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攻略コラム:2025年2月 アーカイブ

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隠し味は本当のキモチ-メル=チアーズ

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    by 攻略コラム

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    隠し味は本当のキモチ-メル=チアーズ
    どうも!ぱっくです。

    ディーヴァグランプリお疲れ様でした!
    僕は世界最速で敗退しました!そんな日だってあるよね。

    (なんでコイツこんなケロっとしてんだ...)と思われそうですが、このFORTH SELECTOR環境は自由研究が捗る捗る!もうなんか面白そうなルリグを見つけては手を出しを繰り返していたら本戦用のデッキがなくなっていました。

    今回は最速敗退してしまった本戦のデッキ(しかも他人の褌、恥ずかしいし申し訳ない)ではなく、僕の自由研究のひとつである<メル=チアーズ>というルリグについて解説しようと思います。


    メル=チアーズを選んだ理由
    今回メルに白羽の矢がたった理由は、FORTH SELECTORによって追加されたLv4ルリグに対してどう抗うか?という問題に対して「ゲーム1による起動効果とスペルの1ターン封殺」という明確な解答を持てたからです。
    Lv4のルリグが登場してから、Lv3のゲーム1効果を早めに使ってLv4のゲーム1を切り札として使うデザイナーズに沿った構築は多く見られると予想していました。
    これに対して起動効果を1ターン遅らせると、
    • 先攻3t目:Lv3ルリグのゲーム1が遅れ、スムーズに進行しようとするとLv3のターンを1ターン伸ばすか、Lv3ゲーム1を放棄した進行のどちらかは強要できる。
    • 後攻3から5ターン目:相手がLv4のゲーム1でフィニィッシュを狙うタイミングを1ターン遅らせることで、本来のゲームプランを崩してこちらの攻める隙を作ることができる。
      (ピルルク:ほぼエクストラターン)
    というようなプランを採ることができると思い、構築するに至りました。

    デッキリスト
    センター
    4
    アシストルリグ/ピース
    6

    ピン投12種!?

    採用カード紹介
    今回は採用を決めた順に紹介してみます。

    メル=チアーズ
    先述の通りゲーム1の通りが良いと思い採用。
    また、クラフトアクセを駆使して立ち回りを工夫することもできます。最も大事なのは<オンタマ><ケチャチャ>の使い方だと思います。<セアブラマシマシ>は雑に使っておかないと最後残っても要求にならないことがありますので、注意が必要です。
    コインとアクセという直感的でないリソースと要求が少しずつ渡されているルリグなので、直接リソースが増やす要素はルリグに備わっていません。その分をメインデッキとアーツで補っていくイメージでこの先も読んでもらえればと思います。

    虚心坦懐
    ゲーム1で相手のゲーム1を1ターン止めた後、<虚心坦懐>で突撃して3面要求したら通れば勝ちだし通らなくても本来のプランで使うはずだったリソースを防御に回させて勝てるのでは?という理屈からここも採用確定枠で使っていました。
    当時流行の兆しを見せていたアンに対しても手札も合わせてシャドウを掻い潜る盤面形成をして3面要求にできるので、シンプルに3面要求として強いカードでした。緑ルリグはこのアーツがあれば基本的に最後の盤面が形になるのが良いですね。

    凶魔 ハイティ//THE DOOR
    センターがコインを持っていることから、実はメインデッキの中でサーバントの次に採用が決まったシグニ。
    殴り合い想定のデッキで序盤の打点として最優レベルだと思っています。引っ張ってくる手段がないけど序盤で1、2枚は使うため、4枚確定です。

    ダーク・マイアズマ / 凶魔姫 メツメ
    殴り合いの中で追加打点が欲しいと思い、リフプランを採用。<あや//THE DOOR>でもいいかなと思っていましたが、アタックフェイズ開始時に落とせる方が確実だし、リコレクトも届くので<メツメ>で問題ないです。コインも足りないし。
    リフなくても勝ちそうな時は面処理回収で使ってエナ伸ばす動きに組み込みます。

