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【コラム】Ver.1.50G 注目カード紹介【虎斗】

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    by 虎斗

    【コラム】Ver.1.50G 注目カード紹介【虎斗】
    こんにちは、虎斗です。

    3/1から、Ver.1.5.0Gが稼働しましたね。

    前バージョンでは単体強化系でいくと<Rカク昭>。
    号令系では<SR三ツ谷隆>、<R里見義堯>、あるいはどちらも採用した三ツ谷里見、このふたつのどちらかと合わせた<ER土方歳三>あたりが活躍したバージョンでしたね。
    今回のバージョンアップでは、これらのカードの調整に加えて新しい戦器の追加と、さらにスタンプキャンペーンで各勢力1枚づつのカード追加が行われています。
    カード調整、戦器の追加ももちろんですが、スタンプキャンペーンで追加されたカードもなかなか強力で、環境に影響を与えそうです。


    今回も新バージョンで注目のカードについて書いていきたいと思います。

    おすすめカード
    号令
    ER高杉晋作 R山田顕義
    ER高杉晋作>の計略『長州大割拠』は武力上昇値が敵部隊の武力2.5につき+1→2につき+1に、<R山田顕義>は速度上昇値が30%→40%、範囲が拡大、とそれぞれ上方修正が入りました。
    高杉に関しては号令を使った敵部隊に対して計略を使うことで、本体が簡単に20を超えるようになりました。
    強化計略に対応して使った場合は大抵の場合相手の最高武力を超えられますし、効果時間も号令としては長めなので撃ち合いの際に先に切れた、みたいなことも少なめです。
    自城を守る場面では絶対城門守るマンになれますし、敵城に貼り付いた際にも止めなければ3コスト槍の重い攻城、止めようにも超武力との乱戦が必要、という嫌な2択を押しつけることができ、自城、敵城の城際での強力さが増しました。

    とはいえここまで、相手が計略を先打ちした場合の強さに関してなら、前バージョンまでの高杉にも、カードパワー自体は同じクラスの強さがあったように感じます。
    この高杉の大きな問題は、3コスト、武力9の槍兵を抱えたデッキが、相手に計略の先打ちをどうやって迫るか、というところ。
    弓兵や鉄砲隊で兵力を削られて、ようやく相手が計略を打ってくれた頃には高杉の兵力がなくてうーん、という苦い思いをした方も多いはず。

    そこで効いてくるのが<R山田顕義>の強化。
    計略『俊英の用兵』は速度上昇が40%になったことで遠距離兵種への耐性が増しただけでなく、無計略の敵部隊への槍消し→突撃が簡単に可能なため、敵部隊の兵力が削りやすく、計略の使用を強要しやすいです。
    そのため、相手に号令を打たせやすくなっており、高杉との相性が抜群に良い計略になりました。
    効果時間も約15カウントほどと、自城を出たくらいで先打ちしても問題ないくらいの長さがある点も魅力。
    武力+2ですが、速度上昇のおかげで、士気6くらいの号令を使えば簡単に応戦可能、でも無計略なら耐えにくい、くらいのちょうどいいパワーがあるのがいいですね。
    山田側は江戸幕末対象なので、他にも同じく江戸幕末対象の号令持ちの<R前原一誠>や、碧の高コスト槍兵とも相性がいいですが、高杉側からした場合、ベストパートナーな感じがします。

    わかりやすい号令が流行るなら、メタデッキとして出てきてもおかしくないくらいの強さになってきましたね。

    単体強化
    SR永倉新八
    ひと昔前に部隊流派・壱之型→戦器【軍配団扇】→で長時間の計略『我武者羅な撃剣』を使って端に投げる、いわゆる端攻め系のデッキが台頭しかけたり、古くはアクションで弾かれない効果を活かして狙撃メタ、みたいな使われ方をしたことがありましたが、いまいち流行りきることのなかった<SR永倉新八>。
    今回の調整で武力上昇値が4、速度上昇値が30%にそれぞれ上方されました。

