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攻略コラム:2025年1月 アーカイブ

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レベル4ルリグ参戦!!新登場するカード考察・ポイント紹介!!

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    by 攻略コラム

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    レベル4ルリグ参戦!!新登場するカード考察・ポイント紹介!!
    こんにちは、こんばんは!!なぁだです。

    いよいよ今週の1月31日に「FORTH SELECTOR」が発売されます。今回は新弾で登場するカードや構築等について、いろいろ解説していこうと思います。

    レベル4ルリグの参戦!!
    今まではルリグ1体の時はルリグレベル0から3までの4枚とアーツは6枚の合計10枚での構成でしたが、新たに収録されるレベル4のルリグを1枚採用することでアーツの枠を1枚分減らすことになります。(アーツの採用は5枚になります。)その分、レベル4のルリグたちは強力な効果を持っています。
    相手にとどめの一撃まで持っていくことができたり、ハンデスやランデスなどで相手を妨害したり、相手の攻撃を守り切りリソースを使い切った後に反撃するなど、様々な効果があります。

    各レベル4ルリグの評価
    今回登場されるルリグ15体を攻撃型、耐久型、再現性、妨害性の4項目の十字グラフを作成し、私が思う各ルリグの評価を作成しました。
    ※発売前のため、各ルリグの画像をレベル3で代用しています。
    ※評価が中央にいくほど、中立的な位置にあるため、決して評価が悪いということではございません。あらかじめご了承ください。
    • gurahu.jpg
    上図のとおり、攻撃型に多くのルリグが入るということで次環境では長期戦に持ち込ませないゲームが増えてきます。今までのカードで例えると<インフィニット・フォース>や<ロック・オン>、<集中紅火>、<今昔之感>等の終盤に使用されるアーツに似た効果を持つレベル4ルリグがあります。

    新弾で登場するルリグの中で私が気になっているルリグを数枚紹介していきます。

    キーカード:ルリグ編
    過日の巫女 タマヨリヒメ
    グロウしたターンには3回連続ルリグアタックでき、ゲーム1起動すると相手は2コスト支払わなければ、バトルによって相手のシグニ1体をバニッシュしたとき、ダメージを与えることができる、攻撃型かつ妨害性あるルリグです。元々、<コードハート リメンバ//メモリア>を入れた白単色メインで相手のエナゾーンを絞ったり、最近では<参ノ遊姫 フンスイショー>を採用した白青構築で相手の手札を捨てて、妨害していくことでレベル4にグロウしたことで相手の手札、エナは少ない状態でさらに要求できる強力なルリグになっています。

    熾炎舞 遊月・肆
    このルリグが公開されたとき、私は何枚エナゾーンのカードをトラッシュに置くんですか!?って思わず笑ってしまった1枚です。<熾炎舞 遊月・参>のゲーム1効果も入れるとエナゾーンにあるカードを最大8枚トラッシュに置くことができるため、相手のエナはほとんどない状態で点要求ができる強力なルリグです。相手のルリグによっては<アズール・ウィッシュ>や<加持祈祷>のようなコスト軽減アーツが採用されている可能性があるため、盤面の状況によって対応していきましょう。

    エルドラ×マークIV FINAL
    ゲーム1の効果と新弾で登場する〈竜花相搏〉を使用することでライフクロスを追加で1枚または2枚目をセットでき、より耐久出来たり、反撃に転じることができます。手札を引くスピードが他のルリグより早いため、リフレッシュダメージでライフクロスが減らないように十分注意して対応していきましょう。

    正調の成長 アン=フォース
    出現時にデッキ上から4枚見て3枚までシグニゾーンに配置でき、残りはエナチャージもでき、<回想の階層 アン=サード>の自動能力も得るため、安定して1面除去することができます。ゲーム1効果では相手の盤面(シグニゾーンまたはエナゾーン)にある各色を1枚ずつ選んで手札に戻すことができるため、全面除去や相手のエナを減らしたりと状況見て対応できる優秀なルリグです。

