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新弾レビュー「CIRCUIT BREAK」【でぃん】

    posted

    by でぃん

    こんにちは、遊々亭@遊戯王担当です。
    今回は先週発売した「CIRCUIT BREAK」について"でぃん"さんに質問形式でレビューをお願いしました! それではどうぞ!
    ■「CIRCUIT BREAK」でのオススメのカード・気になっているカードを教えてください!
    マスター・ボーイ
    前回の<ミセス・レディエント>と同じく<スター・ボーイ>のリメイクリンクモンスター。
    採用されるデッキがぱっと思いつきませんが...
    この流れだと全属性に互換モンスターが現れるはずなので他の属性デッキも今のうちにウォーミングアップを始めておきましょう。

    メタバース
    メタバース
    相手ターンでのフィールド魔法発動を可能にするカードです。
    相手ターンに発動できる点を利用し3回目の特殊召喚効果などに合わせて<サモンブレーカー>を発動できれば強制的にエンドフェイズまで移行させる面白い動きもできます(笑)
    フィールド魔法発動時に本来処理されるはずの効果は発動しませんので注意が必要です。例)<ユニオン格納庫>のサーチ効果
    凡回しと違いフィールド魔法の複数採用もしなくて良い為小回りが効きます。特定のフィールド魔法に依存するデッキには嬉しいカードですね。僕も幻煌龍への採用を検討してます。

    アカシックマジシャン
    アカシックマジシャン
    初の上下にマーカーを持つリンク2モンスターです。素材指定がありますが種族が統一されているデッキならば比較的簡単に出せます。メインモンスターゾーンを開放できるリンク2モンスターとしては汎用性が高く、リンク先の全バウンスも強力です。
    このカードの登場によりモンスターの配置が更に重要になりました。EXモンスターゾーンの正面はこのカードでバウンスされる危険があるので今後注意が必要です。
    こちらから<トーチゴーレム>や懐獣を送りつけてバウンスする動きもおしゃれです。

    拮抗勝負
    すごいこと書いてありますねぇ。分かりにくいですが<拮抗勝負>自体も枚数にカウントされるので1枚は残ります。
    なので物量で押すタイプのデッキにはことごとく刺さりますが1枚で蓋をするタイプの制圧には無力です。
    発動タイミングがバトルフェイズ終了時と限定的な点はネックですが、このカードで相手フィールドはほぼ壊滅してるはずなのでメイン2で盤面を構築するのは難しくないでしょう。
    先攻展開を返すサイドカードとして優秀でメインからの採用も検討できるレベルですが、<ロンギヌス>が刺さるデッキはついでにこのカードもケアされてしまうのが悩み所。
    今後はこのカードを考えて慎重に展開しなければならないので厄介ですね。

    亡龍の戦慄 デストルドー
    今回最も注目してるカードです。場にレベル6以下のモンスターがいればライフコスト半分と引き換えに墓地・手札から特殊召喚できそのレベル分レベルがダウン。レベル7シンクロまで簡単に繋がります。
    特に<竜の渓谷>とは相性が良く、このカードを落としつつ<エンシェント・フェアリー・ドラゴン>で竜の渓谷を好きなフィールド魔法へ変換できる。
    ライフコスト以外に特別な制約が無い、デッキの枠を食わない、類似のカード達と違い素引きしても手札から出せる、と圧倒的汎用性。
    夏祭りの浴衣カップルぐらいそこかしこで見かけることになるでしょう。

    ■「CIRCUIT BREAK」の発売により、評価が上がった過去弾のカード・カテゴリはありますか?
    ABC
    竜の霊廟、竜の渓谷、終末の騎士
    デストルドー>との相性抜群。<霊廟>、<渓谷>は状況に応じてデストルドーと<ダークヴルム>を使い分けられる点が強力。<終末の騎士>もとうとう1枚でレベル7シンクロを行なえるようになりました。
    デストルドーはデッキに戻る効果を持つので落とすカードを複数枚引いても腐りにくい点がにじゅうまるっす!

