
第二回ラッシュデュエルオンラインバトル優勝デッキ解説【カマクラル】
戦うデュエリーマンのカマクラルです。
11/27(土)にシングル戦トーナメントの第二回ラッシュデュエルオンラインバトルが開催されました!
第一回の開催から早2週間、大型大会である関西CSと同日の夜に行われたこともあり、モチベの上がったプレイヤーが当日飛び込み参加することも見受けられました。
前回の18名を上回る20名の方にご参加いただき、スイスドロー5回戦で4勝1敗が5人並び、オポ差で順位がつく結果となりました!
関西CSの結果からも、機械が頭一つ抜けて環境TOPに君臨したという認識でしたが、優勝デッキは意外なデッキになりました。
今回も前回優勝者の方が優勝を飾り、二連覇を達成しました!
特筆すべきは5戦全て後攻スタートにも関わらず勝ち続けていたことです!
先攻が圧倒的に有利なラッシュデュエルにおいて、どのようなデッキが後攻からの常勝を実現させたのか?
今回の記事は必見です!
大会前の環境考察
上述の通り、今の環境TOPは機械だと言えます。参加者40名を超える大型大会である第7回マキシマムブラザーズ杯、関西CSでいずれも機械が優勝を飾りました!
<ハーディフェンス・ミッション>の登場によって攻撃力2500の最上級モンスターが通り辛くなり、相対的に攻撃力2400以下の最上級の価値が高まりました。
特に<鋼機神ミラーイノベイター>は自身の効果でパンプアップできることに加え、貫通付与でダメージを取りに行くこともできます!
手札を使わず単体で守備力2500-2600を超えられる点がかなり強く、墓地の同名カードをデッキに戻して再利用も出来るため、事故要因になり得る<10sionMAX!!!>を入れる必要がなく、枠も取りません。
そのため、勝つためには機械を握るか、機械をメタったデッキを握るかの2択になるのですが、今回は機械メタ側が勝ちました!
これらの背景を踏まえて、優勝デッキレシピを解説いたします!
デッキレシピ
水バウンスデッキ
プレイヤー:灰リンゴさん
モンスター
計30枚
各カード解説
【最上級モンスター】6枚
アイスエイジ・カタパルト...3枚
<ハーディフェンス・ミッション>に引っかからない2400ライン。
相手の伏せカードをバウンスすることで妨害を消しつつ、攻守を600下げる効果で相手の2500ラインも一方的に戦闘破壊することができます!
さらにバウンス効果には相手のドローを減らす役割があり、次ターンの4ドローの内容によっては最上級モンスターが出せないということもあり得ます。
これは実質ターンスキップなので、引き次第と言えどかなり強力ですね!
とりわけ盤面を返す時に強い効果なので、このカードのおかげで後攻スタートでも勝つことができたと言っても過言ではないと思います。
バウンス効果を通しやすくするために、デッキの約半分が水属性モンスターになっています。
これなら墓地コストがなくてバウンスできないという状況はほとんどありません。
このデッキにおいては3枚必須です!
連撃竜ドラギアス...2枚
<ハーディフェンス・ミッション>の登場によって向かい風ではあるものの、強力な効果を持っていることには変わりありません。
<アイスエイジ・カタパルト>で相手の伏せカードさえ戻してしまえば、安全に攻撃を通すことができます!
また、<フェニックス・ドラゴン>から回収できる点も優秀ですね!
サブエースのポジションなので2枚の採用です。
エンシェント・アライズ・ドラゴン...1枚
2500ラインはもちろん、フュージョンモンスター達を打ち取れるのも大きいですね。
<フェニックス・ドラゴン>からの使い回しにも対応しているため、<連撃竜ドラギアス>と散らすかたちで1枚の採用です。
【上級モンスター】3枚
アクセルワンダー・スプラ...2枚
自身を対象に効果を発動することで、<ロード・マジック-バックフロー>発動条件を満たすことができます!
ただし、単体のステータスが低めなことと、上級モンスターであることから事故要因にもなり得るため2枚の採用です。
アクセルワンダー・フレア...1枚
<アイスエイジ・カタパルト>や<エンシェント・アライズ・ドラゴン>を魔法使い族に変えることで<ロード・マジック-バックフロー>発動条件を満たします!
<アクセルワンダー・スプラ>に比べると効果発動のタイミングが限られるため、こちらは1枚の採用です。
【下級モンスター】23枚
アクア・ソーサラー...3枚
デッキとのシナジーが強いため3枚採用!
はぐれ使い魔...2枚
単体のスペックは壁としては優秀なものの、攻める場面で使うことが出来ないため、2枚の採用に留めました。
ドリアード...1枚
しかし、こちらは<Mr.アルケ>に対応していない点で優先度が下がります。
シングル戦においては、より多くの種類のカードを見せることで相手を撹乱できるため、はぐれ使い魔と散らすかたちで1枚の採用です。
ミスティック・ディーラー...3枚
この構築では魔法使い族が19枚採用されており、デッキの約半分を占めるため、ほぼ確実に効果を発動することができます!
このデッキのエンジンであるため3枚必須!
Mr.アルケ...3枚
<アクア・ソーサラー>や<ミスティック・ディーラー>同様、水属性の魔法使い族であるため、デッキとのシナジーが強いです!