    大幻蟲 ベル・クリケット
    オンタマ>アクセで耐性持ち<ベルクリ>世界で一番厄介なシグニを生み出すことができます。生存率が高くなる上に厄介な<エクシア><ジャックビーンズ>等のシグニが重いので、いてくれると安心しますね。

    コードオーダー メロンパフェ / 羅菌姫 ナナシ//THE DOOR
    Lv3のリソース札。最初は使用アーツ2枚で<メロンパフェ>出してもアクセで1エナチャまでは行けるジャーン!って思ってましたが、よくよく考えるとカードじゃないクラフトアクセは下にある「カード」にならないので、多分できません(前科n犯)
    それでも単体2エナチャージの仕事をしつつ、特に<ナナシ//THE DOOR>はLB避けたり、生存ターン確保に繋がるシャドウ付与を使えるため、採用しないわけにはいかないと思います。
    その上で<メロンパフェ>が2枚の理由は、アーツ使い切って最後に<虚心坦懐>で3面16000↑の盤面を作ることで<パープル・デイズ>ケアができるなって思ったからです。100年に一回だろこんなもんって感じですが、一応ネ...

    幻獣 緑子//フェゾーネ
    このデッキはリソースを縛る力がほとんどありません。起動効果封じて先に防御使わせて?みたいな件がありましたが、その実デッキはシンプルに「エナ貯めて、殴って、守って、殴る」というものです。
    ここまで来たら話は簡単ですね。別に相手に何エナ与えようが関係なく、こちらがどれだけエナを増やせるかの勝負になります。相手のアーツ6枚とこっちのアーツ6枚(アーツ5枚とLv4)とのガチンコバトルを制することを考えると、Lv1でエナチャージしつつ盤面強度を上げられるのは破格の性能です。
    また、相手に1エナ与えるついでに相手の山札を1枚削っているので、リフプランの伏線にもなります。
    このカードも緑黒パッケージとは相性かなりいいと思います。相手にエナを与える事を嫌って採用を見送りがちですが、良いカードです。

    今昔之感 / 加持祈祷
    機能したら<オンタマ><ナナシ//THE DOOR>が1点くらいずつ守ってくれて、ゲーム1で大体1点くらい止まってくれることを期待すると、防御アーツは2点、3点の2枚5点防御で足りるんじゃないかなーという見積もりでこれらにしました。
    当然、撃てないと話にならないため、終盤のエナ管理には細心の注意を払ってプレイします。

    羅星姫 キャトミ / 翠美姫 ムンクシャウト / 翠魔姫 バン//ディソナ
    Lv3の打点。使いそうな順番に枚数厚めに採用します。
    とはいえ、アーツやアクセに外部打点がそこそこあるので、出番は<ダーク・マイアズマ>と併せて3点作るタイミングがほとんどだったりします。

    翠英 マキトミ / 幻闘獣 ミスザク / 翠将 バーバリアン
    メインデッキ内の序中盤の打点。とにかく汎用性の高い<マキトミ>が偉い。このカードによってデッキ内のレベルのバランスを難しくさせられましたが、その恩恵は非常に大きいです。
    緑ルリグのLBを貫通して点が取れるランサー達も優秀ですが、枚数を採りたいのは汎用性の塊である<マキトミ>ということでこの配分に。

    羅植 チュリン / 羅原 ミルルン//THE DOOR
    下級でエナが増える。<チュリン>は終盤<虚心坦懐>から出してもあったかいのが良いです。本当に。
    ミルルン//THE DOOR>は<ハイティ//THE DOOR>と一緒に後1で出ると凄いことが起きますが、まあたまにできればいいやって感じです。メインプランに組み込むと枠が圧迫されますし、そこまで行くと闘争派カーニバルとの差別化が難しくなっていくと思います。

    羅色姫 フラスタ / ドライ=パトラ
    便利屋。便利すぎて良いところが68個くらい出てきそう。
    どちらも痒いところに手が届く感じのカードです。<ダーク・マイアズマ>と併せて、対ハンデスでの回収範囲拡大とトップ解決力向上を狙っています。
    また、<ドライ=パトラ>はこのデッキで唯一のサーバント回収ができるカードになります。使い所は大事なので、雑に使ってはいけないカードになります。枚数増やすのも良いかもしれませんね。

