
戦うデュエリーマンのカマクラルです。
早いもので2021年もあと数日で終わりますね。
今年一年を振り返ると、遊々亭さんのブログに書かせていただいた記事数は44本、そのうちデッキ紹介記事が35本でした。
たくさんのデッキを組んでは回し、対戦をし続けていく中で、個人的に強いと感じたデッキのTOP5を今年最後に執筆し、一年を締めくくりたいと思います。
また、後半では来年の新弾で登場するカードについても少し触れて、今後の環境予想も行っていきます!
それでは早速、ご覧ください!
2021年デッキTOP5
<潜入開始>の登場によって大幅に強化されました!
全てのモンスターを破壊する<ドラゴニック・プレッシャー>は発動後にリソースが残りにくいことが難点でしたが、潜入開始によって3000打点・罠耐性持ちの<アタック・ボルケーノ・ドラゴン>でライフを取れるようになったため、劣勢からの巻き返しにも対応できるようになりました!
また、環境で採用率の高い<聖なるバリア -ミラーフォース->や<ダーク・リベレイション>に対して強く出れる<鋼撃竜メタギアス>を難なく採用できる点も優秀ですね!
全体的なデッキパワーは高いものの、多少の噛み合いが必要なことや、罠の採用が薄く、受けが弱いことが懸念されるため、5位としました。
現環境でシェア率の高い機械や竜魔に対して強いカードを盛り込んだメタデッキです!
次ターンのドロー枚数を減らすことのできるバウンスカードは、盤面を返せるだけでなく、相手の手札事故の誘発にもつながります。
また、1枚で2体打ち取れる<連撃竜ドラギアス>や全ての罠を無効化する<人造人間-サイコ・ショッカー>の採用によって、後攻でも強く出れるところが最大の長所です!
先攻有利と言われるラッシュデュエルにおいて、後攻でも戦えることは常勝を目指すための必須条件ですね!
これだけ長所のあるデッキですが、もちろん弱点もあります。
魔法カードの枠をバウンスカードで使ってしまうため、罠の採用が難しく、受けが若干弱いです。
また、<アイスエイジ・カタパルト>や人造人間-サイコ・ショッカーをうまく引けないと、<聖なるバリア -ミラーフォース->で壊滅することも有り得ます。
加えて、システムモンスターの採用ばかりなので下級モンスターのステータスが低めです。
相手の下級1500アタッカーに蹂躙されてしまう恐れがあります。
このため、使いこなすには相応のプレイングスキルが要求されますが、手に馴染めば環境TOPデッキに対しては強く出れます。
玄人好みのデッキで扱いが難しいことを考慮して4位としました。
環境屈指の強さを誇る機械と竜魔のいいとこ取りをしたデッキです!
最上級モンスターを機械族で固めて、<鋼機神ミラーイノベイター>や<獣機界奥義 獣之拳>を難なく採用し、下級モンスターを魔法使い族中心に固めて<ダーク・リベレイション>を採用するというハイスペックデッキ!
<マジカル・ストリーム>と<鉄の重撃>というバック破壊6枚採用も現環境にマッチしていますね!
混ぜ物デッキである以上、多少の噛み合いが必要なため、稀に引いた罠を腐らせてしまうことがあります。
また、機械・竜魔に強い構築を意識しているため、相手が罠を採用しないドラゴンのようなデッキだった場合、バック破壊カードがセルフハンデスとなってしまうことも有り得ます。
かなり強いデッキなのですが、上記の理由から3位としました。
第一弾環境からTOPに居座り続ける、原点にして頂点のデッキです!
竜魔一強時代と比べると、流石にシェア率は落ちていますが、それでも一定の使用者がいるためデッキパワーは環境随一です。
もともと返しに強いデッキですが、<昂光の裁き>を採用することで<魔将ヤメルーラ>や機械相手にも強く出れるようになりました!
魔法・罠比率が高く、最上級モンスターを重ねて引く事故を軽減するためにこの構築では最上級モンスターを6枚にしてあります。
<連撃竜ドラギアス>は<フェニックス・ドラゴン>で使い回しが効くためにそこまで気にならないと思います。
また、<セブンスロード・マジシャン>と<セブンスロード・メイジ>を採用しているため、相手のマキシマム召喚が成立してもワンチャン返せるようになっています。
さらに、相手のライフさえ詰めていれば、昂光の裁きでバウンスしたところに下級1500アタッカーでライフを取り切りにいくというプレイングも可能です!
僅かな隙ではありますが、相手が<セブンスロード・エンチャンター>を採用していると辛い展開になる可能性があるため、2位としました。
どのデッキも強くて選考が難しかったですが、このデッキを1位としました!