ただし、自身のステータスが低い点や、効果を発動したターンはレベル6以下のモンスターで攻撃できなくなるデメリットがあるため注意しましょう。
シードラゴン・ナイト...2枚
このカードの登場によって、あえて罠の種類を散らして割られないようにするという戦術も生まれました。
デッキ構築の時点で影響を及ぼしているため、間違いなく環境カードであると言えます!
ただし、墓地のカードをデッキに戻す点がアンチシナジーとなるため、2枚の採用。
ささやきの妖精...2枚
以前に比べて採用率は少し落ちたものの、それでも墓地を活用するデッキの多いラッシュデュエルにおいては強カードの部類に入ります!
手札コストの制約が無いため、不要なカードを切れる点が優秀ですね!
ただし、絶対3枚必須というレベルではないため2枚の採用です。
抑竜ステルンプテラ... 2枚
相手の手札が無い場合でも効果発動が可能な点も優秀ですね!
主な役割は<昂光の裁き>の発動条件を満たすことですが、副産物としてマキシマム対策にもなります。
自身のステータスが低めなこともあり、2枚の採用に留めています。
アメイジング・ディーラー...2枚
中盤以降、相手のバックビートや自身のシードラゴン・ナイトの効果で墓地が減った場面でも効果を使える点が優秀です!
属性と種族がこのデッキにマッチしている点もポイント高いです!
しかし、今回は下級モンスターを散らす点に力を入れているため、2枚の採用です。
フェニックス・ドラゴン...1枚
この構築では<連撃竜ドラギアス>と<エンシェント・アライズ・ドラゴン>が採用されているため、中盤以降は状況に応じて必要な方を墓地から回収することができます!
強力なカードではあるものの、今回は<アイスエイジ・カタパルト>が主軸となっているため、種族・属性のアンチシナジーもあって1枚の採用に留めています。
【魔法カード】8枚
昂光の裁き...3枚
特に環境TOPの機械相手であれば、最上級モンスターを手札に戻すことで<獣機界奥義 獣之拳>や<バトル左遷>を無効化できます!
次ターンのドロー枚数を減らすことで手札事故を誘発できる可能性があることも評価が高いです!
バウンス効果を通しやすくするため、シナジーの薄い<抑竜ステルンプテラ>も採用しています。
このデッキのキーカードなので3枚採用!
ロード・マジック-バックフロー...2枚
強力なバウンスカードには<JAM:Pセット!>がありますが、水属性を主体とするこのデッキにはこちらの方が噛み合いが強いため2枚の採用。
<アクセルワンダー・スプラ>とのコンボが強力です!
マジカル・ストリーム...2枚
<アイスエイジ・カタパルト>の存在からそこまでバック除去には苦労しないため、2枚の採用に留めています。
天使の施し...1枚
そのため、レジェンド枠はこちらを採用しました!
【罠カード】2枚
ダーク・リベレイション...1枚
<シードラゴン・ナイト>の登場で、罠の複数積みの価値が下がったこともあり、1枚のみの採用です。
しかし、これだけ魔法使い族の割合が高いデッキだと、当然相手はこのカードを警戒してくれます。
何枚採用されているか?ということに思考のリソースを割かせる点が優秀ですね!
相手の裏をかいて1枚の採用です。
ハーディフェンス・ミッション...1枚
そうならないためにお守りとして1枚採用しています。
このデッキの弱点
やや打点不足なので、<邪影ダーク・ルーカー>や<ビックリード・ドラゴン>を裏守備セットされると突破が難しい場面があります。また、特殊召喚をしないデッキなので、<魔将ヤメルーラ>の効果が刺さります。
特に魔将ヤメルーラはバウンスしても効果を再利用されてしまうために相性が悪いです。
罠の枚数が少ないため、一度受けに回ると脆い面があります。
プレイングのコツ
このデッキは非常にテクニカルで、バウンスカードを使うタイミングが肝心です。<昂光の裁き>はバウンス効果を使えるタイミングで打つようにしましょう!
また、相手が手札を使い切れず、1枚残してターンを返してきた場合、バウンスカードを使えば手札事故を誘発する可能性も高まります。
相手が何も出来ずにターンを返してくれば勝利は目前です!
パワーカードのオンパレードではないため、相手の行動に注意しながら、適切なタイミングでカードを発動していきましょう!
最後に
先攻有利のラッシュデュエルにおいて、後攻から捲ることができる点は大きな価値です!しかし、非常に卓越したプレイングスキルも求められるため、色々なデッキと対戦しながら、身体に馴染ませる必要があるデッキだと思います。
今後も水属性のカードが増える毎に強さを増していくデッキなので、将来性にも期待大ですね!
固定枠もあまり無いため、構築の自由度が高い点も魅力であり、1つのデッキを使い込むのが好きな方にもオススメです!
今後も大会で結果を出したデッキの解説を続けていきたいと思います!
それでは、またお会いしましょう!
カマクラルでした。
カマクラルはTwitter及びYouTubeで遊戯王ラッシュデュエルに関する情報を発信しております。
また、参加者430名を超える国内最大級の遊戯王ラッシュデュエル専門Discordのサーバー副管理人も務めており、ガチ対戦のリーグ戦やカジュアル大会の交流会、チーム戦も開催しております。
今回の記事を読んで興味を持たれた方やラッシュデュエルを始めてみたい方、対戦相手をお探しの方は是非とも遊びに来てください!
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- 個人ブログ こちカマ(こちらカマクラルのラッシュデュエル派出所)