    一時期大流行した<SR杉元佐一>や<N飯富虎昌>を思い出せばわかる通り、この手の回復系計略で武力上昇値の1は重要です。
    ただでさえ撤退しにくいところに武力、速度が上がったことでそもそも兵力が減りづらくなり、苦手な弓鉄の遠距離攻撃も避けやすくなったことでしぶとさがぐんと上がりました。

    効果時間には調整が入っておらず約15カウントのまま。
    知力依存は変わらず長めなので、部隊1→軍配団扇でダメ系のケアをしつつ効果時間を延ばす動きも変わらずに強力。
    端攻め、荒らし、ローテの防衛、いずれの動きも可能で、ワラバラ系デッキの剣豪枠として活躍しやすいです。

    部隊流派・壱之型から始めることが多いため、混色で<N杉文(計略効果修正後)>を採用して相手の低知力を飛ばせるような構成を最近では見かけますね。
    ER桂小五郎>、<SR中岡慎太郎>等の剣豪系ワラはこれまでのバージョンでも一定数存在したと思います。
    今バージョンのこの枠は、<SR永倉新八>が担当するかもしれませんね。

    スタンプカード
    R孫権
    三国志の3英傑の枠で劉備、曹操と並んで登場していたことが多かった孫権が、稼働から約1年でついに登場です

    今回は昔懐かしい1.5弓で参戦しました。
    武力5に特技「技巧」に号令持ちと、兄の<ER孫策>に負けず劣らずの良スペックのカードですね。

    計略『若虎の手腕』は初期値が3なものの、約2.5カウントごとに1武力が上がる士気6号令。
    最終的に+7まで行く上に、合計の効果時間が約12カウントと、効果時間も武力上昇量も高くただただシンプルに強いです。
    タチが悪いというか、さらに強い点としては城内でも武力が上がることで、自城側でローテをしていると、相手の号令が切れたくらいでちょうど+6、+7状態が訪れるので、すんなりフルパワーで敵部隊を倒しつつ、カウンターへ向かえるんですよね。
    効果時間が長いため先打ちも積極的に狙っていけますし、コスト的にも武力的にもデッキを圧迫しないので、デッキの枚数、タイプを選ばずどのデッキで採用してもある程度以上の活躍が見込めます。
    蒼単のデッキで1.5コスト弓兵を入れる枠があったらとりあえず採用してみる、くらいに考えていてもいいんじゃないでしょうか。
    それくらいには優秀です。

    他の号令と組んでも良し、スペック枠を採用してマッスル手腕にするも良し。
    今バージョンではよく見る1枚になりそうですね。


    というわけで今回は、新バージョンで調整の入ったカードと、スタンプカードから孫権について書いてきました。
    他にも強化されたカードでは<R酒井忠次>や<ER小松姫>が強力ですし、強化が入りつつ<R平敦盛>の追加により、緋単でデッキが組みやすくなった<ER平清盛>も注目です。
    前バージョンからいる<SR武田信玄>や<ER袁紹>あたりの大型号令もまだまだいますし、いまのところは割といろいろなデッキを見るバージョンになっている気がします。
    色々なデッキが活躍するバージョンになるといいですね。

    それではまた次回、虎斗でした。

【コラム】Ver.1.50E 注目カード&東リベコラボ紹介【虎斗】

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    by 虎斗

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    【コラム】Ver.1.50E 注目カード&東リベコラボ紹介【虎斗】
    こんにちは、虎斗です。

    ER玉藻前>が投獄されたり出てきたり、緊急調整が入ったりバグが直されたりと、怒涛のバージョンアップラッシュで一気にDまで進んだ1.5.0から約ひと月。
    落ち着いた修正としてはカード追加から初となるバージョンアップが入り、1.5.0Eが稼働いたしました。
    使われていないカードが全体的に上方され...と言うのはいつも通りなんですが、前バージョン特に流行ったカードが下方修正されているところが今回の注目ポイント。

