今回は優羽莉のデッキ紹介回をやっていきたいと思います。
今回のデッキの強み
今回のタイプの優羽莉の強み、それは詰めの質の高さにあります。同じ赤ルリグのレイラにも同じような事が言えますが、優羽莉とレイラでは詰めの質に違いがあります。
優羽莉の場合
- 盾2からの<アカズキン>での詰め
- 耐性付与ができる
- 序盤からアサシンやデッキバウンスでのエナを与えない打点確保
レイラの場合
- 盾を0にしドーピングで詰める(勿論シグニで詰めるプランも有るが、イージーウィンを狙うルートの場合)
- 耐性付与は特に無し
- バニッシュが点取りの主体
この様にレイラはエナを与えながら力ずく点を通して、耐性付与も無く攻めて行くのに対し、優羽莉は僕の好きなエナを与えない攻め&耐性を持たせて相手の盾複数枚の上からの詰めが可能なルリグとなっています。
このデッキにおいてエナを絞るメリットとしては、
「盾2から<アカズキン>でアーツを要求し、エナを吐かせてそのまま殴らずにターンエンド。→次のターンにエナのなくなった相手に攻撃を通す。」
という詰め筋を作ることになり、ついでにゲーム全体で「相手からのエナを使っての点数要求を抑える」という副次効果もあります。
デッキレシピ
ルリグ
計5枚
LB
計20枚
非LB
計20枚
採用カード解説
ルリグデッキ
ルリグ1〜4
劫末の唄鍵 ワールド・エンド
コイン1枚消費でデッキバウンスが出来る為、序盤から<コノハナサクヤ>と合わせて相手のエナを絞ったままの点要求が可能となっています。
焼風水月
枠を争うカード<血晶照射>との違いはエナと手札の消費コストの重さ、そしてダウンorバニッシュを選べるかどうかの柔軟さの違いがあります。
優羽莉なのに準専用アーツ使わないの?と思うかもしれませんが、上記の理由から今回はこちらを優先しています。
ハイマット・レイ
<ダブル・チャクラム>と違いトラッシュ回収と能力消しモードを評価して今回はこちらになっています。
<チャクラム>だと一回使ってから<ワールドエンド>のコストにする選択肢が生まれて有り寄りなのでお好みで選択。
四炎楚歌
防御面数が欲しい場面では<ワールドエンド>のコストに充てるプランも有ります。<ハイマットレイ>or<楚歌>をコストにするイメージです。
イノセント・ディフェンス
メインデッキ
アカズキン
ヘルボロス
紅蓮の下級が結構強いんで蘇生効果も◎
グレンデ
詰め盤面は<アカズキン>+<グレンデ>の並びでダブクラ+アサシン+能力消し耐性を作ってやります。
オトタチバナ
LBも強いので序盤捲ると嬉しい枠。
モルモー
オズマ姫
出現時の方は紅蓮しか参照していないので、古代兵器のみのシグニには触れないので注意。
コノハナサクヤ
<モルモー>や<オズマ姫>で掘って触りに行きましょう。
グレモリー
サーバント
簡単な回し方
理想は素直な相手の盾3枚から<四炎楚歌>→<アカズキン>を通してイージーウィンのプランを通すことです。リソースは<ワールドエンドキー>で結構誤魔化してくれるので、序盤から積極的に武装してキーでリソースを補填するイメージでOKです。
このデッキには
- 武装シグニのルリグ効果耐性
- <グレンデ>の効果消し耐性
- <ヘルボロス>のマルチエナ無効
- 「アルティメットレイド」の各種耐性
- <イノセントディフェンス>のバニッシュ耐性
- <四炎楚歌>の各種トラッシュ送り
まとめ
以上となります。リンカーネイションから入った新規シグニ<ヘルボロス>はかなり性能が高く、詰めの強いデッキとの噛み合いが良いカードですね。
大会でもフリーでも、回していて楽しいデッキだと思いますので、是非使ってみてください。
それではまた。