【6ページ目】Llenn | バトルスピリッツ | トレカ通販・買取ならカードショップ -遊々亭-

【6ページ目】Llenn | バトルスピリッツ

バトルスピリッツ 遊々亭Blogです。遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、バトルスピリッツに関する情報を配信していきます。Twitterでも情報配信中です!
遊々亭@バトルスピリッツ担当アカウント@yuyutei_bs 遊々亭公式アカウント@yuyuteiNews

Llenn アーカイブ

タイトル一覧へ ≫

【環境コラム】原初の襲来前期と制限後環境のハデス

    posted

    by Llenn

    lieen_0826.jpg
    【環境コラム】原初の襲来前期と制限後環境のハデス
    はじめに
    お疲れ様です。Llennです。

    今回は原初の襲来前期環境の考察と禁止制限後の環境で台頭する可能性のあるテーマを踏まえたうえでのハデスの構築について書いていきます。
    環境で頭一つ抜けたデッキパワーを有しながらも規制を躱したということもあり、今や誰もが認める強力なデッキではあるものの、今後母数を増やすことが予想されるLOデッキなどの存在はハデスにとって脅威になることも考えられますが、正しいケアと構築があれば十分に戦うことができると考えています。

    また<無幻魔人ジャグラス ジャグラー[ウルトラ怪獣2020]>などの集めにくいカードが必須枠となっているせいで手が付けられていない方もいるかもしれません。
    今回の記事ではデッキパワーを大きく下げずにコラボカードを抜いた組みやすいリストも紹介しますので、最後まで見ていってください!


    デッキレシピ
    制限後環境リスト
    ネクサス
    6


    コラボ抜き構築


    新制限後環境予測
    創界神・ネクサス・LOに対して強烈なメタ効果を持つカードが軒並み制限されたことで新制限環境ではAGE OF AVENGERS で収録される創界神デッキや「トール・キャッスル」、さらには造契約などのトップメタに対する対抗策を持ったデッキが台頭してくることが予測されます。

    雲数ノ絆神フラグジャッジメント>に対抗するために採用されていた<メフィラス[外星人]>などは前期に比べて序盤での優先順位が下がったり、<六冥魔導デルズ・ヴァジュラム>は獄契約に対して有効ではあったものの、その母数の少なさから採用枚数は抑えめでしたが「トール・キャッスル」の台頭によって価値が上がり採用枚数を増やす必要があります。

    確定枠とされていたカード枚数に変動が見られてきたため、次の採用カード紹介では解説した環境変化について意識しながら読んでみてください。


    採用カード紹介
    魔導の契約神ハデス
    このデッキの核。

    魔導化師ピエロット>の登場によってアタックする価値が増えたため、前期に続き今期も積極的に契約技の使用を狙っていきましょう。
    アタックしたスピリットを必ず顕現などで自壊する必要はありません。というのもライフを1点減らせば残りは<魔導冥皇帝ダーク・クリュメノス>の攻撃2回で勝つことが出来るのでリーサルの難易度を下げられるからです。

    魔導番犬ハウンド・ベロス
    魔導皇女フェンレーゼ>や<六冥魔導ジェスタ・クラウン>などで序中盤に蘇生させる最優先カードです。
    他のカードとプレイする順番を悩んだ際はまずはこのカードからプレイし、不確定要素を排除してからゲームプランを練ります。
    Lv2効果は<ゴッドブレイク>などのフィールド系マジックに使う認識の方も多いと思いますが、幻契約や楽族のマジックに対しても非常に有効なので積極的に扱いましょう。

    魔導化師ピエロット
    3確定です。強すぎる。
    メインステップで手札破棄ができるので<魔導剣士ジャヴィル>の参照するトラッシュの魔導の枚数を増やせることや<六冥魔導ジェスタ・クラウン>や<魔導の契約神ハデス>の蘇生効果を好きなタイミングで行えるため器用な動きが出来ます。

