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あやディソナで遊ぼう!

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by からばこ

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あやディソナで遊ぼう!
はいこんにちは、からばこです。
6月後半は病に伏せっておりました。例の流行病です。めっちゃきつかったです。
復帰初日にこの記事を書いていますが、どうも本調子ではないですね。喉が痛いし頭がもんよりします。
皆様もどうぞ体調にはお気をつけて。では本編行きましょう。

今日紹介するカードはこちらになります。
魅力的すぎるテキストゆえに、誰も彼も目を奪われている(当社比)、究極のアイドル<あや//ディソナ>です。
自分のメインフェイズ以外に場から離れると、自分のデッキボトムのカードの種類に対応した効果を発動します。3ドロー、3枚ハンデス、シグニ1枚破壊、ピーピングハンデスです。すごい!

特に目を引くのは3ハンデスでしょうか。
相手が選ぶとはいえ3枚破壊は強烈で、相手のリソースを大きく削ることができます。
相手の手札が少ない状態でもピーピングハンデスを選ぶことでサーバントを抜いたり、状況に応じてドローや除去を選んだりと、能力を見れば本当にすごいことができそうなシグニです。

とはいえ「仕込み」が大変な能力であることは事実です。
きっちり運用するには、デッキ単位で構築してあげなければいけません。
というわけで今回は、この<あや//ディソナ>を活かすためのあれやこれやを、つらつらと書いていきたいと思います。

......5〜6月中に参加したウィクロスパーティーとか白窓の部屋で、結構多くの方が<あや//ディソナ>のデッキを使っていたんですよね。
色々な対戦を通して、様々なデッキで凝らされていた工夫をギュッとまとめた記事になります。デッキ構築のヒントにお役立てください。
(ディーヴァセレクションでの運用を想定しています)

1:デッキボトムをどう仕込む?
あや//ディソナ>を使うにおける課題のひとつが「デッキボトムをどう操作するか」です。
能動的に場から離す方法は後述の<ウリス・オーラ>など、アシストルリグやピースなど、ルリグデッキに用意しやすいので、さほど難しくはありません。実は「デッキボトム操作」の方が、デッキ構築のバランスなどもあり、ちょっと難しいです。

とはいえデッキボトム操作については「デッキの上からn枚を見てm枚を加え、残りを好きな順番でデッキの下に置く」という能力のカードが少なからずあるので、採用するカードに困ることはあまりないと思います。
聖天 ハニエル><コードアンチ ホーキ//ディソナ>などの下級や、<黒点の記憶><ウルトラスーパーヒーローズ>などの各種ピースを使い、そこから任意のカードをデッキボトムに置く、という流れになるでしょう。
ピース以外にもセンタールリグでそれを行えれば理想です。<未開の巫女 ユキ><絶歌の駄姫 グズ子>などの出現時能力や、<共宴の巫女 リメンバ・ディナー>の起動能力などでも操作ができます。

あや//ディソナ>で確認したデッキボトムのカードはトラッシュに送られるので、複数回能力を使う際は、その度に仕込む必要があります。
確定で仕込みたい時はルリグデッキのカードで、状況に応じて仕込みたい時はメインデッキのカードで、というイメージでデッキを作るといいかもしれませんね。

2:あやディソナを能動的に場から離すには?
続いて<あや//ディソナ>を能動的に場から離す手段を洗い出していきます。
条件は「自分のメインフェイズ以外」と、比較的ゆるいのがありがたいです。主に以下の手段が考えられます。

・自分のアタックフェイズ中に場から離す
・相手のターン中に場に出し、エナチャージで場から離す

自分のアタックフェイズ中に場から離す手段として、真っ先に浮かぶのが<ウリス・オーラ>でしょうか。
アシストルリグなのでハンデスなどに阻害されずに発動でき、性能も実質的な2点防御となかなか優秀です。
アシストにウリスを置いておけば、ゲームを通して1度は<あや//ディソナ>を発動できるのではないでしょうか。

