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【コラム】覚えて得する流派選択【虎斗】

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    by 虎斗

    220411虎斗さん.jpg
    【コラム】覚えて得する流派選択【虎斗】

    こんにちは、虎斗です。

    稼働からひと月以上が経過しましたが、使いたいカードやデッキ、そして立ち回りは固まってきたでしょうか?実際にデッキを使う際に、流派の選択で迷ったことはないでしょうか?

    稼働からしばらく経ちましたし、今回は私がデッキを作る際や、対戦相手のデッキに合わせて選択する際に気をつけていることなどを踏まえて、流派について書いていきたいと思います。


    流派紹介
    部隊流派
    220411流派部隊.png
    オススメカード 対策で流派・部隊を選択したい武将

    知力、兵力、武力と部隊の数値的な強化ができる流派ですね。壱之型で知力を+2、弐之型で最大兵力を+約2割、参之型で武力を+1、それぞれ上昇させてくれます。参之型の武力上昇はコストが重いだけあってシンプルに強力ですが、特に便利なのが壱之型。
    ダメージ計略や妨害計略への耐性を上げてくれるので、周瑜などの大型のダメージ計略を採用したデッキを相手にする際に非常に役に立ちます。さらに知力は味方の計略の効果時間を上げてくれるだけでなく、攻城速度にも関わってきますから、使用する流派ゲージが少なく、序盤から使える壱之型としてはかなり優秀だと思います。

    壱之型とともに、弍之型もダメージ計略対策として有効です。最大兵力を上げておけば、一発撤退する確率はさらに減りますからね。焼け残ってしまえば増援系の戦器や回復計略で立て直すことができますから、相手からしても安易にダメージ計略を使えなくなります。説明の文章には最大兵力が上がるとしか書かれていませんが、実際には上がった分兵力も回復してくれるので、緊急時の増援として使用することも可能です。状況によっては相手の虚をつけますから、慌てて使用せず、ある程度兵力が減ってから使用しても面白いかもしれませんね。

    以上の通り、部隊流派では特に壱之型、弍之型が便利で有用です。知力が低めのデッキを使用していて、ダメージ計略にお悩みの方は、壱之型→弐之型でダメージ計略対策を取ってみるのはいかがでしょうか?

    士気流派
    220411流派士気.jpg
    オススメカード

    城塞流派とともに、Ver.1.0.0Cで下方修正が入るほど強力だった流派です。

    壱之型では最大士気を15まで解放、弐之型では即時士気を+2する、参之型では士気上昇速度が1.36倍へアップする効果を持っています。

    この流派を使用する際、特に気をつけたいのが参之型の使用タイミング。早ければ早いほど得をできますから、できれば士気5くらいアドバンテージが得られる、50カウントくらいまでの使用を目指したいですね。
    魏武デッキならER曹操、<R武田信繁>ですんなり技巧も確保できますし、弓兵のアクションで流派を安全に貯めやすいです。場合によっては開幕から相手とすれ違って城の殴り合いを行うことで流派を溜める、といった手段も有効ですね。士気が増えて計略がたくさん打てれば強力、というシンプルな戦術が使えるようになるため、<魏武曹操>を入れたデッキや断金デッキなど、フルコン系のデッキを使用する際に選ぶと良いでしょう

    その際、魏武デッキなら『魏武の大号令』からのR武田信繁の『典厩の采配』から<SR卞氏>の『援軍』を使ったり、<R荀イク>の『反計』を構えたりできます。断金デッキならER孫策の『小覇王の大号令』からのER周瑜の『赤壁の大火』など、相手がその時点で持っている士気で抵抗してきた際にも問題なく越えられるタイミングで仕掛けるようにすると、士気流派の強みを活かせると思います。

    城塞流派
    220411流派城塞.png
    オススメカード

    士気流派と並んでよく使用されていたのがこちらの流派。

    城塞・参之型で城ダメージが取れるため、城塞流派対他の流派の場合、極端なことを言えば最初から勝っている状態でゲームが始められます。実際にはそこまで単純な話ではないんですが、試合開始から終了まで荒らしてさえいれば勝ちなので、特にワラ、バラ系統の、荒らし系デッキのおともに選択すると戦いやすいです。
    呂布ワラや、桂小五郎など、号令系デッキほどがっつり城ダメージを狙うようなデッキではないが、相手の足並みを崩したり、守りが固いデッキに合わせると勝ちやすくなると思います。ひと試合通してあとちょっとの城ダメがあれば勝てたな、という試合が多い方も一度選択してみていいかもしれません。

    参之型の強さに注目しがちですが、壱之型も15%ほど城ダメージをカットしてくれるので、争覇なら9%→7.65%、城塞流派・参之型なら10%→8.5%と結構バカにならないダメージ差を生み出してくれます。とりあえずで使っておくだけで流派・参之型での逆転のサポートになってくれますから、試合終了までに流派ゲージを合計で5本貯められる自信がなければとりあえず流派ゲージが1本貯まっていて、相手の攻城や争覇が入るタイミングなら打ってOKです。