    複数枚引くとリソースにならないこともありますが、C5に達してしまえばだいたいの問題は解決します。そのためのカウント増加効果をもっているので文句なしです。

    魔導皇女フェンレーゼ
    このカードを強く使えるかどうかでハデスデッキの練度が決まると言っても過言ではないと言えるほど重要度の高いカードです。
    よくリーサルターンに<魔導冥皇帝ダーク・クリュメノス>を考えなしに複数枚出す人を見ますが、このカードをハデスのLV2効果で召喚することで召喚時効果で<魔導冥皇帝ダーク・クリュメノス>の蘇生とドローをしつつ<魔導の契約神ハデス>の上のコアを2コアしか消費せずにスピリットが2体立ち、なおかつ1回神託ができるため大きく得をしています。
    アタックステップで顕現をしても同様ですが、メインステップで<魔導の契約神ハデス>のコスト支払い効果に必要なコアを用意することが出来るため、メインステップで行うことの価値の方が高いです。

    魔導剣士ジャヴィル
    「アイボウ突契約」や「天契約」が制限により母数を減らしたことで価値が下がったように感じますが、<メフィラス[外星人]>との相性や今後台頭してくる可能性のある契約煌臨デッキに対して有効なため2枚採用。

    魔導冥皇帝ダーク・クリュメノス
    フィニッシャー。2~3枚並べて殴ればだいたい勝てます。特に説明の必要無し。

    六冥魔導デルズ・ヴァジュラム
    今後台頭してくる「トール・キャッスル」に対してコアブーストを止めることでリーサルターンを遅らせることができます。
    前期までの獄契約に対して<獄風の四魔卿ヴァン=トゥース>のコアブーストを止めてLv4にさせない動きと同様です。

    2枚目以降の役割が無いため本当は1枚にしたいところではありますが、速い段階で盤面におきたいカードなので2枚採用にしています。
    「トール・キャッスル」にはこのカードを除去する方法がほとんどないので、先に着地をさせた後は稼いだターンで質の高いリーサルを出す準備をしましょう。

    魔導狼ヴォルゴート
    アイボウ突契約に対して足場を能動的に崩すことが主な役割でしたが、制限を受けたことで環境から消える可能性があります。

    しかし、今後台頭が予測される「造契約」に対して<蒸気都市スチームハイヴ>や<フラカンの爆音神殿>を能動的に除去することが出来るため、来期も採用は必須になると考えています。

    魔導盾士デア・シュッツェン
    競技環境においても一定の母数をもつ極契約の<アルティメット・カグヤ>や<大昂愚龍ジゴ・トゥール>などに強く出るために採用。
    多くのデッキに対して幅広く対処ができることからCS環境でも有効です。

    また、<魔導の契約神ハデス>の契約技に反応して召喚することでアタックキャンセルを行ったり、耐性持ちの相手スピリットがいる際の突破方法になることも覚えておきましょう。

    六冥魔導ジェスタ・クラウン
    ライフ3点ラインからワンショットを狙えるため、2⇒3点の分割リーサルを必要とする対面(例えば絶甲とファラオムが同時に採用されるアイボウ突契約など)では必須のカードになっています。
    序盤は<魔導番犬ハウンド・ベロス>を蘇生してC5の達成を目指し、終盤は<魔導冥皇帝ダーク・クリュメノス>や<魔導盾士デア・シュッツェン>の踏み倒しを行うことでリーサルの質を高めましょう。
    最近需要の高くなった<マリンエンジェモン>や発売予定のブリザードウォールLTに対して打点を通す役割も重要です。

    無幻魔人ジャグラス ジャグラー[ウルトラ怪獣2020] / 仮面ライダーエボル コブラフォーム [2]
    / メフィラス[外星人]
    「ハデスデッキ」が強い理由。
    相手に合わせてバーストを回収することで対応力を上げている点が強く、今後はロード・バロン Rvの登場によって仇敵シナジーはさらに強化されると考えています。

    無幻魔人ジャグラス ジャグラー[ウルトラ怪獣2020]>は「造契約」のトラッシュメタネクサスの除去に必要なため3枚採用。

    メフィラス[外星人]>は<雲数ノ絆神フラグジャッジメント>が禁止されたことで価値は下がりましたが、ミラー対面の受けで必要になることから1枚は中盤以降に必要なので枚数を落として採用しています。

