突然ですが皆さんはアーツを考えて採用していますか?なんとなく入れた...だったり、上位入賞していたレシピに入っていたからとりあえず入れてみた...だったりしていませんか?もちろんデッキレシピを参考にするのは大事です。が、そのカードが何故入っているかを理解していなければ真にそのデッキを使いこなしているとは言えません。
なので今回はアーツに絞ってカードの役割についてお話ししようかなと思います。メインデッキに関してはねへさんのQ&Aが参考になると思いますのでそちらもどうぞ。
メタアーツについて
まずはメタアーツについてです。現状環境最前線で見るメタアーツは<アイドル>、<ヴァンプ>、<アンチ>、<サジェ>、<ダウト>くらいですかね。これらについて話していこうと思います。アイドルディフェンス
なのでこのアーツを入れる基準としては最低でも5コストでなら撃てるくらいエナの余裕があるデッキ、かつ、<龍滅>+アーツのみのショットや<カツレツ>+スペルのみのショットを耐えることができるデッキになります。例としてはアロスピルルク、ミルルン、メル辺りですかね。
カウンターヴァンプ
そしてフェアデッキ相手には腐ってしまったり、1面バニッシュのみというアーツパワーの差で競り負けてしまう可能性が高いため、採用はメインが硬くアーツが最悪一枠腐っても勝ちきれるデッキ、または、手札が防御手段になりうるデッキが基準になってくるのではないでしょうか。例はアロスピルルク、紡ぐ者、アン辺りですかね。
と、このように明確にこの状況で必要という理由付けができるかもデッキ構築するにあたって必要なスキルなので覚えておくといいかもしれません。
アンチアビリティ
それと環境上位のグズ子に対して1ターン貰えるアーツなのでグズ子に1ターン貰えればマウントを取り返せるデッキも採用圏内にあると言えるでしょう。この条件を満たせるのはハナレくらいですかね?
ブルーサジェスト
よって採用するデッキはデッドエンド+ルリパンアーツのような一発に全てを賭けるデッキであったり、あーやのように2モード選べるデッキに限られると思います。
ダウトクリューソス
これは僕の考え方なので100%正解とは限りません。大事なのは自分がそのカードを使った場合、自分で採用理由を説明できるかどうかです。
今度は<応援グズ子>を例に出してルリグデッキについて考えてみましょう。
応援グズ子について
ただこれは僕の回してみて感じたことなのですが、<応援>の『ダイレクト』にコイン使うのは大抵の場合ミスなのでやめておいた方がいいです。何故かというと<悲願グズ子>のコイン技は元々アーツを2枚以上使わせれる可能性が非常に高い強力な能力を所持していて、<応援>でコインを2枚使った場合は<悲願>のコイン技一回分を使ってしまい、その攻撃がアーツ1枚またはスルーされる可能性まであるとなるとあまり強いプランかと言われるとそうじゃないのがわかりますよね。
ショットなら<哀罪>でもいいわけで、なんなら相手の手札に依存する分<応援>の方がショットとしては安定性に欠けます。正直現状ではノーコストでグロウできるくらいしか<応援>の利点はありません。コピーした際そこら辺について気付くことができるかというと難しいかもしれません。
じゃあ<応援>を活かす場合どうするかというと、ルリグアタックに効果付与するアーツを入れることをオススメします。
<応援>にルリグアタックアーツを使う場合ルリグ止めアーツを使われたくないためどうしてもショット気味になる場合が多く、LBの介入を受ける<アークディストラクト>は合ってないように感じます。ショットしないのであればアーツを使う意味もないですしね。よって<燐廻転生>であれば<応援>から<悲願>に乗る構築でも<応援>でコインを使うことがメリットになりうるであろうと結論付けれるわけです。