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【第86話】文化祭だぜ! | WIXOSS|ウィクロス

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【第86話】文化祭だぜ!

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by ねへほもん

いや~、秋は文化祭の季節ですね!
社会人になった今、せいぜい母校の文化祭に行く位しかなくなり寂しい限り。
と思っていたら、

ウィクロス文化祭というイベントがあるじゃないですか!!!

・・・というわざとらしい振りはさておき、ウィクロス文化祭に行ってきました。



11時開始のイベントに対してバカ正直に11時に行ったところ、案の定既に長蛇の列が。
一番人気のイベントは、「第二ボタン争奪戦」という2戦バトルのイベントでした。

朝早くから並んで出場しようとした人が多かったそうです。
個人的には、「並ぶのが面倒」「ウィクロスはカードショップでできる」、何より「男同士で第二ボタンを奪い合うのは気持ち悪い」
という理由で完全スルーしましたw

自分は展示を見て回ったり、体育館でのイベントを見たりとまったり楽しんでいました。
個人的に印象に残ったものをいくつか。

・シャドーボックス
カードを何枚か重ねて切り抜き、カードを立体的にした作品です。
種類が豊富で見飽きなかったのですが、何よりも凄かったのはルリくるのレベル0ルリグのシャドーボックス。

1枚数千円するルリくるを惜しげもなく投入し、5種類の作品が展示されていました。
原価はいくらなんでしょうね・・・


・トレットデッキ
企業の展示の1つに、トレットのオリジナルデッキがありました。
偶然会ったフォロワーの方(サシェスターター)と対戦したところ、盤面を空ける手段がなさ過ぎてボロ負けしましたw

「得ゾーン」という新しいゾーンがあり、そこにカードを集めることで特殊な効果が発揮されるというデッキです。

得シード15でシグニゾーンを増設するという斬新すぎる効果がありましたw

1戦したら交代するというルールだったのでリベンジできずに残念でしたが、何回か回すとコツがつかめる気がします。
何らかの形で実際に発売してほしいですね。


・Selector Radio WIXOSS
ラジオでお馴染みの久野さん、本村さんに並のセレクターの実力は十分に有するウィクロスガールズの渡辺さんが解説者となり、
ウムル&タウィルのCVの方にウィクロスをティーチングするというイベントでした。

どう見てもルールが理解できていない久野さんが先生となって2人に教えていたのですが、
最終的には観客の反応を見ながら進めるという展開に。
ルールを1つ1つ覚えていく様子が自分が始めた頃を思い出すようで懐かしく感じました。

対戦形式で進めていたのですが、最終的には時間切れじゃんけんでタウィル役の人が勝ちました。
ウィクロスは結局じゃんけんなんですねw





さて、文化祭はイベントを楽しむのは勿論ですが、ウィクロスに関連する情報も仕入れられる場。
ばっちり仕入れてきましたよ~!
情報が発表される度にRT数がどんどん伸びていくのを楽しんでいました。

クリスマスや劇場版関連のイベントがあるとか、次のコングラがベイアだとか、11弾はイオナ改めユキ推しだとか、色んな情報がありましたが、
やはり一番の目玉は新規カードの情報。
10弾の注目カードが2枚紹介されていました。

《炎 タマヨリヒメ 伍》

※テキストの一部に推測が含まれています

レベル5 リミット12 グロウコスト赤白(条件:レベル4のルリグ名にタマを含む)

①エクシード 白タマ1:1体バウンス
②エクシード 赤タマ1:15000以下のシグニ1体バニッシュ
③エクシード 白タマ1、赤タマ1:アーム&ウェポン各1体リクルート
(多分①と②は1ターンに1回)

赤と白が融合した、今までにないタマが登場しました!
(赤と白と緑の要素を併せたタマが2弾の段階で出ているという指摘は無視します)

タマのデッキ構築に更なる可能性をもたらしてくれそうですね。
自分もいくつか使い道を考えてみました。

1.コンボパーツを揃える
アームならアークエナジェ&エナジェ、ウェポンならヘッケラ&コックといったコンボパーツを揃えることができます。
アークエナジェ・エナジェ・プラスボムが揃えば、プラスボムと赤エクシード効果で2体をトラッシュ送りにできます。