    魔界七将デストロードXV
    アタックステップ終了メタを完全に抜いてしまうと相手の受けを突破できない状況が出来てしまうので、あるとないとでは話が変わるので採用。

    殲滅魔導獣ケルベルガ
    ミラー対面で相手の攻めに合わせて盤面を全除去することも可能であり、仇敵カード以外を手札に回収する効果によって<六冥魔導ジェスタ・クラウン>を回収することでリーサルの質を上げられるのでかなり使用感は良かったです。
    攻める際にはミラーの<メフィラス[外星人]>を受けた後に後続として立つ動きも優秀です。

    紫の世界|紫の悪魔神 / ハデスの冥府神殿
    初手に持ってたらだいたい勝てるといえるくらい強いです。
    説明の必要もないくらい強いので黙って3枚入れておきましょう。

    ドミナネリオ魔法学校
    コラボ抜きリストでは<仮面ライダーエボル コブラフォーム [2]>を採用していないため初動とカウント盛りが少ないです。
    その問題を解決するために、足場になりつつ早い段階でC5達成に貢献するこのカードを採用することで、デッキパワーの低下を軽減しました。

    ハデスディザスター
    「アテナデッキ」や「幻契約」に対して5コア乗せを要求し、リーサルの難易度を上げることで先にこちら側がリーサルを迎えられるように採用。
    ジャム要因ではあるので確実にアクセスするために毎数を増やすよりかは、枚数を落として動きに再現性を持たせることの方が強いと判断して1枚採用です。

    リターンセブンショーグン
    トラッシュに落とした<魔界七将デストロードXV>を蘇生するカードで実質アタックステップ終了メタカードです。
    たまにコアが多く乗った生き物をワンタイムで処理することに使うので覚えておきましょう。

    スネークビジョン
    アイボウ突契約のようなコア除去に耐性のあるデッキやアテナデッキの<鋼鉄雷機士ティグリゴレウス>の突破にあると便利だったので採用。
    1枚あるかないかで除去の楽さが変わるので採用をお勧めします。

    絶甲氷盾
    ミラー対策。
    手札に入ったら強いことはもちろん、トラッシュに落ちても相手がケアして準備をする間のターンを稼げるので「ハデスデッキ」の母数が多い間は入れておきましょう。


    不採用カード
    冥王女パイモニア
    魔導化師ピエロット>がいるので他にアタッカーがいるのかという考えになりました。
    トラッシュからでも召喚可能な再現性の塊がいるので、競合するこのカードは入れる必要がないと判断。

    魔導鳥将ナベリダス
    「獄契約」や「アイボウ突契約」の母数が減ることを予想し、相手の序盤の動きを挫くこのカードの価値はそれほど高くないと判断。


    回し方
    1.序盤
    2.中盤
    3.終盤


    最後に
    ここまでお読みいただきありがとうございました!

    禁止制限を回避したことで一強時代に突入することが予想される「ハデスデッキ」ですが、メタの対象にされる可能性は否定できません。
    しかし、デッキリストを変えたりプレイングが確立されることでそのメタを貫通する力は持ち合わせていると僕は考えています。

    今後の環境がどう動くかはまだまだわかりませんが、今後のデッキ構築にこの記事が少しでも役に立てば嬉しいです!
    それでは!

【新弾コラム】過去弾テーマに有利!!剣獣デッキ解説

    posted

    by Llenn

    lieen_0806.jpg
    【新弾コラム】過去弾テーマに有利!!
    剣獣デッキ解説
    はじめに
    お疲れ様です。Llennです。

    今回は7/28発売の「原初の襲来」に登場する剣獣デッキの紹介です。
    新規テーマであるにもかかわらず、既存のカードでシナジーがかみ合うものが多いことに加えて、環境上位に存在するデッキに対して有利が取りやすいデッキになっています。

    今後の環境に入ることは間違いないと考えているので、ぜひ最後まで見ていってください!!!
    剣獣デッキの解釈
    僕なりの剣獣デッキの解釈は重疲労・トラッシュ除外・手元置きなどのメタ効果で相手の攻めと受けを妨害しながらダメージレースを行うミッドレンジデッキです。

