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【ディーヴァ】2リフは朝飯前!?デッキ破壊特化型まほまほ

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by からばこ

タイトルトップ.jpg
2リフは朝飯前!?デッキ破壊特化型まほまほ
はいこんにちは、からばこです。今回はまほまほの話をします。
基盤は1月に公開したものから大きく変わっていませんが、6か月間使い続けて、細かいところに結構手を入れました。

セレモニーで3位を取れたり、GPでは3-2と最後まで残れたりとそこそこ頑張れてはいますが、いかんせん他にまほまほを使っている人がおらず、構築が頭打ちになっているところです。「黒ならデウスで良くない?」と言われることが多かったり、「天使軸!」「悪魔軸!」とデッキ破壊がどこかに行ったレシピが流れてきたり......。「いやわかるけど......ちゃうねん!そうじゃないねん!」と悶々としながら、一人デッキをまほまほしておりました。

で、この記事は個人ブログに載せるなり、書くだけ書いて楽しかったなーボツーのつもりでしたが、しみずきさんの熱い思いに触発され、こちらに載せることにしました。

というわけでみなさんも使っていただき、構築のアイディアを恵んでください。
「不意打ち」のメリットもありますが、それ以上に構築をアップデートしていきたいので......。

リフレッシュはいいぞ!
以前も書きましたが、「まほまほを使うのであればデッキ破壊を主軸に置かなければ意味がない」と、この5か月近くデッキを使い続けて感じています。
まほまほ登場後もイオナやナナシ、グズ子といった黒ルリグが登場していますが、彼女らは彼女らだからこそできることがあったりなかったりして、それを軸にしたデッキを組んでいる場合が多いです。で、まほまほにもまほまほだからできることというのがあり、それが毎ターンのデッキ破壊になるわけですね。以前は「らしさ」と書きましたが、それを前面的に押し出しつつ、それ以外のプランも入れたデッキを作ってあげましょう、という考え方です。
というわけで「1試合で2回リフレッシュ」を目標にデッキをこの6か月ほど使い続けて、だいたい7〜8割の試合でそれが成立するようになってきました。2リフは基本です。

ライフバーストが怖くない!(当社比)
多かれ少なかれ「ディーセレはLBゲー」なんて意見を聞きますが、私は正直そうは思いません。なんでやろなあと振り返ったら、7枚中2枚のライフクロスをリフレッシュでトラッシュに送っているからです。
サーバント #>を拾われたり、<アクフク>などでがっつり守られたり、<ベレニケ>で<ランスロット>を蘇生されたり......。ライフバーストに泣かされがちなディーセレで、それを7回から5回に減らせるのは、精神衛生上非常に良いわけです。
もちろん踏むときは踏みますが、心理的に非常に楽です。ライフバーストに深いトラウマを負っている方こそ、リフレッシュで安全にライフバーストを処理してみてください。

もちろん「心理的な安全」以外にも、デッキ破壊やリフレッシュ戦術のメリットはあります。

・ライフバーストが避けられる(心理的安全)
・クラッシュせずにトラッシュに送る→エナを与えない
・相手の主要カードを直接デッキに落とせる→ドローを許さない
・リフレッシュによりトラッシュの再利用を防ぐ
・公開領域を増やし、相手のライフクロスを予想できる

などです。
最後2つは表裏一体で、トラッシュに落とせなかったらかえってドローさせるチャンスを増やしてしまったり、リフレッシュすると結局トップ解決されたりします。そこは状況をしっかり見極め、山を削るか、妨害を受けたらどうするかなどを考えながら、盤面を作っていきたいですね。

黒デッキでエナを絞る!
リフレッシュ戦術のもう一つの強みに、エナを奪うというものがあります。
リメンバメモリア>を採用していることや、アシストルリグは全てエナを与えない防御であることから、相手のエナを結構絞りやすいというメリットがあります。<ファラリス>でリフレッシュして1点取るのと、何らかのシグニで正面のシグニをバニッシュして1点を取るのだと、<ファラリス>の方が与えるエナは1少なくなります。
黒ながら、エナを絞る戦術を取れるのは明らかな強みです。GPベスト8の「チームサンガ」からも同じ方向性を(勝手に)感じています。

GP後に火力増強のため、アシストを赤(リル<祈祷>や<抜刀>)にしてみたところ、青型で想像以上にエナを絞れていたことが分かったので......。より長期戦を考えるのであれば、<アト=イジェクト>あたりで防御面数をかさましする必要があるようです。今後の課題です。


というわけでデッキはこちら。


序盤の立ち回り
序盤は<タマゴ=ビーティング>や<オイゴナ>などで除去してライフクロスを削っていきます。先手であればレベル2の時に<ビーティング>と<オイゴナ>で2面除去して3点要求できればパーフェクトです。そうでなくても1面は除去しましょう。
除去と合わせて行いたいのが自分のトラッシュ肥やし。これは<バフォメット>に任せましょう。<ベレニケ>がバニッシュされた時は、相手のデッキを2枚削って大丈夫です。