おそらくターン1縛りが付いていると思うのですが、もし無ければアークエナジェ&エナジェ+赤エクシード3連打で3面トラッシュ送りにできます。


2.カクヤを出す
コンボパーツの足りない方をリクルートするという考えから一歩進めて、コンボパーツの両方を一気に揃えてしまおうというもの。
4のターンに1度自力で揃えて出し、5にグロウしたターンはリクルート効果でもう1回出してやると相手は対応に困るでしょう。

カクヤには釣り上げ系アーツが効かず、バニッシュやダウン系で対応する必要があるため、1度は止められても2度目を止めるアーツが無いということは多いはずです。

ただ、シュブニグラ&ヨグソトスのようなコンビシグニが出る予感がするため、出るならそちらを呼んだ方が強そうです。
コンビシグニが出ればこの赤タマの評価も一気に上がることでしょう。

3.マユと絡める
伍タマから更にマユに乗るというプランですね。
ルリグ構成を、0~3タマ、紅蓮、天空、伍タマ、マユとしてやると、2通りのグロウルートが取れます。
・0~3タマ→天空→伍タマ→マユ
理想的な使い方です。
伍タマで消費したエクシードをマユで回収し、一気に追加ターンで詰めることができます。
・0~3タマ→紅蓮→マユ
アーツは1枚減りますが、従来通りのグロウルートも可能です。
4グロウ時の手札が弱い場合や、ハンデス相手で早めにリクルート効果が欲しい場合、さっさとマユから詰めきりたい場合は紅蓮→マユも選択肢に入るでしょう。
確定情報ではないですが、おそらくグロウ条件でカード名に「タマ」が入ることが要求されると思いますので、マユ→伍タマというグロウルートはとれないことに注意が必要です。
それをうっかりしてブログに書いた挙句修正を余儀なくされた筆者が居るとか居ないとか・・・
なお、アーツが2枚しか入りませんが、そこはメイジでカバーしましょう。
伍タマでリクルートするシグニをデッキに戻せ、レベル5シグニを投入するためデッキ戻し要員が揃いやすいため相性抜群です。
現状伍タマよりは紅蓮→マユの流れが安定の気もしますが、関連シグニの内容次第では十分に流行する可能性はあると思います。

さて、前振りが非常に長かったですが、ここからが今日の本題です。
情報が出るや否や、TLは赤タマの情報ばかりになりましたが、もう1枚10弾の新規カードの紹介がされていました。
あまり注目されていませんが、個人的にはかなり強力という印象を受けましたので取り上げます。

◆デッキレシピ
・ルリグデッキ
0-3バニラミュウ
ミュウ=イマゴ
黒幻蟲 アラクネ・パイダ
黒幻蟲 クマムス 2
グレイブ・ラッシュ
ブラッディ・スラッシュ

・非LB
幻蟲 ツクツク 4
サーバント O2 4
幻蟲 ヘイケ 2
幻蟲 モンチョウ 1
幻蟲 ミンミン 3
幻蟲 コガネ 2
幻蟲 ノコクワ 1
キャッチ・リリース 3

・LB
サーバント O 4
アイン=ダガ 3
サーバント D 2
幻蟲 キアハ 2
大幻蟲 ヘラカブト 3
幻蟲 クロハ 2
フィア=ヴィックス 2
ゲット・インセクト 2

