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【コラム】Ver.1.50E 注目カード&東リベコラボ紹介【虎斗】

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    by 攻略コラム

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    【コラム】Ver.1.50E 注目カード&東リベコラボ紹介【虎斗】
    こんにちは、虎斗です。

    ER玉藻前>が投獄されたり出てきたり、緊急調整が入ったりバグが直されたりと、怒涛のバージョンアップラッシュで一気にDまで進んだ1.5.0から約ひと月。
    落ち着いた修正としてはカード追加から初となるバージョンアップが入り、1.5.0Eが稼働いたしました。
    使われていないカードが全体的に上方され...と言うのはいつも通りなんですが、前バージョン特に流行ったカードが下方修正されているところが今回の注目ポイント。

    特に環境的に大きく影響を与えていた<N富山弥兵衛>と<R鎌田政清>。この2枚の下方修正が大きいですね。
    N富山弥兵衛>はいるだけで半端な号令での攻めを許さないだけでなく、号令対決でお互い武力が上がったところでの追加のコンボ計略としても強烈でした。
    R鎌田政清>は<N三好長逸>、<SR松永久秀>と組んで開幕殴ってあとはダメ計の開幕系統を筆頭に、バランス、号令デッキ、いずれも玄が絡んだデッキなら場面を選ばず計略が選択肢に入る、万能カードとして活躍しました。
    前者は計略『気骨の銃弾』の武力上昇値が4.17ごとに+1とがっつり落とされたため、弾数は増えるものの、体を張って戦う、ということがかなりやりづらくなり、後者は計略『莫逆の契り』使用時の回復量が50→30%と、計略終了時の兵力減少量と同等になったため、戦っていれば鎌田の兵力はちゃんと減っていく、という優しさを見せてくれることになりました。
    どちらもスペック的に優秀なだけに、もう使われない、見なくなる、ということはないと思います。
    特に<N富山弥兵衛>に関しては、碧で1.5コストの遠距離兵種をコスト比最高武力にしたければほかに選択肢がありませんから、スペック要員としては今後も変わらずに見るでしょう。
    2枚とも号令系、特にスタンダードなタイプの号令デッキに対して強かったので、環境に与えていた影響は非常に大きかったと思います。
    号令側が武力13を超えてしまうことをためらう、という状態はだいぶ悲しかったですからね。

    そんな2枚の他にも、<ER玉藻前>や、<ER池田せん>と言った、デッキを問わず活躍していたものの、どちらかといえばワラバラ向けだったカードたちもやや下方修正が入っており、ちょっと号令がやりやすくなるのかな、という気配を感じています。
    というわけでそんな1.5.0E、今回も注目のカードと、今バージョンから追加された東リベコラボについて書いていきたいと思います。


    注目カード
    R里見義堯
    計略『戦巧者の采配』は士気5、武力+4と、性能で言えば指揮と大差なく、なんなら知力が2上がる分、数値的には武田信繁の方が高いくらいなのですが、範囲の大きさ、勢力限定がないことから、使いやすさという点ではこちらが上。
    さらに特技「先陣」持ちのため素のスペックが8/8と2コストの中でも超高性能なステータスをしているため、地味な号令は使いやすい万能号令計略へと評価を変えます。
    今バージョンで強化されて8.5カウントになったため、かつて大流行した<R三淵藤英>と比べるとカウント的にはまだ短めですが、号令の中では並以上。
    自身が撤退しない、先述の通り本人が8/8の高スペックということを考えれば、ポスト三渕が狙える逸材。
    デッキにした際、号令はこれだけ、ほかをスペック要員にしてごりごりに士気5で押し切る形、というのも弱くはないのですが、やはりパワー的には物足りない面も出てくるため、ほかに号令を採用してフルコンもできるような形にするのがおすすめです。