    アイン=グリーンルクボル
    ドライ=パトラ>の相棒。<ハイティ//THE DOOR>が自身の起動効果でいなくなる事があるので、Lv1は厚めに採用したかったです。そことの兼ね合いも良いですね。
    また、適当にパワー上げる効果を使って諸々をケアしに行くこともできる楽しいカードです。かなり好きなカードの1枚なんですよね、これ。

    翠美姫 コンテンポラ
    ハンデスに対しての耐性があまりにも低かったため、引いたら持ちたいと思い採用。
    爾転や止めデッキ相手には盤面に維持し続けることを意識します。使う相手には絶対にトラッシュに置かないよう、エナや手札にキープし続ける必要があります。

    翠魔 イシクマドウジ
    マキトミ>用のLv2が必要で、できれば打点につながるカードでLB持ちを探していたのですが、該当するカードがあまりなかったです。
    点取れないなって思った時には起動して12000の置物にしておくと帰ってきた時嬉しいかもしれませんが、こいつが生きて帰ってくることは稀です。
    代替案があれば、それに差し替えるのもいいかもですね。速攻への耐性をつけるために<アクフク>でLB強化とか、ランサーの通しやすさを意識して盤面を組み直させる<キヨステイ>なんかが候補としてあります。

    アイン=ツキヨタケ
    ここまでに入った黒が7枚で、安定して<ダーク・マイアズマ>を打つためにもう1枚くらい黒が欲しいと思い探していたらなんかいました。
    弱い<ハイティ//THE DOOR>って感じであんまり使うことはないですが、<ドライ=パトラ>でも黒エナを使う事があるので嵩増しは必要でした。
    パワー7000の処理を<ハイティ//THE DOOR>と併せて美しくした時だけなんかいい感じかもって気にさせてくれます。
    (先日のセレモニーではここを緑の枠にしなかったせいで、<虚心坦懐>分の緑エナがなくなり真っ黒なエナと向き合わされて絶望する回がありました。レアケとはいえ検討すべき事項として挙げさせていただきます。)

    樹木堕絡
    この枠は最初は<剣戟森森>を採用していましたが、リソース面がキツすぎるという事が判明したのでこっちに差し替えました。結果めちゃくちゃ動かしやすくなりました。
    序盤の要求が安定しつつ<メロンパフェ>の下敷き増える速度を上げられるのが本当に良かったです。

    ドロー・エンハンス
    ここまで来たら<ハイティ//THE DOOR>も<>も気合いで引こう!となりました。直接手札を増やせるカードは外付けなので、2枚引けることの方が嬉しいと思っています。

    立ち回り
    難しいことはしません。基本は「エナ貯めて、殴る」です。
    ゲーム1の使い所は相手によって変わってくるかなぁと思っています。先攻3ターン目に使うのが一番強いですが、そうとも行かない場合は相手がゲーム1を使いたいだろうなってタイミングに重ねる必要があり、相手のデッキの動かし方と"気持ち"を理解する必要があります。
    例えば、相手がタマだったら「次のターンに4にグロウして詰めたいタイミングはいつか」、一衣だったら「公開領域にいる<ジャックビーンズ>の枚数等から、本当の気持ちを使いたいタイミングはどこか」。そんな感じの危機感知と予防だけは難しく、奥深い要素だと思います。

    終わりに
    グランプリでの使用人数は多くなかったルリグではありますが、クイックトーナメントに参加してネームドプレイヤーと有利想定のピルルク倒してプレイマット獲得にこぎ着けました。ギリ尊厳は保て...てないか。本戦弱すぎでしょ.........。直後のセレモニーも惜しい負け方をして3-2予選落ちでした。悪くはないが.........ままならないね。
    こういうルリグは環境を見てどういう要素が刺さっているかが大切だと思います。事実、本戦最終戦に2敗ラインに<メル=チアーズ>を使っている人がいました。僕のとは構築は全く異なりますが、そこまで勝てるだけのセンター性能であることの裏付けだと思います。
    こういう「あんまり注目されてないけど実は強い」みたいなのを見つけた時の気持ちよさったら最高ですよね!今回のGP優勝予想に夢限と書けた人がいたでしょうか?僕も全く予想できませんでした。
    色々なルリグが強化され、メタ枠としても開拓のしがいがある面白い環境だと思います。推しルリグがいる場合は、「今の環境に対してそのルリグの強みがどう刺せそうか」から考えてみると、「好きなルリグで勝つ」という最高の喜びに近づくのかなと思う今日この頃です。カードを見つける順番は今回の僕の記事が参考になるかも?こんな感じで採用していって、要らないやつは抜けてって整えてます。
    新アーツも強いし、一からカードプールと睨めっこして、僕も面白デッキをお届けできたらと思います。