    王家の眠る谷ネクロバレー、サモンブレーカー
    メタバース>からの奇襲が期待できます。相手の<エンシェント・フェアリー・ドラゴン>の通過を見届けてから発動できるのはこのカードにしか無い利点です。<サモンブレーカー>で強制的にエンドフェイズにさせるおしゃれな動き1度はやってみたいですね。
    ■「CIRCUIT BREAK」の発売によりどの様に環境が変化すると思いますか?
    デストルドーの登場
    デストルドー>の登場によりABCは<竜の渓谷>まで採用することが可能になり更に安定性が向上。<こけコッコ>はとうとうお役御免となりました。
    またABC以外のこのカードを利用した新たなデッキが台頭する可能性も充分あります。
    デストルドー型に対してはデメリットであるライフコストにつけ込み後攻ワンキルを狙うプランも有効です。<究極伝導恐獣>なら比較的狙いやすい為、恐竜系統はここの枚数に変化があるかもしれません。

    拮抗勝負の恐怖
    安易に盤面にカードが置けなくなりました。破壊ではなく除外の為防ぎにくいのも厄介です。
    真竜系統は一気に勝負をつけるのが難しいタイプが多く、盤面のアドバンテージで勝負するデッキなのでこのカードが流行すると厳しいでしょう。<マスターP>を上手く維持できるかが鍵になります。
    このカードの登場や前述したABCの強化によって今まで以上に<アーティファクト-ロンギヌス>の需要は上がりそうですね。

    ■最後に「CIRCUIT BREAK」で一番好きなカードを教えてください!<
    デストルドー
    名前、イラスト共に抜群の格好良さ。おまけに強い。文句無し
    今回のレビューはここまでとなります!

    でぃんさん、ありがとうございました!



    「CIRCUIT BREAK」シングル販売ページはこちら!

新リミットレギュレーション対応デッキ紹介「召喚獣ABC」

2017年7月1日適用リミットレギュレーション所感【でぃん】

    posted

    by でぃん

    こんにちは、遊々亭@遊戯王担当です。
    来る2017年7月1日に適用されるリミットレギュレーション。
    今回は、遊々亭ブロガーの3名に、今回のリミットレギュレーションの所感を述べてもらいました!


    今回はでぃんさんです!
    ■規制・緩和カードについてのカードごとの所感
    禁止
    十二獣ブルホーン
    今回追加された唯一の禁止カード。
    スケールの回収を<ブルホーン>に依存してたPテーマにとっては大きな打撃、代替ギミックが必要になるでしょう。
    多くのテーマが被害を受けましたが中でも十二獣は構築が不可能なレベルまで弱体化してしまいました。十二獣というテーマを完全に否定してしまうので正直制限でも良かったのではないかと思います。これによりいよいよ十二獣が環境から姿を消すことになりそうです。

    制限
    ドラゴニックD&マスターP
    真竜の根幹を成していたキーカードです。
    双方様々なデッキに出張していましたが特に<ドラゴニックD>は親和性が高く、真竜皇を用いた恐竜などでも使用されていた為環境のほとんどのデッキが採用していました。
    又<マスターP>の制圧も一部のデッキを否定しており、特定のカードの採用を余儀なくしていた為環境に与えていた影響はとても大きかったと言えます。
    どちらも存在だけで環境のデッキ選択の幅を狭めていた為規制は妥当でしょう。
    これらに規制が入ったことで真竜の出張は難しくなり、単体での構築もよりシビアになりました。

    準制限
    ブラックホール
    全体除去の看板がとうとう2枚も使えるようになりました。考え無しに先攻展開する裏目がますます増えましたね。メインギミックで先攻展開を返しにくいデッキにとっては追い風です。

