こんにちは、虎斗です。
7/6(水)から、Ver.1.0.0Fが稼働しました。
前バージョンのVer.1.0.0Eでは、号令は<R三淵藤英>、単体強化では<SR楊端和>、<SR羌カイ>が特に活躍したバージョンだったかと思います。
<R三淵藤英>は勢力限定がないためにデッキの自由度が高く、全体+4の安定感もあり多くのプレイヤーが選択しやすいカードでした。楊端和、羌カイは端攻め+相手の攻めを超絶強化で守る、英傑大戦ではよく見られる端攻め戦術での使い方が強力なカードでした。終盤では端攻めで強い楊端和+号令ができる三淵が合わさったハイブリッド型のデッキなんかも登場しましたね。
Ver.1.0.0Eにバージョンアップした際も端攻め戦術の弱体化は焦点になっていたと思うのですが、それでも端攻め戦術の強力さはあまり変わらないバージョンだったのかなとも思います。
そんなVer.1.0.0Eを受けて、今回のVer.1.0.0Fでは号令全般の範囲拡大、陣形の号令との差別化、弓兵の攻城妨害効果の強化による端攻めへの対応力強化等、かなり大幅な調整が入りました。主だった号令が軒並み強化されているバージョンですので、大きく環境が変わるかもしれませんね。
というわけで今回も、新バージョンのおすすめカードについて書いていきたいと思います。
Ver.1.00F おすすめカード紹介
「感謝の宴2022 in東京 DAY2」にて行われた1dayトーナメントでの活躍が記憶に新しい<SR吉田松陰>は、号令系の計略ということもあり、効果時間と範囲に強化が入りました。
計略『維新の礎』は自身が撤退する都合上連打が基本的にできないので、効果時間の強化は相当大きいです。武力上昇値自体は+8と士気6の号令同士でぶつかった場合はまず負けないので、士気6同士の号令対決を仕掛けて武力上昇値の高さで号令対決を制す、を繰り返して勝ち。という展開を狙いたいですね。
計略でコンボを狙う場合には、対象部隊が「江戸・幕末」の武将なので、碧から同様に「江戸・幕末」の部隊に掛かる号令である<N清河八郎>あたりを採用すると、松陰にない速度上昇も補えます。先行して争覇を上げておいたり、兵力を使いつぶしてから計略を使いたい計略なので、位置取りに自由が効くようになる効果範囲の上方修正もかなりありがたいですね。
こちらは陣形ということで、範囲がやや縮小し、代わりに効果時間が1.3C増加と、大幅に上方されました。
計略『毘沙門天の陣』の効果時間8.8Cはほかの全体強化と比べても遜色ないので、前バージョンまでに見られた、『毘沙門天の陣』の効果時間中は相手の号令を圧倒できるも、効果時間が切れたあとに逆襲を受けて結果痛み分け、というような展開が起きにくくなりました。士気12からすんなり計略連打がつながるようになったところも大きいですね。前バージョンでは連打したければ、自軍の士気が上がる追加効果を持つ戦器を選択しておかないと空白の期間が生まれてしまうことが多かったですが、今バージョンからは戦器【天羽々斬】も選択肢にしやすくなりましたね。
最近では最強カードの呼び声も高い<SR無二>もすんなりデッキに選択できますし、いよいよ時代が来るかもしれません。
最後に
というわけで今回は新バージョンのおすすめカードについて書いてきました。
号令全般の範囲拡大、陣形の号令との差別化という試みが行われており、全体強化系のカードに数多くの修正が入ったバージョンアップとなっています。横弓の強化もあり、端攻め戦術への対応力は相当上がっているので、号令を使っていて端攻めに苦しんでいた方からすると、かなり戦いやすい環境になるんじゃないでしょうか。
ざっと上方修正されたカードを使って見た感じ、この計略が1強!という感じでもなさそうなので様々な号令、陣形デッキを見るバージョンとなりそうです。範囲と効果時間で端攻めに対応しやすい号令、号令と衝突すると打ち勝てる陣形、陣形の範囲があるという弱点を付ける端攻め戦術系、とそれぞれのデッキタイプの特徴が出る形になったら面白いですよね。個人的にはこういった試みをしていくバージョンアップは歓迎なので、いろいろやって、結果ゲームが楽しくなるようにしていってほしいです。7/13から銀魂コラボも始まりますし、今後も楽しみですね。
それではまた次回。虎斗でした。