    トラッシュを除外する効果は現環境流行りの「ハデス」を筆頭に「超星」「血契約」「王契約」「夜族」などの数多くのデッキにそれだけでゲームを決めてしまうほどのメタ効果があります。

    重疲労は契約煌臨を行うデッキ全般に刺さる効果で、現環境だと「零契約」「造契約」「極契約」「雷契約」などのアタックによってカウントを増やすデッキに対して有効です。

    手元に置く効果は契約煌臨や顕現を手元に置くことで使用不可能にすることが出来るので、新旧テーマ全般的に通りがいいことも追い風になっています。

    また、今回紹介する構築は上振れによる2ターンキルを狙える構築にも成功しておりアグロも可能になっています。

    様々なリーサルプランも後ほど解説していくのでそれぞれのカードの役割について詳しく見ていきましょう。


    デッキレシピ
    『剣獣』
    ブレイヴ
    3
    マジック
    4



    採用カード解説
    俊足の契約神ヘルメス
    このデッキの核。

    メインステップでも使用可能な契約技を持っており、先攻後攻に関わらず安定してカウントを伸ばすことが出来るため、<テッペンバディ アイボウ>や<魔導の契約神ハデス>などの相手の攻撃に合わせてカウントを盛るデッキに対して無理して攻撃するリスクを負わないで済む点が優秀です。
    受けとしての運用も除去を異なり契約スピリット/アルティメットを魂状態にしないで打点を抑えることができるのも高評価。

    契約域は"このバトルの間"有効なので<覇王爆炎撃 Rv>や<氷刃血解>などの誘発除去を受けたとしてもバーストを止められることや召喚時効果を使わないでハンデスを行えることが剣獣の旧テーマに比べて差別化できていて強いです。

    アタックした眷属・締皇持ちスピリットを顕現でアタックキャンセルを行い、召喚したスピリットで再度アタックすることでハンデス回数を増やして行く動きも覚えましょう。


    創界神ヘルメス
    剣獣デッキは秘契約のように序盤に一度マリガンできるかで動きが大きく変わることと足場を確保することを考えて採用。

    他のマリガンカードを同時に引いた場合には<創界神ヘルメス>の神技の優先度は最も低いです。
    神域は打点を伸ばしつつハンデス回数を伸ばせることや覇王爆炎撃の破壊範囲を超えることに使うので極力コアの消費は抑えます。


    勇士エウリュティオス、勇士メドーン
    低コスト神託要員。

    カウントを盛れることが優秀で、契約域のカウント6達成に貢献します。
    特に契約技を2回とこれらのスピリットを2体召喚することが出来れば先攻2ターン目からハンデスを行うことができます。

    特に<勇士エウリュティオス>はハデスデッキに対して、<勇士メドーン>は契約煌臨デッキに対して重疲労を使う役割が大きいので採用する価値は非常に高いです。


    知見の勇士エウドロス、英雄獣 老将タイガー・ネストール、予言獣カルカース
    5コスト帯コアブ要員。
    フル軽減の場合は2コスト払って2コアブーストができるので無料で神託が出来ます。
    ハデスデッキのデッキパワーが高すぎるので<英雄獣 老将タイガー・ネストール>も採用する必要があると考えます。

    また<予言獣カルカース>、英雄獣 老将タイガー・ネストールは回復効果を持っているので<巨蟹神刀カニキリ>と合わせて複数打点を何度も出すことが出来ます。
    早い段階にリーサルを決めることが出来ることを評価し、5コスト帯のカードを多く採用しています。


    神火の英雄獣プロメテック・リュコス
    序盤の受けの認識が大きいかもしれませんが、剣獣デッキにおいては神託を進めることによる影響が大きいです。

    汎用性も高く必須枠に思われているかもしれませんが、自分自身の強い動きを押し付ける動きにはならず、マリガンで引いたとして手札に腐り続けることが多いため採用枚数は抑えるようになる可能性があると考えています。


