【コラム】Ver.1.10F ゴールデンカムイコラボ武将紹介【虎斗】 | 英傑大戦 | トレカ通販・買取ならカードショップ -遊々亭-

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【コラム】Ver.1.10F ゴールデンカムイコラボ武将紹介【虎斗】

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by 虎斗

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【コラム】Ver.1.10F ゴールデンカムイコラボ武将紹介【虎斗】

こんにちは、虎斗です。

金カムコラボ、始まっていますね。
杉元>が不死身だったり<杉元>が撤退しなかったり<白石>が見えなかったり<アシリパ>さんが毒矢を射ったりする前半コラボから、11/2より後半のコラボも始まりました。
前評判では<鶴見中尉>の評判が高かった後半コラボですが、実際に始まってみてどうでしょうか。

今回は前半、後半の6枚について簡単にレビュー形式で紹介していこうと思います。

ゴールデンカムイコラボ武将紹介
SR杉元佐一

死なないのが売り。
とにかく死なない。撤退しない。

計略『鬼神の一等卒』効果時間中に徐々に回復していくタイプの計略なんですが、兵力回復量がすさまじく、乱戦のみならまず撤退しないレベルで不死身です。
私は「徐々に」の意味を辞書で調べました。
総回復量は驚異の約200%超。
武力11の兵力を300%減らせるか。


この数値を<SR杉元佐一>の相手をするかどうかの一個の基準とするようにしましょう。
無理なら計略中は相手をするだけ損なので、杉元の相手はそこそこに、杉元以外の兵力を減らした方がお得です。
幸い、武力自体は11と攻撃面はそこまで大したことがないので、守る際には無理に倒そうとしたりせず、しっかりコストを割いてローテをしてやり過ごして、計略時間が終わってから倒す、というやり方がいいでしょう。

守りの際には号令を使用していれば杉元に部隊を倒される、ということはあまりないので、慌てず騒がずが重要です。
どこかで無理をして崩されて、一気にもっていかれるのがもっとも良くないパターンですので、これだけは避けるようにしましょう。

対策として有効なのは、武力を下げる系統の計略+兵種アクション。
特に効くのが<ER望月千代女>や<ER小早川隆景>といった、がくっと武力を下げる計略と、瞬間的に兵力を持っていける鉄砲隊の兵種アクションの組み合わせ。
杉元の防御力が下がったところに兵力を一瞬で持っていけるので、撃破がかなり現実的になります。

SR白石由竹

見えない脱獄王。

計略『脱獄』使用時は約50カウントほど、接触するまでほぼ見えないレベルの忍びになることができます。
とはいえ見えなくなる、ただそれだけなので、戦力的にはあまり役に立ちません。
必要士気2とはいえ、わざわざここに士気を割く余裕があるかと言うと...。

じゃあ忍びを有効活用してみよう、から、例えば『飛天の舞い』で高速突撃、もしくはこっそり攻城を、と狙ってみるのは面白いんですが、なにせ武力が上がらないため、号令相手に突撃をし続けた場合には白石側の兵力が持たず。
かといって攻城をしてみても、1.5の騎兵なのでそこまで削れず。
と、正直そこまで実用的とは言えません。

なにかいろいろ動いてくれはするんですがあまり役に立たないあたり、<白石>って感じがしますね。
計略面ではそこまで、ですが、特技「忍」の1.5騎兵というところに独自性はあります。
例えば<ER小早川隆景>や<SR滝川一益>など、遠距離系の計略に対してはターゲットを取られることなく乱戦や突撃を仕掛けられるので、これらに対しては有効な手段になりますね。
忍びの騎兵である、ということ自体に価値はあるので、今後の伸びしろに期待しましょう。

SRアシリパ

前半3枚目のコラボカードはゴールデンカムイの主役、<アシリパさん>。

計略『アイヌの毒矢』は弓ダメージを与えた相手に毒を付与する妨害効果付きの単体強化。
ダメージを与えた敵に追加で毒効果が付与されるので、複数部隊に毒効果を付与したい場合には、1射撃ごとに弓ターゲットを変えてやる必要があります。
しっかり毒をまいた場合には、かなり兵力を奪えるので、見た目の武力の割には与えるダメージが高め。
効果時間も約15カウントほどと長めで、号令相手の時に2コストくらいの槍兵を狙ってやると、ライン上げを阻止しやすいです。

毒ダメージで相手部隊の足並みを乱していくのが主な使い道になるため、計略を活かすなら号令デッキに1枚差し込むよりも、ワラなど多枚数系統のデッキで真価を発揮しやすいでしょう。
おすすめとしては特技「防柵」持ちのスペックを活かしつつ、毒矢を撃つスペースを確保するための壁になる部隊が用意しやすい『悲哀の舞い』。
計略面でもスペック面でもかみ合いやすいです。

SR土方歳三

後半コラボキャンペーンの1枚目はこちら。<SR土方歳三>。
碧では待望の使いやすい特技「技巧」持ち鉄砲ですね。
2コスト騎兵では1番手の<ER甲斐姫>と合わせて、無理なく「技巧」を4コスト仕込んだデッキが作れるのは大きな魅力。