やはり<潜入開始>が壊れカードであり、一番強く使えるデッキが機械と感じました。
<最強戦旗タフストライカー>の素の打点が2500あるため、潜入開始で出した次のターンも場持ちが良く、<獣機界奥義 獣之拳>の対象にもなります。
こちらが<ハーディフェンス・ミッション>など攻撃反応の破壊効果を持つ罠に対して強く出れる一方、耐性持ちに対して強い<バトル左遷>などの表示形式変更系罠を難なく採用できる点も環境にマッチしていますね!
デッキの固定枠が少なく、環境に応じてカスタマイズ出来る柔軟性の高さも魅力的です。
メタカードの採用は混ぜ物っぽくなりますが、基本は機械族単体のデッキなので、他の混ぜ物デッキと比較すると事故も少ない印象です。
非常に使いやすく、シンプルに強い最強デッキだと思います!
流石、モンスター名に「最強」と付いているだけのことはありますね!笑
今後の環境予想
現時点で判明しているカードの種類がまだ少ないため、断言はできませんが、この辺りのカードが環境に台頭する可能性があるというお話しをしていきたいと思います。(2)ドラゴンマキシマム
(3)フュージョン
順番に解説していきます。
\収録カード公開/
— 【公式】遊戯王ラッシュデュエル (@YuGiOh_RUSHDUEL) December 16, 2021
2022年1月29日(土)発売❗️
【デッキ改造パック 創造のマスターロード!!】
『エクディシス・カリギュレオン』収録‼️#SEVENS#収録カードーデッキ改造パック創造のマスターロード!! pic.twitter.com/AoTuj8z10Z
アニメ遊戯王SEVENSにてラスボス的存在のゴーハ・ユウガが使役する爬虫類族モンスター達が年明けの新弾で登場します!
情報公開されたその日から「強過ぎる」「壊れカード」という声が上がっていましたが、間違いなく環境入りするポテンシャルは持っていると思います。
全カードが公開されていないため、どこまで強いかは未確定ですが、常勝を目指すなら注視しなければいけないテーマです。
フェニックス・ドラゴンの存在からマキシマムパーツを手札に揃えることが容易であり、効果発動に成功すればワンターンキルも可能なドリームカード!
今までのマキシマム召喚の常識を覆すようなインパクトが、応募者全員に届くという大盤振る舞いです!
もちろん安定感などの課題はありますが、環境におけるマキシマム召喚の新しいポジションを築いてくれそうです。
2022年1月29日(土)発売❗️
— 【公式】遊戯王ラッシュデュエル (@YuGiOh_RUSHDUEL) December 19, 2021
【デッキ改造パック 創造のマスターロード!!】
『マスター・オブ・セブンスロード』収録‼️#SEVENS#収録カードーデッキ改造パック創造のマスターロード!! pic.twitter.com/v1eC6QMjf0
2022年1月29日(土)発売❗️
— 【公式】遊戯王ラッシュデュエル (@YuGiOh_RUSHDUEL) December 19, 2021
【デッキ改造パック 創造のマスターロード!!】
『朧撃龍ミラギアスターF』収録‼️#SEVENS#収録カードーデッキ改造パック創造のマスターロード!! pic.twitter.com/UhqhQswRrm
ジャンプフェスタ当日に発表された、主人公達の新しいエースフュージョンモンスター!
どれも強力な効果を保持していることに加え、フュージョン素材もデッキに難なく入るカードや他のフュージョン素材も兼ねているカードが多く、シンプルな強化となっています!
さらに、<スター・リスタート>のようなフュージョンサポートカードが新しく登場すれば、一気に化ける可能性がありますね!
次のアニメまで新召喚は登場しないというヨミなので、とことんフュージョン推しでくると思います。
最後に
最後まで記事を読んでくださり誠にありがとうございました。皆さまのおかげでたくさんの記事を楽しく書かせていただくことができました!
年明けの新弾や4月の新アニメ開始、スターターデッキ発売と既にイベントが盛り沢山の状態です!
少しでも皆さまのお役に立ち、楽しんでいただけるような記事を執筆していきたいと思います。
今年は大変お世話になりました。
来年もどうぞ宜しくお願い致します!
それでは、良いお年を!
カマクラルでした。
カマクラルはTwitter及びYouTubeで遊戯王ラッシュデュエルに関する情報を発信しております。
また、参加者440名を超える国内最大級の遊戯王ラッシュデュエル専門Discordのサーバー副管理人も務めており、ガチ対戦のリーグ戦やカジュアル大会の交流会、チーム戦も開催しております。
今回の記事を読んで興味を持たれた方やラッシュデュエルを始めてみたい方、対戦相手をお探しの方は是非とも遊びに来てください!
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