    玄でいえばリスクはあるもののハイパワー、かつ鉄2で高火力が見込める<SR宇佐美定満>や、士気6で単純に+6が出る<SR長尾政景>。 混色なら<ER土方歳三>と組んでワラバラには<R里見義堯>、号令対決なら<ER土方歳三>、フルコンなら<里見>+<土方>が狙える土方里見デッキも、やや運用に癖があるものの強力です。
    忘れてはいけない、撃破時の追加効果で流派ゲージが35%もらえるようになっていることで、流派ゲージがかなり溜まりやすく、どの流派もきっちりぜんぶ使う運用が想定できるので、こちらの効果を活かして早めに部隊や兵種で白兵の強さを増す、という戦い方も考えられます。

    とにかく本人スペックが高いこと、範囲が大きめの号令であることから、ワラバラに対しては十分対応できる号令、かつ、号令デッキ相手にはスペックを押し付けつつ士気5の軽い号令で先手を取れる、と、ちょうどワラバラ、号令、両面見れており、組むカード次第ではフルコンデッキ化もできるので、今バージョンではよく見るカードになると思います。
    勢力限定がないことから可能性も無限にありますし、デッキのパターンも数多く出てくるような気がしますね。


    東京リベンジャーズ
    SR花垣武道
    本コラボでも特徴的な、独自性能の面白カード。
    計略『時間跳躍』の説明文を見ると頭が痛くなる人もいると思いますが、要約すると、計略使用時に計略を使用した時点での「武力・知力・場所」をセーブ。
    撤退時にこれがロードされ、追加効果で速度が上がる
    、という効果です。
    強化計略を使用→時間跳躍を使用→撤退の一連の流れが必要ですが、一度時間跳躍を使ってしまえば、武道の武力が上がっている間に撤退する必要はありません
    時間跳躍以外の計略効果が切れたあとで撤退をしても、計略を使用した時点、つまりセーブを行った時点の武力、場所がロードされます。

    コンボデッキとしては士気が軽い単体強化の<Rおうの>と合わせて、武力40超の<SR花垣武道>を作り出すデッキがもう開発されていますね。
    Rおうの>の計略を連打後に時間跳躍を使用、その後に<武道>が撤退すると、再度超武力の<武道>が登場するコンボです。
    戦器【羽扇】なんかと合わせて高武力、高知力で城門を殴る姿は、かつての<R伊藤俊輔>を思い出しますね。
    ほかの使い方としては、場所が保存される、という点を活かした使い方で、<ER土方歳三>との組み合わせも面白いです。
    こちらは<武道>を端攻め要員にしてしまって、土方の計略を使用前に時間跳躍を使用することで、土方の計略に1.5コストを撤退させた分の武力上昇値を乗せつつ、1.5コストの端攻めを継続させることが可能です。
    特に土方側が守っているターンでこれが成立すると、1.5コストの端攻めをケアしつつ土方を越えなければならない事態に陥るので、相当面倒な選択を相手に迫ることができます。

    2つほど、最近見た形の使い方を紹介しましたが、計略の内容がこれまでにないものなので、コンボ的にも立ち回り的にもまだまだいろいろできそうな、面白いカードだと思います。

    SR佐野万次郎
    2コスト、武力8、特技「昂揚」。
    この時点で<甘利>の影がちらつくのですが、いったん無視しましょう。
    計略の『無敵のマイキー』も速度上昇系の超絶強化計略。
    士気8の大型計略で、効果時間は約5カウントほどと短めなのですが、武力+10に移動速度も2倍以上と使用士気相応の派手な効果。
    追加効果で<SR中沢琴>のような、アクションを封印する斬撃も可能になるため、計略使用→斬撃でアクション封印→敵の槍を無効化して大暴れ、という動きが可能です。

    緋の騎馬、というところで、投げ計略で優秀な<N三条夫人>の対象になるところもグッド。
    士気3で小回りが効く<N三条夫人>、士気8で暴れる<SR佐野万次郎>の使い分けができるようになるんですよね。
    2コストでコスト比最高武力、かつ特技「昂揚」の騎馬が大型の超絶強化計略を持っている、というだけで総合点がかなり高く、号令デッキの騎馬枠、ワラデッキの2トップの片方など、デッキを選ばず採用できるカードだと思います。