    記事の拡散、よろしくお願いします!

    それでは今回はこの辺で!バイバィイイ?!!

FORTH SELECTOR発売記念インタビュー【緑ルリグ編】

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    by 攻略コラム

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    FORTH SELECTOR発売記念インタビュー【緑ルリグ編】
    ◇今弾で登場した緑ルリグのレビューをお願いします。
    熾型心 緑姫
    熾型心 緑姫>は、ゲーム1能力で自身のすべてのシグニに、そのシグニのパワー半分以下のシグニに対する【シャドウ】を付与します。
    これによって相手の攻撃だけでなく、ライフバーストを怖がらず立ち向かえる、攻防一体の強さを手に入れました。
    出現時能力はエナゾーンからシグニを場に出した後、場の好きなシグニに【Sランサー】を付与します。

    讃型 緑姫>の自動能力も引き継ぐため、状況にもよりますがおおよそ2点分の要求が保証されます。
    また、これまで採用を見送っていた<幻獣神 ヤマアラシ>に【Sランサー】を付与することで、ライフクロスを温存している相手の意表をつくことができたりもします。
    上記のように、デッキ構築の際に今まで試さなかったカード達をもう一度検討してみることで、新しい『地獣』デッキを作り上げることができるでしょう。

    熾式 一衣
    熾式 一衣>のゲーム1能力は、エナがあれば際限なくダメージを無効にする、アーツにも引けを取らない防御性能を特徴としています。

    出現時能力は3エナチャージをした後にエナゾーンからカードを1枚まで手札に加えることができるため、前のターンに<参式 一衣>のゲーム1能力[本当の気持ち]で、手札をすべてエナへ置いたとしても、パートナーシグニの<羅植姫 ジャックビーンズ>まで繋げることができます。
    そして出現時能力はエナチャージのため、<幻獣神 オサギツネ>の条件が簡単に達成できます。
    今までは主にシグニでエナチャージの条件を達成していましたが、1ターンとはいえルリグだけで確実に達成できるので、<羅植姫 ジャックビーンズ>に頼りすぎない攻撃のプランも組むことができます。
    ただしその他のターンはシグニやアーツを使用する必要があります。
    ゲーム1能力で最大限防御するためにも、エナチャージのできるカードを<参式 一衣>で止める構築よりも、多く採用すると良いでしょう。

    正調の成長 アン=フォース
    正調の成長 アン=フォース>の強みは、以前までは場を除去されてしまうと使用できなかった<回想の階層 アン=サード>の自動能力が確実に発動できるようになった出現時能力と、状況次第では2枚以上のカードを対象に取ることのできる、盤面除去orランデスのゲーム1能力です。

    元々『美巧』のシグニは【シャドウ】とパワー上昇で場持ちが良いため、出現時能力では場に出さず、4枚ともエナゾーンへ置く選択肢もあります。
    そのため、ランデスや【シュート】でエナを与えてこないデッキに対して、エナに余裕を持たせた状態で柔軟に立ち回ることができるようになります。

    ◇上記ルリグの中から気になっているルリグを選び、最初に考えたデッキの紹介をお願いします。
    アシストルリグ/ピース/アーツ
    5
    ◇キーカードは何ですか?
    翠美姫 ムンクシャウト
    FORTH SELECTOR」で追加された、今までの『美巧』シグニに居なかったレベル3アタッカーになります。
    除去の方法は少し特殊ですが、パワーさえ同じならレベルを問わずどんなシグニもエナゾーンに送ってくれます。

