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【環境コラム】暗黒の塔は再検討?! "暗黒の塔抜き"アイボウ解説

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    by Llenn

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    【環境コラム】暗黒の塔は再検討?!
    "暗黒の塔抜き"アイボウ解説
    はじめに
    お疲れ様です。Llennです。

    今回は今もなお環境首位を独占しているアイボウ突契約の記事です。
    バトラーズツアーが始まり、刃契約のような新しく研究が進んだテーマが台頭したり、極契約のような構築が変化したことで環境上位に食い込んだテーマが結果を残したりと現在の環境は大きく変動を起こしています。
    それはかれこれ半年以上Tier 1(なんならTier God)に居座り続けている"アイボウ突契約"においても例外ではありません。

    情報戦で勝ちたい方、今後の環境の変動についていきたい方はぜひ見ていってください。


    今の環境は契約編中期以来の超雑多環境
    6月に行われた2デッキ制非公認大会やCSのデッキ分布をみればわかる通り、現在の環境は全体母数だけでなく予選抜け母数を見ても多くのアーキタイプが存在している超雑多環境です。

    これが意味することはつまり、特定のデッキへのメタカードは刺さりが悪い場合が多く、自分の強い動きを押し付けるデッキの方が安定して勝ちやすいということです。
    「いやいや、雑多環境だからこそ<暗黒の塔>は契約煌臨デッキ全般に強いでしょうよ」と思う方もいるかもしれません。

    ですが、その契約煌臨のデッキタイプまでもが暗黒の塔のメタをすり抜けるようになってしまっているのです。

    だからこそ現環境では環境トップ以外のデッキであっても結果を残すことが出来ているのではないでしょうか。
    それぞれのデッキが持つ暗黒の塔に対策するための進化の過程を見ていきましょう。


    暗黒の塔採用は再検討??
    今までのアイボウ突契約は<暗黒の塔>が確定枠とされており、それゆえに造契約や零契約、ミラー対面において強力なメタ性能を持っていました。
    しかし、その強力さゆえにミラー対面で差をつけようと<ステゴウロ>や<バスタースピア>などを採用したアイボウ突契約と極契約、<キメラモン>を採用した獄契約、<五角形の砦 Rv>を採用した零契約、<戦国姫召喚:タンポポフィールド>が採用できる幻契約のように環境デッキは次第にそれに順応したリストに進化したり、対策可能なデッキが増えてきました。
    さらに言えば、練度の高いプレイヤーが増えたハデスデッキには暗黒の塔は全く刺さる場面がなく、これから「契約編:真 2章」が発売しさらに創界神デッキが流行ることが予想される中、現環境はもちろん次期環境に備えて今のうちにアイボウ突契約のリストは見直されるべきではないでしょうか。


    新しいアイボウ突契約のコンセプトは?
    暗黒の塔>のメタ性能が下がった以上、今までのコンセプトであった「メタカードで相手の最大値を抑えながらEXターンに打点を全放出して勝つ」という方針を改め、「早い段階で自分の強い動きを押し付けることで相手の最大値を抑えつつ、ダメージレースで勝つ」というものだと考えます。

    この場合の強い動きというのは、「盤面処理を行うことで軽減を潰すことや、相手に受け札を引くことを要求して盤面展開を抑止する」ということです。これは契約編:界 3章環境の「秘密の訓練場型アイボウ突契約」のコンセプトと同じです。

    暗黒の塔のようなメタカードを無くしたことでリーサルターンが速くなり、動きの再現性が大きく高まりました。
    また、<ゴッドブレイク>を抜いたことで造契約に重要なリーサルパーツを落とされると負けると判断し、コンボパーツ依存のデッキの型から純型のミッドレンジデッキに路線を変更しました。


    デッキレシピ
    レーザーボレー型
    ブレイヴ
    3
    ネクサス
    9
    マジック
    12



    断罪龍型
    ブレイヴ
    3
    ネクサス
    11



    採用カード解説
    テッペンバディ アイボウ
    枠を1枚削って2枚採用の構築が最近多く見えますが、「暗黒の塔抜きの純型構築」においては3枚必須だと考えています。
    今までの「暗黒の塔アイボウ突契約」はアタックしないため、<テッペンバディ アイボウ>のドロー効果を使い場面が少なく、2枚目以降の恩恵が少ないという観点から採用枚数が減っていました。

