公式配信にて新レギュレーションの概要が触りだけですが発表され、期待が高まっているこの頃ですが、今回もキーセレクション回です。
直近よりも一つ前の発表での話によると、今後はポイント制の大会でオールとキーも継続してサポートされ、競技シーンも盛り上げていこうみたいな話も有ったり無かったり。
そんなわけで今回もまたまた華代の紹介です!
これから新レギュレーション前にウィクロス予習しておきたいよ〜って人も、ポイント制を見越してキーセレクションのデッキを組んでおいて損は無いと思いますし、特に華代は競技シーンにおいてしばらく使い続けられるコスパの良いデッキではないでしょうか。
デッキレシピ
「前回紹介した華代」は<鈴原るるキー>や<ぶくぶタマキー>によるバウンスを取り入れ、アタックトリガーでの攻めを主体とする事で相手のエナゾーンを操作する構築でした。今回紹介する華代は逆にハンデスを取り入れてみた形です。
ざっくり言うとハンデスして相手の要求値を上げてルリグを通して勝つ!!です。
レシピがこちらです。
アーツ
計7枚
LB
計20枚
デッキ解説
ハンデス札として<アンシエントグルーヴ>と<コードピルルク KEY>、<鎮護国禍>を、またそれに伴い青エナの発生源として<メイ>に追加して、新弾リンカーネイションから<THREE OUTSIDE>を採用しました。今回レシピの主軸となるカードを中心に解説して行きます。
基本的な華代のカードに関しては前回と前々回の記事もご覧ください。
THREE OUT SIDE
- 青色のカードである
- 強力なライフバーストを持っている
ライフバーストの効果は「3枚引いて1枚捨てる」という転生元となったカードのメインテキストを受け継いだ物で、手札が増えるLBの為、実質的な5枚目以降の<羅原姫On>です。
この枠に欲しかったのは上記の採用理由でも挙げた通り<グルーヴ>を撃つ為の青エナ発生源なので、その中で最も素引きしても困らないカードとして白羽の矢が立ちました。
メインのテキストも手に入るカードは不確定ですが手札を増やせる為、<祝福の五光>と合わせドロソを多く積んだトップデッキに強い山になりました。
と言ってもハンデス対面でもなければ積極的にメイン効果を使うわけでは無いので、基本的にはエナチャージで置いてOKです。
コードピルルク KEY
相手の手札リソースを枯らす事がイコール相手側の点数要求値を上げ、そしてこちら側の点数要求値を下げる事に繋がる為、ゲーム全体で見ると実質的にリソースの増減が防御面数や攻撃点数に関わってきます。
エクシード2を使うのはミラーマッチなどの防御面数が必要になる試合です。
鎮護国禍
キーを貼る順番は、
<鎮護>→<ピルルク>→<ゆきめ>
となるので、このキーが一応の初動枠となります。
ただ手札を増やすモードがトラッシュ回収でサーチやドローと違い山を掘れない為、初動としては微妙な立ち位置だと思っています。
<鈴原るるキー>もそうですが、レベル1と2のシグニしか入っておらず初動のサーチキーの必要が薄い華代でこそのキー選択ですね。
アンシエントグルーヴ
このデッキのコンセプトのハンデスは勿論ですが、ドローも手札の細い華代には有難いですね。
<ピルルクキー>と<グルーヴ>により手札が増やしやすい為、バウンス型よりも手札の取捨選択を間違ってもカバーしやすく、こちらの方が初心者向けのタイプだと思います。
羅原 Sk
魔法の呪文 ありょーぬあんふぉえすけー
羅原 C3H8
このカードは華代ミラーでパワー3000ラインなのが偉く、ミラーマッチは3000.5000.5000のパワーラインを作り合うゲームになりがちな為、毎ターンちゃんと盤面を作り、遅れを取らない為にフル投入です。
何よりそもそもが単純に強いカードなので、よっぽどの理由が無い限りは枚数は減らないと思っています。
動きのおさらい
まとめ
と言うわけで、今回はハンデス型の華代の紹介でした!前回のエナを絞るバウンス型と今回のハンデス型、両方を組み替えれる様にしておくと、対戦相手からはどちらの方向から攻めてくるか分からない...まさに二刀流です!
オープン時点でバウンス型と思ってエナ手置きしてたらハンデスされてボロボロに...!なんて事もあると思います。
こんな感じで同じルリグでも違った方向でデッキを組めるのも、ルリグデッキ枠が多く柔軟性のある華代の強みだと思っています。
それではまた。