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[キーセレクション]【第259話】夢限大の夢-後編-

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by ねへほもん

夢限.jpg
夢限大の夢-後編-
さて、夢限解説の後編ですね。
前回は脇道へ逸れ、<紡ぐ者>へグロウしてみましたが、今回はキーセレでの構築を考えてみます。
新規カードはこちら。
夢限-P-
LR 夢限-P-
カード種類:ルリグ
レベル:1
色:無
リミット:2
タイプ:夢限
グロウコスト:無1
このカードをルリグデッキに入れる場合、あなたのルリグデッキにはアーツを3枚までしか入れられない。
【常】:あなたはキーを好きな枚数場に出すことができる。
【起】「ターン1」無1:コイン1を得る。このゲームの間、あなたの場にある《夢限-P-》のレベルとリミットは、対戦相手のルリグ1体と同じになる。このゲームの間にあなたのこの【起】を使用したのが5回目である場合、このルリグを裏返す。
夢限-E-
LR 夢限-E-
カード種類:ルリグ
レベル:5
色:無
リミット:12
タイプ:夢限
【常】:あなたはキーを好きな枚数場に出すことができる。
【自】:このルリグが《夢限-P-》から《夢限-E-》になったとき、あなたのルリグトラッシュからすべてのアーツをこのルリグの下に置く。
【起】エクシード4:対戦相手のすべてのシグニをトラッシュに置く。
夢限の特徴
前回も触れましたが、夢限のルリグデッキの構成は、ルリグ2枚(Lv0とP&E)、キー5枚、アーツ3枚となります。
では、コイン5枚、エクシード4枚という上限値がある中で、どのような構成にすべきかを考えてみましょう。

キーの構成
エルドラキー
LC エルドラ×ラッキー
カード種類:キー
色:青
コスト:コイン1
【自】「ターン1」:あなたのライフクロス1枚がクラッシュされたとき、あなたはカードを1枚引いてもよい。
あなたのライフクロスの上からカードを3枚見る。その中から1枚までをトラッシュに置き、残りを好きな順番でライフクロスの一番上に戻す。この方法でライフクロスをトラッシュに置いた場合、あなたのデッキの一番上のカードをライフクロスに加える。
【起】:このキーを場からルリグトラッシュに置く:あなたのルリグデッキからコストを支払ってキー1枚を場に出す。そのキーを場に出すためのコストはコイン1減る。
前編でも出てきましたが、エルドラキーは最優先で投入したいです。
実質コイン0枚で出せ、ライフが割られるたびに1ドローできます。

1ターン目はグロウコストでエナが無くなり、通常2ターン目で初めてコインを得られ、エルドラキーを出すことができます。
1ターン目のルリグアタックをガードできれば、ダメージを通常は1点に抑えられるため、ライフ6枚を残した状態でエルドラキーを出せ、以降計6枚ドローが期待できます。
夢限限定のシグニがおらず、アドバンテージを稼ぐ手段が限定的な夢限では貴重な手札供給源です。

異体同心 華代
10006.jpg
エルドラキーでコイン1枚分を節約できることで、2コストキーを1枚採用できますが、<華代キー>が最有力です。
Lv4のメインアタッカーは限定持ちが大半で、限定無しのシグニのみでは火力不足のため、華代キーで除去力を補います。
Eへ裏返す前にアーツ3枚を使い切ることが理想ですが、最低1枚使っていれば1回分はエクシードを使えます。

エクシードを夢限Eの起動で使うことも考えられますが、自分のターンにしか使えず、防御に繋がらないため、<華代キー>で使った方が良いです。
相手のエナが少なく、トラッシュ送りで詰め要求するチャンスだと思ったタイミングでのみ使うことになるでしょう。


後は1コストキー、かつエクシードを使わないキーを採用することになりますが、以下のキーが候補に挙がります。

ソウイ=キー
10033.jpg
ご存知、お手軽1コインキーです。
2ドローしつつ1面止められ、非常にコスパが良いです。

ママ MODE LOVE
10046.jpg
前編の紡ぐに採用していました。
回復とアタック無効で2点分守れ、防御性能は高いと言えます。
採用する場合には、<ユキソリ>・<ミミック>とセットで入れるとより防御性能が上がるでしょう。

