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[キーセレクション]【第298話】ジャンクション・システム-後編-

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by ねへほもん

エマタイトル.jpg
【第298話】ジャンクション・システム-後編-
さて、今回は前編に引き続き、エマを取り上げます。
サンプルレシピをご紹介しますが、発売直後に使うデッキのご参考となれば幸いです。

余談から入り恐縮ですが、題名の「ジャンクション・システム」の由来が分かる方はいらっしゃいますか?
エマのシグニ名で「GF」という2文字を見た時にピンと来ました。

「ガーディアン・フォース」

FFVIIIにおける、召喚獣の呼び名です。
もしや約ネバに関係があるのではと思って確認してみたら、こちらは「グレイスフィールド」でした。残念。

「ジャンクション」はGFを装備するという意味で、FFVIIIの中心となるシステム用語ですが、英単語としては「連結」「結合」という意味を持ち、高速道路の合流地点に用いられます。
前編でご説明した通り、エマはシグニを次々と入れ替え、アタック回数を積み重ねる動きを得意としています。
複数のシグニアタックを繋げるという意味で、エマにも通じるものがあると思い、「ジャンクション」を今回の記事のタイトルに採用しました。

1.デッキレシピ
2.レシピ解説
血晶魔杖
キーすらコインを使わず、コインの使いどころが無いため採用しました。
バニッシュ耐性に弱いですが、他にバニッシュ手段を入れていないため、耐性持ちが出れば他で守り、3面バニッシュを狙える場合に<魔杖>で守ると使い分ければ良いでしょう。
1エナで3面守れるようになり、アーツ全体の所要エナも計5エナとかなり軽めに抑えられました。
浮いたエナをどうするかは、レシピを見ればお分かりいただけると思います!

GF ウーゴ冒険記
R GF ウーゴ冒険記
カード種類:シグニ
カードタイプ:精像:英知
色:白
レベル:2
パワー:3000
限定条件:なし
【自】:このシグニがアタックしたとき、このシグニを場から手札に戻してもよい。そうした場合、あなたの手札からレベル3の[英知]のシグニ1枚を場に出す。そのシグニの【出】能力は発動しない。
前編で書いた通り、単体で「ウーゴ冒険記→神話の本→ハウス→最初の朝」と4体アタックに繋げられるため、Lv4で立てるだけで実質1点要求となります。
連パンの起点として最重要であるため当然の4投です。

逆に他のパーツは、連パン開始時に手札に1枚ずつあれば良いため、採用枚数を3枚に抑えました。
神話の本・ハウスもアタック開始時に立てる可能性がある一方、最初の朝を立てることはほぼ無いため、優先順位はウーゴ冒険記>神話の本=ハウス>最初の朝となります。
連パンパーツが揃いづらければ神話の本・ハウスを4枚に増やす、パーツがあふれるようであれば最初の朝を2枚に減らすといったように、実際に回しつつ微調整してください。

GF 機械工学と人類の歩み / GF ハンガー
R GF 機械工学と人類の歩み
カード種類:シグニ
カードタイプ:精像:英知
色:白
レベル:1
パワー:1000
限定条件:なし
【自】:このシグニがアタックしたとき、あなたのデッキの一番上を公開する。それが[英知]のシグニの場合、それをエナゾーンに置く。
R GF ハンガー
カード種類:シグニ
カードタイプ:精像:英知
色:白
レベル:1
パワー:2000
限定条件:エマ限定
【自】:このシグニがアタックしたとき、そのアタックがこのターン三度目の場合、【エナチャージ1】をする。
ライフバースト:エナチャージ1
見ての通り、ネクスト・フューチャー4投とぶっ飛んだ構築になっているため、消費エナを賄う目的で採用しています。
悩みに悩んだ結果、2枚ずつという微妙な採用枚数となっていますが、一応理由はあります。
まずハンガーですが、3回目のアタックはターン1しか訪れず、被っても片方しかエナチャージできないという欠点があるため、枚数を増やすほど持て余す可能性が高まります。

一方の機械工学ですが、こちらも重複して盤面に立て、かつデッキトップが英知以外の場合は両方エナチャージできません。
ネクスト・フューチャーを4枚積む都合上、機械工学を外す可能性は比較的高いです。
機械工学とハンガーを1体ずつ立てるのが最も効率的だと考え、2枚ずつ採用し、状況に応じ使い分ければ良いと判断しました。