    死界の閻魔 ウリス
    ゲーム1の効果で自分のシグニを1枚トラッシュに置くことで、相手は手札かエナゾーンにあるカードをすべてトラッシュに置かなければ、シグニ全面除去でき、効果処理後に<挟界の閻魔 ウリス>の自動能力が反応し、トラッシュから<凶魔姫 アンナ・ミラージュ>や<翠魔姫 バン//ディソナ>等のアタッカーを配置できるため、さらに点要求できます。


    レベル4を採用したルリグデッキを構築するには、攻撃型ルリグのアーツは「エンハンス系、メインフェイズアーツ1枚(軽コストアーツ)、アタックフェイズアーツ3枚(例.軽コスト除去アーツ+コスト軽減アーツ+リコレクトアーツ)」を。
    防御型ルリグは「エンハンス系、メインフェイズアーツ2枚(例.軽コストアーツ+中コストアーツ)、アタックフェイズアーツ2枚(例.軽コスト除去アーツ+リコレクトアーツ)」をベースに構築してみてはいかがでしょうか。
    そこから試行錯誤し、攻撃型ルリグにメインフェイズアーツを多く入れて、点要求をさらに早めることができたり、防御型ルリグにアタックフェイズアーツを採用し、耐えに耐えてから反撃に展開するのも面白いです。

    2色アーツ・シグニの登場!!
    新弾のカードにはルリグだけではなく、2色アーツ、シグニが新たに登場します。今まで単色中心の構成が大半でしたが、ルリグと同色カード+α色を採用することでデッキ構築の幅がさらに広がります。その中で私が気になっているカードを数枚紹介していきます。

    キーカード:アーツ編
    クリスタル・ダスト
    白・青コストで3つの効果(相手のルリグ・シグニを全面ダウン凍結、シグニ能力消し、能力を持たないシグニが場を離れる時はトラッシュ送り)と相手の盤面を妨害したいときに使いたい1枚です。少し前まで私が使用していた<共宴の巫女 リメンバ・ディナー>や<羅星姫 オリオン>の効果を彷彿させる強力なメインアーツです。

    落葉帰根
    緑・黒コストでトラッシュにあるカードをすべてデッキに戻し、デッキが31枚以上あるときはシグニによってライフクラッシュを最大3点守ることができます。かつデッキの残り枚数が少ない時に使用すると、リフレッシュダメージもケアすることができます。
    ライフクロスがない時は不発するため、中盤での使用が多くなりそうな1枚です。

    キーカード:シグニ編
    羅原姫 La
    赤・青シグニでアタックした後に発動し、相手の8000以下のシグニを対象に自身をバニッシュする代わりに除去と自身をバニッシュされた時に相手の手札をランダムハンデスできる1枚。<聖天姫 エクシア>のような対象に取った時に反応する効果に対応できるため、アタッカーにしても良い、耐久用に残すにも良い万能性あるシグニです。

    ドライ=キロネックス
    緑・黒シグニで出現時に選んだ相手のシグニをアタックフェイズ開始時に1コストで少なくてもマイナス10000でき、自分のシグニのパワーを上げることもできるため、ランサー付与できるシグニや<讃型 緑姫>の効果と併せてさらにパワーを上げて点要求できる1枚となります。

    最後に
    新弾発売以降では環境がガラリと変わるため、どのルリグが台頭するのか楽しみです。新弾後から3週間ほどで「ディーヴァグランプリ2024WINTER」、その1か月後には「夢限少女杯2024」と大型イベントが開催されます。私も大会には参戦しますので、構築についてはいろいろ考えて挑もうと思います。

    今回はここまでとなります。
    少し長くなりましたが、読んでいただき、ありがとうございました。また次の記事でお会いしましょう。

【オールスター】除外でワンチャン首位奪還!蟹キー天界アルフォウ

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    by 攻略コラム

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    除外でワンチャン首位奪還!蟹キー天界アルフォウ
    みなさんこんにちはこんばんは。JACKです。
    突然ですがみなさんはオールスターやっていますか?1月は真冬のオールスターばとるがあったため、久しぶりにオールスターを触った人も多いのではないでしょうか。
    かくいう私もその1人。オールスターは相性差が大きいため、このルリグなら安定して勝てる!というデッキが中々ありません。
    そんな中、私が夏と冬のオールスターばとるで使ったデッキを紹介しようと思います。