◆キーカード
《黒幻蟲 クマムス》
黒 レゾナ レベル3 8000
【アタックフェイズ】エナの凶蟲2枚
①常:バニッシュされる場合、ルリグトラッシュへ
②出:1体にチャーム付加&このターン、そのシグニは無3を支払わないとアタックできない
10弾で登場する新規レゾナです。
遂にアタックフェイズで出せるレゾナが登場しました!
さすがに無制限の再利用は強すぎるためか、バニッシュされる場合はルリグトラッシュに行くようになっています。
しかし、出た後に相手にエナを支払わないとアタックできないという縛りを課すため、パワー8000といってもなかなか場持ちが良いです。
イマゴチャージを加味すれば実質1エナで1面守れ、相手にアタック制限を課し、使い回しが出来るというスーパーレゾナです。
マユ相手にも強く、マユのエクシード5で追加ターンに入った後に出すと3エナが払えずに対象のシグニはアタックできません。
ちなみに、②の正確なテキストは、「対戦相手のデッキの一番上のカードを対戦相手シグニのチャームにする。このターン、対戦相手が無3を支払わないかぎりそのシグニはアタックできない」です。
アークゲインやコンテンポラに効くかでも強さが分かれそうですが、前者のチャーム付与は効果を受けないシグニに対しても付与されるという裁定になっています。また、後者は微妙なところですが、ゼノマルの「対戦相手のルリグ1体はこのターン、アタックできない」というテキストがルール干渉効果となっており、アークゲインやコンテンポラに対しても無3を支払わせることができると考えています。
強いですね。
個人的には2枚投入推奨です。
理由としては、
1.不慮の事態で除去されても2体目の保険がある
2.2面立てて6エナを強要することで相手の強行突破を封じられる
3.単純に強いカードは複数入れたい
といったところです。
1は勿論ですが、2も割と重要ですね。
例えばルシファル、グリム、グリムという盤面で、ルシファルとグリムの前が1面ずつ空いていたとします。
この場合、クマムスが1体しか無かった場合、
ルシファル前にクマムスを立て、グリムにチャーム付与→ルシファルでクマムスを撃破されてしまう
グリム前にクマムスを立て、ルシファルにチャーム付与→エナ次第では、2点通すためにルシファルが3エナ払って強行突破してくる可能性がある
となり、あまり強力な抑止力とはなりません。
そういう場合には、クマムスを2面立て、2体ともルシファルを対象に取ってやれば盤面が埋まる上に、クマムスバニッシュに6エナが必要となるため強力な抑止力となります。
ただ、無闇に2面立てても次のターンエナフェイズに戻せるのは1体だけなのでご注意を。

《ブラッディ・スラッシュ》
全く盤面を空けずにアタックフェイズに入られるとクマムスが仕事を出来ないため、それを補うアーツを投入しました。
暇ならブラスラで空いた盤面にクマムスを立てると相手のアタックを更に妨害できます。
また、クマムスをトラッシュに送ることでルリグデッキにこっそり戻せます。
棒立ちになったクマムスの処理にはピッタリですね。
どうしても殴られたくないシグニが居る場合、クマムスを出す→ブラスラで戻す→再度クマムスを出すということも可能です。
後は2面しか空いていない場面で使うと3面空くためグレイブ・ラッシュが使いやすくなります。
ラッシュはクマムスと役割が被るため、そもそも採用するかは微妙なところですが、採用する場合は覚えておくと良いでしょう。

《キャッチ・リリース》
10月からの新規プロモで、シグニバニッシュで凶蟲回収、レゾナバニッシュで10000ダウンができます。
特にダウンさせて効果を使うコガネとは相性が良いですね。
ちなみに、うっかりこれで棒立ちのクマムスを処理しようとするとルリグトラッシュに飛んで行くので注意しましょう。
そう考えると枚数を絞るのも手かもしれませんね。

《大幻蟲 ヘラカブト》
ミュウや回収スペルで回収ができるため、正直メインデッキは割と適当に組んでいますが、ヘラカブトだけは必須です。
非常にクマムスと相性が良いからです。
ヘラカブトが居る状況でクマムスを出すと、
クマムス効果でチャーム付与→ヘラカブト効果でチャーム持ち5000+チャーム数×2000ダウンとなります。
あまりないでしょうが、ヘラカブトが1面だけ立った状態でクマムスを2体出せば大幅なパワーダウンが狙えます。
3面空けられた状態で、デスプでヘラカブト蘇生→クマムス2体出しとしても可能なので、それを狙ってデスプを採用するのも有力ですね。
とりあえずクマムスの正面のシグニのパワーを下げておけばクマムスがバニッシュされづらくなります。
実戦的にはアラクネやヘラカブトに優先的に除去が飛んでくるでしょうが、そこで盤面が空きやすくなるためクマムスが使いやすくなるという相性の良さもあります。

《フィア=ヴィックス》
更なるパワーダウン要員&爾改対策に使えます。
ゲット・インセクトで回収したいシグニが居ない時にとりあえず持っておくと便利という程度で、別に必須ではないです。
採用するなら、LBが発動する可能性も考えダガも投入しておきたいところ。




こんなところですね。
クマムスには大きな可能性を感じています。
ところで来年も文化祭があるんですかね?
あって自分にも時間があれば何かしたいとか考えてみたり・・・
それではまた!

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