こんにちは、虎斗です。
4月6日(水)からVer.1.0.0Cが稼働し、キングダムコラボの第1弾も始まりましたね。 稼働からまだ一月ほどということもあってか、Ver.1.0.0Bで特に使用率の高かった武将と、士気、城塞流派がやや下げられたくらいで、基本的には上方修正が多いバージョンアップになったかと思います。
使用率の高いカードの使い勝手はそこまで変わらず、強化されたカードたちはしっかり戦えるようになっているので、前バージョンまででかっちりデッキが決まっていたひとはそのまま。 まだデッキの形が定まっていなかった方にとっては今回上方修正されたカードに触れる、いい機会になりそうですね。
というわけで今回は、バージョンアップで注目の武将や、今後の環境について書いていきたいと思います。
環境に関して
前述の通り、強かったデッキはある程度そのままの力を発揮できているので、<SRねね>&<SR前田利家>や<ER曹操>、<SR徳川家康>あたりは現役のままですね。
<SR武田信玄>もまだまだ強力ではありますが、こちらは士気流派への依存度が高かったので、計略『風林火山』を3回打つ立ち回りをしていたプレイヤーにとってはやや苦しいかもしれません。
新しめのデッキとしては追加カードからキングダムの<SRエイ政>を中心とした<SRねね>&<SRエイ政>、強化された<ER高杉晋作>絡みのデッキあたりでしょうか。
<SRねね>&<SRエイ政>は前バージョンで大流行した<SRねね>&<SR前田利家>の流れを汲むデッキで、武力上昇+防護効果のつく<SRエイ政>と、防護効果+回復の<SRねね>が重なることによりとにかく固いです。
<ER孫策>はカウンターが強烈な大型計略としてだけでなく、特技「技巧」のおかげで各流派が使いやすいところもいいですね。
<ER高杉晋作>は自身の追加武力上昇値が+5につき1から+3につき1へ上がったため、敵軍の計略に合わせて使用することで、ぐっと自身の武力が上がるようになりました。
<SR柴田勝家>などの武力上昇値が高めの号令を後出しで返せるくらいのパワーを持つようになったので、相手の行動の縛りが強力です。
あとはリロード時間が短縮された高コスト鉄砲隊の<ER坂本龍馬>や、<ER雑賀孫市>もダメージを稼ぎやすくなり、かなり見かけるようになってきましたね。
注目のカード
武力上昇値が1上がったぜよ。
システムとして通常時のリロード速度が上昇したことにより、白兵でのダメージ効率が上がりました。
計略『風雲之志』使用時のリロード速度も爆速で、鉄砲発射→乱戦→リロード→再度鉄砲発射という動きがかなり強力。
武力が17まで上がるので、鉄砲発射時のみ強力な性能を発揮する孫市と異なり、乱戦で十分強いところも〇。
さりげなく知力も上がっており、ダメージ計略・妨害計略へ強い耐性を持つと同時に、城へ投げるとすさまじい速度で攻城してくれます。
必要士気が7と重い分、使いどころは重要ですが、計略中は<ER呂布>とはまた違った無双っぷりを発揮してくれる1枚ですね。
キングダムコラボより、秦の始皇帝こと<SRエイ政>。主人公クラスにふさわしい性能の陣形計略を持って登場しました。
陣形『中華統一への道』は士気5で武力上昇値が+3、効果時間は約10カウントほど続きます。
数値的には士気相応ですが、防護効果がついているので見た目よりも固いです。
武力が上がる効果もあるためか、前バージョンの<SRねね>よりも固く感じますね。
スペック的にも防柵、昂揚、技巧と特技が盛られており、緋で前バージョンから大活躍の<R武田信繁>と比べても劣りません。
このスペックでこの性能は単にえらい。
単体で使用しても士気相応以上の活躍をしてくれますが、士気5と軽めの士気の陣形計略なので、他の計略と組ませることでさらに威力を発揮してくれます。
回復+防護の<SRねね>はもちろん、大型計略の<ER孫策>や、癖がなく使いやすい<ER織田信長>、軽い士気で重ねられる<SR羽柴秀吉>などとも相性がいいです。
なにと組み合わせてもそれなり以上の活躍をしてくれるので、デッキの幅も広そうですね。
余談ですが、同じくキングダムコラボの<SR信>を範囲に入れた状態で計略を使用すると、特殊セリフを言ってくれますよ。
それを踏まえての今のデッキ
<SRエイ政>&<SRねね>の固くなるコンビの計略を主軸として、武力高めの武将を集めたデッキ。
<ER孫策>はフィニッシャー役ではありますが、特技「技巧」枠としてスペックで仕事を果たしているので、無理に計略を使わなくても問題ありません。
前バージョンで流行った<SRねね>&<SR前田利家>と同じく、防護効果+スペックの暴力で敵部隊を踏みつぶして、敵城前で居座って攻城+争覇をとっていく、というのが基本的な流れ。
エイ政でジャブを入れてから相手の行動を見てねねの動きや、相手の不用意なライン上げには<ER孫策>でカウンターなどの手段があるため、ねね利家よりもやや柔軟です。
特技「技巧」が最初から4.5コスト分あるため、流派が相手より先に打ちやすいのも強みですね。
入れ替え候補としては<ER孫策>→<SR前田利家>や、<N山内一豊>→<SR羽柴秀吉>。
前者は<SRねね>&<SR前田利家>感が増して計略で攻城を取りやすいですし、後者は号令戦で強くなります。
このあたりは流行りや自分の立ち回りに合わせて選択しましょう。
最後に
というわけで今回は新バージョンについて書いてきました。
キングダムコラボでは<SRエイ政>の活躍がやや目立つかな?という感じではありますが、<SR武市半平太>と単色で剣豪デッキが組める<SR信>、<SR羌カイ>や、1コストに仕込むことで<ER呂布>などの高コストを無力化できる<SR河了貂>も強力です。
初のコラボカードたちだけあって、今回はどれもかなり強めなカードになっているみたいですね。
これから第2弾コラボもありますし、今バージョンは2週に1度環境が変わる、激動のバージョンになりそうです。
私としては早く王騎が使いたいので、27日が待ち遠しいですね。
それではまた次回、虎斗でした。