    また、トラッシュからシグニを1枚デッキの一番下へ置くため、相手がデッキ破壊をしようとした際に、デッキの枚数計算を狂わせることもできます。
    ターン終了時にトラッシュからデッキの一番下へカードを置く<翠美 テンペラ>も同時に採用しているので、相手がデッキ破壊自体を諦め、リフレッシュによるダメージを防ぐことができる場合もあります。
    ただし、何番目にどのシグニを戻したかは忘れないようにしましょう。

    翠美 ペンデュラムアート
    こちらも「FORTH SELECTOR」で追加されたシグニです。
    『美巧』シグニでエナチャージを狙う場合、以前までは<翠美姫 スイボク>のルリグアタック時能力をメインとしていました。
    今回待望のレベル2でエナチャージができる『美巧』シグニとして登場、さらに自身をダウンさせて好きなシグニのパワーを上昇させるという地味ですが強力な能力となっています。
    自身のパワーを上げればそのパワーは11000、これには先攻2t目<ペンデュラムアート>起動はいいぞおじさんもニッコリ。

    おじさん「先攻2t目ペンデュラムアート起動はいいぞ」

    今回は2採用に留めましたが、ランデス対面を重く見るのであれば枚数を増やして良いカードです。
    なお、発動タイミングは相手ターンの終了時なので、忘れてアップフェイズに入らないようこちらも注意してください。

    ◇このルリグの攻め方を教えてください。
    基本的には『美巧』持ち前の高いパワーを維持しつつ、攻撃のタイミングを逃さず攻めこむスタイルで戦っていきます。
    具体的に言うと毎ターンシグニで1、2面要求です。

    ほとんどの場合は、<正調の成長 アン=フォース>へ即乗りしますが、相手の要求が少なく場のシグニが残ったり、相手がハンデスを仕掛けてくる場合は、即乗りせずにタイミングを見極めましょう。

    ◇最後に一言お願いします。
    今回紹介しきれなかった<熾型心 緑姫>のデッキについても、『地獣』シグニの理解を深め、自分に合った構築が完成したらまた記事にしようと考えています。

    新弾で追加された15ルリグのレベル4はどれも面白く魅力的なので、私も他ブロガーさんの記事などを読んで様々なデッキを試していますが、レベル3の頃とは異なる発見が次々と見つかります。
    今年度最後のGPも近づいているため、「これだ!」となるルリグを見つけたいところです。

    それではまたGPや次回の更新でお会いしましょう!

FORTH SELECTOR発売記念インタビュー【青ルリグ編】

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    by 攻略コラム

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    FORTH SELECTOR発売記念インタビュー【青ルリグ編】
    今弾で登場した青ルリグのレビューをお願いします。
    ロストコード・ピルルク X
    出現時にエクシード4支払うことでトラッシュにある青シグニとスペルを回収することができます。ピルルクの専用シグニである<コードハート Vキューム>や構築次第では、今弾で登場した<幻水姫 メガマウス>、<羅原姫 La>などのシグニを、スペルでは、<UPDATE>や<RAINY DAY>、<延命の選定>などの手札や盤面除去ができるカードを回収できます。
    ゲーム1効果では、自身は手札を引くたびに、相手は手札を捨てるたびに相手のシグニを-4000下げることができます。ピルルクのデッキでは手札を引く手段が多くあるため、相手シグニの盤面を除去するのは簡単にできます。

    あきら☆らぶりー
    出現時にエクシード4支払うことで相手が手札を3枚捨てないかぎり、シグニ1体をバニッシュできます。<あきら☆らっきー>にグロウした時には、既に相手の手札が少ない状態になるため、レベル4にグロウした時は高い確率で1面除去することができます。
    また、ゲーム1効果はアタックフェイズの間に自身のシグニが場を離れるたびに自身は1枚引くか相手は1枚捨てるかのどちらかを選ぶことができます。ルリグの効果だけで相手の手札を最大4枚捨てさせることができ、レベル3の時と同様に相手のシグニの盤面除去ができるため、レベル3の時よりも点要求が増します。

