ
    できれば<夕焼けのバス停>を優先して配置したいですが、軽めのエリアも貼らないと序盤の手札枚数がカツカツなので序盤はどの対面でも1〜2枚くらい配置することか多いです。
    配置すると誘発で1ドロー1シールドするため実質山札は減っていないのですが、そこからさらに宣言でデッキの下に行けるので最終的には1回復できるようなものと考えることもできます。
    除去メタも範囲は狭いですがとても強力で、三種ある「墹之上 由乃」名称のキャラ全てを除去デッキ視点だと全然除去したくないキャラにしてくれます。

    ギャル系後輩/三島 星彩
    癒(ら)し系お姉さん/八重沢 やえ
    元気印コンビニ少女/掛川 葉月
    ほとんど同じようなテキストの三種ですね。
    どれもターンリカバリーを持っているので後攻なら1ターン目に必ずどれか一体は出したいです。

    じつは甘やかしお姉さん/御前崎 悠羽
    SRという事で、使い勝手が良い代わりに素のステータスが少し低めのキャラですね。
    バス停置き場を貯める能力で相手のチャンプブロック等にリスクを負わせれるのがとても優秀です。
    ただ、雪属性などの除去デッキ対面で出したあとすぐに除去される事を想定すると、上述のR三種のほうが良いので除去デッキ相手にはあまり出さないようにしたいです。

    ちんまいクラスメイト/沼津 潤海
    実質的な手札消費枚数が1枚とは思えないくらい活躍してくれるキャラですね。
    最終的にエリアが6枚並べば3操作できるのはやはり破格だと思います。

    学園のプリンセス/墹之上 由乃
    このデッキの貴重なリソース源でありマリガン基準ですね。
    Mixではシールド+2の能力を選ぶ事もそれなりにありますが、シングルでは終盤に出し直した場合以外は基本的にチャージを2枚貯める方を選択します。
    夏の故郷>で除去対策があるのも偉いですね。

    ちんまりとした甘えんぼう/舞阪 茉衣
    プライマルツリー
    序盤は場のエリアを配置することに貢献してくれず、場にはエリアも少ないので真価を発揮しにくいですが、条件を達成している事の多い終盤にはエンゲージでシールドを2枚、宣言で<プライマルツリー>を配置して2コストで1ドロー3回復、数値操作を使うだけでシールド1枚追加、などなど一枚でかなりの耐久性を見せてくれるカードです。
    条件を達成したあとは数値操作もかなり強力になりますね。
    場や手札に無ければ終盤に<夏の故郷>の切札で山札に戻しましょう。

    プライマルツリー>は序盤に配置しても強くないですが、最終盤に<夏の故郷>を場からどかした後に配置したり、とにかくエリアを6面埋めたい時に配置したりします。
    雪対面で<夏の故郷>を3枚配置しつつ耐久する事があるので一応3枚採用としていますが、<夏の故郷>以外のエリアを4枚配置してていると2枚までしか配置できないので何か他に入れたいカードがあれば2枚に減らしても良いと思います。

    等身大ステディガール/来宮 なのか
    クラスメイトで幼なじみ/墹之上 由乃
    それぞれ同じようなテキストのキャラですが、手札2枚で登場してから1ドローとコスト発生をするので実質タダみたいなキャラですね。
    このデッキでは<夕焼けのバス停>という重めのエリアを複数配置したいので、軽めの実質タダキャラは重宝します。

    軽い分低めのスペックですが、無料の数値操作が沢山あれば実質的にけっこう高い数値になれるのも相性が良いなと思います。

    マイペースな小さな黒魔術師/沼津 潤海
    黒魔術部
    とても強力な限定構築のセットですね。
    黒魔術部>を無償で配置するテキストはゲーム中1回しか使えませんが、実質タダキャラとしても活躍出来るためスキが無いです。

    あまりする事は無いですが、一応<黒魔術部>の2枚目を5コスト支払って配置することもあるかも知れないので<黒魔術部>は2枚採用としています。

    完全無欠のプリンセス/墹之上 由乃
    軽いわけではありませんが、最低限のスペックと追加の数値操作を持ったアタッカーですね。

    主に雪対面で<夏の故郷>の除去メタを使えるアタッカーとして活躍してくれます。
    雪対面では必ず欲しいですがサーチが無いため4枚必要だと思います。

    シングルフォーマットでの立ち位置
    不利なデッキよりも有利なデッキの方が多くて強いデッキではありますが、スムーズにエリアサーチのキャラを展開できないと序盤にもたついてダメージレースで大敗してしまう事もあり、<学園のプリンセス/墹之上 由乃>を確定サーチする以外のサーチはあまり無いのでたまに事故を起こして負けてしまう事があるのは弱点ですね。

    使い切り数値操作の多い日単とは戦いやすく、<学園のプリンセス/墹之上 由乃>、<完全無欠のプリンセス/墹之上 由乃>、<クラスメイトで幼なじみ/墹之上 由乃>の3体が<夏の故郷>で除去メタを持っているのと、<夕焼けのバス停>がエリアなので除去されない都合で常に数値操作+キャラ3体以上+バーンの状態を維持しやすいため雪属性デッキ全般には有利よりです。


