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【第246話】帰ってきたキスドラ | WIXOSS|ウィクロス

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【第246話】帰ってきたキスドラ

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by ねへほもん

明けましておめでとうございます。
ねへほもんです。
今年も当ブログを宜しくお願い致します。

昨年は世界優勝を果たせ、プレイヤーとしての大きな目標を達成することができました。
今年の抱負というほどのことはありませんが、遊々亭関連では「動画の充実」を図りたいなと思っています。
(※以下はねへの個人的な希望であり、実現するかは不明です)

昨年は予定が合わないことから、ブロガー同士の対戦があまり出来ませんでした。
しみずきさんウリューさんりくさんの対戦動画撮影日に参加できれば良かったのですが。
意図せずして、大舞台でしみずきさんとの対戦の模様をお伝えすることができましたが、遊々亭であのような熱戦をお届けできればいいなと思っています。

対戦以外にも、新弾発売直後にデッキの動画を撮って回し方を速報でお伝えするのもやってみたいです。
仕事の都合とか、発売直後はWPSが多いとか、「この動かし方は甘い」といったツッコミが来そうとか課題は多そうですが・・・

筆者個人としては、初の主催イベント「第2回飲みクロスパーティー」の開催に向けて準備を進めています。
個人ブロガーとして最近知名度を高めている「からばこさん」という方との共催で開く予定です。
イベントの運営も経験し、活動の幅を広げていきたいと考えております。


さて、新年一発目の記事は2018年らしい内容を・・・と言いたいところですが、あろうことか去年の積み残しがあるため、まずはそちらからお届けします。
世界本戦の翌週、2017年の締めくくりとしてWPS3連戦に出てきたのですが、

23日:6勝2敗(3位)
24日:5勝2敗(ベスト4)
25日:4勝1敗(ベスト8、なお3アイヤイ使用)

通算15勝5敗の7割5分と安定した戦績でした。

使用したデッキは、こちら!
S__6758416.jpg
という訳で、今回のテーマは「キスドラ」です。

きっかけは上述したからばこさんで、東京予選で<ケートス>入りのキスドラに当たったという話を聞き、なら自分でも組もうかと思い組んでみました。
基本の動きは以前と同様、「<キス>と<アルファード>を並べる→<キス>にスペルを当ててバニッシュ→<アルファード>効果で<キス>をエナから出す」の動きを連続させるのみです。
(参考)【第215話】続・キス、したい・・・したくない?-実戦編-

以前の使用時から半年近く経過しており、未だに勝てるのかが不安でしたが、2回連続ベスト4とまずまずの戦績を残せました。
レシピは大幅に変更しているので、変更点を中心にご説明します。

◆キーカード
青幻水 ケートス
21弾で登場した新規レゾナで、キスドラの戦い方の幅を広げてくれました。
初めにテキストを見た時、「水獣3体でこの能力はイマイチかな・・・?」というのが正直な感想でしたが、キスドラだと以下の点で相性が良いです。
  • Lv4>グロウ時にルリグの出現時能力でタダで出せる
  • 最終盤面で相手シグニを除去でき、3面要求に繋げられる
  • 贈呈でシグニを2体回収できるようになる
3点目が特に重要です。
今までのキスドラは、「いかにユニークスペルを引き続けるか?」「いかに<アルファード>を維持し続けるか?」の2点が課題でしたが、<贈呈>で一気に2体<アルファード>が回収できるようになり、後者の不安が大きく軽減されました。
一人回ししていて、「ノーパンの上からでもサクサク回るな~」と感動する強さです。

以前の盤面が「<キス>・<アルファード>・<イダビウオ>」だったのに対し、今回の盤面は「<キス>・<アルファード>・<ケートス>」に変わっています。
イダビウオ>で相手のライフトップを見つつ、LB持ちなら<ナフシュ>で入れ替えるという動きはできなくなりましたが、<アルファード>の使用可能回数が増えたため、そこは試行回数でカバーします。
イダビウオ>・<ナフシュ>を抜いた分、デッキに枠が生まれましたが、空いた枠に何を入れたかは後述します。

共存共栄
やたらと原子のシグニが目立ちますが、グロウ安定化のために採用しました。
以前は<震亜動地>を採用していましたが、ランダムな2チャージと、ほぼ確実な2エナ増加では安定性が大きく変わります。

このデッキは青系27枚、それ以外13枚となっており、<震亜動地>で増やせる青エナの期待値は27/(27+13)*2≒4/3枚と、1枚よりは少し多い程度です。
本当に青エナを増やすためだけのカードですが、採用したことによりLv4へのグロウが大きく安定しました。

羅植 シクラメン
原子に加え、植物も精羅のため採用しました。
共存共栄>で置くために原子シグニを多めに採用する必要があること、<シクラメン>を増やすとエナチャージに失敗する可能性があることから、1枚のみの採用としました。

青シグニは16枚で成功率はさほど高くはないですが、手札に余裕がある時にとりあえず捻って当たればラッキー位の位置づけで良いと思います。
後は、トップから<SPRASH>や<PLUS RUSH>が捲れて、手札の<SPRASH>用に青エナが欲しいという場面で<物語>のチャージ効果を選択すると、青エナを確実に増やすことができます。
単にデッキトップを確認するという用途でも使え、1枚あると良いかなと考えています。

幻水 メダカ
相手のデッキトップがLB持ちなら捨てるという役割のみで、<イダビウオ>で相手のライフトップが分からなくても使えるため、安定のフル投入です。
序盤から立てる機会が多く、相手のデッキトップにユニークスペルが来たタイミングで捨てられるのが理想的ですね。