    特に環境的に大きく影響を与えていた<N富山弥兵衛>と<R鎌田政清>。この2枚の下方修正が大きいですね。
    N富山弥兵衛>はいるだけで半端な号令での攻めを許さないだけでなく、号令対決でお互い武力が上がったところでの追加のコンボ計略としても強烈でした。
    R鎌田政清>は<N三好長逸>、<SR松永久秀>と組んで開幕殴ってあとはダメ計の開幕系統を筆頭に、バランス、号令デッキ、いずれも玄が絡んだデッキなら場面を選ばず計略が選択肢に入る、万能カードとして活躍しました。
    前者は計略『気骨の銃弾』の武力上昇値が4.17ごとに+1とがっつり落とされたため、弾数は増えるものの、体を張って戦う、ということがかなりやりづらくなり、後者は計略『莫逆の契り』使用時の回復量が50→30%と、計略終了時の兵力減少量と同等になったため、戦っていれば鎌田の兵力はちゃんと減っていく、という優しさを見せてくれることになりました。
    どちらもスペック的に優秀なだけに、もう使われない、見なくなる、ということはないと思います。
    特に<N富山弥兵衛>に関しては、碧で1.5コストの遠距離兵種をコスト比最高武力にしたければほかに選択肢がありませんから、スペック要員としては今後も変わらずに見るでしょう。
    2枚とも号令系、特にスタンダードなタイプの号令デッキに対して強かったので、環境に与えていた影響は非常に大きかったと思います。
    号令側が武力13を超えてしまうことをためらう、という状態はだいぶ悲しかったですからね。

    そんな2枚の他にも、<ER玉藻前>や、<ER池田せん>と言った、デッキを問わず活躍していたものの、どちらかといえばワラバラ向けだったカードたちもやや下方修正が入っており、ちょっと号令がやりやすくなるのかな、という気配を感じています。
    というわけでそんな1.5.0E、今回も注目のカードと、今バージョンから追加された東リベコラボについて書いていきたいと思います。


    注目カード
    R里見義堯
    計略『戦巧者の采配』は士気5、武力+4と、性能で言えば指揮と大差なく、なんなら知力が2上がる分、数値的には武田信繁の方が高いくらいなのですが、範囲の大きさ、勢力限定がないことから、使いやすさという点ではこちらが上。
    さらに特技「先陣」持ちのため素のスペックが8/8と2コストの中でも超高性能なステータスをしているため、地味な号令は使いやすい万能号令計略へと評価を変えます。
    今バージョンで強化されて8.5カウントになったため、かつて大流行した<R三淵藤英>と比べるとカウント的にはまだ短めですが、号令の中では並以上。
    自身が撤退しない、先述の通り本人が8/8の高スペックということを考えれば、ポスト三渕が狙える逸材。
    デッキにした際、号令はこれだけ、ほかをスペック要員にしてごりごりに士気5で押し切る形、というのも弱くはないのですが、やはりパワー的には物足りない面も出てくるため、ほかに号令を採用してフルコンもできるような形にするのがおすすめです。

    玄でいえばリスクはあるもののハイパワー、かつ鉄2で高火力が見込める<SR宇佐美定満>や、士気6で単純に+6が出る<SR長尾政景>。 混色なら<ER土方歳三>と組んでワラバラには<R里見義堯>、号令対決なら<ER土方歳三>、フルコンなら<里見>+<土方>が狙える土方里見デッキも、やや運用に癖があるものの強力です。
    忘れてはいけない、撃破時の追加効果で流派ゲージが35%もらえるようになっていることで、流派ゲージがかなり溜まりやすく、どの流派もきっちりぜんぶ使う運用が想定できるので、こちらの効果を活かして早めに部隊や兵種で白兵の強さを増す、という戦い方も考えられます。

    とにかく本人スペックが高いこと、範囲が大きめの号令であることから、ワラバラに対しては十分対応できる号令、かつ、号令デッキ相手にはスペックを押し付けつつ士気5の軽い号令で先手を取れる、と、ちょうどワラバラ、号令、両面見れており、組むカード次第ではフルコンデッキ化もできるので、今バージョンではよく見るカードになると思います。
    勢力限定がないことから可能性も無限にありますし、デッキのパターンも数多く出てくるような気がしますね。