次点で採用したいのが<凶魔 パイモン>です。
自身がアタックする際に他の自分のシグニをトラッシュに置くことで、相手のシグニ1体のパワーをマイナス5000します。
序盤はアタッカーとして運用でき、中盤以降は<あや//ディソナ>をコストにすれば、<あや//ディソナ>の能力を発動しながら要求ができます。
任意のタイミングで場に並べるのはなかなか難しいですが、レベル2なので<あや//ディソナ>の3ハンデスの条件にもなります。デッキ構築上レベル2をある程度採用する必要があるので、<あや//ディソナ>との相性は良いです。

また、<あや//ディソナ>でハンデスするだけでは、バトルには勝てません。
他の要求手段をある程度盛り込み、「<あや//ディソナ>だけで戦わない」意識が必要になってくるでしょう。
ディソナなので<バクチク//ディソナ>などを採用した、いわゆる一般的な「ディソナデッキ」を組むのが、一番わかりやすい気がします。

相手のターン中に場に出し、次のエナチャージで発動させる方法もあります。
主にアシストルリグの能力になりますが、使い勝手の良いものとしては<ドーナ『輝いてる!』><アイヤイ ハイドアンドアタック><メル・プレゼント>などが挙げられます。防御面数のことを考えると<ドーナ『輝いてる!』>が大型防御として優秀そうですね。
他にも「場に出す」系のライフバーストのカードの発動で、<あや//ディソナ>を用意することができます。
ライフバースト目当てで採用するよりは、<カゴメカ//ディソナ><ホーキ//ディソナ>といった、自然と採用できるカードの中に場出しバーストがあればいいよね、という考え方になるでしょう。
これはデッキ構築というより、きちんと<あや//ディソナ>を対戦中に該当の領域に置いておくという、プレイングの話になってきます。

3:相性の良いセンタールリグ
ここまでをまとめて、相性の良いセンタールリグをいくつか紹介していきます。
アイヤイ
アイヤイ★ショーダウン>のゲーム1能力を<あや//ディソナ>に使うことで、要求をしながら<あや//ディソナ>を場から離すことができます。クラフトレゾナの<アスレ【HARD】>が攻撃的な性能を持っているため、<あや//ディソナ>で不足しがちな火力を補える点も嬉しいです。
アシストルリグに<ウリス・オーラ>を置いた場合、色構成が緑黒となります。残り1体のアシストルリグに白を置けば<colorful wish>が、青を置けば<アグレッシブな夜>を採用できるようになり、デッキ全体の水準を高めやすいのも嬉しいです。<ドーナ『輝いてる!』>や<マドカ//クラップ>といった高水準なアシストルリグがいるので、そこから選んでいきましょう。
デッキボトムの操作手段が少ないので、メインデッキで補う必要があります。

白タマ
出現時にデッキトップを4枚見て、うち2枚をデッキの下に置けるので、1度きりですがデッキボトムを操作できます。
ルリグの連続攻撃で不足しがちな打点を補えるほか、<あや//ディソナ>のハンデスと連続ルリグアタックの相性が良いです。ハンデスで相手の攻め手が弱まるため、白シグニで固くなった盤面が更に突破されづらくなる、という利点もあります。
能力がセンタールリグで完結しているので、ピースやアシストルリグのカスタマイズ幅が広いのも利点です。白白黒にして<ホワイトヘブン><UNKNOWN MEMORY>でも良いですし、3色にしてドリームチームピースを採用するのでも良いでしょう。

連続攻撃にシグニを2体要求するため、<パイモン>などアタックフェイズ中に他のシグニをどけるカードとは相性が悪いです。
ウリス・オーラ>の採用はほぼ必須になりそうですね。

グズ子
出現時にデッキトップを5枚見て、1枚をトラッシュに置き、残りを好きな順番にデッキボトムに仕込めます。
見る枚数が5枚と他のセンタールリグと比べて多く、好きなカードを仕込みやすいことから「レベル2を2枚置いて6ハンデス」なども狙いやすいです。