こちらが先手であれば、レベル1は<バフォメット><バフォメット>や<バフォメット><ベレニケ>辺りが理想です。
レベル2になれば除去しつつ、<ブルータス><アルフォウ//メモリア>などでデッキを削ったり、<ハニエル>で手札を整えると良いでしょう。毎ターンのエナチャージも忘れずに。

レベル3にグロウする直前のターンに、タマゴを<ジェットスティック>にグロウさせます。1面防御と2ドローをしつつ、リミットを7にします。相手の点要求がなく、かつ相手のデッキが非常に遅い場合のみ、<ジェットスティック>へのグロウを先送りすることがありますが、9割5部以上はグロウします。

リミット7での戦い方
まほまほさ〜ん>にグロウしたターンでは、<ファラリス>+レベル1シグニ+レベル3メタシグニの盤面を目指します。ほとんどが<ファラリス><リメンバメモリア>レベル1になりますね。
さ〜ん>のグロウ時能力と手札のシグニで、盤面を作っていきましょう。LIONをグロウさせるのもほとんどがこのターンです。
盤面の目処が立ったらゲーム1能力を使い、デッキや手札、エナを削ります。相手の選択にもよりますが、ゲーム1使用後に相手のデッキの枚数が14枚を切るのが理想。そうすればアタックフェイズ開始時の能力と<ファラリス>でリフレッシュに入れます。相手のデッキの残り枚数と、自分がデッキを削れる枚数を比べながら、盤面を整えていきたいですね。

その後のターンでは2回目のリフレッシュを目指しながら、臨機応変に戦っていきます。2枚のピースで立て直しも難しくないので、状況に応じて盤面を作り上げてください。<リメンバ><リメンバ>レベル1や、13000シグニ、<リメンバ>、レベル1などの盤面をよく作ります。
2リフしてしまうのもいいですが、次の項目で書くことも意識するとなおよしです。

リーサルのこと
リメンバメモリア>のエナの支払いやリフレッシュなどで、結構相手のエナを削ることができていたりします。
状況によっては、相手の大型防御(<マドカフロート>や<メルインビジブル>など)をフルで使わせないような詰めを作ることもできます。

ここでは<ドラゴンメイド>などが重要になってきます。といっても、どちらかのデッキが4枚以下の状況でパワー10000のシグニの正面に<ドラゴンメイド>を立ててアタックすれば、ディーセレでは比較的珍しいアタック時除去になります、というだけですが。
ただ、このアタック時除去がエナを絞りやすいまほまほと結構相性が良く、「あ、これ<ドラゴンメイド>で勝ちだなあ」という状況が結構あります。自分のデッキで<ドラゴンメイド>をトリガーさせることも多いので、終盤はその辺りを意識しながらプレイすると良いでしょう。
アルフォウ//メモリア>にも同じ役割があります。自分のリフレッシュのみですが、向ける意識は<ドラゴンメイド>のそれと変わりません。パワーを問わずに除去できるので、12000のシグニを狙ってください。

主要カード解説
リメンバメモリア
H2O>踏み役・パワーラインによる壁・エナ絞り役です。
対DXM、特に原子デウスにはひたすら立て続けることになります。バケモノ性能の<H2O>は殴って倒すのが一番いいので......。相手のレベル3グロウ直前に1面は絶対に立てたいですし。<マキナスマッシュ>から逃れて生存させるために、あえて1点放棄してダウンさせることも多々あります。そもそも3面要求があまりできないデッキなので気になりません。
ゲーム後半でも15000のラインは非常に強力です。3枚から減ることはなく、(後々採用することになった)<ドーナ//メモリア>との兼ね合いで4枚になるのかもなあと見ています。

ファラリス
アタッカー兼デッキ破壊役。毎ターン立てます。
ハーモニーゆえに2体同時に並べるのはほぼ不可能で、3枚だと手札でだぶつくこともあります。ただレベル3グロウ以降は相手のライフクロスが0枚になるまで基本的に毎ターン立て続けたいため、この枚数になっています。
マイアズマ><ヘルエスタ>で拾うこともできますが、回収枠は<ファラリス>よりも1枚差しのテックカード(特定の対面や状況のみで役に立つカードたち)に充てたいので、手札から次々に供給するために3枚になりました。<ファラリス>とまほまほで毎ターン14枚+α削っていく、というイメージでいいでしょう。
イオナ>のゲーム1で強制攻撃になる際、ハーモニーを利用してダウンさせてそれを回避するという裏技もあります。<リメンバメモリア>と併せて駆使して回避しましょう。

ドラゴンメイド
リーサル枠兼デッキ削り枠。ゲームエンドを狙う際に立てます。
相手のデッキを4枚以下にして10000以下のシグニの正面に立て、アタックしてデッキを0枚にしてリフレッシュさせて1点、<ドラゴンメイド>で除去してダメージ、という立ち回りです。こちらのデッキをリフレッシュさせて除去を誘発させることもあります。<ブルータス>と違ってどのシグニゾーンに置いても4枚落とせるので、確実にデッキを減らしたい状況でも使えます。
当初は1枚積みだったのですが、リーサルでほぼ確実に必要なので2積みになりました。ピースで拾えるとはいえ見えないと話にならないので。