計略『最後の侍』は鉄砲を撃つ際に、同時に斬撃を振るようになる特殊な単体強化。
士気6で武力+5と、数字の面ではやや物足りない感を受けるんですが、兵種アクションふたつのおかげで思ったよりも火力が高く、特に混戦ではかなり活躍してくれます。
斬撃+射撃を同時に行えるメリットとしては、

  • 斬撃で弾いた相手が鉄砲を避けられない、疑似狙撃が可能
  • 端攻め対応力が高い
  • 騎兵にけん制ができる

など、さまざまな恩恵があるため、武力+5の数字以上の働きをしてくれます。
特に大きいのが端攻め対応力が高いところで、要は<N飯富虎昌>の相手なんですが、端の飯富に対して斬撃で弾きつつ射撃を行うことで一気に兵力を削れるため、安定して捌くことが可能になります。
飯富側が計略を撃っても土方の方が武力が高いため、『奮激戦法』を使われても特に問題ないところも〇。
端に限らず弾きつつ射撃を行う、という特性のために守城面ではかなり固いですし、マウントで使っても射撃が避けづらくなることからやはり強力。
効果時間も妙に長い約28カウントと、端を倒してから味方と合流するにも十分なカウントがあります。
斬撃ができるようになるものの、剣豪になる、という計略ではないため<SR幾松>や<R武市富子>の計略対象にはならないんですが、ちゃっかり流派・兵種の恩恵は受けられるため、アクション攻城を使えば斬撃+射撃分の攻城ダメージを奪うことが可能です。
流派・兵種と相性のいい<ER沖田総司>など、新選組の武将と合わせたデッキを作っても面白いかもしれませんね。

SR尾形百之助

緋待望の特技「狙撃」鉄砲その1。
SR無二>には届かない武力5ですが、代わりに知力6の特技「伏兵」持ち。
知力2までは確殺が取れるため、ライバルの無二や流行りの<N飯富虎昌>に対して、序盤で大きなプレッシャーを与えることができます。

計略『潜行の銃弾』は射撃距離が伸びる強化計略で、効果時間は約30カウントほど。
特技「忍」効果もついているため、相手に予め回避動作を取られづらく、かなり射撃を当てやすくなります。
城から出てきた敵部隊を狙って兵力を減らして足止めをし続ける、という使い方が理想にはなるんですが、武力は8にしかならないため、火力面がそこまで高いわけではありません。
やはり<SR尾形百之助>を採用するならスペック面。
開幕の「伏兵」があること、緋単で「狙撃」の鉄砲を採用できること、このあたりが主な理由になるでしょう。
特に<SR毛利元就>や<ER曹操>など、緋限定の号令デッキに「狙撃」鉄砲採用という選択肢が増えたことは大きな魅力だと思います。

SR鶴見中尉

緋待望の特技「狙撃」鉄砲その2。
かつ、ゴールデンカムイコラボキャンペーン最後の6枚目のカード。
こちらはスペック面で採用されやすいであろう尾形とは逆で、計略面での採用が主になりそうです。

計略『死神の革命』は自身と同コスト以上には+4、同コスト未満の武将には+8する号令。効果時間は約8.5カウントほど。
武力7のため号令中も自身は11にしかならないですが、他の部隊はその分強いので問題なし。
出て早々ではありますが、すでに<N飯富虎昌>、<SR坂田金時>、<SR無二>、<N入江九一>に<SR鶴見中尉>が入った、マッスル鶴見デッキが流行の兆しを見せているくらいには強力なカードですね。
無二と鶴見中尉のW狙撃でラインコントロールをしつつ号令を叩きこんで、中盤以降は号令でしっかり戦ってよし、飯富を端に投げてよしの二段構えが可能。
士気もれには坂田金時が控えていたりと、とにかく隙がありません。
号令なので癖もなく使いやすいですし、今バージョンでバランス型の号令デッキを使うならまず触っておきたい1枚。
シンプルに強いですし、対策を考えるにも使用感を見ておいた方が対策を立てやすいので、一回使ってみて他のデッキを使うか考える、というのを個人的にはおすすめしたいですね。
マッスル吉川の流れから1コスト騎兵枠には入江をあげましたが、<ER望月千代女>、<N村上義清>あたりの戦国時代の武将に変更すると、戦国時代の武将コストが4.5コストになるため、戦器【天羽々斬】など、戦国系の戦器も使用可能になります。
特技「伏兵」を踏めるか、武力面で不安がないか等、好みの面もありますが、鶴見中尉+天羽々斬のパンチ力もかなり強力なので、こちらに変更しての使用もおすすめです。


というわけでゴールデンカムイコラボのカードについてのレビューでした。

飯富、坂田金時、無二、入江にプラスワンのいわゆるマッスル系統は今バージョンの間は継続して流行りそうです。
鶴見中尉のところでも書いてはいますが、対策を立てるにしても一度使ってみた方がやられて嫌なことがわかると思いますので、せっかくのコラボですし、まずは一回使ってみることをおすすめしたいですね。
使って楽しければ継続して使うももちろんありですし。
個人的には計略中の土方が独特な動きをしてくれて楽しいので、土方、杉元、鶴見中尉あたりをローテーションして使っていこうかなと思っています。

それではまた次回、虎斗でした。

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