    テラフォーミング / ユニオン格納庫 / 竜の渓谷
    様々なデッキに採用されてきたフィールド魔法のお供が準制限になりました。ここ最近のフィールド魔法のスペックは非常に高く、状況によってこのカードから使い分けることも多々あったので妥当ですかね。同タイミングで制限フィールド魔法が2枚も準制限へ緩和されていますが、合計枚数はそのままにそれらのデッキを構築しやすくなってる点は好評価。
    前環境で暴れていた<ドラゴニックD>へのアクセスを減らす意図も少なからずあるかもしれません。

    神の通告
    優秀な汎用罠ですが前期は<マスターP>の存在からかそこまで採用されていませんでした。新環境を見越しての規制でしょう。先攻展開に添えるだけでよりゲームを簡単にしてしまうカードなので個人的に良い規制だと思います。

    命削りの宝札
    超パワーカード。規制は命削り真竜の影響が大きいでしょう。制約はありますが1枚で稼ぎ出すアドバンテージとしては常軌を逸してる為個人的に制限より重い規制でも良かったんじゃないかなと思います。

    黒き森のウィッチ
    様々なパワーカードにアクセスできるこのカードもとうとう準制限にまで緩和されました。サーチ効果は強力ですが高速化する環境ではやはりそのターン発動できないラグは重く、なかなか効果を活かせないのが現状です。
    ですがリンク召喚のシステム自体とは相性が良いですし、特定のカードを軸とするデッキでは活躍できそうです。

    制限解除
    第一線ではまったく使われていなかったカード達が軒並み緩和。さほど環境に影響はないかと思います。
    開闢の使者>がエラッタも無しに3枚使えるなんて昔じゃ絶対考えられなかったので時代の変化を感じますね。

    ■リミットレギュレーション適用後の環境予想
    真竜の支配する環境が終わり、<増殖するG>がメインから投入しやすくなりました。
    それによりあまり打撃の無かった恐竜系に対しても手札誘発で対抗しやすくなっています。
    リトスアジム>も前期ほど見かけないはずなのでEXデッキの採択も伸び伸びできそうです。
    ※これまでは重要なカードは2枚以上入れなければならなかった。
    全体のパワーも落ちているのでひとまず特定のテーマが環境を支配することにはならず群雄割拠な環境が予想されます。

    ■新環境で台頭するであろうテーマ
    僕の予想はこちら

    真竜
    大幅に弱体化しましたが地力は高いので引き続き環境にはしぶとく存在しそうです。<ドラゴニックD>のアクセスを増やしつつ腐らせない為にもフィールド魔法を軸としたテーマと組み合わせるのが良さそうです。

    恐竜
    パーツの規制は<ドラゴニックD>と<テラフォーミング>のみに留まっており引き続き高いパワーを発揮できそうです。真竜皇を軸にするタイプ、竜星のみと組み合わせたタイプ等がありここは好みが出そうです。

    ABC
    ユニオン格納庫>の緩和に加えリンク召喚と好相性なことで復権。<盆回し>+<こけコッコ>で早期展開を狙うタイプと<同胞の絆>を軸に罠でゆっくり構えるタイプが主流になるかと思います。

    星杯
    コード・オブ・ザ・デュエリストより登場したリンク召喚が軸のテーマ。無限ドロー等のループギミックも武器ですが、<トライゲート・ウィザード>という明確な展開の終着点を得た為、それ以外の戦術でも充分戦えそうです。

    召喚獣、WW、魔導
    様々なテーマと組み合わせやすい点が特徴。これらのモンスターは魔法使い族なのでドローソースとしてルドラのギミックも取り入れやすく何かと組み合わせたタイプのデッキは少なからず現れるでしょう。

    メタルフォーゼ+コズモ
    組み合わせの筆頭の真竜には規制が入りましたが、前期から存在するデッキの中では被害は軽い方です。全体のパワーが落ちた為相対的な評価は高くなりました。


    ざっくりとした予想は以上になります。もちろんこれ以外のデッキにも充分チャンスはあります、なにより僕自身知らないカードが多いので(笑)
    新環境、どんなデッキが活躍するか今から楽しみですねー。

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