    また、「読んだよ!」という感想が活動の励みとなりますので、当記事の拡散を何卒よろしくお願いします。私が喜ぶので。

    デッキレシピ
    採用カード
    アルフォウ
    ということで今回紹介するデッキは5アルフォウです。
    使った理由は「<3アルフォウ>のゲーム1除外効果によって相手のキーカードを除外できる可能性があり、どのデッキに対しても薄いワンチャンスを作り得る」からですね。このカードを出されたら処理できない!なんてカードも出される前に除外してしまえばいいですし。
    また、アルフォウは元々2で止まるルリグであったため下級シグニが強く、序盤からシグニ打点を作りながらリフに入れつつ5に乗ることが可能なのも良い点です。
    5に乗ったあとは攻防において能力をフル活用しながら戦っていきます。防御面においては、

    1.エクシード1で相手の場にあるシグニと同名のシグニを傀儡状態にして場出し
    2.同名シグニ2体バニッシュ効果で相手シグニと自分シグニをバニッシュ
    3.自動能力でバニッシュしたシグニ以下のレベルを持つシグニを傀儡状態で場出し

    といったようにエクシード1を使うことで盤面が0の状態から1面バニッシュ+1面埋めが可能です。
    カーニバルK>(通称蟹キー)の効果を組み合わせることで傀儡で出した相手シグニを<ヘルボロス>に変換してさらなる防御に繋げることもできます。
    • 10009.jpg
    同名シグニ2体バニッシュは自分のシグニのみを対象にすることもできるため、

    1.<蟹キー>エクシード1で<ヘルボロス>に変換
    2.<ヘルボロス>効果<ダゴンA>蘇生、-7000と1ドロー(累計エナ-1ハンド+1)
    3.<ヘルボロス>効果<ダゴンB>蘇生、-7000と1ドロー(累計エナ-2ハンド+2)
    4.<アルフォウ>効果で<ダゴンAB>をバニッシュ(累計エナ±0ハンド+2)
    5.<ヘルボロス>効果エナの<ダゴンA>を払って<ダゴンA>蘇生、-7000と1ドロー(累計エナ-1ハンド+3)
    6.<ヘルボロス>効果エナの<ダゴンB>を払って<ダゴンB>蘇生、-7000と1ドロー(累計エナ-2ハンド+4)

    という動きをすることでエクシード1+2エナで2面埋めつつ-7000を4回飛ばしながら4ドローすることが可能です。<ヘルボロス>の効果にターン1が付いてないからこそできる動きですね。
    また、これらの能力は次に紹介するシグニの存在も相まって攻めにも寄与します。

    ソユラギ
    5アルフォウ>の限定シグニです。出現時でお互いのデッキを落としながら蘇生ができるため、<パルヴァ>を絡めると好きな盤面を作りやすくなります。
    また、アタック時には自身以外の全てのシグニをバニッシュという豪快な効果があり、この効果が<5アルフォウ>の効果と大きなシナジーを形成します。
    例えば相手の場がシグニ1面+チアゾーンに1面(オールスターではシグニゾーンの他にチアゾーンという専用シグニの配置箇所がある)という2面空いている状況下だと、

    1.空き面のシグニ1点×2
    2.<ソユラギ>アタックで全てのシグニバニッシュ
    3.相手のシグニとチアシグニがバニッシュされたため、<アルフォウ>効果で2面場出ししつつ<ソユラギ>の1点
    4.場出ししたシグニで1点×2

    のように5点入れることができます。実際は防御されるためそこまで点数は入りませんが、相手に必ず防御を打たせるシグニとして機能しますね。
    また、こちらのチアシグニを<蟹キー>効果で<ソユラギ>に変換させることで相手の場が埋まっていても3点以上の要求になるため、エクシードをケチらずにどんどん使って要求しましょう。

    クロス・テンスグロウ
    10周年本で登場したアーツです。効果は相手のルリグより自分のルリグのレベルが低ければグロウでき、さらに自分のルリグと同じレベルのルリグorシグニにアタックできないを付与するというものです。
    アルフォウのレベル4はキーセレ出身のものしかなくオールスターではパワーが低いため、基本的には3→4のグロウ時に使用して自ターンに速やかに5へグロウできるようにします。
    このアーツの「アタックできないを付与する」効果はルリグがグロウする効果を使用しなくても使えるため、緊急的な防御としても使用可能です。
    【1止めママ】のような無限にルリグアタックをしてくるデッキ相手にはこちらもレベル1で止めることで、<テンスグロウ>によりルリグアタックを止められるのは覚えておきましょう。