    重弩の勇士レオンテウス
    他のカードに比べてカードパワーは劣りますが、コアブーストを十分に行ったゲームは7コスト払って全体除去を行えることは多いです。

    眷属・締皇の枚数のかさ増しのために採用していますが、自由枠として扱って大丈夫です。


    至高英雄獣トリスメギストス
    フィニッシャー。
    単体で4点出せることは優秀ですが、<絶甲氷盾 Rv>を防ぐことがこのリストではできないので巨蟹神刀カニキリと合わせた3点攻撃を目指します。

    特に言うことはないくらい強いので黙って3枚入れましょう。


    フルアーマーケロロドラゴン
    マリガンを序盤に一度行えるかどうかが鍵な剣獣デッキにおいて神託を外さないマリガン要員は本当に強いです。
    それに加えて巨蟹神刀カニキリも合体して回復を行えるため、3枚採用する価値もあります。


    巨蟹神刀カニキリ
    ハデスデッキがあまりにカードパワーが高すぎてこのカードの神域があるかどうかで、有利不利が大きく変わります。

    正直トラッシュ除外をするだけでは上手いハデスには勝てません。
    早期にリーサルを組むこともでき、重疲労で契約煌臨デッキに対しても強く出れるこのカードは確定枠だと思っています。


    つむじ風の螺旋道
    5コスト帯のカードは必ずフル軽減で召喚したいので神託で回収しつつ、リソースも回収できるこのカードのシナジーはこのデッキリストにかみ合っています。3確定。


    フォルクリバース
    神託で回収できるマリガンを増やすだけでも充分に価値があります。

    これも特に説明が要らないくらい強いです。


    最後に
    いかがだったでしょうか。新弾の中で最もカードパワーが高いデッキという訳ではありませんが、新弾によって大きく強化されたハデスデッキが今後台頭してくる中で剣獣デッキは環境デッキの立ち位置的にもかなりいいのではないでしょうか。

    今後もBlogや僕のXでも環境考察やリストの改定を行っていくので皆さんぜひ見ていってください。
    それでは!!!

【環境コラム】暗黒の塔は再検討?! "暗黒の塔抜き"アイボウ解説

    posted

    by Llenn

    lieen_0715.jpg
    【環境コラム】暗黒の塔は再検討?!
    "暗黒の塔抜き"アイボウ解説
    はじめに
    お疲れ様です。Llennです。

    今回は今もなお環境首位を独占しているアイボウ突契約の記事です。
    バトラーズツアーが始まり、刃契約のような新しく研究が進んだテーマが台頭したり、極契約のような構築が変化したことで環境上位に食い込んだテーマが結果を残したりと現在の環境は大きく変動を起こしています。
    それはかれこれ半年以上Tier 1(なんならTier God)に居座り続けている"アイボウ突契約"においても例外ではありません。

    情報戦で勝ちたい方、今後の環境の変動についていきたい方はぜひ見ていってください。


    今の環境は契約編中期以来の超雑多環境
    6月に行われた2デッキ制非公認大会やCSのデッキ分布をみればわかる通り、現在の環境は全体母数だけでなく予選抜け母数を見ても多くのアーキタイプが存在している超雑多環境です。

    これが意味することはつまり、特定のデッキへのメタカードは刺さりが悪い場合が多く、自分の強い動きを押し付けるデッキの方が安定して勝ちやすいということです。
    「いやいや、雑多環境だからこそ<暗黒の塔>は契約煌臨デッキ全般に強いでしょうよ」と思う方もいるかもしれません。

    ですが、その契約煌臨のデッキタイプまでもが暗黒の塔のメタをすり抜けるようになってしまっているのです。

    だからこそ現環境では環境トップ以外のデッキであっても結果を残すことが出来ているのではないでしょうか。
    それぞれのデッキが持つ暗黒の塔に対策するための進化の過程を見ていきましょう。


    暗黒の塔採用は再検討??
    今までのアイボウ突契約は<暗黒の塔>が確定枠とされており、それゆえに造契約や零契約、ミラー対面において強力なメタ性能を持っていました。
    しかし、その強力さゆえにミラー対面で差をつけようと<ステゴウロ>や<バスタースピア>などを採用したアイボウ突契約と極契約、<キメラモン>を採用した獄契約、<五角形の砦 Rv>を採用した零契約、<戦国姫召喚:タンポポフィールド>が採用できる幻契約のように環境デッキは次第にそれに順応したリストに進化したり、対策可能なデッキが増えてきました。
    さらに言えば、練度の高いプレイヤーが増えたハデスデッキには暗黒の塔は全く刺さる場面がなく、これから「契約編:真 2章」が発売しさらに創界神デッキが流行ることが予想される中、現環境はもちろん次期環境に備えて今のうちにアイボウ突契約のリストは見直されるべきではないでしょうか。