毎ターントラッシュからシグニを蘇生できるため、<あや//ディソナ>の再利用がしやすくなっています。
ゲーム1は蘇生をトリガーに除去ができるため、<カゴメカ//ディソナ><ヘドニム//ディソナ>での展開がそのまま除去に直結します。<あや//ディソナ>の足りない火力を補ってくれますね。グズ子がコインを得られるため、<ヘドニム//ディソナ>のコインによる除去が使えるおまけ付きです。

アシストルリグに<ウリス・オーラ>を置くと、ルリグ構成が黒黒+αとなるため、ピースは<DEATH DECK><UNKNOWN MEMORY>になるでしょう。
グズ子の蘇生やアシストルリグでエナの消費が激しいので、メインデッキにエナを増やす手段を盛り込むか、エナを節約した攻めが必須になってきます。
その意味では<パイモン>は非常に相性が良いですね。

4:相性の良いカードたち
主にメインデッキに採用でき、ここまで挙げてこなかった、相性が良いカードを紹介していきます。

蒼天 ヘケト
シンプルなデッキ操作カードです。好きな枚数を上下に割り振ることができるので、序盤に最適です。
自身が青なのも魅力で、<あや//ディソナ>に必要な青エナになってくれます。序盤に自然と場に出すのでエナに溜まりやすいのも嬉しいですね。
スペルを多用するデッキであれば<コードアート ピルルク//メモリア>も消費を抑えてくれるので、構築によってはこちらもぜひ。

カーニバルメモリア
5枚目以降の<あや//ディソナ>になれます。採用枚数を抑えたカードの水増しにもつながるので、デッキの安定感を底上げしてくれます。
コインを使えば相手のシグニ1体を<サーバントZERO>にできるので、除去の補助もできます。赤や黒センターのデッキにアクセントとして入れておくと便利かもしれません。

アルフォウディソナ
あや//メモリア>と同じく、「自分のメインフェイズ以外で場を離れた時」の能力を持つカード。<アルフォウ//ディソナ>は同条件で、相手のデッキを4枚トラッシュに置きます。ルリグをダウンさせてマイナス5000もできるので、除去を補ってくれます。これ何度も書いてますね。

あや//メモリア>を活躍させることに躍起になりすぎて負けてしまっては本末転倒ですので、サブプランをある程度採用するのは当然です。
アルフォウ//ディソナ>は<あや//ディソナ>と同条件の能力を持っていながら、<あや//ディソナ>とは異なる攻め手段を持っているので、サブプランとしては適任の1枚です。同じディソナなので<オリゼル//ディソナ>を採用しておき、<カゴメカ//ディソナ>などから使い分けてリフレッシュを狙う、ということも狙えますね。


5:まとめ「カード1枚からデッキを考える」
色々書きましたが、<あや//ディソナ>1枚でこれだけのことが考えられます。
5〜6月に出会った<あや//ディソナ>デッキは本当に十人十色だったので、今回は特定のデッキレシピを紹介するのではなく、雑多にあれこれと書かせていただきました。たまにはこういうのもいいよね。

私はデッキ構築がそこまで上手ではないのであまり偉そうには言えませんが、「1枚を軸にデッキを作る」のは楽しいです。
そのカードの特色をよく理解し、それを活かすカードをしっかり採用しながら、「きちんと勝てる」デッキに仕上げていくのは、セレモニーでトップを目指すのとはまた違った楽しみを体験できます。どちらも楽しいですよ。
あや//ディソナ>については自分自身「これだ!」というデッキがまだでっきていないので、形になれば皆様にお届けできればと思います。本当にオンリーワンの能力を持っているので、バシッとハマるデッキを作り上げたいですね。

フェゾーネのカードもじわじわ公開され始めました。これからの環境がどうなっていくか楽しみです。
ではまた次回の更新で。ツイッター以外の居場所を見つけなければ......。

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