    ダークコグネイト / フォーカラーマイアズマ
    他アーツは<ダークコグネイト>と<フォーカラーマイアズマ>を採用しました。
    ダークコグネイト>は序盤から撃つことができるため速攻相手にダメージレースで負けないために採用、<フォーカラーマイアズマ>は4エナと重いもののデッキ落としやサーバント回収により器用な動きができる点を買いました。今回は<アステカレンダー>を入れているため、<フォーカラー>の<アステカレンダー>蘇生から<アステカレンダー>効果で<サユラギ>蘇生とすることで大量の面を食い止めることも可能です。昔懐かしの<アステカ>蘇生防御を思い出しますね。
    その他の候補としては<メンダコギロチン>や、<ダウトクリューソス>なんかが挙げられます。青を増やして<ロックユアハート>なんかも良いですね。

    プレイ方針
    序盤からガンガン面を空けて要求をしていきます。それと同時に<ママハハ>や<サユラギ>で逐一相手のデッキを削ることでレベル3の除外効果やリフレッシュによるリソース取得を最大限活かせるようにしたいです。
    レベル3の除外は相手ルリグにもよりますが、<アークゲイン>や<ジャンヌ>のようなこちらが守りきれなくなるようなシグニ、<カツホク>や<キングゲーム>のような強力なシグニ、<Zr>や<リコダス>のような拡張防御の順番で除外できるのが理想です。
    勿論対面によるアドリブもあるため、自分は何をされたら厳しいかだけでなく相手は何を除外されたら厳しいかを考えながら決めましょう。

    レベル4は<蟹キー>を使いつつできるだけの要求をするくらいしかないですが、レベル5にグロウできればやれることが無限に広がります。どのような盤面を作れば相手が防御し辛くなるかを見極めるには練度が必要ですが、使えば使うほど発見のある面白いルリグです。最初は困ったらとりあえずチアシグニと<ソユラギ>を立てておきましょう。

    終わりに
    オールスターはやれることも多く、カードゲームとして非常に重厚で面白いです。ディーセレ出身のルリグは中々使いづらいですが、タマやリル、グズ子なんかは環境でもトップクラスに強力ですし、他にも強いルリグは数多くあります。
    自分の好きなルリグはどんな効果を持っているのか調べてみるだけでも面白いはずですので、よければ調べてみてください。
    それをきっかけにオールスターをやってみようかな、なんて思ってもらえれば嬉しいです!

    ということで今回はここまで。
    また次回の記事でお会いしましょう!!!

ちょっと変わった裁定クイズ

    posted

    by 攻略コラム

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    ちょっと変わった裁定クイズ
    新年、あけましておめでとうございます。
    46熊です。
    今年もよろしくお願いします。


    今回は新年一発目と言う事で緩く楽しんでもらおうと思い、今までに裁定クイズを考えていた際に実際の対戦シーンではそうそうお目にかからないから出してもな...とお蔵入りしてきた事例をいくつかピックアップして出題してみようと思い記事を書かせて頂きました。
    ただ実際に類似の事例が起こった事もあるので意外と侮れないのかなと思います。
    どこかでそんな事例に出会った時、『あ!ここ遊々亭ブログで見たやつだ!』と興奮して頂けますと幸いです。
    それでは、やっていきましょう。


    Q1.カーニバル -Q-にブルー・サジェストの効果でルリグの下のカードを2枚ルリグトラッシュに置くことは出来る?
    1. 出来る
    2. 出来ない

    ...............
    .........
    ...


    A1:1.出来る でした

    解説
    ルリグやシグニの下にあるカードはそのルリグやシグニの耐性の適用外であるため、引き剥がすことが可能なようです。
    類似例として<荒ぶる海洋 §ポセイドナ§>の下に置いたシグニは例え<ポセイドナ>がシグニの効果を受けない状態であったとしても<幻怪姫 サトリーナ>の効果で取り除くことができるため、ドーナを使用しタウィルと対面した場合は覚えておいて損はないでしょう。
    まあ専ら無色のあのカードで使われることが多くなってきたんですけどね<ポセイドナ>さん。ところで<ポセイドナ>にシグニ耐性を付与する事なんて出来るのでしょうか。まあそんな事が出来たら苦労は...

