
【ディーヴァ】"攻防一体" 顕火レイ解説!
<自己顕火>「ギャリギャリギャリギャリ」
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ルの人「そろそろハンデス、したいなぁ......」
皆さんお久しぶりです。
「FORTH SELECTOR」発売以降色々なルリグでデッキを作っている「ルの人」です。
今回はレイ好きなフォロワーにデッキを託し、セレモニー優勝に繋げたアーツ軸<閃光へ飛翔 レイ>について解説していきます。
楽しさと奥深さを兼ね備え、私個人としても良いデッキになったと感じております。
それでは早速いってみましょう!
まずは目次です。
目次
コンセプト
ゲーム1能力である「対戦相手のライフクロス1枚がクラッシュされたとき、カードを1枚引くか、対戦相手は手札を1枚捨てる。」を活かした、"攻める"ハンデス構築に仕上げました。そして現環境では、花代を筆頭に攻撃的なデッキが多く存在します。
そのようなデッキに対してもハンデスを活用して戦いきるために、6面分の防御札を用意しました。
デッキリスト
LB
計20枚
採用理由と使い方
あまり採用されることが無い特徴的なカードだけ説明していきます。自己顕火
今回のアーツ構成はメインフェイズ:アタックフェイズ=2:4と防御にかなり寄せているため、序盤の手札事故が懸念されます。
そのため、次ターンのために3ドローしつつ、手札1枚と引き換えに対戦相手のレベル1シグニをバニッシュして手札補充と防御の両立ができる<自己顕火>を採用しました。
もちろん終盤に相手の大型シグニに対して使用することもありえます。どちらにせよ、赤エナの準備には気を付けましょう。
大罠 カードマジック
「FORTH SELECTOR」にて新登場した<大罠 カードマジック>。
レイのゲーム1能力と組み合わせることで、2ハンデス+点要求という欲張りセットを可能とする1枚です。
ただこのデッキは様々なカードの効果で手札を消費するため、ドローを選択することもあります。状況によって使い分けましょう。
そして現環境で使用されることの多いパートナーシグニ。これらは効果が強力な分ライフバーストを持たないことが多いため、相手のライフクロスに加えても問題が無く、点要求としてもかなり信用できます。
ただし<加持祈祷>を使用されたターンでは、アタックするとなぜか対戦相手にライフクロスを1枚与えてしまうため、気をつけてください。(1敗)
いやぁ......なぜでしょう......ねぇ......?
幻水姫 メガマウス
こちらも「FORTH SELECTOR」にて新登場しました。
レイの自動能力にて少なくなった手札の補充要員。手札が多ければ攻めに転じることができ、対応力も非常に高くなっています。
ハンデスコントロール対面ではこの2枚ドローは重宝するため、手札に来た際は他のシグニより優先して場に出してください。
蒼将姫 ヤマトタケル
夢限に多く採用され、注目を浴びている1枚。
アタックフェイズ開始時の1ハンデス&起動の1ドローでつく2枚のリソース差は、このデッキにおいても強力な武器となります。
そして起動の1ドローは、レイの自動能力の条件達成にも貢献してくれます。虎視眈々と相手のライフを狙っていきましょう。
電音部 鳳凰火凛
今回のデッキは、シグニのアタック時能力がとても多いです。
そのため、<幻水姫 シィラ>や<大幻蟲 ベル・クリケット>のようなシグニが障壁となりやすく、それに対する打開策が必要と考え、採用しました。
そして出現時の1ドローもレイの自動能力の条件達成が狙え、攻撃面において文句なしの1枚です。
デッキの動き
このデッキは防御札が多い分、守り方の選択肢が非常に多いです。そのため、対戦相手があとどれだけ攻めることができるのか、もしくは自身が次のターンどれだけの要求ができるのかを考えましょう。
特にデッキの中にどのカードが何枚残っているかは、常に念頭に置いてください。
それではデッキの動きを解説していきます。
レベル1
先攻の目標は<羅星 ヴォランス>を2面立てることですが、4枚しか採用されていないカードがそう都合良く2枚も引けないため、手札に来たレベル1を2面立てれば大丈夫です。
後攻の場合は、<幻水 カツオ>もしくは<小砲 カエンビン>での要求を目指しましょう。
レベル2
先攻後攻問わずこのターンの動きは変わりません。できる限りの要求をしましょう。
ただしアーツを使用してまで攻めるかどうかは、対戦相手のデッキタイプを見て考えましょう。
レベル3以降
できる限りの要求を行いつつ、対戦相手の手札を0枚にするためにレイのゲーム1能力を使用しましょう。
そして、自分のターン終了時の手札をできる限り5か6枚で維持させてください。
レイの自動能力にあるアサシン付与は、手札を3枚捨てなければならないため、毎ターンの使用はほぼ不可能と考えてください。
対戦相手の残っている採用アーツを考え、『このターンはアサシンを付与して防御させないといけない』というターンで使用しましょう。
ここからは、対戦相手によって変えるプレイングについてお話していきます。
対戦相手がハンデスをする場合
対戦相手がハンデスをする場合は、採用しているドローアーツ(<ドロー・エンハンス>、<ロック・オン>、<自己顕火>)は、要求できるシグニが手札に居ないというタイミングまで基本的に温存してください。
メインデッキでドローができるようにしているため、手札にあるドロー札を優先して使うようにしましょう。
例外として、アザエラのような手札とエナを同時に縛るデッキと対面した場合は、要求または手札のどちらかが必ず苦しくなるため、すぐに使用して構いません。
対戦相手がランデスをする場合
アタックフェイズアーツの中に<アズール・ウィッシュ>が入っています。
対戦相手が次のターン最大何枚のランデスができるかを考えてから、どのアーツを軽減コストでトラッシュへ送るかを考えましょう。 基本的には防御面数が他より少ない<バツ・ウォーター>か、メインフェイズアーツである<ロック・オン>をコストにします。 『1面防御で赤が使用コストに混ざる<自己顕火>は?』と思われるかもしれませんが、基本的に赤1エナであればゲーム中どこかでランデスの手が緩むシーンが発生するため、手札補充のためにもなるべく防御札として活用したいです。
もちろんそのためには、場に出すシグニをなるべく青もしくは赤に寄せるなどの工夫も必要です。
そしてランデス対面では、先程紹介した<幻水姫 メガマウス>や<幻水 カツオ>の手札コストで要求をしましょう。防御でエナを使用する都合上、要求にエナは使用できないことが多いです。
対戦相手が毎ターンシグニで3点要求をする場合
この場合は、レイ側もしっかり要求をし続ける必要があります。毎ターン3点要求、それが難しくてもできる限りの要求をしましょう。
レイ側はハンデスも搭載しているので、妨害が無ければサーバントを持てる回数の差で競り勝てます。
まとめ
防御アーツの種類が豊富で、いつどのアーツを使えば1番綺麗に止められるか、ということも学べる良いデッキになりました。セレモニーでの優勝経験もあるため、デッキのクオリティも保証します。
普段攻めるデッキを愛用している方も、ハンデスの入門として組んでみてはいかがでしょうか?
なにか質問があれば「ルの人」までよろしくお願いします。
また次回の更新でお会いしましょう。