幻水 ピラニア
ナフシュ>は不要になったとはいえ、Lv4エルドラの起動能力は水獣を2体同時に出す必要があり、デッキ内のLv4しかいないと1体すら出すことができないため採用しています。
実戦で使った感覚では、<メダカ>4枚だけではLv1水獣が足りなくなるケースがあるが、<ピラニア>を1枚入れれば安定して足りるようになった気がします。

羅原 アルミ
共存共栄>を採用しようか悩んでいた時に閃いた1枚です。
無闇に原子のシグニを採用しても、引いた時に役に立たないが、アタック時バニッシュ持ちなら最終盤面で立てられるから腐りづらいと考えました。
アタック時除去持ちが計4枚入っていると、最後に3面要求の盤面を作る上で<ケートス>の隣の2体を引きやすく、仮に耐えられた時に次のターン用の後続を手元にキープしやすく丁度良かったです。

幻水姫 カラードカープ
見慣れない1枚ですが、<ケートス>と相性が良いことから採用しています。
ケートスでデッキトップに送ったシグニの名称を宣言することで、確実にアタック時のアップ効果を使用できます。

マーライ>3面を並べられた場合、<AMS>ではラスト1点を通すことができませんが、<カラードカープ>の連パンならラスト1点を通すことができます。
アークゲイン>に対しても<アークゲイン>の正面に立てて2回殴るだけでトドメが刺せるので強いです。
なお、<マーライ>3面だと<ケートス>のデッキバウンスを使えませんが、<メダカ>や<ピラニア>でデッキトップを確認すれば良いので特に問題ありません。

実戦記
基本的に<キス>を連打するのみで、多く書くことはないため、ここでは敗戦のみを挙げておきます。

23日予選1回戦 VS雪月花代
先攻4ターン目に<マラカイト>を立てて攻められるも、そこは<クリショ>で<トオン>を埋めて凌ぎます。
盤面は<マラカイト>で固められているものの、返しの<キス>連打で相手ライフを0にできれば、おそらくサーバントが無いであろう相手にルリグアタックが通って勝ちと読んでいました・・・

が、相手がLB持ちを捲り続けるためになかなかライフが減りません。
懸命の<キス>連打の末、ようやくライフ0まで持ち込みましたが、

ねへ「アタックフェイズ入ります。(あぁ、デッキが2枚なんだよなぁ・・・)」
相手「<炎得火失>で。ドローとチャージで2回目リフです。」
ねへ「あったか~」

返しにこちらが耐える手段がなく負けました。

23日準決勝 VSリワト
先攻の相手は<アナフィエル>等でガンガン盤面を空けて攻めてきます。
先攻2ターン目にいきなり3面空けからの4点ダメージを受けました。
3点目で<キス>LBが捲れ、2枚目の<キス>をライフに埋め、4点目のダメージで2枚目の<キス>を捲り、<トオン>を埋めるという抵抗を見せました。
・・・が、既に4点受けている時点で手遅れで、先攻3ターン目に<トオン>を捲って耐えても残りライフは2。

先攻4ターン目に2面空けをされましたが、相手はエナが潤沢にあり、ここで<クリショ>で耐えても後攻4ターン目に決めるのは無理だと考え、サーバントを持っているブラフで攻撃を通しましたが、普通に殴られてそのまま負けました。

24日予選3回戦 VSキスドラ
まさかのミラーマッチでした。
あれ、世界本戦にキスドラが居たという噂を聞いたけどこの方なんじゃ・・・?
(確認したところ、チームメイトの方が使っていたデッキを借りていたそうです)

例によって後攻になり、先攻4ターン目から押し切られて負けました。
4ルリグが<エルドラ×マークIV PLUS>で青1コスト少なくグロウできる、<ヤシ>・<コスモウス>・<トリトリ>でハンデスも可能、<ケートス>がいない分<アンチ・アビリティ>入りでミラーマッチに有利とキスドラの進化した姿を見せつけられました。

先攻でも勝てたか怪しいレベルで、本戦に持ち込まれるだけあって構築への本気度を感じました。
ここで当たったキスドラが最終的に優勝しており、筆者としては完敗でした。

24日準決勝 VSタマ
これまた例によって後攻になるも、相手のLv3ルリグが<金紅の巫女 タマヨリヒメ>で、Lv4へのグロウに3コスト必要なことが判明して一安心。
ところがLv3のターンに事件が起こります。

相手「<インデックス>使います」
ねへ「<アンダーワン>をアンコール無しで」
相手「<インデックス>を2枚使います」
ねへ「・・・」

Lv4へのグロウを許してしまいました。
こうなると話は大きく変わります。Lv4のターンは<黄金タマ>のエクシードで守られる上、Lv5にグロウされるとコインが4枚あるため、<アークオーラ>を2回投げられて耐えきられてしまいます。
実戦では、こちらが手札5枚の状況から<アテナ>+<コスモウス>でハンデスされ、<コスモウス>の連パンや<アイアース>&<チタイクウ>のルリグアタックでライフ6から一気に詰め切られました。


いかがでしょうか?
23,24日で11勝4敗という戦績でした。
一人回しの中で、新ルールのリムーブ1回制限の下でもまずまず回せると感じているため、新ルール変更後も使うかもしれません。

それでは今年も当ブログを宜しくお願いします<m(__)m>

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