巷じゃ「魔法少女なんたらかんたら」っていう新規TCGが出ていまして、少しやらしてもらったんですけど結構面白かったです。
余談はこの辺にしておきまして、本題に移りましょうか。
タイトルきっつ! って思ってるお方、その通りですね。
なんやかんや遊々亭ブログの方に記事が無かったので書こうかなと思いました。
前環境では猛威を振るっていた止めママデッキですが、新弾の このカード
特に元々相性の悪かったウリスに投入されだしたことで、対ウリスが絶望的になり、しかもそれらが無視出来ない数が環境にいるので、少し難しい立ち位置になったと思います。
また、丁度同じ弾で<メル>と<リル>が優秀な新規5ルリグを貰って、『 ロストレージにおける、カーニバルと止めママの2強 』 が崩れ去りました。
それでもなお、このデッキはロストレージ枠において選択肢の1つとして十分有りだと思うので紹介したいと思います。
デッキレシピ
LB
計20枚
非LB
計20枚
デッキコンセプト
全知全能!お前のリソースねぇから!よく見かける2止めママのレシピだと思いますが、少しアレンジして、アーツに<火電>を積み、それのエナ用に<O2>を積みました。
緑に染めた方が間違いなく安定するとは思いますが、このデッキの最大の敵
こいつが殴りに来るだけで、デッキとして回らなくなったり、または相手アタックフェイズに無理矢理<全知全能>を撃つ必要がある場合が発生します。
そこで使うコインを<奮闘努力>に回して、<火電一閃>を構えよう!という算段です。
それでは各カードの解説と、その他諸々について以下見ていきましょう。
各カード解説
学英の真髄 #スガミチ#
起動効果が外れる=鯖 or スペル ということなので、状況に応じて<ゴウドウ>でドローとチャージに振り分け出来ます。
いつ引いても基本的に困らない上、1T目に引けていることが理想なので4枚。
木英の文章 #ウエキ#
1T目は出しながら殴れるため結構重宝するのですが、それ以降はあまり有効的に英知効果を使えることが少なく、カードパワーは低めなので<サーバントO3>に1枚枠を譲って3枚採用。
等英の双子 #ゴウドウ#
如何なる状況でも使うので4枚。
育英の改進 #オオクマ#
持ってくる2帯のカードは、どれも1枚アドを稼ぐカードなので、実質アドを稼いでるといっても間違いでは一応ないです。
また、<ツルカメ>で持ってくる候補の1つで、<創造>を当てて<オオクマ>効果で<ゴウカク>をサーチする時もあります。
減らせる枠ではありますが、ピン刺しは違和感が凄かったので2枚採用。
論英の数式 #フェルマ#
<ツルカメ>でサーチが出来るので2枚採用で実質6枚。
験英の応援 #ゴウカク#
足英の文章 #ツルカメ#
<スガミチ>がヒットしたら実質2アド稼いでいます。
アドを稼ぎながらデッキ圧縮も兼ねており、英知達成も容易なので4枚採用。
単に<全知全能>を絡ませなくても、一面空けに使ったりと欠かせないカードです。
バニッシュさせる方法は、<統一>が基本で、<全知全能>を撃たない場合は<奮闘努力>+<三剣>も有りです。
統一
ただ、打ち消された時のデメリットが少し重く、打ち消されたから負けた! ということにはならないよう立ち回りたいですね。
三剣
今回は<サーバントO2>に1枚だけ枠を割いて3枚採用。
創造
英知というシステムの都合上、場のレベルを動かす必要があり、ディスアド無しでリソース変換が出来るこのカードはとても重要だと考えました。
それ故に、<三剣>より優先度が高いと感じたので4枚投入。
サーバント群
そもそもこのデッキにサーバントいるのかよ!っていう話ですが、採用に至るレベルの赤カードが存在せず、そもそも<5蟹>に対しては5に乗るまでの過程で<リンゼ>に対して<火電>を撃つ想定だったので、特に無理して赤色のカードを入れる必要は無いと感じました。
また、止めママ側のよくされる嫌な攻められ方として、<統一>型はサーバントが入ってる事が殆ど無いことから、盤面+ルリグアタックで丁度倒せるよう点数要求をされていくと、非常に面倒でした。
ところが、たまたまでもサーバントをドローで引いてハンドに持ち続けるだけで、相手側のプランが崩れる事があるので、入れてもいいと判断しました。
ママ
対面に なんて母性だ...と思わせて集中力を削ぎます。
ママ1
出現時効果を使うか悩むそぶりを見せると、相手が勝手にアーツを深読みしてくれるかもしれません。
ママ2
全知全能
8エナで6枚リソースを削り、盾を1枚回復するアーツ。
メインデッキの大半がアドを稼げるシグニなので、相手とリソース差を付けて逃げ切りながらゲームを決める展開を狙います。
実は2ママは3ママと比べて相手アタックフェイズに<全知全能>を撃つことが多いので、コインの枚数管理はしっかりしましょう。
4枚撃ち切る相手もいるぐらいなので、4枚採用。
奮闘努力
「デッキ圧縮 エナブースト <SP火電一閃(セレクターズパックvol.18)>のエナ確保 」 全てが噛みあっている一品。
凶終隙末
ここの枠は<ダークコグネイト>でも結構アリやと思っていて、対アイヤイ等を強く見るならこのカードは抜くと思います。
火電一閃
<カツレツ>&<リンゼ>されると相当厳しいので、どうしてもそこを抜けれるようなアーツ構成にしたかったので、採用に踏み切りました。
その他採用候補アーツ
ダーク・コグネイト
ハンドの要らない<フェルマ>等を切って2点以上防御出来るのは結構優秀だと思っています。<コスモウス>をバニッシュ出来るのもかなり◎
暴風警報 / 避難勧告
実はこのデッキ、あまり盾を受けすぎると<全知全能>をアタックフェイズに使う必要が出てきますので、単純に2コス乃至は1コスで複数点要求を抑えることが出来るのは結構大きいです。
後者の<避難勧告>ですが、1T目にコインを得るので結構読まれやすいのが少し懸念されます。
リフューズ・スペル
<エニグマ>を打ち消したり、ドロソを打ち消したり、実は結構採用圏内だと思います。
<避難勧告>と同じく、コインを得るので警戒されるかもしれませんが、相手はスペル撃つにあたって、ケアする事が殆ど無理なので、あまり気にしなくて良いです。
まとめ
今回は新PR<火電一閃>を採用した2止めママを紹介しました。新弾が出ると、1T目の動きだけで5ママかどうかが分からず、厄介な相手にはなりそうですね。
それでは今日はこの辺で。ご精読ありがとうございました。