GF カンテラ
C GF カンテラ
カード種類:シグニ
カードタイプ:精像:英知
色:白
レベル:3
パワー:7000
限定条件:なし
【自】:このシグニがアタックしたとき、手札からレベル3以下の[英知]のシグニを1枚捨ててもよい。その後、この方法で捨てたシグニと同じレベルの対戦相手のシグニ1体を手札に戻す。
ライフバースト:どちらか1つを選ぶ。(1)対戦相手のレベル1以下のシグニ1体を手札に戻す。(2)【エナチャージ1】
Lv3のアタッカー兼ウーゴ冒険記のアクセス先として採用しました。
4回目のアタックは最初の朝を優先したいため、発信機壊し機よりはカンテラを優先。
0面空け、ウーゴ冒険記×3の盤面でアタックに入った場合、2面は最初の朝でバウンスすることができますが、残り1面を除去する手段が難しいため、カンテラが必要となります。
ウーゴ冒険記×3の攻撃が素通りした場合、1面はウーゴ冒険記→神話の本→ハウス→最初の朝、次に中央でウーゴ冒険記→神話の本→ハウス、最後にウーゴ冒険記→カンテラとアタックすれば、ハウスの追撃を含めて4点通せます。

GF イザベラ
ST GF イザベラ
カード種類:シグニ
カードタイプ:精像:英知
色:白
レベル:4
パワー:12000
限定条件:エマ限定
【自】:このシグニがアタックしたとき、あなたの他のシグニ1体を場からトラッシュに置いてもよい。そうした場合、対戦相手のシグニ1体をバニッシュする。
【出】白2:あなたのデッキから《GF イザベラ》以外の[英知]のシグニ1枚を探して場に出し、デッキをシャッフルする。
ライフバースト:対戦相手のシグニ1体を手札に戻す。
クローネは関係なく、単純にアタック時除去要員として採用しました。
例えばウーゴ冒険記が足りず、1面に神話の本を立ててアタックした場合、ウーゴ冒険記2面のアタックを止められてしまうと、最大アタック数は3となり、ダメージを通すことが困難になります。
そこでイザベラを入れておくと、神話の本から入れ替えて出すことでダメージを通せます。

勿論、隣2面が除去されるとイザベラ単体でダメージは通せませんが、ダメージを通せる機会が増えるのは間違いないです。
1枚入れておき、相手に応じてLv4エマで回収して使うのが良いでしょう。

SR ネクスト・フューチャー
カード種類:スペル
色:白
コスト:白4
限定条件:エマ限定
次のアタックフェイズの後に、追加のアタックフェイズを加える。この方法で加えたアタックフェイズ開始時、あなたのすべてのシグニをアップする。
ライフバースト:どちらか1つを選ぶ。(1)カードを1枚引く。(2)対戦相手のレベル3以下のシグニ1体を手札に戻す。
エマの防御面数をカウントすると、合計10面防御で、最低ラインを満たしているが、固いとは言えない水準です。
強度には限界があるため、攻めを厚くし、ゲームスピードを早める必要があると考え、ネクスト・フューチャー4投に至りました。 4枚採用といっても、全て使う訳ではなく、1ゲーム中に2回使うことを想定しています。

4枚入れておけば、通常ドローで2枚は引けるでしょうし、無ければライナでサーチすれば問題ありません。
勢いで4枚採用としましたが、連パンパーツを手札に溜める都合上、被ると邪魔になるため、フューチャー3・ライナ2枚等、必要に応じ調整は必要かと思います。

3.回し方
Lv3まではレイノミガワリでダメージを通し、手札が余るようならカンテラでもダメージを狙います。
Lv4にグロウしたターンはノーマン&レイで2面バウンスが入るため、残り1面をレイノミガワリ・カンテラ・イザベラで空け、連パンパーツは温存した状態で3面要求し、最後のルリグアタックで連パンの準備を整えます。
以降はウーゴ冒険記×3、若しくはウーゴ冒険記×2+神話の本orハウス(手札にイザベラ)という布陣でアタックを繰り返します。
連パンパーツが切れそうなタイミングで<魔杖>の3面除去を使い、手札を回復する余裕を持てれば、Lv4エマの手札補充能力で十分立て直せるでしょう。

4.入手しやすい?お手軽レシピ
最後に、発売当初に使えそうな、お手軽レシピをご紹介します。
殆どが構築済デッキとオルタナティブのR・LC以下で組めます。 戦い方も単純で、相手シグニを次々とバウンスし、毎ターン3面要求を決めるのみ。
シンプルな割にはなかなか戦えると思いますよ!
蓋を開けてみないとどのルリグが強いか分からないため、筆者自身、このデッキで様子見しつつ、本命のデッキを決めようと考えています。

イザベラ&クローネを軸に攻めるのは構築済と同様であるため、リリースパーティーでエマに慣れてから、次のステップとして使うという位置づけでいかがでしょうか。
以上になります。
レシピを2つご紹介でき、充実した内容になったのではないかと思います。
2つ目は本当に安く組めるので、とりあえず持っておくと選択肢が増えて面白いのではないでしょうか。

最後はウリスですね。
新弾発売後にずれ込む反面、個々のカードを画像付きでご紹介できるため、見栄えはより良いものにできるかと思います。
次回もお楽しみに(^^)/

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