    エルドラ×マークIV FINAL
    出現時にエクシード4支払うことでカードを2枚引く。一見他のルリグより効果が弱いと思いますが、アタックフェイズ時に1枚引き、さらに相手のデッキトップがライフバーストのカードの場合はもう1枚引くことができるため、合計で最大4枚引くことができます。<幻闘水姫 ナマコズ>や<幻水姫 メガマウス>など、エナ消費せずに自身の手札を捨てて、相手シグニの盤面を除去する効果を持つカードが多いため、手札の枚数を調整しながら、多点要求することができます。
    ゲーム1効果では、2つのいずれかの条件で自身のライフクロスをセットすることができます。1.の効果(ライフクロス1枚を手札に加える。その後、手札から1枚ライフクロスを加える。)を使用できるように、自身のライフクロスを多く残せるようにアーツ構成を考える必要があります。

    上記ルリグの中から気になっているルリグを選び、最初に考えたデッキの紹介をお願いします。
    アシストルリグ/ピース/アーツ
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    キーカードは何ですか?
    幻水姫 メガマウス
    専用シグニである<幻闘水姫 ナマコズ>だけでは攻撃面が物足りないところに新弾で1番来てほしかった1枚が登場しました。
    アタックした時に1.手札が4枚以下の場合は2枚引くことができ、2.手札が5枚以上あるときは青のカードを2枚捨てると相手のシグニのパワーを-12000することができ、エルドラのドロースピードが早いため、2.の効果が簡単に使用できます。しかし、このシグニのパワーが10000のため、<大幻蟲 ベル・クリケット>の自動効果でアタック時の能力が消えてしまうため、相手のシグニゾーンにいるときは、メインフェイズで除去または能力消して対応していきましょう。

    クリスタル・ダスト
    前回の記事(レベル4ルリグ参戦!!新登場するカード考察・ポイント紹介!!)でも紹介させていただきました1枚ですが、実際使用してみると相手のルリグをダウン・凍結でき、<聖天姫 エクシア>のようなシグニが対象になった時に効果が発動するシグニはもちろん、<羅植姫 ジャックビーンズ>や<翠美姫 スイボク>などの耐久できる効果を持つシグニの能力消し、そのあとには能力が消えたシグニは次の相手のターン終了時まで場を離れる時はトラッシュに置くため、シグニを除去してもトラッシュに置かれるため、点要求ができない状況が1ターン少なくなります。

    このルリグの攻め方を教えてください。
    1・2ターン目は<幻水 デメキン>や<幻水 カツオ>、<幻水 ノコギリザメ>を出して、攻撃していきます。
    3ターン目以降は<幻闘水姫 ナマコズ>を中心に点要求をしていきましょう。<エルドラ×マークIV FINAL>にグロウした時にライフクロスをなるべく残した状態でゲーム1を使用できるようにアーツはエナに余裕があるときは早い段階で使用しましょう。

    今回は採用しなかったが、デッキに入れてみたいカードはありますか?
    バタフライ・エフェクト
    ルリグ1体ダウンとレベルが低いシグニによってのダメージを1回受けない効果があり、実質2点防御になりますが、このアーツを採用するためには、緑の水獣シグニを入れた構築にする必要があります。

    蒼翠英姫 ラマヌジャン
    アタックフェイズ開始時に手札かエナゾーンのどちらかが少ない場合は1枚引くか1エナチャージのどちらかになりますが、同数の場合は両方できます。エルドラで採用した時、アタックフェイズ時の手札の枚数次第では、1枚引くと1エナチャージの両方できるタイミングがあります。

    最後に一言お願いします。
    エルドラの構築を考えてほしいといろんな方からお話がありましたので、今回考えてみました。あくまでも今回の構築はメインシグニを中心に立てて構築したため、対戦した結果を踏まえて、より点要求ほしい時やこのカードの方が使いやすいなどいろいろアイデアが出てくると思います。そこは上位入賞されたデッキを参考に考えてみたり、対戦したセレクターの方に感想を聞いてみたりすることで、構築の幅がより広がります。

    今回はここまでとなります。
    読んでいただき、ありがとうございました。また次の記事でお会いしましょう。

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