    しかし、純構築では<レーザーボレー><マグマンモス>のような面処理カードで相手の突破覚醒元を潰して殴ることが出来ることや、カウントを最速で盛ってリーサルを早くするためにアタックステップで突破覚醒をしたいということもあり、複数枚採用の恩恵が大きいです。

    龍皇ジークフリードXV>&<突破刀バトル・セイヴァー>を複数並べたい場面も多いため、煌臨元を複数用意したいというのも理由です。

    マグマンモス
    1. カウント増加
    2. 受け札(主に<白晶防壁 Rv>)用のコアの確保
    3. 秘密の訓練場>の誘発
    4. 龍皇ジークフリードXVの誘発
    1枚の役割が多すぎるうえに純構築とのシナジーが完璧すぎる強力なカードです。
    特に【レーザーボレー型】はリーサル時にアタックステップに大量のコアを必要とすることや、<三賢神ラルヴァンダード>を打点として使う際の起爆剤なので入れない理由がありません。

    龍皇ジークフリードXV
    アイボウ突契約が強い理由。
    マグマンモスを採用しているのでカウントが尽きることを考えずにコアブーストが出来ます。

    今までのアイボウ突契約ミラー対面では最速で煌臨することが求められましたが、今回の僕のリストではネクサス破壊カードが多めに入っているので急いで重ねる必要はありません。

    頂天龍皇ジークフリード・ゼニス
    純構築においてはダメージレースを強いられる場面も多いので、できることなら2枚積みたいところではありますが、枠の都合で1枚に割愛。

    逆に言えば1枚使えば勝てるように事前にある程度ライフを削ることが求められるといってもいいでしょう。

    三賢神ラルヴァンダード
    暗黒の塔アイボウ突契約の場合は打点としての役割というよりもシンボルやコアブーストとしての役割が多かったと思いますが、純構築においては貴重な打点としての運用が大きいです。
    マグマンモスのアタックステップ開始時効果に合わせてLv3で出す動きが強いので積極的に狙いましょう。

    ステゴウロ
    バウンス体制、カウント増加、ネクサス破壊、創界神コア除去とほとんどの対面で有効な役割を多く持つこのカードは今やアイボウ突契約の確定枠です。

    断罪の滅龍ジャッジメント・ドラゴニス
    白晶防壁 Rvを入れやすい契約煌臨のデッキには有効ですが、縦引きが難しい創界神デッキに対しては無くても勝てることが多いです。
    また、足場としてネクサスを多めに入れる必要があるのでデッキの枠を取ってしまうので構築が難しいところ。

    EXターン獲得は実質勝ちなので楽に勝てることも考えるとしばらくは入りそうな1枚です。

    超星使徒スピッツァードラゴン
    確定枠です。
    環境デッキに通りがいいことはもとより、雑多環境においてケアしきれない種類のバーストがあるため、1枚で多くのバーストに対応ができることが環境にかみ合っています。

    闇輝石六将 砂海賊神ファラオム
    暗黒の塔>を抜いたことで契約煌臨のデッキに弱くなったので採用。
    暗黒の塔の枠は<EVANGELION Mark.06 -カシウスの槍->のような妨害や防御札のかさ増しをして受けを強くしましょう。

    突破刀バトル・セイヴァー
    2枚構築が最近多いですが、<ゴッドブレイク>を抜いている以上造契約相手にパーツを落とされると負けるので3枚採用。

    龍皇ジークフリードXV&突破刀バトル・セイヴァーのセットを複数用意することを目指したり、序盤から盤面処理でアドバンテージを稼ぐコンセプトである以上、純構築では3確です。

    ネクサス
    断罪の滅龍ジャッジメント・ドラゴニス>を採用する構築なら11枚程度は欲しいですが、「レーザーボレー型」であれば9枚でも大丈夫です。
    暗黒の塔とは異なり、緋炎を系統で持っているのでテッペンバディ アイボウが除去されても突破覚醒が行える再現性の高さが一番の魅力。