    弐之型は味方が撤退した際の復活時間-3秒。城内回復速度アップ、出城速度アップと、いわゆる城内ローテの精度を爆上げしてくれます。こちらも壱之型とはまた別の意味で守りを固くしてくれるので、試合展開と相談して使用しましょう。

    兵種流派
    220411流派兵種.png
    オススメカード

    突撃や槍撃など、兵種アクションに関わる効果を底上げしてくれるのがこの流派。

    壱之型では敵城をアクションで攻撃できるようになります。
    通常の攻城では敵部隊に守られたり、敵城からのダメージを受けたりしますが、こちらなら安全に城ダメージを稼ぐことができます。
    特に槍兵は貼り付いてしまうと無敵槍が消えてしまうため、騎兵による突撃に無防備ですし、自城に帰るのもひと苦労なので、これでさっと城ダメージを取って、敵部隊が出てきたら白兵に切り替えるという立ち回りがてきるようになります。剣豪の場合は敵部隊と敵城を同時に攻撃できるようになるので、マウントで通常の攻城を狙いつつアクションでも攻城を稼ぐ、ということができるためかなり相性が良く感じますね。

    弐之型は兵種アクション強化。
    槍兵は無敵槍の長さが上がったり、弓兵は弓射程の長さが伸びたりと、兵種アクションを当てやすくなるのがこの流派。騎兵の場合は突撃オーラを纏うまでが早くなるのでダメージ効率も良くなりますね。

    参之型は兵種アクションのダメージ強化。
    槍撃や鉄砲の射撃などのダメージが目に見えて上がります。白兵でかなり強くなれるので、早い段階で使用できるなら、積極的に使用したい型ですね。

    ...と、ここまで説明してきた兵種流派ですが、特に剣豪単を使用する際にはおすすめしたい流派です
    前述の通り壱之型で攻城時にマウントでの効率がいいですし、弐之型使用時は敵部隊の巻き込みやすさが段違い。参之型使用時についても、複数部隊へ攻撃できる関係でダメージ効率が良い、と、いいこと尽くめです。
    斬撃の回転率が上がる近藤勇の『壬生狼の号令』、兵種アクションを3回放つ沖田総司の『三段突き』などとは相性が抜群なので、これらのカードでデッキを組む際には、積極的に兵種流派を選択すると良いと思います。また、この兵種流派は槍兵の無敵槍の長さがかなり伸びるため、騎馬単対策としても有効です。対面に騎馬単が出てきた際に選択すると、無敵槍が消されにくくなるので、かなり戦いやすくなるはずですよ。


    最後に

    というわけで今回は流派について書いてきました。
    新しくデッキを組んだ際に、使用する流派のことまで考えておくと、試合中の立ち回りに迷いがなくなるので、勝率が1段階上げられると思います。
    試合を見返す際には相手側がなぜその流派を選んだのか、など考えてみるのも面白いかもしれませんね。

    それではまた次回、虎斗でした。

【動画】虎斗主君〔4〕【ER高杉晋作】

【コラム】Ver.1.0.0B 環境カード紹介コラム【虎斗】

    posted

    by 虎斗

    220329虎斗主君.jpg
    【コラム】Ver.1.0.0B 環境カード紹介コラム【虎斗】

    こんにちは、虎斗です。
    N陳宮>の指令を受けた<ER本多忠勝>にぶん殴られる日々も終わり、最近は画面端に<SR前田利家>を運ばれたり、その<SR前田利家>を剣豪で斬ったり燃やしたりして英傑大戦を楽しんでいます。

    さて、流派、争覇、剣豪など、新しい要素も多い今作ですが、稼働から半月以上が経ちまして、各色の強カードや、流行の兵種構成、流派選択なんかもやや固まってきました。
    というわけで今回は、現環境や、現段階での流行り、注目カードについて書いていきたいと思います。

    環境に関して

    現在の各色の流行を見てみると、

    体感ですが、各色の流行カードを挙げていくとこのあたりでしょうか。
    現環境としては、敵陣にいる時間が多い=争覇が入ることから号令は回復系が主流ですね。
    単体強化では<SRねね>やまつの回復との組み合わせで強引に攻城をもぎ取れる<SR前田利家>。
    それに3枚デッキでも6枚デッキでも、いるだけで<ER呂布>デッキと化す<ER呂布>。

    特に最近では回復+防護効果で大型号令相手も平気な顔でやり過ごす<SRねね>が大注目で、各コスト帯の最高武力を集めた、武力偏重型の<SRねね>利家デッキが流行の中心となっています。
    ER呂布>に関しても自前の天下無双か、まつの回復を受けて争覇を狙うような立ち回りが多いので、いずれにしても回復計略で敵陣に居座りやすいデッキ、というのが今環境ではひとつのキーとなっているようです。

    注目のカード
    ER呂布

    ER呂布>の強いところは、

    • 武力が高い
    • 特技「気合」で固い

    以上2点。ここに尽きます。
    とにかく戦闘面での性能が化け物なんですよね。

    2コストクラスの武将なら3、4体まとめて乱戦しても一方的に蹂躙するレベルなので、基本的に素武力戦で負けることがありません。
    ER呂布>を倒すレベルの計略を使われたとしても、騎兵なので帰ることもできますし、計略『天下無双』や<SRまつ>の計略『奮激の祈り』で返り討ちにしてやることもできます。