    東京リベンジャーズ
    SR花垣武道
    本コラボでも特徴的な、独自性能の面白カード。
    計略『時間跳躍』の説明文を見ると頭が痛くなる人もいると思いますが、要約すると、計略使用時に計略を使用した時点での「武力・知力・場所」をセーブ。
    撤退時にこれがロードされ、追加効果で速度が上がる
    、という効果です。
    強化計略を使用→時間跳躍を使用→撤退の一連の流れが必要ですが、一度時間跳躍を使ってしまえば、武道の武力が上がっている間に撤退する必要はありません
    時間跳躍以外の計略効果が切れたあとで撤退をしても、計略を使用した時点、つまりセーブを行った時点の武力、場所がロードされます。

    コンボデッキとしては士気が軽い単体強化の<Rおうの>と合わせて、武力40超の<SR花垣武道>を作り出すデッキがもう開発されていますね。
    Rおうの>の計略を連打後に時間跳躍を使用、その後に<武道>が撤退すると、再度超武力の<武道>が登場するコンボです。
    戦器【羽扇】なんかと合わせて高武力、高知力で城門を殴る姿は、かつての<R伊藤俊輔>を思い出しますね。
    ほかの使い方としては、場所が保存される、という点を活かした使い方で、<ER土方歳三>との組み合わせも面白いです。
    こちらは<武道>を端攻め要員にしてしまって、土方の計略を使用前に時間跳躍を使用することで、土方の計略に1.5コストを撤退させた分の武力上昇値を乗せつつ、1.5コストの端攻めを継続させることが可能です。
    特に土方側が守っているターンでこれが成立すると、1.5コストの端攻めをケアしつつ土方を越えなければならない事態に陥るので、相当面倒な選択を相手に迫ることができます。

    2つほど、最近見た形の使い方を紹介しましたが、計略の内容がこれまでにないものなので、コンボ的にも立ち回り的にもまだまだいろいろできそうな、面白いカードだと思います。

    SR佐野万次郎
    2コスト、武力8、特技「昂揚」。
    この時点で<甘利>の影がちらつくのですが、いったん無視しましょう。
    計略の『無敵のマイキー』も速度上昇系の超絶強化計略。
    士気8の大型計略で、効果時間は約5カウントほどと短めなのですが、武力+10に移動速度も2倍以上と使用士気相応の派手な効果。
    追加効果で<SR中沢琴>のような、アクションを封印する斬撃も可能になるため、計略使用→斬撃でアクション封印→敵の槍を無効化して大暴れ、という動きが可能です。

    緋の騎馬、というところで、投げ計略で優秀な<N三条夫人>の対象になるところもグッド。
    士気3で小回りが効く<N三条夫人>、士気8で暴れる<SR佐野万次郎>の使い分けができるようになるんですよね。
    2コストでコスト比最高武力、かつ特技「昂揚」の騎馬が大型の超絶強化計略を持っている、というだけで総合点がかなり高く、号令デッキの騎馬枠、ワラデッキの2トップの片方など、デッキを選ばず採用できるカードだと思います。

    SR松野千冬
    東リベコラボ後半からはこちら。
    1.5コスト最高武力の6に、自身と味方1部隊の武力と速度を上げる号令計略を持って登場。
    計略『相棒との共闘』が武力+4、速度上昇の段階で士気5の計略としては十分なのですが、本人が突撃した際に、相手の武力を3下げるおまけの妨害効果がえらい。
    この手の突撃した場合〜系の計略としては、どうやって相手の槍を消すか、という問題が発生してくるのですが、<SR松野千冬>に関しては味方の速度が上がってくれることから槍消し要員が自前で用意できるため、そこの問題も解決しやすく、自城の守城時、中盤のライン上げや荒らし、敵城付近でのマウント時、どこで使っても活躍できる性能になっています。

    相方としては鉄砲が避けやすい、ライン上げが楽になる、など、速度が上がるメリットが大きいことから特に<SR柴田勝家>はおすすめです。
    千冬>→<SR柴田勝家>で繋いでもシンプルに強いですし、ラインが上がり切ってからの<SR柴田勝家>→<千冬>マウントも強烈。
    高コスト槍兵なので城門攻城が入った際のリターンも大きく、かなり相性はいいと思います。

    もちろん、高コストの補助的な計略としてだけでなく、この計略をどんどん使って荒らしていく、ワラデッキなんかも成立すると思います。
    これだけ優秀な計略持ち、かつコスト比最高武力ということもあって、蒼の1.5コスト騎兵枠ではだいぶ採用率が高くなりそうですね。