    ネクサスの枚数は個人の好みだったり、何を重視するかによると思うので自由に組んでみてください。

    ドローマジック
    秘密の訓練場と少し相性が悪いように思いましたが、受け札を素早く引き込む必要性から採用。

    序盤から強く使うことに重きを置いて<フォースブライトドロー>を優先しています。

    レーザーボレー
    詰め札兼足場崩し。
    仮想敵が白晶防壁 Rvだったり暗黒の塔なので、今後創界神デッキの母数が増えてきた場合は抜いてよさそうです。

    防御札
    マグマンモスを採用している構築は白晶防壁 Rvを打ちやすい代わりに<氷刃血解>が採用が難しいです。
    純構築のアイボウ突契約は盤面処理によるローリスクのダメージレースを制することが重要だと考えているので、最も信頼できる白晶防壁 Rvがオススメです。
    3ターン目以降はドロソマジックを強く使えたり、盤面がしっかり固まるのでそれまでを耐えるための<絶甲氷盾 Rv>を多く採用することもオススメです。


    不採用カード
    ゴッドブレイク
    今後創界神デッキの母数がさらに増えた場合採用は考えますが、現環境は前期までいたアテナデッキが母数を減らしたことやハデスデッキに対して無くても勝てることが判明したことで抜けました。
    絶甲氷盾 Rv><氷刃血解>を構えつつネクサスにコアを逃がして<六冥魔導デルズ・ヴァジュラム>を要求することでリーサルの要求値を高めていけばかなり遅延できます。

    極力ライフを減らさずにコアも与えないようにしましょう。


    終わりに
    いかがだったでしょうか。

    半年以上も環境首位を取り続け、構築の自由さから様々な環境に対応できるこのデッキは契約編:真 2章環境でも充分に通用するものであると考えています。
    今後も診断デッキ紹介や環境考察記事をどんどん発信していきますので、皆さんぜひ確認していってください!それでは!

【環境コラム】新時代のアグロデッキ 幽契約紹介

    posted

    by Llenn

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    【環境コラム】新時代のアグロデッキ 幽契約紹介
    はじめに
    お疲れ様です。Llennです。
    今回は幽契約デッキの紹介です。

    たまに環境に出没する幽契約デッキですが、存在は知っているもののデッキの細かな動きであったり、採用カードに関する情報はまだ少ないのではないでしょうか。

    少し前に開催された名古屋3on3のガンスリンガーで僕は幽契約と対面し、事前にあまり情報を知らなかったこともあり後攻2ターンで負けてしましました...(笑)

    前回記事である「トールキャッスル」と同様に未だ情報の少ないテーマだと思いますので、皆さんぜひ最後まで見ていってください!


    幽契約の解釈
    幽契約を僕なりに定義すると、「序盤から豊富なリソースと小型スピリットで攻めていき、ライフで受けるか誘発やバーストを開かせるかを要求するアグロデッキ」だと考えます。

    コンセプトであるアグロデッキである一面を持ちながら、<騎槍皇キャリバーレ・バット>などのフィニッシュ力の高いカードも同時に採用できるので、ゲームが少し後ろ倒しになっても戦い続けることができるのも魅力の一つです。

    具体的にどのような立ち回りをするのかデッキリストと共に紹介していきます。


    デッキレシピ
    『幽契約』
    ブレイヴ
    3



    採用カード解説
    プチバット
    このデッキの核。

    アグロデッキでありながらも、打点として出した血晶スピリットのバトル終了時にドローができるため、手札が減っていないことがすごく強いです。

    対面視点でドローをさせたくない場合、アタック中のスピリットを除去しなければなりませんが、<聖皇ジークフリーデンXV>などの破壊時誘発カードが伏せられていた場合では2択を押し付けることが出来るため、非常に優秀です。

    効果は重複しませんが、2枚目以降は0コストで出てくる打点orリソースになるので削る択はないです。


    0コスト血晶
    幽契約の強みである「ライフで受けるor破壊時誘発を開く」の択を要求するためにコストが低く、BPラインの低い血晶スピリットを多く採用しています。

    出したスピリットがリソースに繋がるので、幽契約が息の長いアグロデッキとして強さを確立しているといえるのではないでしょうか。


    グリプ・ハンズLT
    軽減の色が優秀な血晶スピリット。
    紫だけでなく聖皇ジークフリーデンXVでも軽減が取れることや、召喚時と<プチバット>と合わせたアタック時で2枚ドローができる動きが強く、3枚確定です。


