
はじめに
こんにちは、アルスです。今回はちょっと変わった<炎輪の契約神アポローン>のデッキを紹介します。
デッキ概要
ウルトラマンコラボで登場した<宇宙凶険怪獣ケルビム>を<契約神アポローン>と組み合わせたデッキです。ケルビムはデッキに何枚でも入れられるカードで、同名カードを連鎖的に呼び出す効果を持ち、契約神アポローンの「契約域」と相性が良さそうだとメガデッキ発売後から組み合わせることを考えていました。
新弾「神々の戦い」で更に相性の良いカードが登場し、このカードならではの動きが安定してできるようになりました。
デッキレシピ
採用カード
カウント6の「契約域」は「星竜」がアタックする度に発揮し手札を増やせるため、後続を呼び出して連続アタックを仕掛ける<ケルビム>と高相性です。
このデッキは安定して2〜3ターン目に「契約域」を発揮させることができる一方で、2枚目以降は後半に引いて腐ることも多かったので、1枚のみの採用としています。
更に残りを神託の対象となるカードのみで構築することで、動きの再現性を極力まで上げています。
デッキに何枚でも入れることができ、BP8000以下のスピリットを破壊し、そうしたとき1枚ドローするアクセルと、手元から同名カードをコストを支払わずに召喚するアタック時効果を持ちます。
手元からしか召喚できないため、後続を呼ぶためにはアクセルを使う必要があり、そのコストが課題でした。
「神々の戦い」でコストの確保に加え手札補充も強化できる新規が登場し、このカード独自の動きの決定力と安定性がかなり高まりました。
このカードを引き続けることが重要なため、デッキを40枚に納めたうえで最大限投入しています。
多くの受け札を無力化してくれます。
ケルビムのアクセルの破壊範囲も広げられるミラージュ効果も有用と役割過多。
6枚くらい入れたい。
6枚くらい入れたい。
創界神は1枚のみの採用で前のめりなデッキなこともあり、あまりトラッシュが肥えないため、召喚時の回収効果持ちはこのカードのみの採用です。
追加されたこの効果ではソウルコアを戻すこともできるので、「顕現」で出した<アポロヴルム Rv>の連続アタックの間にこのカードがオープンされれば、連続顕現も狙えます。
レベル1から「星竜」のアタック時にトラッシュのコアを回収する効果を持ちます。
アタックするスピリットもコアを置く先のいずれも「星竜」であれば何でも良いため、レベル2からしか同名カードの召喚効果を持たないケルビムを強力にサポートします。
レベル2からは「契約域」でオープンされるカードの枚数を増やし、バーンの確率を上げられる上リソース回収まで担います。
自身を召喚する効果も含め見た目以上に器用なカードです。
「ことで」効果であるため回収するコアがなければ回復もできませんが、ケルビムによってアタックステップ中もコストを払い続けることができる、とも言えます。
顕現のカウント条件は十分満たせるため、リバイバル後のみ採用しています。
ケルビムが破壊によって除去された場合でも、戦線とリソースを維持することができます。
コアシュート以外の除去をケアできる<ホワイトホール・ドラゴン Rv>との組み合わせは強力です。
能動的に発動できる効果はあまり使うタイミングがないですが、対象のスピリット自体は多く入っているので覚えておいて損はありません。
「顕現」のためのカウント条件がやや重く、ゲーム中に「契約域」で1枚オープンされれば十分なので2枚採用に留めています。
ケルビムのアクセルでは処理できない大型も除去しつつ、コアに余裕があれば神託とシンボル確保にも繋がります。
自分のターンにも使えるため、場合によっては追撃に使うこともあります。
破壊のタイミングから<相棒狼ランポ>や<極相棒ゼッター>など相手でも<ジゴ・トゥール>が使いやすくなる点も独自の強みです。
単体でも十分強力な除去範囲ですが、仮にBP-値が少し足りなかった場合、ケルビムのアクセルで狩り取れることがある点でもデッキコンセプトとの噛み合いが良いと言えます。
お互いのライフが減ることで誘発するドローは、このデッキの特長であるフラッシュタイミングを挟まないバーンと相性が良く、「眷属」持ちなので「契約域」でオープンされても嬉しいと、書いてあること全てが強いカードです。
デッキの回し方
とにかくまず<契約神アポローン>をレベル2にすることを目指します。先にも述べた通り、このデッキは神託成功率100%で、そのうち3コストのスピリットが18枚入っているため、安定して後攻2ターン目~先攻3ターン目にカウント6を達成することができます。
また序盤のうちに、隙を見て<ケルビム>のアクセルを使い手元にカードを貯めておくことも意識すると良いです。
カウントが6貯まったら一気に攻めにかかります。
狙うパターンは<アポロヴルム Rv>の界放とケルビムのアクセルを交互に使う、もしくは<ヘリオ・ライジング・アポロドラゴン>で手札とコアを確保しながら行う連続アタックです。
受けられたとしても攻める中で自然と受け札を手札に加えられるため、「攻撃は最大の防御」を地で行くデッキとなっています。
積極的に攻めましょう。
終わりに
今回は最新弾とコラボのカードを組み合わせたデッキを紹介しました。コラボ出身の「星竜」スピリットには他にも特徴的なカードが多く、より強力なシナジーを発揮するコンボがあるかもしれません。
皆さんも是非、色々と試して遊んでみてください!