    SR三ツ谷隆
    2コスト武力7、特技「防柵」「技巧」に士気5号令。
    見てるか信繁、お前を超える逸材がここにいる
    実際にはどちらが上かというのは場面やデッキによるところではあるんですが、そもそもスペック面で<R武田信繁>と同レベルというところがまず凄まじい。
    さらに、こちらは号令の計略対象に勢力限定がないところも大きな魅力。
    2コスト、遠距離兵種、高スペック、勢力限定なしの号令持ち。
    どこかで聞いたことがありますね。
    そうです、まさかのポスト<里見>が同バージョンに現れました。
    スペック的には開幕武力8の<里見>と、「防柵」「技巧」の<三ツ谷>。
    計略的にはワラ耐性が高めの<里見>に対して、味方の武力上昇値は3なものの、弓を当てている敵部隊の武力を4下げるためマウント性能が高い<三ツ谷>。
    どちらで比べても甲乙つけがたく、さらに<三ツ谷>の優秀さを知ることになるわけですが、どちらも使ってみた感想としては、端攻めに対応しやすかったり、「技巧」のおかげで流派面が安定することから、三ツ谷土方の方が使っていてしっくりきましたね。
    ER土方歳三>の相方としてだけでなく、もちろん緋単で使っても活躍できる性能を持っていますので、例えば<魏武><内藤>の弓枠にしてもいいですし、<SR毛利元就>のデッキに<ドラケン>、<マイキー>と一緒に採用して東卍三本の矢をやっても強いです。
    スペック的に優秀。号令も標準以上と、どこで採用してもある程度以上の活躍が見込めるでしょうから、今バージョンはさまざまなデッキで採用されそうですね。


    というわけで今回はおすすめカードから<R里見義堯>と、東京リベンジャーズコラボから特に注目の4枚について書いてきました。
    なにかしらのスタンプキャンペーンが行われるだろう、という予想はしていましたが、東リベは予想外でしたね。
    私は単行本を買って読んでいたので、単純に知っているキャラクターが参戦して嬉しかったです。
    東リベとコラボできるということは今後もいろいろな作品とコラボしてくれることに期待が持てますし、今後も楽しみですね。


    それではまた次回、虎斗でした。

【コラム】Ver.1.50 おすすめカード紹介コラム【虎斗】

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    by 虎斗

    toratomidashi0112.jpg
    【コラム】Ver.1.50 注目カード紹介コラム2【虎斗】

    こんにちは、虎斗です。

    1.5.0が稼働してしばらく経ちました。
    約100枚の大幅なカード追加、争覇ダメージや攻城速度の変更等、システム面の調整もあっただけに、結構な環境の変化が訪れていると思います。
    自身で使うデッキの中核はもちろん、対面するデッキのタイプもだいぶ様変わりしたんじゃないでしょうか。

    特に躍進したデッキタイプとしては6枚以上のいわゆるワラデッキ。
    これまでは<SR滝川一益>や<SR張遼>など、2.5コストくらいの武将をメインに組まれることが多かったと思います。

    これは計略的に優秀なのはもちろんそうなんですが、このレベルのコスト帯の武将の計略でないと、計略的に相手の号令が止まらなかったり、ラインのコントロールがしにくかったりすることが多かったと思うんですよね。
    ただ、今回のカード追加で<ER玉藻前>、<R藤原保昌>、<ER池田せん>といった2コスト以下で相手の号令に対抗できうる計略、スペックを持った武将の追加。

    Rホウ統>、<SR周姫>など、伏兵で開幕の白兵を支えつつ知力が高めで端攻めに行かせても仕事をしてくれるような武将が増えたおかげで、高コスト武将に仕事量が集中する割に、低コストの仕事があまりない、みたいな事態も少なくなり、2の矢、3の矢が用意できるデッキが組みやすくなったことを感じます。