    闇騎士サグラモール
    聖皇ジークフリーデンXVや<大甲帝デスタウロスXV>の破壊に反応して不死が発揮することが頻出するので覚えておきましょう。
    リソース確保や貴重な盤面除去を行えるカードなので抜く理由がないです。

    素出しはさすがに重たいので基本的に煌臨が主流です。
    「2コスト払って1打点を増やす」のではなく、「Sコア一つで相手の一面を除去して1打点を稼ぐ」という認識でいれば大丈夫です。


    騎槍皇キャリバーレ・バット
    絶甲メタ&打点増強。

    理想としてはこのカードを出す前に決めてしまいたいのですが、3ターン目以降のリーサルの質を考えて採用。
    順当に回ると実は2ターン目で乗ったりするので、プチバットをアタックせずに残し、Sコアだけを乗せたのアタック済み血晶スピリットを用意することで1打点作る小技もあります。

    単体で出せる打点が多いのでこれも3枚確定枠です。


    三賢神ラルヴァンダード
    打点・ドロソ・コアブ・全色シンボル。

    全てがこのデッキとかみ合っており、非の打ちどころがありません。
    打点として温存するよりかはどんどん使ってリソースを稼ぎましょう。

    ライフを1まで追い込むことが出来たら、このカードのライフバーンで勝つことも多いので覚えておきましょう。


    ダブルシンボルバースト
    打点を抑えたり、ドローをさせないようにスピリットを除去すると、アドを稼ぎながら打点が倍になる可能性があるという2択を押し付けるためのカード。

    聖皇ジークフリーデンXVはドローと盤面処理、大皇帝デスタウロスXVは面数増やして打点増強というイメージです。


    ジークヴルム・シックスファクター
    紫の世界>や<ハデスの冥府神殿>などのビート対策ネクサスへの解答&フラッシュでの追加打点生成が攻めの面での役割もありながら、スピリット/アルティメットを除去する役割も持つこのデッキの数少ない受け札でもあります。

    相手の攻撃に合わせて召喚して後続を止めたり、チャンプブロックで破壊誘発カードを使ったりなど器用な立ち回りができるので3枚確定です。


    アルケーガンダム
    ビートデッキご用達の品。

    引いたらだいたい勝ってます。特に説明は要らない強さです。


    聖邪の契約槍エリュシオーネ
    合体結誓効果は紫以外の色を含んでいたら使えないので<オラクルXX オーバージャッジメント>などを止めることが出来ます。

    このデッキの宿敵である<氷刃血解>の回答になるので抜くわけにはいきません。

    アタックステップ中に煌臨する場合はこのカードをトラッシュに置いておくことで合体結誓を使える小技は頻出です。


    風蟲円舞|ドルクス・ウシワカ・オリジン
    • 10090.jpg
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    受け札&打点。

    魔導冥皇帝ダーク・クリュメノス>でコアを枯らされた後にも効果が使える点や、カウントを調整することで転醒して打点にすることも可能です。

    他の誘発カードに比べて打点になりにくいことを考えて2枚採用に抑えてあります。


    立ち回り
    1ターン目
    • プチバット>&軽量級血晶スピリットでビートダウン&リソース確保。


    2ターン目
    • ビートダウン継続。
    • ドローを継続してフィニッシャーを取りに行く。


    3ターン目


    最後に
    いかがだったでしょうか。

    幽契約デッキは構築の幅が非常に広く、誘発札を散らして採用することで相手に裏目を作り続けることができ、環境に合わせたチューンアップも可能なため今後の環境でも戦い続けることが出来るテーマであると考えています。

    皆さんもぜひ自分好みの幽契約の構築を試してみてください!それでは!

【環境コラム】3ターン目にOTK?! トール・キャッスル解説

    posted

    by Llenn

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    【環境コラム】3ターン目にOTK?!
    トール・キャッスル解説
    はじめに
    お疲れ様です。Llennです。

    今回は名古屋3on3や非公認大会で結果を残している「トール・キャッスルデッキ」の紹介になります。
    まだ認知度も低くデッキリストや立ち回りが知られていないため、相手がケアを充分にできずに勝つことも多いです。

    情報戦で勝ちたい方はぜひ、組む組まないに関わらず最後まで読んでいってください!