    新しいアイボウ突契約のコンセプトは?
    暗黒の塔>のメタ性能が下がった以上、今までのコンセプトであった「メタカードで相手の最大値を抑えながらEXターンに打点を全放出して勝つ」という方針を改め、「早い段階で自分の強い動きを押し付けることで相手の最大値を抑えつつ、ダメージレースで勝つ」というものだと考えます。

    この場合の強い動きというのは、「盤面処理を行うことで軽減を潰すことや、相手に受け札を引くことを要求して盤面展開を抑止する」ということです。これは契約編:界 3章環境の「秘密の訓練場型アイボウ突契約」のコンセプトと同じです。

    暗黒の塔のようなメタカードを無くしたことでリーサルターンが速くなり、動きの再現性が大きく高まりました。
    また、<ゴッドブレイク>を抜いたことで造契約に重要なリーサルパーツを落とされると負けると判断し、コンボパーツ依存のデッキの型から純型のミッドレンジデッキに路線を変更しました。


    デッキレシピ
    レーザーボレー型
    ブレイヴ
    3
    ネクサス
    9
    マジック
    12



    断罪龍型
    ブレイヴ
    3
    ネクサス
    11



    採用カード解説
    テッペンバディ アイボウ
    枠を1枚削って2枚採用の構築が最近多く見えますが、「暗黒の塔抜きの純型構築」においては3枚必須だと考えています。
    今までの「暗黒の塔アイボウ突契約」はアタックしないため、<テッペンバディ アイボウ>のドロー効果を使い場面が少なく、2枚目以降の恩恵が少ないという観点から採用枚数が減っていました。

    しかし、純構築では<レーザーボレー><マグマンモス>のような面処理カードで相手の突破覚醒元を潰して殴ることが出来ることや、カウントを最速で盛ってリーサルを早くするためにアタックステップで突破覚醒をしたいということもあり、複数枚採用の恩恵が大きいです。

    龍皇ジークフリードXV>&<突破刀バトル・セイヴァー>を複数並べたい場面も多いため、煌臨元を複数用意したいというのも理由です。

    マグマンモス
    1. カウント増加
    2. 受け札(主に<白晶防壁 Rv>)用のコアの確保
    3. 秘密の訓練場>の誘発
    4. 龍皇ジークフリードXVの誘発
    1枚の役割が多すぎるうえに純構築とのシナジーが完璧すぎる強力なカードです。
    特に【レーザーボレー型】はリーサル時にアタックステップに大量のコアを必要とすることや、<三賢神ラルヴァンダード>を打点として使う際の起爆剤なので入れない理由がありません。

    龍皇ジークフリードXV
    アイボウ突契約が強い理由。
    マグマンモスを採用しているのでカウントが尽きることを考えずにコアブーストが出来ます。

    今までのアイボウ突契約ミラー対面では最速で煌臨することが求められましたが、今回の僕のリストではネクサス破壊カードが多めに入っているので急いで重ねる必要はありません。

    頂天龍皇ジークフリード・ゼニス
    純構築においてはダメージレースを強いられる場面も多いので、できることなら2枚積みたいところではありますが、枠の都合で1枚に割愛。

    逆に言えば1枚使えば勝てるように事前にある程度ライフを削ることが求められるといってもいいでしょう。

    三賢神ラルヴァンダード
    暗黒の塔アイボウ突契約の場合は打点としての役割というよりもシンボルやコアブーストとしての役割が多かったと思いますが、純構築においては貴重な打点としての運用が大きいです。
    マグマンモスのアタックステップ開始時効果に合わせてLv3で出す動きが強いので積極的に狙いましょう。