    1コストのスペック枠に関しても、以前なら<N簡雍>、<SR大村益次郎>あたりが最適だな、というくらいしかいませんでしたからね。
    本当に無理なくデッキを組みつつ、ラインコントロール役、号令への対処役、端攻め役等、バランス良く採用できるようになりました。
    最近は争覇ダメージの低下、攻城速度の全体的な低下により、相対的な強化を受けている兵種流派【壱之型】を使用して、ワラなのに攻城力が高い系のデッキも多く見られるようになりましたし、ワラと言えばローテーションの固さ、でおなじみの城塞流派を採用したタイプも健在。

    とにかくさまざまな形で自由にデッキが組める状態が来ているので、ワラを使うならいま、という気がしますね。
    興味はあるけど6枚以上は忙しそう、というイメージが先行して使っていなかった方も、せっかくなのでこの機会に使用してみることをおすすめしますよ。


    というわけで今回は、そんな1.50でも特に強い、よく見る武将カード、デッキについて紹介していきたいと思います。

    Ver.1.50強カード紹介
    ER玉藻前

    稼働初日から投獄→釈放→調整の3段コンボで週に3度のバージョンアップを起こしたスーパーカード。
    投獄釈放の流れは置いておくとして、実装から数日で、調整が入る、いわゆる緊急調整が入るくらいなので、その性能は超高性能。
    計略『殺生石』は調整されたとはいえ、撤退後に設置される毒陣形の範囲が直径5.6→5.2部隊分とひとまわり小さくなった程度なので、毒自体の効果は変わっていません。

    あらためて『殺生石』の性能を振り返ってみると、計略使用後約8カウントは武力+5の神速戦法。
    効果時間終了、もしくは戦闘などでの撤退時に、撤退した場所に毒陣形を設置。
    毒陣形の効果は約6カウント程度で敵部隊の兵力を100%撤退させるくらいの毒量。
    ただし計略中は城へ帰れなくなる。
    士気5の神速戦法としての使用感もまあまあではあるのですが、実際には毒陣形設置計略として使用されることがメインなので、計略使用後は槍兵に向かってとりあえず刺さって陣形展開、の使い方をされることの方が多かったりします。
    恨んで撤退するわけだ。

    先述の通り約6カウントほどで敵部隊を撤退へ追い込めるので、基本的に相手部隊は毒陣形内にとどまることはできません。
    特に足の遅い槍兵にとっては文字通りキラー計略で、重なって陣形展開をされたときは最短で逃げても平気で3~4割削られます。
    その間、号令などは効果時間が削られているわけでもあるので、範囲が狭めの号令系デッキにとってはだいぶ頭を抱えるカードになりますね。
    対策手段としては計略でいえば<Rお鍋の方>、<R村松殿>あたりで無効化できるので、このあたりの武将が有効なのはもちろんなのですが、<ER玉藻前>側も1.5コストで先陣込み武力6の高スペックですから、計略を使用しなければならないわけではなく、あくまで保険になる、といったところだと思います。
    現実的な対策としては速度を上げて陣形から回避しやすい馬系の戦器、特に【松風】なんかは有効になってくると思います。
    あとは<ER玉藻前>本人が撤退しなければ毒陣形は設置されないため、計略を使用されたらあらかじめ散開しつつ、陣形展開時に陣形内にいる部隊を少なくしておく、という立ち回りも重要ですね。

    N富山弥兵衛

    碧待望の1.5コスト武力枠の鉄砲隊。
    弓兵も含めて遠距離兵種では唯一の武力6なので、これだけでも価値が高いです。

    計略『気骨の銃弾』は敵部隊の武力が高いほど自身の武力が上がるカウンター計略。
    武力13を境に追加効果が加わり、発射する弾数が7に増加します。
    武力13は大体の号令系デッキが号令使用後に超えてくる武力なので、たいていの場合は条件を満たすことができます。
    これ単体で号令の1点を止めることができるレベルで強力なカードとなっており、計略面だけでも採用可能なレベルなんですが、問題というか、最大の強みとしては、先述の通り自身が武力6の鉄砲隊であることなんですよね。
    そのため、自分で敵部隊に対して遠距離から攻撃を加えて相手の号令を催促しつつ、号令を使ったら使ったで、じゃあ計略使うね、ができるあたり、だいぶタチが悪いカードに仕上がっておりますw
    じゃあ全体強化デッキでどうこいつを超えようか。
    そこで、というわけなのか台頭したのが総合で+-7出るのに、味方側の武力上昇値が3で13を超えない、<R井伊直弼>。
    これなら全体強化をしつつ、<N富山弥兵衛>の計略圏外なので対策もばっちり。