    Q2.食菌 イーストにつけていたらアタックした時ランサーを得るものを全て選びなさい
    1. コードイート ケチャ
    2. コードイート ケチャチャ
    3. チャーム
    4. シード
    5. トラップ
    Tips1:〈シード〉とはキーセレクションのユキ(ルリグタイプ『イオナ』)が使用するギミックで、自分のシグニゾーンに裏向きに設置し開花と呼ばれる行動により表向きにします。
    元々シグニが居るゾーンのシードは開花することが出来ません。

    Tips2:〈トラップ〉とはオールスターのあやが使用するギミックで、自分または相手のシグニゾーンにトラップとして裏向きのカードを設置します。
    これはトラップを発動する効果またはトラップのあるシグニゾーンの上にシグニがいない状態で相手のシグニが攻撃してきた場合に表向きにすることが出来、トラップアイコンを持っていればその効果を解決することが出来、その後トラッシュに置かれます。

    ...............
    .........
    ...


    A2:1.3.の2つでした

    解説
    キーセレのクイズの時入れようか迷って入れなかった問題を折角なので入れました。
    シードやトラップはシグニに付いているカードではないため対象外となります。カードのコンセプト的にメルやエルドラで使ってね、と言ったカードなので仕方ないですね。
    では<コードイート ケチャチャ>はどうなのかと言うと、これはシグニではありますしシグニに付いているのは間違いないのですがクラフトがカードではないと裁定に出ているためダメ、と言った理由からです。


    Q3.ウリス対イオナの対戦。対戦相手のアンシエント/メイデン イオナがエクシード2を使用しており、自分のシグニはアタックするとアタック後バニッシュされてしまう状態になっています。また常時効果により自分のシグニは必ずアタックしなければなりません。
    自分はサイレント・クラップを発動し自分のシグニの出現時効果が発動しない状態にしています。そして毒蛇の華 アシュタルスを場に出しました。
    この後想定される事態を記載して下さい(記述式)

    ...............
    .........
    ...


    A3:毒蛇の華 アシュタルス>がアタック後バニッシュされるが、常時効果でエナゾーンから場に出るためバニッシュ以外の除去LBを踏まない限り無限にアタックする事が出来る
    (類似解答OK)

    解説
    無限にアタック出来ます。
    ちなみにこの時イオナ側にパワー16000以上のシグニが立っていた場合本当に無限回アタックする事が出来るのですが、こんな時どうするかを過去に私は公式に問い合わせた事がありまして。
    その時の回答は『繰り返すことにゲーム上の変化がない場合は、その行動の一部を省略するか公開情報に止める選択肢がある場合に止めなければなりません。』『制限時間以内で決着が付かないことを目的としてこれらの行動を意図的に繰り返している場合は運営の判断の元でペナルティーなどが科される場合がありますのでご注意ください。との事でした。
    その場合任意効果である<エナゾーンから出しても良い>の部分を泣く泣く諦めるしかないのかもしれません。

    蛇足情報ですが、<アシュタルス>が無限にアタックされる事態が過去に文献として残っています。


    Q4.手札もエナも無く場にシグニいない状態でクライシス・チャンスを発動しました。1つ目の効果でトラッシュからサーバントを回収し2つ目の効果で2エナチャージを行いました。
    3つ目の効果はどのように解決しなければならないでしょうか。
    1. 回収したサーバントを場に出さなければならない
    2. 回収したサーバントは場に出さなくても良い

    ...............
    .........
    ...