    トール・キャッスルってどんなデッキ?
    このデッキを扱った記事や動画がそれほど出回っていないので、イメージが沸いていない方が多いのではないでしょうか。
    僕の中でのトール・キャッスルデッキの解釈は「3ターンでLO勝ち or 5打点以上のワンショットキルをするコンボデッキ」です。

    とにかくデッキを回すことに特化した構築をしているため、防御が弱くスピード勝負の面が大きいです。
    逆に言えば、その分やることが明確なためかなり回しやすいデッキだと思います。

    また、LOと5打点ワンショットの2通りのリーサルプランを組むことができるので、<ゴッドブレイク>などの破棄メタで詰むことがないことも他のLOデッキの「キャッスルゴレム」よりも優れているといえるでしょう。


    デッキリスト
    『トール・キャッスル』
    スピリット
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    巨神要塞トール・キャッスル×2
    調教師ライナ兄弟×1
    マリンエンジェモン×1
    毒騎士ブリスター×1
    選ばれし探索者アレックス Rv×1
    ブレイヴ
    BS13-059.jpg
    フォビッド・バルチャー×3
    ネクサス
    BS13-072.jpg 10096.jpg 10008.jpg
    阿弥陀如来像×3
    未完成の古代戦艦:羅針盤×3
    ヘファイストスの鍛冶神殿×3
    海帝国の秘宝×3
    緑の世界×3
    青の世界×1
    オリンスピア競技場×1
    No.26 キャピタルキャピタル×1
    マジック
    マントラドロー×1
    ディープシードロー×3
    ストリームドロー×3
    ストロングドロー×3
    オラクル XVI オーバータワー×3



    採用カード
    巨神要塞トール・キャッスル
    デッキもライフも狙えるフィニッシャーです。

    「真・神託」によって序盤から相手がデッキを削ってくれるため早いターンでのリーサルが狙いやすいです。
    3ターン目に着地する場合はシンボル数が足りない場面があるので、5点ワンショットを狙えないかを常に意識して立ち回ります。

    相手のデッキが0になった後に相手にバウンス効果を使ってしまうとデッキが再生してしまうので、基本的には自分のフォビッド・バルチャーを戻したりアタックキャンセルをすることが多いです。

    調教師ライナ兄弟
    • BS03-030.jpg
    フォビッド・バルチャー召喚後にこのカードをプレイできるかどうかで出力が跳ね上がります。
    余裕で10コア以上増えるのでデッキを最後まで掘り進めることができます。

    引けたら強いカードではありますが、2回以上使う必要がないので1枚採用が事故防止の観点でも丸いと思います。

    毒騎士ブリスター
    ゴッドブレイク>の対策。複数枚破棄メタを貼られてしまうことがあるので、2枚採用でもいいです。

    フォビッド・バルチャー
    • BS13-059.jpg
    コンセプトカード。<EVANGELION Mark.06 -カシウスの槍->を踏まないので安定して使いやすいです。

    確実にゲームに絡むカードであり、2回使う場面もかなりあるので3枚採用しています。

    マリンエンジェモン / 選ばれし探索者アレックス Rv
    受けバースト。

    ディスカードをするマジックを採用している特性上、同一種類のカードで固めてしまうと読まれやすいのが弱点だと考えました。そのため枚数を1枚ずつに散らして採用しています。

    相手の攻撃に合わせて開き、シンボルを確保しつつ次のターンに展開するために青シンボル持ちのバーストは相性がいいと判断して採用しました。

    ダブルシンボルネクサス
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    • BS13-072.jpg
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    このデッキを回すうえで、青シンボルを2つ用意することが最優先課題です。

    ドロソマジックを打つ回数に直結し、リーサルが速度勝負のデッキにおいて再現性を最も高くするためにこの12枚は3枚確定枠です。

    青の世界
    • 10008.jpg
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    5点ワンショットを狙う際に相手の契約技が邪魔になる場面が多かったので採用。
    リーサル時に一度だけ使えればいいことや、デッキを最後まで掘り進められる強みを考えて1枚採用です。