    乱戦をすれば当たり負けず、突撃をすれば敵を粉砕し、計略を使えばほぼ無敵になる。コストが重いおかげで流派ゲージの回収や、争覇面でも優秀なので、試合がとにかく<ER呂布>を中心として動く、歩く災害レベルの性能を発揮します。
    ほかのカードと比べて頭1、2個抜けた圧倒的なパワーがありますから、戦闘で相手を圧倒したい、という方におすすめしたいカードですね。

    と強いところを挙げてきましたが、もちろん弱点もあります。低知力なので、ダメージ計略、妨害計略はわかりやすく苦手。
    そのため、対策カードとしては<ER周瑜>の『赤壁の大火』や<SR夏侯月姫>の『落雷』。『天下無双』も含めて武力面での<ER呂布>の優位をほぼ無効化できる<N椋梨藤太>の『自縄自縛の計』や、士気が軽く、場合によって複数掛けも視野に入れられる<R大喬>の『魅惑の名花』なんかも有効です。

    SR夏侯月姫

    計略『落雷』は士気6で、単体に使った場合は知力4まで確殺。
    前述の<ER呂布>対策になることはもちろん、高コストの武力枠全般を排除できる性能なので、大戦シリーズ経験者ならこの段階でおや?となるくらいの高性能。いるだけで相手が単体強化計略を打つことをためらってくれますし、確殺域の知力の武将は、ピンで落雷を撃たれないように部隊の配置を考える必要が出てきます。

    知力10相手でも7~8割くらい平気で吹き飛ばすほどの威力があるので、場合によっては相手の号令役を吹き飛ばす選択肢が取れるあたりも有能。
    実際に計略を使用しても強力ですし、デッキにいるだけでも相手の立ち回りを縛る仕事をしてくれるので、碧で1.5コスト枠に空きがあるなら採用しておいて損をしないカードですね。

    SR河上彦斎

    2.5コスト武力9気合。
    武力枠の2.5コストとしてまず優秀な上に、計略『暗殺剣』の斬撃ダメージがとにかく高い。ほぼ武力関係なく5割強のダメージが出る斬撃を、効果時間中に3回ほど狙うことができるので、うまくいけば150%程度の範囲ダメージを稼ぐことができます。大体の敵部隊は斬撃→乱戦→斬撃の、2度目の斬撃で倒せますが、3回目があることで仮に戦器等で兵力を回復されても問題なく撃破が可能なところも強み。2回目までの斬撃で狙いの部隊をしっかり暗殺し、残りの1回は戦器などへの備え、または他部隊の撃破を狙う予備として構えましょう。

    武力+6に速度上昇と単に単体強化として強力なので、斬撃リロード中は乱戦で普通に超絶強化として戦うことができるところも優秀。
    流行デッキにはねね利家の<SR前田利家>や気合家康の<SR張飛>など、足の遅い高コスト槍が採用されていることが多いため、環境的に刺さる場面が多いことからも、個人的には今一番注目しているカードです。


    それを踏まえての今のデッキ

    スペックの高い<SR河上彦斎>、<Rホウ徳>を中心としたバラデッキ。
    高武力気合の<SR河上彦斎>を<N安田長秀>、<N岩成友通>の槍で護衛しつつ、斬撃と<SR無二>の狙撃でダメージを稼いでラインを上げて争覇を狙うデッキです。敵部隊を複数巻き込むことを狙いながらの『暗殺剣』と、通常発射『二丁拳銃』の引き寄せで敵部隊を撃破して荒らすことがメインの戦い方になるので、ワラ寄りのデッキを使い慣れている方なら使いやすいと思います。

    SR河上彦斎>は流行りのねね利家にもしっかりダメージが通りますし、<SR徳川家康>などの回復する号令系も関係なく撃破してくれる火力があります。
    足が遅めのデッキには<SR河上彦斎>、<SR無二>、どちらの計略も刺さるので、流行の回復系デッキへはこちらで解答を出して、対<ER呂布>や騎馬単戦などには良スペックかつ高火力のホウトクで対応するのがおすすめ。

    N安田長秀>、<N岩成友通>はコスト比での武力を理由に採用していますが、計略的には自由枠なので、玄なら<R楊氏>や<SR貂蝉>を採用してもいいですし、単色に拘る必要もないので、碧なら<SR夏侯月姫>、<R武田観柳斎>、蒼なら<R朱治>や<SRまつ>など、優秀な補助計略を採用して、混色にしても面白いです。


    最後に

    今回は現環境で流行っているカードと、現在使用しているデッキについて書いてきました。

    挙げたデッキ以外にも<ER孫策><ER周瑜>の断金デッキや騎馬単、カード単体でも<ER坂本龍馬>など、強力なデッキやカードはまだまだたくさんあります。
    4月にはキングダムコラボも予定されていますし、楽しみがたくさんありますね。

    まずはとにかく、周りに置いて行かれないように、がんがんプレイしていこうと思います。

    それではまた次回、虎斗でした。

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