    A4:2.回収したサーバントは場に出さなくても良い、でした。


    解説
    テキストを見ても<あなたの手札からシグニ1枚を場に出す。>と書いています。<1枚まで>とは書かれていません。なら何故出さなくても良いのか。
    それは手札が非公開領域だからです。この状況を実際の対戦シーンに当てはめるとこうなります。

    自分『手札には出せるシグニは無いですね』
    相手『先程回収したのは?』
    自分『サーバント ♯ですね』
    相手『出せるんじゃないですか?』
    自分『出せるシグニは無いですね』
    相手『先程回収したのは?』
    自分『サーバント ♯ですね』
    相手『いやあの』

    冗談のような話ですが、真面目にこれなので<クライシス・チャンス>を使用する場合は覚えておくと良いかもしれません。


    そんな事よりあっちこっちで<ペナルティ・チャンス>が採用されるのを見てそっちの方を私は危惧しています。
    創鍵の巫女 マユ>を絡めたショットへの対策だと思っているのですが普通に追加ターンを取る<創世の巫女 マユ>を愛好する身としては肩身が狭いです。
    それだけ<創世の巫女 マユ>が強力な効果だと言うことですね。

    Q5.常時効果でパワーが+3000されている幻怪姫 スノークイーンが対戦相手の効果で手札に戻されました。
    この場合どうなるでしょうか。(記述式問題)

    ...............
    .........
    ...


    A5:手札からパワー14999以下のシグニ、つまり<幻怪姫 スノークイーン>を含むシグニを場に出せる

    解説
    解答の方でほぼ全て言ってしまったので解説する事も無いのですが、ドーナ対アンの対戦で特によく見る光景かなと思います。私の尊敬するドーナ使いが『無限スノークイーン編』と評した事もあるとかないとか。

    この<スノークイーン>、ドーナ以外で使用しても強かったりします。
    • 幻怪 ユキンコ>と合わせて多面止めに使用する
    • ドーナ以外のルリグで<カーニバル K>のエクシード1を使用し場のシグニを<スノークイーン>に変化させ、限定条件を満たさないためトラッシュに送られ手札からパワー11999以下のシグニを場に出す
    等の使い方が出来て面白いシグニです。後者はタマで使用し<大盾槍 ファランクス>を手札から出す事で多面防御するのに使ったりしていました。<極鎚 ミョルニル>でも同じ事が出来ますが、これはレベル4に上がってしまうと<タマ>では防御機構にならないためあーでこーでと知恵を出し合っていた時期の話です。


    Q6.繚乱する花束 アルフォウVSハイティの効果下にある対戦フィールド。既にライフは2枚クラッシュされている状態です。
    以下の2つ場合、適当なシグニがアタックしてダメージを与えようとした際はどうなるでしょうか。(記述式問題)
    • 1.ライフクロスが0枚の場合
    • 2.<悲劇の駄姫 グズ子>のダイレクト発動中(ライフクロスは十分に残っている)
    • 10031.jpg

    ...............
    .........
    ...


    A6:
    1.ダメージが通ってゲームに敗北する
    2.ライフはクラッシュされないがデッキの上から20枚がトラッシュに置かれる

    解説
    通称<アルハイキー>はライフクロスのクラッシュ枚数を制限する効果はありますがライフクロス0枚時のアタックを制限してくれません。これは割と覚えておいた方が良い気がしました。
    またダメージとライフクロスクラッシュは厳密には同義ではなく、ダメージを受けた際にライフクロスがあればそれがクラッシュされる、無ければゲームに敗北すると言った仕様になっています。
    アルハイキー>はダメージを受けたこと自体は無効に出来ないため、シグニで連続パンチ出来る土壌が整っているとそれはもうデッキが落ち続けます。それによってリフレッシュが多数発生しライフクロスが0枚になったら次のアタックで終わりと言う事ですね。
    これはオールスターのグズ子VSウリスでよく見られる光景かもしれません。


    終わりに
    いかがでしたか。書いていて思ったのですがオールスターはルリグの種類が多く、多くの人にとって関係のない知識であったかもしれません。
    ただそれでも自分のルリグ、相手のルリグの動きに応用出来る事は少なからずあると思うので、『そうなるんだー』『そうはならんやろ』と頭の片隅にこんなのあったなくらいに留めておいて頂けますと幸いです。

    また今月は全国各地でキーセレ、オールスターの大会が開かれています。私も偉大な先達たちが使用したレシピを拝借してはある程度まとまった成績を残させて頂いており、本当に感謝しかありません。
    次回時間があれば使用したデッキの話などもするかもしれません。気長にお待ちいただければと思います。


    最後まで読んで頂きありがとうございました!

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