
loth selectorが発売され、るう子たちセレクターがルリグとして登場しました。タマとるう子の10年後を描いた漫画が公開されたときは皆様侃々諤々としていましたね。ようこそセレクターの世界へ。
そんな新弾ですが、魅力的なルリグ(元セレクターたち)が5種類追加されています。今回私が紹介するのはこちら。 そう、遊月です。今回の収録でディーセレでは3種類目になりますね。何気に多い。
オールスターで龍獣を従えてきた彼女ですがディーセレでも同じく龍獣を使うとのこと。それぞれ詳細を見ていきましょう。
また、「読んだよ!」という感想が活動の励みとなりますので、当記事の拡散を何卒よろしくお願いします。私が喜ぶので。
デッキレシピ
◇どんな動きをするか
新弾の龍獣を使って相手のエナを絞りながらビートダウンをしていくデッキです。「相手がエナを払わないと●●する」サイクルのカードが多く入っているため、エナを絞ることで相手に選択肢を与えないようにしていきます。
<オロチ>のようにエナを焼く仕事しかなかったシグニにも<遊月>の効果でアサシンが付けられるようになったため、エナを焼きながらアタッカーとして運用できるようになったのも非常に強いです。
◇キーカード
エナ焼き効果は実質ターン1ですが相手ターンにも発動するため、アーツやLBによるバニッシュや相手の効果によるエナチャージにも反応するのは覚えておきましょう。
しかし今回の遊月でアサシンを付与できるようになり、かつ遊月のエナ要求効果と相まって素晴らしい噛み合いを見せるシグニになりました。
相手のエナがある程度溜まっている時は<オロチ>を出してエナを絞っていく動きが重要となります。2面出して4ランデスとかやりたいですね。
他の候補としては<モラクス>もエナチャージ要員に挙げらます。 <リル>はライフ2枚以上のクラッシュ&ターン終了時、<モラクス>はエナを焼いている&アタック時とそれぞれ条件とタイミングが違うため、好みの方を使いましょう。
今回は序盤から活躍の場が広い点を考慮して<リルフェゾーネ>を採用しました。
◇戦法
ex.)<ズメイ>の8000以下バニッシュを他色シグニに使って<グリアナ>で焼く
相手のエナが4以上→<オロチ>を積極的に立てる
相手のエナが3以下→<リメンバメモリア>を立てる
このターンからは<遊月>のアサシン付与が行えるようになるため毎ターン使ってライフに圧をかけていきます。
- 大量のエナ焼きを嫌って<ネオバロック・ディフェンス>等の大型防御を先に使用済み→ダブクラ付与
- まだ大型防御が残っていそう→3エナ焼き
ただ今弾からは特定の色のアーツを捨てて0エナで撃てるアーツが存在するためエナを絞ったからといって過信は禁物です。
また、エナ焼きは相手の防御を削るだけでなく相手の攻撃を削ることもできる、ということを常に頭の中に入れておきましょう。例えば<LOVITディソナ>は2エナ払えばバニッシュができますが、逆に考えると1面空けるのに2エナを要します。
仮に自分の場が<リメンバ>/<オロチ>/<ズメイ>のような盤面だったとして、「<リメンバ>と<オロチ>を除去して点数を要求するのに大体4エナくらい使いそう」という目測が立てられます。
そのような状況で相手のエナが4枚未満だったら、<リメンバ>か<オロチ>はどちらかが生き残って点要求されないことも大いに考えられます。
どうしても勝てなさそうな時は最小限の点要求をしながらエナ焼きに専念すると勝機が見えてくるかもしれません。
◇構築を変えるなら
今回は白入りの構築にしましたが、<ウミヘビ>のような青龍獣も出たためそちらを採用してハンデスも行う型にするのも面白いです。その他<ドラゴンメイド>や黒シグニを採用して<マイアズマ>を採用する型もアリです。<ダークゲツァル>チャレンジしましょう。
◇その他loth selector注目カード
最初見た時は<タマ>のホープのように「バニッシュした時アップする」能力を付与するのかと思っていたのですが、純粋なアタック時アップで2度見しました。つまりどのデッキでもシグニで4点取れる可能性が出てきたのです。すごい。
他アーツだと<デッドリー・ポータル>なんかも1エナで3面空けながら2枚回収の可能性を秘めているためメインリコレクトアーツは全体的に規格外です。
エナさえあれば1枚で3面要求ができ、かつ相手ターン中は防御効果も発揮するパワー12000シグニと至れり尽くせりのカードです。なぜパワー10000じゃないのか。
パートナーの中でもかなり強力な効果を備えているため、少しでも一衣を組む予定がある人は必ず4枚揃えましょう。
あと名前にシンパシー感じてます。
◇終わりに
以上、遊月の紹介+αでした。今回の新ルリグたちは前弾までの防衛環境を破壊してくれるポテンシャルがあると信じています。
今月末には大阪GPがあるため、そこまでにどれだけ洗練された構築ができるか試されますね。ちなみに私も大阪GPは参戦しますので見かけたら遠慮なくお声掛けください。
ということで今回はここまで。また次回の記事でお会いしましょう!!!