アーツの選択についての考え | WIXOSS|ウィクロス | トレカ通販・買取ならカードショップ -遊々亭-

アーツの選択についての考え | WIXOSS|ウィクロス

WIXOSS|ウィクロス 遊々亭Blogです。遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、WIXOSS|ウィクロスに関する情報を配信していきます。Twitterでも情報配信中です!
遊々亭@WIXOSS|ウィクロス担当アカウント@yuyuWixoss 遊々亭公式アカウント@yuyuteiNews
 

アーツの選択についての考え

posted

by りく

アーツ選択.jpg
アーツの選択についての考え
こんにちは、りくです。
突然ですが皆さんはアーツを考えて採用していますか?なんとなく入れた...だったり、上位入賞していたレシピに入っていたからとりあえず入れてみた...だったりしていませんか?もちろんデッキレシピを参考にするのは大事です。が、そのカードが何故入っているかを理解していなければ真にそのデッキを使いこなしているとは言えません。
なので今回はアーツに絞ってカードの役割についてお話ししようかなと思います。メインデッキに関してはねへさんのQ&Aが参考になると思いますのでそちらもどうぞ。
メタアーツについて
まずはメタアーツについてです。現状環境最前線で見るメタアーツは<アイドル>、<ヴァンプ>、<アンチ>、<サジェ>、<ダウト>くらいですかね。これらについて話していこうと思います。
アイドルディフェンス
gp
まずメタアーツの大定番といえばこれ。<ファフ><オーラ>が流行った時によく使われていましたね。相手がアーツとスペルを使用していた場合0コスト、どちらかを使用していた場合5コストで3面どんな攻撃も止めることができますが払うコストは相手依存です。
なのでこのアーツを入れる基準としては最低でも5コストでなら撃てるくらいエナの余裕があるデッキ、かつ、<龍滅>+アーツのみのショットや<カツレツ>+スペルのみのショットを耐えることができるデッキになります。例としてはアロスピルルク、ミルルン、メル辺りですかね。
アロスやミルルンであればスペルキャンセルや<バオバブーン>で対応ができ、メルでは<決闘文具>や5に乗れていれば<ビューフェ>などで対応が効きます。その他でも撃てないことはないデッキもありますが基本はリソースを稼ぎやすい青または緑ルリグでの採用になると思います。

カウンターヴァンプ
gp
これも<クラチャ>に変わるメタアーツとして注目されていましたがなんとなくで採用していませんか?ハンデスやランデスのリカバリー手段として優秀ですが、ハンデスでは撃った返しにマウントを取り返せなければそのまま返しをハンデスされてズルズルと負けていき、ランデスは環境上位のリワトの<フレイン>には反応しないといった欠点があります。
そしてフェアデッキ相手には腐ってしまったり、1面バニッシュのみというアーツパワーの差で競り負けてしまう可能性が高いため、採用はメインが硬くアーツが最悪一枠腐っても勝ちきれるデッキ、または、手札が防御手段になりうるデッキが基準になってくるのではないでしょうか。例はアロスピルルク、紡ぐ者、アン辺りですかね。
紡ぐ者では手札が圧倒的火力や防御手段となり得ますし、例えば僕のアロスピルルクではハンデスのリカバリーであり、手札が防御手段になっているという理由もあるのですが、その他にも理由があり後手を取った時に4を3面並べてくる早いデッキ(リワトやハナレなど)に<チャクラム>が防御として機能しないためそれケアで入れています。
と、このように明確にこの状況で必要という理由付けができるかもデッキ構築するにあたって必要なスキルなので覚えておくといいかもしれません。

アンチアビリティ
gp
このアーツはちょっと難しいですけど自分の面が空いている時に防御がしやすくアタックトリガーを立てられると困るようなデッキが採用圏内になります。例としてはリワト辺りですかね。
面が空いていれば<グランクロス>やエクシード、<コグネイト>などで守りやすいが、面が空いていない場合<水天>くらいしか守る札が存在していないためリワトとは非常に相性がいいです。
それと環境上位のグズ子に対して1ターン貰えるアーツなのでグズ子に1ターン貰えればマウントを取り返せるデッキも採用圏内にあると言えるでしょう。この条件を満たせるのはハナレくらいですかね?
まあハナレはグロウコストが重いのでそこを突破しないことにはグズ子には勝てないんですけど乗れれば勝てることを考えると噛み合ってはいると思います。

