
【ディーヴァ】新フォーマット初のセレモニー参加を終えて【戌亥とこ】
新たなウィクロス「ディーヴァセレクション」がスタートし一週間、早速ウィクロスセレモニーに参加して来ました。
このフォーマットはまだまだプールも狭いですが奥が深く、運の要素とどう向き合って行くかが重要で、キーセレクションの様に勝ち切るのがなかなか難しく感じます。
今回参加したセレモニーの結果自体は振るわなかったですが、負けからの方が得られるものは多く有ります。
今回は大会を終えての雑感、そして使用したレシピとその改善案等を紹介して行きます。
デッキレシピ
アシストルリグ/ピース
計8枚
非LB
計20枚
今回使用したレシピがこちらです!
カードプールがまだ狭い弊害でどうしても最適化して行くと自分の色が出せないので、今回は自分としては珍しく強いデッキとして最適化したカード選択ではなく、使いたいカード(今回の場合は推しライバーの<樋口楓>)を中心として構築をスタートしました。
ですがもちろん推しを輝かせる為に勝ちを目指して強くなる様構築しています。
簡単な回し方
序盤は<【アシスト】アンジュ レベル1>と<【アシスト】アンジュ レベル2>のアシスト効果、そして<コード2434 竜胆尊>と<フレンスラッシュ>のライフバーストによるバウンス&トラッシュの面空けで点数要求していきます。中盤以降はチームさんばかで一番コスパの良いアタッカーである<コード2434 アルス・アルマル>と<サンバカーニバル>を使用し、こちらも同じくバウンス&トラッシュを行います。
<アルス>の効果を使用する為にはパワーを20000まで上げてやる必要があるのですが、戌亥にはアンジュやリゼの様な起動パワーパンプ効果は有りません。
なのでその補助として横に<コード2434 樋口楓>を添える事でパワー条件を達成します。
ディーヴァセレクションはエナの消費が激しいゲーム展開になり、普通にプレイしていてもカツカツになります。
そこで相手にエナを与えない除去で点数要求を行う事で、相手の攻めか守りどちらかに使うエナが足りない状況を作るのがこのデッキの勝ち筋になります。
大会を終えての雑感
この構築ではセンタールリグの選択は戌亥よりもアンジュの方が強く感じました。戌亥なら<コード2434 ラトナ・プティ>を使用しルリグ起動効果と合わせパワー5000のシグニを焼けるという点で攻めが強い様に見えますが
- アンジュ(出現時バウンス一面空け、1ドロー)
- 戌亥(出現時2枚回収、<ラトナ>を絡めて手札-1で5000焼き)
アシストにアンジュを置きバウンスとトラッシュを多く行えるのが戌亥センターの強みですが、実際の試合ではエナを絞る事が想像よりもあまり有効に働かず......
と言うのも元々防御が薄いゲームなので、エナが無くアシストで防御すると返しの要求が出来ない!なんて状況ならば割り切って通してライフバーストにお祈りが基本になってきます。
なのでライフバーストが強力過ぎて綺麗に詰めに行こうとしても踏んでビタ止まりしてなかなか思った様には行きませんでした。
そしてアンジュをセンターに選択する利点はエナに<フレンスラッシュ>を手置きしやすい点も大きいですね、戌亥センターではグロウコストが黒な兼ね合いで序盤に手置きし辛く少し邪魔に感じる場面が有りました。
また練習段階ではサーバントをそこそこ素引き出来ていた為、今回少し構築を甘えて<サンバカーニバル>や<【アシスト】アンジュ レベル2>を採用し攻めに振っていました。
今回の敗因はその構築を攻めに振った部分に有り、練習の試行回数が足りなかっただけで、実際本番で引いたサーバントは1試合あたり素引き1枚程度でした。
負け試合の内容としては
- 前回の記事で紹介したアンジュ同型相手にラス盾LBバウンスを踏んで負け
- タウィル相手に先手を取るもガード出来ず負け
もしもここで変に上振れて勝っていたら反省し成長出来なかったので、久しぶりの手ぶらで帰るセレモニーですが得る物も有り純粋にディーヴァセレクションの対戦も新鮮で楽しかったです。
デッキの改善案
以上の負け試合と得た知見を踏まえてデッキを調整していきます。まずサーバント引けない前提&エナ絞りに拘り過ぎない事を念頭に、<【アシスト】アンジュ レベル2>と<サンバカーニバル>のどちらか、あるいは両方の枠を防御に回す必要がありそうです。
メインデッキは<コード2434 樋口楓>のライフバーストが防御として働かないので、戌亥グロウ時で回収出来る事を踏まえて枚数を減らし、防御LBを採用したいところです。
これらを踏まえて調整すると......
- アシストは片方を早めにグロウしリミット7にするうま味も考慮しアンジュはそのままに、ピースを<サンバカーニバル>→<スーパーヘルエスタセイバー>に変更し、サーバントに触れる手段を増やす。
- メインデッキは<コード2434 樋口楓>の枚数を1-2枚減らし、<コード2434 シスタークレア>を採用する
調整後のレシピがこちらです
アシストルリグ/ピース
計8枚
LB
計20枚
非LB
計20枚
ガードに触りやすくし防御LBを増やす事で、レベル3のターンが以前よりも1ターン伸びる可能性が増した為、戌亥の起動効果によるパワーマイナスの試行回数が増え、より強みを活かせる構築になった様に思います。
もう少し対戦の試行回数を稼いで様子を見て、アンジュのアシストも防御にするかどうか、<樋口楓>が減ったのに合わせて<アルス>の枚数を減らせるかどうか、辺りが今後の調整ポイントになってくると思います。
まとめ
と言うわけで、今回はディーヴァ初のセレモニー参加を終えての雑感と使用レシピの紹介をさせて頂きました。自分の構築の甘さを感じ、成長の余地が有る今の状態が環境が極まったキーセレクションの頃には無かった感覚でとても楽しかったです。
やはりディーヴァセレクションは運の要素が強く前面に出るゲーム性なので、そこの確率を少しでも上げて下振れをし辛くする構築センスが問われてきますね。
まだまだ自分もこのゲームを研究中の段階なので、数をこなして今後の勝率を高めて行きたいです。
キーセレクションから移行し、今後もディーヴァセレクションメインでブログを書いて行くと思います、是非よろしくお願いします。
それではまた。