下級枠 ベレニケ、ハニエル、バフォメット
「<バフォメット>でトラッシュを肥やし、それを起点に戦っていく」というコンセプトなので、コンセプトの軸になる<バフォメット>は4枚です。<ベレニケ>も相手の山を簡単に削れるため4枚です。
ハニエル>の枚数は常に調整中で、2〜3枚をうろうろしています。<ハニエル><バフォメット>ですと先1でトラッシュが4枚にしかできないのでどうなのかなあというところもあり。ただ<サーバント #>を拾える強みがあり、レベル2帯に多いテックカードを引っ張ってこれるので、2枚くらいがちょうどいいのかもしれません。

テックカード・採用候補カード
多いので箇条書きにします。

シロナクジ>:エナを与えず、パワーラインに関係ない除去枠。<ヘルエスタ>で拾える。
エレボス>:対象を取らない全体パワーマイナス1000。<H2O>を12000にできる。
エクシア>:対象を取る除去に対する確定1面防御。何やかんや立てたい相手は多いので1枚は欲しい。
カエサル>:エナを与えない要求枠。<ドラゴンメイド>などと合わせて終盤の詰めで使うことが結構ある。
オロチマル>:サーバントを拾える枠。除去が12000以下なので注意(1敗)
ドーナ//メモリア>:レベル1で超パワーになれる枠。最近個人的に評価高め。
CZ>:サーバントをババ抜きして無理矢理勝ちたい。一応デッキを1枚削れる。

エクシードが余っているので、<レティクル・ディガー>などもいいかなあ、というところです。

デッキの課題
【ダッシュヒラナ】【チームエクス】がどうしようもないです。

デッキ破壊というロングゲームを戦術に置く以上、速攻系デッキは苦手です。GP最大母数の【ダッシュヒラナ】と16強最多の【チームエクス】に無策なのはお恥ずかしい限りで、その状態でセレモニーに出続けているのはどうなのかとは思いますが、多少狂気にのめり込んだ方がデッキは回りますし、ライフバーストも応えてくれます。実際はそんなことはないので見直さなければいけません。今のままでは<ララ・ルー//メモリア>に貫通されるので。
ピース構成は最初から<マイアズマ・ラビリンス><スーパー・ヘルエスタセイバー>ですが、<ヘルエスタセイバー>を何か別のものに変えたいな、という気持ちでいます。手札はしっかり増やせているのですが、<ヘルエスタセイバー>を抜いた後のハンデス対面がどうなるかなあという点も気になります。ハンデスからの復帰を切って、比較的寄せている【原子デウス】に弱くなるのはそれこそ......。

GPのような超大型大会だと、【チームエクス】はさておき【ダッシュヒラナ】は勝ち残れば勝ち残るほど数を減らしていき、結果当たる確率も低くなるので、当たったらお日柄ということにしてもいいかもしれません。長い人生には割り切りも重要ですから、素直にバトルラッシュを楽しむ気持ちの切り替えも大切です。だからといって一方的にサンドバッグにされるのも嫌なので、対策は引き続き考えていきます。
その後しばらくの対戦を続け、立ち回りや構築次第で【チームエクス】も思うほど絶望的ではないのかな、というところまで持って行けています。かなーり不利ですが、頑張りましょう。

また、パワーの高いシグニが苦手です。15000までは<リメンバ>でなんとかなりますが、20000を超えると絶望的です(1敗)。
GP後には<ドーナ//メモリア>や<シロナクジ>を入れ、バトルでバニッシュしたり、パワーを問わない除去をできるように調整しています。<ドーナ//メモリア>は結構使い勝手が良かったので、続投させる予定です。

構築とは話が逸れますが、対戦中は相手のデッキ枚数の把握がかなり大切になります。
ですので、シャドウバースエボルヴのスターターデッキに同梱されている紙製のライフカウンターがあると便利です。プラ製も売っています本気でまほまほを使っていくのであればぜひお手元にご用意ください。20面ダイスだとリフレッシュ後は足りないです......。

終わりに
「このデッキで勝ちたいなあ」という気持ちで6か月使い続け、自分なりに良いデッキになりました。
万人に合うデッキかは分かりませんし、身もふたもないことを言えば、勝ちたいだけなら【原子デウス】などを使うほうが手っ取り早いです。ただ、デッキを削る快感はまほまほならですし、好きなカードで勝てた時の喜びはひとしおですので、もし興味をお持ちの方がいらっしゃればぜひ使っていただければ嬉しいです。
そして「このカードよかったよ」「こういうのもありだよ」という発見があれば、ぜひ教えて下さい。一人だけだと行き詰まってしまうので......。
まああと......、まほまほ担当声優の市原えりささんの配信で「新弾のカード取り入れたデッキを組んでくれるはず!」と無茶振りされておりますので、えー、出来次第どこかでご紹介します。<ドーナ//メモリア>増やしました。

それではまた。
プリパラコラボに備えて、初心者向け記事の準備でもしましょうね。

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