ブルーサジェスト
gp
これはエクシードの防御手段を削るアーツとして採用されていることが多いです。が、仮に最大値である<ドーナキー>を腐らせたとしてもアーツ1対1交換、コイン2とエナ2の交換でバニ耐とサーチある分<ドーナキー>側が有利交換になり、それ以外は1面ダウンモードという弱いモードで使用する羽目になるためよほどのことじゃない限り採用する価値はないと思います。
よって採用するデッキはデッドエンド+ルリパンアーツのような一発に全てを賭けるデッキであったり、あーやのように2モード選べるデッキに限られると思います。

ダウトクリューソス
gp
スペルメタや貴重なトラッシュ送りとして採用されていましたが最近ではあまり見なくなりましたね。最近では優秀な<クトゥルアビス>というトラッシュ送りのアーツが出てきたこと、スペル軸のデッキが下火なこと、カットイン盾回復が必要なくなったことなどがあります。今でも使うのは蘇生が元々得意であり白捻出が難しいウリスくらいでしょうか。
山落としからのスペル除外もあるのでウリスはその点でも噛み合っていると言えるでしょう。


これは僕の考え方なので100%正解とは限りません。大事なのは自分がそのカードを使った場合、自分で採用理由を説明できるかどうかです。
今度は<応援グズ子>を例に出してルリグデッキについて考えてみましょう。
応援グズ子について
gp
コイン技の『ダイレクト』でルリグが殴った時3回殴ったという結果を残すという効果。<応援>から<悲願>に乗るタイプのグズ子はセレモニーの上位入賞もかなりいますよね。コピーして使っているよって方も結構いるんじゃないでしょうか。
ただこれは僕の回してみて感じたことなのですが、<応援>の『ダイレクト』にコイン使うのは大抵の場合ミスなのでやめておいた方がいいです。何故かというと<悲願グズ子>のコイン技は元々アーツを2枚以上使わせれる可能性が非常に高い強力な能力を所持していて、<応援>でコインを2枚使った場合は<悲願>のコイン技一回分を使ってしまい、その攻撃がアーツ1枚またはスルーされる可能性まであるとなるとあまり強いプランかと言われるとそうじゃないのがわかりますよね。
ショットなら<哀罪>でもいいわけで、なんなら相手の手札に依存する分<応援>の方がショットとしては安定性に欠けます。正直現状ではノーコストでグロウできるくらいしか<応援>の利点はありません。コピーした際そこら辺について気付くことができるかというと難しいかもしれません。
じゃあ<応援>を活かす場合どうするかというと、ルリグアタックに効果付与するアーツを入れることをオススメします。
アークディストラクト>、<ディストラクトアウト>、<燐廻転生>などがありますが、まず<ディストラクトアウト>はトラッシュから蘇生させるデッキの関係上噛み合っていないので無しなことがわかります。残りですが、まず<アークディストラクト>の利点としては3回×3なので<暴風>など回数無効のアーツを避けながらルリグを通すことができる。そして<燐廻転生>の利点はガード制限トリプルクラッシュに3回判定が入るためLBの介入を受けずにトドメが刺せる。という感じです。
応援>にルリグアタックアーツを使う場合ルリグ止めアーツを使われたくないためどうしてもショット気味になる場合が多く、LBの介入を受ける<アークディストラクト>は合ってないように感じます。ショットしないのであればアーツを使う意味もないですしね。よって<燐廻転生>であれば<応援>から<悲願>に乗る構築でも<応援>でコインを使うことがメリットになりうるであろうと結論付けれるわけです。
まとめ
いかがでしたか?カードを採用する場合、まずは「どのタイミングで使うのか」「使うメリットは何か」「それは本当に必要なのかどうか」をきちんと考えてデッキを構築してみると今までより強い構築が作れると思うので今までなんとなくで構築していた方は是非やってみてください。それではまた。

ウィクロスパーティーに出よう!ver2024

by からばこ

READ MORE

ざっくり分かるデッキの組み方講座〜ディーセレ編

by からばこ

READ MORE

「理解すればディーセレが確実に強くなる!!」ダメージレース基礎講座(前編)

by しみずき

READ MORE

人気のあのカードについて教えて!シリーズまとめ

by -遊々亭- ウィクロス担当

READ MORE

【ディーヴァ】ゲームが上手くなるために!プレイング、立ち回り記事まとめ

by -遊々亭- ウィクロス担当

READ MORE