友好の遊行 アン
10036.jpg

キー単体では1面防御ですが、エナをマルチにできることで好きなアーツを入れられるという意味で、デッキの防御力を底上げしてくれます。
キーセレではアーツの種類が少なく、限定無しの中から防御性能の高いアーツを探すと色がバラけてしまうため、マルチエナに変えて自由な色構成にできるのは有難いです。

メル=マドラー
10030.jpg
普段はあまり見かけない1枚ですが、夢限くらいルリグデッキに余裕があると十分採用圏に入ります。
メインの使い道は、相手ターン終了時のバニッシュ効果です。
序盤に2面除去を受けると相手にとって痛手になるため、相手のアタックを牽制することができます。

エナが余りがちなキーセレではあまり意識されませんが、2エナチャージも重要です。
夢限はEへ裏返すまでに、他のキーセレルリグより多くのエナを要するためです。

夢限・・・Pへのグロウに1コスト、起動を5回使用するために5コスト
計6エナ

他のルリグ・・・Lv2へのグロウに1コスト、Lv3へのグロウに2コスト
計3エナ

後は2000パンプですが、単純に盤面維持に使い勝手が良いです。
アタック時パワーダウンへの対抗策になり、黒デッキには特に有効です。
序盤に2面バニッシュするためにさっさと破棄するのが基本ですが、2面バニッシュを警戒して殴ってこない相手にも2000パンプを使い続けられるため、キーを複数枚出せる夢限では腐りづらい1枚です。

始まりのルリグ 夢眼の鍵
PR 始まりのルリグ 夢眼の鍵
カード種類:キー
色:無
コスト:コイン1
【常】:あなたのすべての[精元]のシグニのパワーを+2000する。
【出】:あなたのトラッシュから[精元]のシグニを2枚まで手札に加える。
【起】《アタックフェイズアイコン》このキーを場からルリグトラッシュに置く:このターン、あなたは対戦相手のルリグによってダメージを受けない。
名前通り、夢限に適した効果を持つ1枚です。
出現時にサーバントを2枚回収できますが、ここで後述するサーバント Fを回収することで、攻防兼用の働きをしてくれます。
さりげなく2000パンプ効果が付いており、サーバント Fの盤面の維持に役立ちます。

また、ルリグトラッシュに送ることによって、そのターンのルリグアタックによるダメージを防げます。
単純にサーバントが不足する時は勿論、<レイラ>の『ドーピング』や<グズ子>の『ダイレクト』といった必殺技への対抗策にもなります。
夢限が無色ルリグであり、<イノセント・ディフェンス>を採用しづらいという意味からも貴重なルリグアタック対策になります。

以上、5枚の候補を紹介してきましたが、その中からメインに合った最適な3枚を選ぶことになります。

アーツ構成
コインを使わない限定無しアーツで性能の高い(2面以上守れる)アーツ・・・となると候補は限られてきます。
見事に色がばらけていますね。
マルチエナを潤沢に投入するか、<友好の遊行 アン>を採用するかの対応が必要となります。

ちなみに上記の中では、<デッド・ゲート>が性能では頭一つ抜きん出ています。
夢限はその性質上、相手に先にLv4へグロウされ、「相手Lv4、自分Lv3」の状況で防御アーツを使う状況が発生するためです。
ここで<デドゲ>を使用すると、3コストで2面守れる点は<ドンム>と同様ですが、相手のシグニを1体トラッシュ送りにしつつ、自分のシグニを1体場に出せるため、盤面の増減で差し引き2枚分のアドバンテージを稼げます。

メインアタッカー
限定無しのLv4シグニで除去能力持ち・・・予想されたことながら、選択肢は少ないです。
除去範囲に制約のある<ファイトラ>・<バルムング>、除去に条件のある<シュテンド>・<スミスハンズ>、除去に2コストが必要な<ヤミガネ>(トラッシュ送り&アタック時除去で計2エナ)・サーバント Fクセ者揃いです。
うち、出現時にサーバントをサーチできるサーバント Fは特に優秀です。