    SR松野千冬
    東リベコラボ後半からはこちら。
    1.5コスト最高武力の6に、自身と味方1部隊の武力と速度を上げる号令計略を持って登場。
    計略『相棒との共闘』が武力+4、速度上昇の段階で士気5の計略としては十分なのですが、本人が突撃した際に、相手の武力を3下げるおまけの妨害効果がえらい。
    この手の突撃した場合〜系の計略としては、どうやって相手の槍を消すか、という問題が発生してくるのですが、<SR松野千冬>に関しては味方の速度が上がってくれることから槍消し要員が自前で用意できるため、そこの問題も解決しやすく、自城の守城時、中盤のライン上げや荒らし、敵城付近でのマウント時、どこで使っても活躍できる性能になっています。

    相方としては鉄砲が避けやすい、ライン上げが楽になる、など、速度が上がるメリットが大きいことから特に<SR柴田勝家>はおすすめです。
    千冬>→<SR柴田勝家>で繋いでもシンプルに強いですし、ラインが上がり切ってからの<SR柴田勝家>→<千冬>マウントも強烈。
    高コスト槍兵なので城門攻城が入った際のリターンも大きく、かなり相性はいいと思います。

    もちろん、高コストの補助的な計略としてだけでなく、この計略をどんどん使って荒らしていく、ワラデッキなんかも成立すると思います。
    これだけ優秀な計略持ち、かつコスト比最高武力ということもあって、蒼の1.5コスト騎兵枠ではだいぶ採用率が高くなりそうですね。

    SR三ツ谷隆
    2コスト武力7、特技「防柵」「技巧」に士気5号令。
    見てるか信繁、お前を超える逸材がここにいる
    実際にはどちらが上かというのは場面やデッキによるところではあるんですが、そもそもスペック面で<R武田信繁>と同レベルというところがまず凄まじい。
    さらに、こちらは号令の計略対象に勢力限定がないところも大きな魅力。
    2コスト、遠距離兵種、高スペック、勢力限定なしの号令持ち。
    どこかで聞いたことがありますね。
    そうです、まさかのポスト<里見>が同バージョンに現れました。
    スペック的には開幕武力8の<里見>と、「防柵」「技巧」の<三ツ谷>。
    計略的にはワラ耐性が高めの<里見>に対して、味方の武力上昇値は3なものの、弓を当てている敵部隊の武力を4下げるためマウント性能が高い<三ツ谷>。
    どちらで比べても甲乙つけがたく、さらに<三ツ谷>の優秀さを知ることになるわけですが、どちらも使ってみた感想としては、端攻めに対応しやすかったり、「技巧」のおかげで流派面が安定することから、三ツ谷土方の方が使っていてしっくりきましたね。
    ER土方歳三>の相方としてだけでなく、もちろん緋単で使っても活躍できる性能を持っていますので、例えば<魏武><内藤>の弓枠にしてもいいですし、<SR毛利元就>のデッキに<ドラケン>、<マイキー>と一緒に採用して東卍三本の矢をやっても強いです。
    スペック的に優秀。号令も標準以上と、どこで採用してもある程度以上の活躍が見込めるでしょうから、今バージョンはさまざまなデッキで採用されそうですね。


    というわけで今回はおすすめカードから<R里見義堯>と、東京リベンジャーズコラボから特に注目の4枚について書いてきました。
    なにかしらのスタンプキャンペーンが行われるだろう、という予想はしていましたが、東リベは予想外でしたね。
    私は単行本を買って読んでいたので、単純に知っているキャラクターが参戦して嬉しかったです。
    東リベとコラボできるということは今後もいろいろな作品とコラボしてくれることに期待が持てますし、今後も楽しみですね。


    それではまた次回、虎斗でした。

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