    オリンスピア競技場
    魔導の契約神ハデス><EVANGELION Mark.06 -カシウスの槍->に強いメタを発揮したり、序盤の受けを強くするために採用。

    No.26 キャピタルキャピタル
    受け札&ネクサスかさ増し。

    急にバーストで出てきた場合、そのまま相手の連続アタックが止まることもしばしば。
    受け札でありつつ、そのまま軽減シンボルになれるので使い勝手が良かったです。

    とはいえ前述のスピリットバーストと同様に見られると弱いので1枚だけの採用にしています。

    緑の世界
    • 10096.jpg
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    コアブースト&調教師ライナ兄弟の軽減。

    手札から配置することはほぼ無く、フォビッド・バルチャーの召喚時効果で配置することがほとんどです。
    ネクサス展開後にそのまま調教師ライナ兄弟にアクセスしやすくするために緑2軽減が必要になります。

    2枚目以降はドローに変換するもできるので<賢者の世界樹アガスティヤ>よりも採用優先度は高いです。

    ドロソマジック
    デッキを掘った枚数が最終的なネクサスの数に比例するのでより多く枚数を見れるカードを優先して採用。
    ブルーフィールド>の採用も悩みましたが、契約創界神デッキはバーストで大方有利を取れるので、わざわざドロー枚数の少ないマジックを入れる必要はないと考えました。


    リーサルの出し方
    トールキャッスルには大きく分けて3段階の工程があります。
    1. フィールドに青2シンボルを用意する。
    2. ドロソマジックを連打してトラッシュにネクサスを貯める。
    3. フォビッド・バルチャーでネクサスを配置し<巨神要塞トール・キャッスル>で勝つ。
    3.の工程の中で、<巨神要塞トール・キャッスル>を出す前に調教師ライナ兄弟を挟めるかどうかでデッキ破棄枚数が大きく変わります。

    召喚時効果でコアブーストが出来れば、もう一度ドロソマジックを連打⇒フォビッド・バルチャーの大量展開が狙えるのでデッキのネクサスを全て配置できます。

    相手の盤面のシンボルに関係なく30枚程度デッキ破棄が可能になるので積極的に狙っていきましょう。

    また、相手に受けのコアがない場合は<巨神要塞トール・キャッスル>を2体並べて、

    「1体目でアタック⇒自身の効果で自身をバウンス⇒2体目でアタック。」

    というような2体分の破棄効果でアタックキャンセルをしながら詰める動きも可能性として意識しましょう。


    対面知識
    アイボウ突契約
    【五分】

    ゴッドブレイク>を2枚貼られる前に倒すかどうかの速度勝負。

    1枚しか貼られていなかったとしても<闇輝石六将 砂海賊神ファラオム>を踏んでしまうとリーサルがどんどん遅れてしまいます。

    最近の構築は<龍皇ジークフリードXV>でしかネクサスを除去することが出来ないので、序盤の足場をかなり信用して大丈夫です。
    それをもとに一気のドロソマジックを連打して早い段階でリーサルを狙いましょう。

    冥主
    【有利】

    マリンエンジェモン>などのバースト受け札がとにかく刺さる。
    デッキを勝手に掘り進めてくれるので<巨神要塞トール・キャッスル>の要求シンボル数が低くなりやすいので調教師ライナ兄弟を経由しなくても勝てる試合が多いです。

    機人
    【五分】
    バースト受け札がとにかく刺さる。

    負け筋は先攻をとられて、こちらが後手1で貼ったネクサスを先攻2ターン目に<鋼鉄乙女 廃棄機体ラムダ>でバウンスされるパターンです。
    序盤は全力で防御札を探しながら、受けで開いたバーストの青シンボルをもとに展開しなおします。

    造契約
    【微不利】

    蒸気都市スチームハイヴ>を貼られたら負けです。完全なスピード勝負です。

    デッキを相手が掘り進めてくれるのでトラッシュのネクサスを増やしてくれる点はありがたいですが、大事なパーツを落とされるとまずいので連続攻撃はバーストで止めましょう。


    最後に
    ここまで読んで頂きありがとうございました。まだデッキの型や立ち回りが周知されていないので周りと差を付けたり情報戦で勝ちたい方はぜひ回してみてください!

    それでは!

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