    不利対面としては、ま〜まれぇど宙の<現代に蘇ったサムライ娘/東堂 千歳>&<東堂流抜刀術>のコンボなどで<夏の故郷>が効かないダウンという形での実質的な除去を<学園のプリンセス/墹之上 由乃>にされるとリソースが続かず負けてしまいがちなのでま〜まれぇど宙単には不利になります。
    また、カウンターメタが全く無いデッキなため真・恋姫†夢想月単(ネクストン月単)にも弱いですね。

    今のシングル環境の有力候補デッキはどれも何かしらの不利対面や不安定要素を抱えているデッキばかりなので、これくらいの弱点であればシングルの大会でガチデッキとして使う分には問題ないのかなと思います。

    おわりに
    という事でま〜まれぇど月単の解説でした!
    高い数値操作に加えてバーンと回復+シールドで相手をじわじわと追い詰める戦略は結構面白いですし強さもあるのでかなりオススメよりのデッキです、気になった方はぜひ使ってみてください!

【大会レポート】リセフェスタ東京チーム戦 Mix月単(カウンター月)【かきみ】

    posted

    by かきみ

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    【大会レポート】リセフェスタ東京チーム戦 Mix月単(カウンター月)【かきみ】
    皆様こんにちは、かきみです。
    今回はリセフェスタ東京チーム戦に参加してきましたのでレポートを書かせていただきたいと思います。

    デッキについて
    Mix月単(カウンター月) デッキ
    EX2
    38
    EX1
    22


    ここ最近はシングルのチーム戦が多かったのですか、久しぶりにMixフォーマットでのチーム戦だったので今回は環境トップの中型花やそれに強い芸術雪の両方に有利を取れるMixのカウンター月を使用しました。

    ドローソースを回して軽量アタッカーを並べながらながら<口うるさい義妹/桧山 璃子>や<飄々とした態度/八乙女 いろは>などのカウンターで相手の3〜4コストのキャラの登場を失敗させ続けて、その隙に軽量アタッカー達で取り返しのつかない打点差をつけてそのまま逃げ切るデッキです。
    相手のリソースを稼ぐ動きをカウンターし続けて自分だけ一方的にドロソを回す展開を作れれば打点差だけで無くリソース差もつけれて完封できることも少なくないです。

    カウンターが刺さりやすいコスト3〜4のキャラを主軸にすえたデッキに対しては無類の強さを誇りますが、逆にコスト1〜2のキャラが主軸のいわゆるウィニーデッキに対しては相手が手札2枚で登場宣言しているキャラを手札3枚でカウンターするとそれだけで手札1枚分の損なのでカウンター以外の部分で戦わなければならず戦いにくいので、有利不利のはっきりしたデッキでもありますね。

    序盤からカウンターを使いやすい状態をキープするために回収速度の早いドロソや軽量キャラを多く採用していますが、そのために今回の構築では<情報局特別班/在原 七海>のような強力だが動き出しが少し遅いドロソを抜いてあります。


    カウンターのカード自体は昔からあったものの、最近は相性の良いカードがあまり追加されずオーガスト3.0あたりから一年くらい環境からは姿を消していましたが、この前発売されたケロQ・枕1.0で<ア・ロウアワーキウイ/氷川 ルリヲ>のような手札宣言のコストを発生できる軽量キャラや<世界を見通す天才芸術家/本間 心鈴>のような回収速度が早くEX1を切りやすく相性の良いドロソが追加された事で環境レベルに舞い戻ってきました。

    採用カードについて
    隙がある魅力/小太刀凪
    一昔前のオーガスト2.0で登場したカードですね。
    相手キャラの登場宣言に対応して<隙がある魅力/小太刀 凪>の手札宣言を宣言することで後出しジャンケンのような形で<隙がある魅力/小太刀 凪>が相手キャラより先に登場し、その相手キャラの能力を一つ消すことができます。

    相手キャラの能力を消すだけなら他に採用されている<ア・ロウアワーキウイ/氷川 ルリヲ>などの手札宣言でもいいのですが、出たターン中にコスト発生をするキャラ(<ほっとできる清楚な幼なじみ/園池 桜子>など)や登場してすぐに強力な宣言能力を使用できるキャラ(<孫呉の血脈/孫策・雪蓮>など)にはこちらの方が刺さりやすいのが強みですね。
    とはいえAFにしか登場できないのでAFが埋まっている時は登場できませんし、必須カードという訳では無いので不採用でも良いかもしれませんが、相手の意表を突きやすい上振れ枠として入れておいても良いと思います。

