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新規ルリグに負けるな!新弾でキそうなルリグ3選

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by 46熊

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新規ルリグに負けるな!新弾でキそうなルリグ3選
こんにちは、46熊です。

早いもので新弾発売までもう1週間ありません。最近時の流れがマッハ過ぎてついていけてるか不安になる今日この頃です。

新規ルリグの構築については来週以降お見せするつもりなのですが、今回は新弾で収録されたカードによって強化を受けた、または新弾環境において通りが比較的良いと思われるルリグを何名か紹介させて頂ければと思います。
新しいルリグが環境に上がって来ても昔の弾のルリグが急に環境の隅へ押しやられてしまう、みたいな事が無いのがウィクロスの良い所だなと思っておりまして、古くはみこみこ、花代、ナナシ等を筆頭とするディソナ組、電音部アキノ、アズサやヒナ、防衛タマゴや闘争カーニバル等は息長く戦い続けているルリグも数多く存在しています。
最近だと私の知人が使用して安定した勝率を誇っている解放エルドラ等も現環境におけるダークホース的な立ち位置に居る感じでしょうか。

ではでは、見ていきましょう。

1.月日の巫女 タマヨリヒメ
新しく公開されたLRアーツはリコレクト下でしか発動が出来ず色の縛りもきつい代わりに耐性や特殊な能力が無ければシグニによる点要求を3面分止めてしまえる強力な効果をしていますが、これらのアーツに共通した事項があります。何だかお分かりでしょうか?
それは共通して『ルリグアタックを止めることは出来ない』と言う点です。そうなったら何が強いかと言うとルリグアタックを安定したダメージソースとして換算できる<月日タマ>は相対的にアーツでの妨害を受けにくい事が予想されます。
また、個人的新弾トップメタと考えているアンに対し圧倒的に強い(シャドウはほぼ無関係、パワー14000程度の<スイボク>は<エナジェ>で上から倒せる)性能をしており、アンに対し比較的不利を取る一衣が数を減らした場合、環境の通りは今まで以上によくなる事でしょう。
いつの時代もパワー13000以上のシグニは強く、特に<エナジェ>をバトルで処理できるのは新規ルリグだとちよりくらいなのでその点においても立ち位置は良さそうです。
新弾の要注意カードは白SRの<聖魔姫 アリオーシュ>でしょうか。このカードが出る度堅牢な盤面を勝手に空けなければならなくなるため、<ユキ//メモリア>等を動員してでも対処していきましょう。
2.参式 一衣
普通のルリグアタックであればエナの植物を支払って止められるため、シグニの要求はほぼ完全にシャットアウトできる反面ルリグが止まらない新規LRのリコレクトアーツとの相性が良いです。
最終的に防御面数は5面程度で落ち着いた印象がありますが、その面数を<今昔之感>+αで代替する事でアーツ枠をもう1枚捻出出来る事から色々な構築を試してみたいと考えています。 羅植姫 ジャックビーンズ>の除去性能は新弾でも健在で、<バーニングチョリソー>や<ママ勇者>、<幻闘水姫 ナマコズ>等の高パワーシグニであってもレベルを参照して除去できる他この能力に対して厄介な受け性能を備えた新規シグニも現状見当たらないため特に使用感の変化なく戦えそうですね。
また、新規収録された植物シグニの<羅植姫 フラスタ>が潤滑油としてとても便利な性能をしており、今まで<ドライ=パトラ>や<幻水 ポリプテルス>でしかタッチできなかった他色シグニに労せずアクセスできるようになったため今まで以上にデッキの構築が自由になると考えています。
最終的に枚数を大幅に減らした<カレハ>も<フラスタ>との相性の良さから数を増やしても良いかなと構想している所です。

新弾の要注意カードはもうルリグ単位になってしまいますが<アン>でしょう。特に後手を取ると3に乗るまで、下手したら3に乗ってからも全く地上で点を取れない可能性があります。
先程アーツ枠を捻出できるとお話しましたが、残りの1枠はアンと対峙した時に少しでもその不利を埋められるよう面除去のアーツを積みたいところです。
また最後の防御アーツを<今昔之感>にするとちよりの<バーニングチョリソー>に貫通される危険性があります。現状極端に不利な対面ではありませんがアーツの切り方には気を付けましょう。

3.閃花繚乱 花代・参
エナを構えやすい事から新規LRアーツの<不敗炎話>を最も強く使える赤ルリグとして注目しているうちの1体です。 1T生き残ればルリグアタックで1点叩き込めるルリグなのでルリグアタックへの対抗策を怠っているルリグ、特にエナの植物でいくらでもガード出来ていた一衣の天敵としてloth環境でも存在感を放っており、私も愛用している一衣の構築を大幅に見直さざるを得ませんでした。
ゲーム1でエナを伸ばし、<不敗炎話>で耐え、返しに<集中紅火>で手札を構えて全面要求するような構築になる事を想定していますが、そうなると序盤に使った<玉石混煌>で何を下に戻したかは特にリフレッシュを狙ってこない相手にはしっかりと覚えておく必要がありそうで、リフレッシュを狙ってくる相手に対してはレベル1シグニや非打点シグニをエナに固定してリフ後の<集中紅火>で引けるカードを相対的に強くするなどの細かいテクニックも必要になりそうです。
新弾の要注意カードは<スイボク>を筆頭とする耐性マシマシの美巧シグニで襲ってくるアンでしょうか。アン対面は本当に点が入らずオールスターのようにそうそう簡単にアサシンを付与する事も出来ないため苦戦を強いられます。序盤であれば<ヒスイ><花代//メモリア>の除去が通るので取れるだけ点を取って3T目以降はガード不可を押し付けていきましょう。

終わりに
今回は新環境に対して分かりやすく強そうなルリグと新規カードで強化されたルリグについて紹介させて頂きました。
リミットを+1するアーツについても語りたかったのですが現状リミットを増やして劇的に強い編成が思いつかなかったので割愛させて頂きましたが、どのアーツも素で1点分くらいの防御を持ちながら333盤面を作って要求面数を1面くらいは抑えられる事から実質2点分くらいの防御に繋がりながらリソースも伸ばせるので全く弱い事は書いていないのですが、その分3点分以上の価値を持たせようとするともう少し研究が必要そうです。色んなカードを試してみて下さい。

それでは新弾環境でお会いしましょう。読んで頂きありがとうございました。

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