    というところで普通は気付きますよね。
    そう、井伊直弼、勢力「碧」です。
    しかも都合のいいことに、前バージョンでやや流行した<R井伊直弼>のテンプレデッキの形のひとつに、

    の江戸・幕末染めがあったんですよね。
    ということで1.5コスト枠の<R藤堂平助>→<N富山弥兵衛>にした形が現在大流行中です。

    R井伊直弼>で同士気の号令対決はほぼ優勢。
    大型計略、コンボには<R井伊直弼>+<N富山弥兵衛>で対応可能。
    R井伊直弼>→<N清河八郎>のコンボも搭載。
    かつ、陣形が苦手とする<ER玉藻前>やダメージ計略などには<N清河八郎>の速度上昇号令で対応可能、と隙のないデッキに仕上がっています。
    以前まではやや手薄だった遠距離の火力、というところに、<N富山弥兵衛>が来てかっちりはまった形ですね。
    デッキの動きを見ていると、本当に完成したデッキだな、というのを感じますよ。

    ほかにも<N富山弥兵衛>自体は<R井伊直弼>以外にも<SR伊東甲子太郎>、<ER土方歳三>など、他の号令と組ませたり、ワラバラで採用しても一線級の活躍が見込めたりなど、場所を選びません。
    碧で1.5コスト枠に遠距離枠が欲しければ採用!くらいの感覚でデッキを組んで問題ないくらいの性能をしているので、碧を使用するなら手元に置いておいて問題ないカードですね。

    R鎌田政清

    3枚目は2.5コストのこちら。
    計略『莫逆の契り』は自身と玄の味方1部隊の武力を5上げてと兵力を約50%回復させる代わりに、計略使用後に兵力が約30%減少する計略。
    まず勘違いしがちなのが、武力と兵力が回復する部隊は自身ともう1部隊で2部隊ですが、兵力減少効果は自身のみなところ。
    そのため、回復させた味方はただ単に兵力が約50%回復します。
    つまり50×2-30で実質約70%回復しています。
    うーん、お強い。

    自身も実質約20%回復しているので、兵力が満タンの状態で使用したりしなければデメリットのことはそこまで考えなくて問題ないです。
    回復計略として優秀、自身が無理の効く2.5コスト槍兵なこともあって、玄デッキへの採用率は高めですね。
    単純に強力、かつ使いやすい計略なだけにわかりやすく回復の恩恵が大きい<ER呂布>と組んだ3枚デッキ、高攻城力で回復した後のリターンが見込める<ER馬超>と組んだ4枚デッキや、長時間陣形で回復効果と相性の良い<SR賈ク>合わせた形など、幅広いデッキで採用されているのを見ます。

    計略の使用タイミングも、守城時のひと粘りから敵城でのダメ押しまで幅広く、場所、時間を選びません。
    最悪単体で打っても武力5アップ、実質兵力約20%回復の単体強化で使用できるのもいいですね。
    個人的には特に<ER呂布>や<ER馬超>あたりの体を使う高コストと組ませた形がごりごりできて楽しいのでおすすめです。


    というわけで今回は1.5.0の流行中のカードについて書いてきました。

    振り返ってみると、ワラバラで活躍しているカードが目立っている感じがしますね。
    全体強化で現在1番手にあがるのが<R井伊直弼>なあたりも考えると、号令系の強化と比べて、ワラ、バラ系で採用しやすいカードの強力化が進んだといえるかもしれません。
    前バージョンまでは号令デッキの方がかなり優勢で、端攻め戦術系のデッキにしても、号令系のデッキにしても5枚以下の方が多かった印象を受けていました。
    最近では6枚以上のワラデッキをよく見かけるようになってきた気がしますし、これからデッキに採用する枚数の流行も変化していくかもしれませんね。

    それではまた次回、虎斗でした。

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