    挙動が特殊なカードなので、使用する際は一応公式サイトの関連FAQをおさらいしておきましょう。

    口うるさい義妹/桧山 璃子
    手札宣言自体は<飄々とした態度/八乙女 いろは>の方が優れていますが、相手キャラが居るときに登場した時の効果が凄まじくて、<ア・ロウアワーキウイ/氷川 ルリヲ>のようなアタッカーと自身を含むカウンターカードの両方を探しに行けます。
    基本的にはフルで3枚回収したくて、デメリットのデッキ破棄に関しては<口うるさい義妹/桧山 璃子>を登場する試合では最終的に相手とは圧倒的なリソース差をつけて一方的に攻める展開を作る事になりがちなのであまり気にならない事が多いです。
    ドロソを並べたい、カウンターもしたい、アタッカーも並べたい...と色々な事がしたいこのデッキで実質的に手札消費0枚の完全なタダキャラとしてDMG3のアタッカーの役割を担ってくれるのはかなり偉いです。

    例えば芸術雪対面で<美に呪われた天才芸術家/御桜 稟>の手札宣言の除去を使われ味方アタッカーを全て除去された返しにこのカード1枚とEX2のカード3枚を含む5枚の手札があれば<口うるさい義妹/桧山 璃子>の登場時能力の出目次第でアタッカーを3体並べ直せるので、展開力に関しては本当に凄まじいカードですね。

    『良き嫁』を目指す中二系天才ハッカー/佐倉 雨音
    これもまた一昔前のカードで、DFを一面開け続ける必要がある代わりにドローソースとしての性能は高いキャラです。

    DFを一面開けてしまうのが難点のこのカードですが、カウンター月においてはそもそも相手のAFが3面埋まらない事もあったりDFを埋めることより回収速度が早いドロソである事の方が重要な事が多いので活躍してくれます。
    コスト発生ではなくドローという形でリソース補充をしてくれるので、カウンター札を引き込みやすいのも良いですね。

    お世話好き/小瀬 葉月
    コスト発生を使い切ると実質タダキャラになってくれるキャラですね。

    最終的に稼げるリソースは今回採用していない<学園のプリンセス/墹之上 由乃>や<情報局特別班/在原 七海>・<ブラコン妹>より少ないですが、自分のターンと相手のターンに往復で連続してコスト発生をしてくれるので回収速度が早くてカウンター戦略との相性が良いので採用しています。

    手札3枚使って登場してから3回コスト発生をして実質タダキャラになるだけなので、コスト発生をすべて使い切ってもそれで手札が増えたり浮いたりしている訳ではありませんが、相手のアタッカーを実質タダキャラになった<お世話好き/小瀬 葉月>で止めれると実質的に止めた相手のアタッカーにかかっている手札枚数の分相手が一方的に損をしているような状態になるので、うっかり重めのアタッカーを出してしまった相手に対して特に効力を発揮するカードです。
    相手はリソースがカツカツで盤面が並ばないので高い数値が出しにくい中、こちらは必要とあらば手札宣言で簡単に追加の数値操作を出せるのもこの動きの強みですね。

    たまにジャンプ持ちDMG1のキャラとして運用することもあります。

    キボウ/鳥谷 真琴
    カウンター少なめの手札宣言月単などでは<青春の後始末>を配置してデッキのエンジンになってくれるこのカードですが、<青春の後始末>はキャラカウンターと相性の悪いデメリット効果を持っているので基本的には<青春の後始末>は配置せず登場時1ドローを選択する運用になります。

    アタッカーとして普通に使う分には<ア・ロウアワーキウイ/氷川 ルリヲ>などの軽量キャラの方が優秀ですが、リカバリー要因&終盤に手札宣言が強いので採用しています。

    完璧生徒会長にして覆面マンガ家/鹿苑寺 かおるこ
    切札枠ですね。
    このデッキは<キボウ/鳥谷 真琴>から<青春の後始末>(切札持ちのエリア)を貼ることがあまり無いため切札の枚数をちゃんと取らないと切札が使いにくいので採用しています。

    攻めの数値が少し心もとない時に<猫耳>を味方キャラに装備したり、相手がアイテムを使ってるときにメタカードとして使いましょう。

    当日の対戦について
    • 1回戦目 真・恋姫†無双月
    • 2回戦目 MML花
    • 3回戦目 カウンター月(ミラー) ×
    • 4回戦目 ウィニー日 ×
    • 5回戦目 QM雪
    • 6回戦目 MML雪
    仮想敵として見ていたMixの芸術雪や中型花は全て他のチームメイトに当たり、シングルのデッキと当たることの多い対戦結果となりました。

    相性の良い3〜4コストキャラが主軸のデッキにはカウンター連打で、雪属性にはドロソの能力を消して有利になるので勝てて、ミラーマッチと不利対面のウィニー日には負けてしまった形ですね、あとチーム一勝で入賞だったので惜しかったです。

    おわりに
    という事でリセフェスタ東京チーム戦でした!
    今回はMixフォーマットの大会でしたが、チーム内に一人でもシングルのデッキがあれば1勝、3人全員シングルデッキなら2勝分を戦績に加算して景品が貰えるルールがあったのでシングルデッキのチームもかなり多かったですね。

    今回はMixの構築を使いましたが、次回はリセ8周年記念大会に参加する予定なのでシングルのデッキを使いたいなと思います。

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