    ステゴウロ
    バウンス体制、カウント増加、ネクサス破壊、創界神コア除去とほとんどの対面で有効な役割を多く持つこのカードは今やアイボウ突契約の確定枠です。

    断罪の滅龍ジャッジメント・ドラゴニス
    白晶防壁 Rvを入れやすい契約煌臨のデッキには有効ですが、縦引きが難しい創界神デッキに対しては無くても勝てることが多いです。
    また、足場としてネクサスを多めに入れる必要があるのでデッキの枠を取ってしまうので構築が難しいところ。

    EXターン獲得は実質勝ちなので楽に勝てることも考えるとしばらくは入りそうな1枚です。

    超星使徒スピッツァードラゴン
    確定枠です。
    環境デッキに通りがいいことはもとより、雑多環境においてケアしきれない種類のバーストがあるため、1枚で多くのバーストに対応ができることが環境にかみ合っています。

    闇輝石六将 砂海賊神ファラオム
    暗黒の塔>を抜いたことで契約煌臨のデッキに弱くなったので採用。
    暗黒の塔の枠は<EVANGELION Mark.06 -カシウスの槍->のような妨害や防御札のかさ増しをして受けを強くしましょう。

    突破刀バトル・セイヴァー
    2枚構築が最近多いですが、<ゴッドブレイク>を抜いている以上造契約相手にパーツを落とされると負けるので3枚採用。

    龍皇ジークフリードXV&突破刀バトル・セイヴァーのセットを複数用意することを目指したり、序盤から盤面処理でアドバンテージを稼ぐコンセプトである以上、純構築では3確です。

    ネクサス
    断罪の滅龍ジャッジメント・ドラゴニス>を採用する構築なら11枚程度は欲しいですが、「レーザーボレー型」であれば9枚でも大丈夫です。
    暗黒の塔とは異なり、緋炎を系統で持っているのでテッペンバディ アイボウが除去されても突破覚醒が行える再現性の高さが一番の魅力。

    ネクサスの枚数は個人の好みだったり、何を重視するかによると思うので自由に組んでみてください。

    ドローマジック
    秘密の訓練場と少し相性が悪いように思いましたが、受け札を素早く引き込む必要性から採用。

    序盤から強く使うことに重きを置いて<フォースブライトドロー>を優先しています。

    レーザーボレー
    詰め札兼足場崩し。
    仮想敵が白晶防壁 Rvだったり暗黒の塔なので、今後創界神デッキの母数が増えてきた場合は抜いてよさそうです。

    防御札
    マグマンモスを採用している構築は白晶防壁 Rvを打ちやすい代わりに<氷刃血解>が採用が難しいです。
    純構築のアイボウ突契約は盤面処理によるローリスクのダメージレースを制することが重要だと考えているので、最も信頼できる白晶防壁 Rvがオススメです。
    3ターン目以降はドロソマジックを強く使えたり、盤面がしっかり固まるのでそれまでを耐えるための<絶甲氷盾 Rv>を多く採用することもオススメです。


    不採用カード
    ゴッドブレイク
    今後創界神デッキの母数がさらに増えた場合採用は考えますが、現環境は前期までいたアテナデッキが母数を減らしたことやハデスデッキに対して無くても勝てることが判明したことで抜けました。
    絶甲氷盾 Rv><氷刃血解>を構えつつネクサスにコアを逃がして<六冥魔導デルズ・ヴァジュラム>を要求することでリーサルの要求値を高めていけばかなり遅延できます。

    極力ライフを減らさずにコアも与えないようにしましょう。


    終わりに
    いかがだったでしょうか。

    半年以上も環境首位を取り続け、構築の自由さから様々な環境に対応できるこのデッキは契約編:真 2章環境でも充分に通用するものであると考えています。
    今後も診断デッキ紹介や環境考察記事をどんどん発信していきますので、皆さんぜひ確認していってください!それでは!

バトルスピリッツ 買取強化カード紹介!!(3月11日更新)

by 遊々亭@BS担当

READ MORE

バトルスピリッツ販売ランキング(2026年2月編)

by 遊々亭@BS担当

READ MORE

バトルスピリッツ新弾コラム集

by 遊々亭@BS担当

READ MORE