サーバント F
サーバント F
カード種類:シグニ
レベル:4
色:無
パワー:12000
【自】:このシグニがアタックしたとき、あなたのルリグが[夢限]の場合、手札から[精元]のシグニを2枚捨ててもよい。そうした場合、対戦相手のシグニ1体をトラッシュに置く。
【出】無0:あなたのデッキからガードを持つシグニ1枚を探して公開して手札に加え、デッキをシャッフルする。
ライフバースト:あなたのトラッシュから[精元]のシグニを2枚まで手札に加える。
除去に2コストを要するため、初めは<ファイトラ>・<バルムング>で除去してダメージを通し、相手のライフを0に削ってからFで詰め要求をすると良いでしょう。

ミミック>&<ママキー>のギミックや<焚発する知識>を採用する場合には<スミスハンズ>も候補に挙がりますが、コンボ性が強いため、<スミスハンズ>の補助に寄せた構築にする必要があります。

では、具体的な構築に移りましょう。
僕の考えた構築は、こちらです!

デッキレシピ
構築の方針
ルリグデッキ
キーは優先枠のエルドラ・<華代>に加え、<アン>・<メル>・夢限の3枚を採用しました。
まずアーツの色的に<アンキー>の採用は不可欠と感じ、その後、<アンキー>の5エナ防御が重いことからエナを増やせる<メルキー>が必要という判断に至りました。
10036.jpg 10030.jpg
後は夢限キーで、アタッカー不足になりがちな夢限において、サーバント Fを拾えるのは大きいと考えました。

当初は<ママキー>の防御性能が高く感じられましたが、メインの構築を考えるうち、強LBのカードを入れる枠が無いことに気付き断念しました。
また、<ソウイキー>は手札を増やす趣旨がエルドラと被ります。
普通なら、1面防御できる<ソウイキー>が優秀に感じられますが、キーセレでは除去手段が乏しいため、1面ダウンよりも2面除去して序盤から点を通せるメルキーの方がダメージレース的には優秀という意味でも、<ソウイキー>の優先順位が落ちました。

アーツについては、上述の通り夢限との相性が良い<デッド・ゲート>は最優先で採用、後は確実に2面ダウンで守れる<ドンム>、枠的にバニラを採用する余裕があることから<バニラ・スクランブル>を採用しました。
候補のうち、<暴風>はタマの連パンですり抜けられる点、<グレイブ・アウェイク>は<バルムング>を蘇生して1面焼くことで2面防御になりますが、8000以下しか焼けず、アタック時除去能力を持つシグニの多くがLv4であることから防御性能が不十分だと思いました。

メインデッキ
ご覧の通り、下級シグニを悪魔で固めています。
限定無しシグニのみのため、基本的に序盤にダメージを稼ぐことが難しいですが、<ラハブ>は除去能力を持つため、下級の主軸となります。
後は<レヴィアタン>も優秀で、特にLv4以降で不要な下級シグニを捨て、デッキの回転率を高めることができます。
ラハブ>・<レヴィアタン>と一定の悪魔が入る目処が立ったため、アドバンテージを稼ぎうる<フォルネウス>を採用することにしました。
フォルネウス>は優先的に除去されやすいですが、メルキーのパンプ・ターン終了時バニッシュにより相手を牽制できる点でも相性が良いです。
更に悪魔シグニを増量すべく、<バニラ・スクランブル>のサーチ先として<スライム>・<チクタク>を採用しました。

後は上級のアタッカーですが、上述の通り、Lv4に上がりたての段階では<ファイトラ>・<バルムング>で地道に面を空け、ライフを0にした後でサーバント Fを並べ、サーバントを抱えつつ詰め要求を連発します。
バルムング>は<華代キー>の発動とセットで使用し、計2体をメインフェイズ中にバニッシュすることでバルムングの自動能力を誘発するのがお得な使い方です。

いかがでしょうか?
限定無しのカードのみで構築するのは大変でしたが、何とか形になったかと思います。

今後夢限用のカードが出てくればより組みやすくなるでしょう。
《夢限-E-》はLv5ルリグですが、Lv5で使えるシグニは出てくるのでしょうか・・・?

また次弾の情報が出たらご紹介する予定ですので、お楽しみに(^^)/

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