
前回の記事で書いた遊月に続き、loth selectorルリグ紹介2週目になります。
今回紹介するルリグはこちら。 ということでイオナです。トリッキーな動きをする迷宮シグニを引き連れたイオナは一体どんな動きをしていくのでしょうか。早速見ていきましょう。
また、「読んだよ!」という感想が活動の励みとなりますので、当記事の拡散を何卒よろしくお願いします。私が喜ぶので。
◇デッキレシピ
◇どんな動きをするか
「シグニゾーンを指定したマイナス」と「相手シグニの再配置」を組み合わせて戦います。今までの黒はシグニ1体にマイナスをかけることで相手シグニを除去していましたが、今回の<イオナ>はシグニゾーンを指定してマイナスをかけます。このメリットとして、<エクシア>のように選ばれたとき発動する効果やシャドウを無視してマイナスを飛ばすことができる点が挙げられます。また、マイナス修正をかけたシグニゾーンへ低パワーのシグニを送ることで、ローコストで除去を飛ばし続けることも可能です。◇キーカード
<ルーブル>は正面に-7000まで飛ばせるため、<イオナ>の-5000と合わせて12000までのシグニを除去することができます。相手の場にパワー5000以下のシグニがいる場合は、
1.5000以下シグニの前に<ルーブル>を出す
2.<イオナ>効果で<ルーブル>正面を指定して除去
3.<ルーブル>効果でパワー12000以下のシグニを<ルーブル>前へ移動
4.アタックフェイズに入り、<イオナ>効果+<ルーブル>効果によって正面を-12000
のように<ルーブル>1体で2面除去することができます。しかも上記の動きはエナや手札を使用していないため、非常にコスパの良い攻め方が可能です。
また、<ルーブル>の「アタックフェイズの間正面を-3000する」効果は相手のアタックフェイズにも働いているため、ランサー等で攻める場合は気を付けましょう。
例えば<エクシア>や<アークゲイン>のようなシグニ単体で防御として換算できるカードと組み合わせることで、3面防御or2面防御+2面トラッシュのように相手にとって不利な状況を押し付けることができます。 少しトリッキーなカードではありますが、面白い効果なので持っている方は使ってみてください。
今回アーツで採用している<デッドリーポータル>はリコレクトでシグニ回収ができますが、回収はセンターと同色のシグニに限られています。そこで<Pb>を回収することで実質他色レベル3回収につながるという動きがあるため覚えておくと役に立つかもしれません。
◇戦法
また、イオナは12000以下のシグニには強いですがそれ以上のパワーになると除去が大変になってきます。なるべく高パワーシグニは<シャドウケージ>や<ブラックウィッシュ>の対象にとるか<ベルゼ>や<オカヤマジョ>による高パワーラインのマイナスを組み合わせて突破しましょう。 ゲーム1は相手の場にシグニが3体いる時など、全面除去するのが大変そうなタイミングで使うのがおすすめです。全体に-6000がかかるため、<イオナ>の-5000や下級シグニのマイナスなどで簡単に3面退かすことができます。この際も白シグニを立てて攻めと防御の両立を図っていきたいです。
また、相手ターン中も自分のシグニが残っていればその数だけマイナスがかかるため、LBの-8000で除去できる範囲が広がることも覚えておきましょう。
◇構築を変えるなら?
<ギロッポン>や<キヨステイ>、<クイン>などの緑迷宮を入れて緑アーツを採用する構築もありです。緑アーツはパワー●●以上バニッシュがあるため、高パワーライン除去を任せることができるのも噛み合っています。 その際は黒緑バニラシグニを2、3枚入れて相手の他色エナ焼きに備えるようにしましょう。以下が改造例です。
◇終わりに
以上イオナデッキでした。どれだけマイナスを振るべきかの計算が最初は難しいと思いますが、慣れてくると簡単に3面飛ばすことができて非常に楽しいデッキです。一人回しやフリーなどで何度も回して感覚をつかんでみてください。また再度にはなりますが、今回は遊月の記事も書いているためそちらもご覧ください。そして読んでから記事宣伝ポストの拡散もお願いいたします。私が喜ぶので。
ということで今回はここまで。また次回の記事でお会いしましょう!!!