新弾発売まで2週間を切り、新カードが発表される中で、徐々に気分がディーセレへと傾いてきました。
予習を進め、例によって記事で新弾の情報をご紹介する予定ですのでお楽しみに。
新弾発売前の区切りとして、前回のエマに引き続き、キーセレのデッキをご紹介します。
今回紹介するのはこちらのルリグです。
リメンバ
劫末の唄鍵 ワールド・エンド
リメンバとの相性では、クラス指定が無く、多クラスで散らしやすい点で好相性ですが、リメンバの固有要素ではデッキトップを確認できる点と噛み合っています。
アタックフェイズ開始時に3枚見た時、通常だと低レベルシグニの扱いが悩ましいです。
デッキトップに残して引くと次のターンが弱い一方、デッキボトムに送ると<エフエックス>起動のLv11条件が満たしづらくなります。
ここで、<ワールドエンドキー>を採用している場合、デッキトップに低レベルシグニを置いてエナに送ることが可能となります。
ではデッキの解説に移りましょう。
ルリグ
計5枚
LB
計20枚
非LB
計20枚
ダブル・チャクラム
コストを払うついでにエナからシグニをトラッシュに落とせるのも優秀です。
相手が除外やリフレッシュを狙う場合には、エナに<アルキメス>をキープしておき、<チャクラム>で1面ダウン→<ワールドエンドキー>で<アルキメス>を蘇生し2面防御で3面守ると良いでしょう。
貨英の変動 エフエックス
出せるターンと出せないターンで除去力に雲泥の差が出るため、最優先でキープしましょう。
山下4枚を計Lv11以上に調整する必要があるため、サーバントを高レベルで固めています。
Lv4以降は<エフエックス>の出現時2ドローでデッキの回転率が上がり、サーバントを複数枚引くことも多いため、余ったLv4サーバントは<エフエックス>のレベル調整で山下に送る機会が増えるでしょう。
味覚の惑魔 タピピ
回収効果も優秀で、凍結役を回収することで、<エフエックス>除去に繋げられます。
弩書 ザ・ロウ
回収手段として2枚<ザ・ロウ>を採用しました。
2体の上に乗せる都合上リソース消費が重い、黒エナを支払う手段が少ないという事情で4投は苦しく、2枚採用で<エフエックス>6枚体制が丁度良いという印象です。
浴英の発見 アルキメス
以下の通り、役割が減ったのが原因です。
アタック時除去→<アストロノミカ>で代用可(しかも<タピピ>で拾える)
LB→本構築では<流転>等は不採用。LBも実戦的には<ネオンテトラ>の方が強い場面が多い。
主に<ワールドエンドキー>の蘇生先、後はアタック時除去が複数必要となる状況での除去担当という役割程度なので、2枚が丁度良いかと思います。
コードオーダー ワッフルアイス
手札に<エフエックス>と<タピピ>を揃えた状態で、以下の流れで進めるのが基本の動きです。
1.<タピピ>出現時に<ワッフルアイス>回収
2.<ワッフルアイス>を出して2体凍結
3.<エフエックス>を出して手札を2枚交換しつつ、<タピピ>で4000マイナス。
4.<エフエックス>起動で2体除去しつつ、<ワッフルアイス>の下敷きを増やす
これで3面除去を行いつつ、<ワッフルアイス>の下敷き回収で後続のリソースを確保できます。
なお、凍結シグニを除去すると、<ワッフルアイス>の下に強制的にカードが置かれるため、デッキが薄くてリフレッシュしたくない場合には<ネオンテトラ>等の方が良い場合もあるので注意しましょう。
蒼天 ヘケト
凍結担当+<マグナス>セットを揃える補助としても有効です。
<ヘケト>・<ネオンテトラ>各4投に既視感がありますが、レイと同じセットでしたね。
下級ピン投×4
<ワールドエンドキー>を採用する都合上、クラスを散らすためにデッキの軸以外はピン投の枠が何枚が出てきます。
特に縛りは無く、好みで決めて問題ないかと思いますが、今回は「Lv4以降に<タピピ>で回収する可能性があるか」という視点で以下の4枚を採用しました。
シンギュラ
対華代だと<マグナス>を下に置き、<フォーチュン・イマジン>でLv2シグニの全ダウンを狙えるため、覚えておくと使えるかもしれません。
スノミュ
先攻1ターン目に中央を空ける形で2体配置することを習慣づけておくと、相手は後攻1ターン目に中央にシグニを配置してくれるため、<スノミュ>が腐りづらくなります。
逆にリメンバを相手にした場合、パワー3000より大きいシグニを中央に配置しておくと、リメンバ側が<スノミュ>+<マグナス>セットしか持っていない時にライフを守れるかもしれません。
スクリュー・カーミラ
しかし、ピン投のみならいざという時に<タピピ>で回収して使う余地があります。
具体的にはデッキが2枚以下の場合で、<エフエックス>の起動を使おうにもデッキ枚数が足りず、どう頑張ってもLv11に達しない場合があり得ます。
その場合は<タピピ>が<スクリュー・カーミラ>を回収し、先にリフレッシュに入れることでデッキ枚数を回復することができます。
ランスロット
<タピピ>では拾えませんが、4ターン目以降の利用という視点では、除去範囲は狭いながら<ワールドエンドキー>の蘇生候補になり得ます。
赤エナは使い勝手が悪いようで、<焼風水月>のコストとして使えます。
逆に言うと、<ランスロット>が見えると<焼風水月>の採用を読まれる可能性があるのは欠点とも言えます。
いかがでしょうか?
<エフエックス>+<タピピ>で3面除去するというキーセレ期の動きに、<ワッフルアイス>が加わることでリソース確保と盤面強化(Lv3でパワー10000)の面で強化されました。
<ネオンテトラ>、<ワッフルアイス>で凍結防御のLBが増えたことで、<マグナス>・<アストロノミカ>の除去が狙いやすくなった点も、地味ながら見逃せないと思います。
<エフエックス>の2面除去を毎ターン決めると気分が良いため、宜しければお使いください。
キーセレ紹介は一区切り、次回は再びディーセレの紹介に移ります。
次回もお楽しみに(^^)/