
人気のあのカードについて教えて!part.22「なぜ、セイクリッド・フォースは人気なの?」
皆さんWIXOSS楽しまれてますか?
今回は、高い使用率を誇るアーツ<セイクリッド・フォース>について、解説していきます。
ディーヴァグランプリ2024SUMMERでの使われ方
新弾発売後の7月28日に開催されたディーヴァグランプリ2024SUMMERでは、ベスト16のピルルクやウムルが使用していました。 どちらもエナフェイズのエナチャージで手札から白エナを置いた後に<プロフィット・エンハンス>を使用することで、1ターン目から<セイクリッド・フォース>を使用できるようになっています。ですので、序盤に使用すれば下級シグニとサーバント(ルリグバリアも含む)の安定供給が可能になり、終盤ではメインフェイズ中にシグニを除去する手段として大きく貢献しています。
このように<セイクリッド・フォース>は、序盤の盤面とサーバントの安定性を担保する事が可能な為、強力です。
特にGPという場ではデッキに安定性が求められるので、このような点は魅力といえます。
セイクリッド・フォースなんで強いの?
<セイクリッド・フォース>はどの効果も状況に応じて使い分けられるため強力です。では、1つずつどう強いのか?を解説していきます。
選択肢1のルリグバリアを得る効果では、対戦相手のハンデスやガード不可を無視してルリグダメージを無効にできます。
ハンデス対面ではそもそもサーバントが手札に構えられない事が多いですしガード不可は、ガード不可を使用される時点で防御に使用する為のエナを対戦相手が残してくれない可能性が高いです。
ですので、先置き防御として優秀です。 選択肢2にある対戦相手のシグニ1体を手札に戻す効果は、本来退かしにくいパワーの高いシグニや妨害効果のあるシグニを除去できるので強力です。
例えば、<リメンバメモリア>のようなパワーが高く起動効果に課税するシグニがこれにあたります。 選択肢3の7枚見て2枚回収する効果は、効果範囲が広いのでサーバントなどの目的のカードが概ね手札に引き込めます。
そして、この効果のもう1つの利点は、2枚回収後シャッフルするとはいえ山下5枚を把握できることです。
利点と言える一番の理由は、ライフバーストの有無と種類が7枚分確認できる事です。
例えば、ゲーム開始1ターン目に自分の山札を把握できる枚数は、初期手札5枚+先攻なら1ドロー+<プロフィット・エンハンス>1ドロー1エナチャの合計8枚から<セイクリッド・フォース>で7枚見れます。
そうすると、最終的に把握できる枚数を15枚まで拡げることができます。
そうした場合、内容を把握できない枚数は、デッキ18枚(山下5枚は、把握しているので未カウント)+ライフクロス7枚の合計25枚まで減ります。
ですので、1ターン目にデッキの公開領域がかなり広がり、アーツの使う順番を決める情報を多く得られているといえます。
そして、今後山上から何が引けるかの予想と把握が早く進められるので後のゲームプランの作成に大きく貢献してくれます。
ぜひ、<セイクリッド・フォース>を使用する機会があれば覚えておきましょう。
最後に
ここまで読んでいただきありがとうございました。<セイクリッド・フォース>、強いです。
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