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デッキレシピ:2024年7月 アーカイブ

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loth SELECTOR 発売記念インタビュー【イオナ編】

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    by デッキレシピ

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    loth SELECTOR 発売記念インタビュー【イオナ編】
    みなさんこんにちはこんばんは。JACKです。
    前回の記事で書いた遊月に続き、loth selectorルリグ紹介2週目になります。
    今回紹介するルリグはこちら。
    ということでイオナです。トリッキーな動きをする迷宮シグニを引き連れたイオナは一体どんな動きをしていくのでしょうか。早速見ていきましょう。

    また、「読んだよ!」という感想が活動の励みとなりますので、当記事の拡散を何卒よろしくお願いします。私が喜ぶので。

    ◇デッキレシピ
    ◇どんな動きをするか
    「シグニゾーンを指定したマイナス」と「相手シグニの再配置」を組み合わせて戦います。今までの黒はシグニ1体にマイナスをかけることで相手シグニを除去していましたが、今回の<イオナ>はシグニゾーンを指定してマイナスをかけます。このメリットとして、<エクシア>のように選ばれたとき発動する効果やシャドウを無視してマイナスを飛ばすことができる点が挙げられます。また、マイナス修正をかけたシグニゾーンへ低パワーのシグニを送ることで、ローコストで除去を飛ばし続けることも可能です。

    ◇キーカード
    コードラビラント ルーブル
    イオナのパートナーシグニです。アタックフェイズに正面へマイナスを飛ばす効果2つと相手シグニを再配置する効果を持っています。<新イオナ>は迷宮が出るとシグニゾーン1つに-5000する効果があるため、再配置及び正面マイナスは非常にかみ合っています。

    ルーブル>は正面に-7000まで飛ばせるため、<イオナ>の-5000と合わせて12000までのシグニを除去することができます。相手の場にパワー5000以下のシグニがいる場合は、

    1.5000以下シグニの前に<ルーブル>を出す
    2.<イオナ>効果で<ルーブル>正面を指定して除去
    3.<ルーブル>効果でパワー12000以下のシグニを<ルーブル>前へ移動
    4.アタックフェイズに入り、<イオナ>効果+<ルーブル>効果によって正面を-12000
    のように<ルーブル>1体で2面除去することができます。しかも上記の動きはエナや手札を使用していないため、非常にコスパの良い攻め方が可能です。

    また、<ルーブル>の「アタックフェイズの間正面を-3000する」効果は相手のアタックフェイズにも働いているため、ランサー等で攻める場合は気を付けましょう。

    ブラック・ウィッシュ
    新弾で出たLRアーツです。黒アーツを捨てれば0コストで使えます。効果は相手シグニ2体を選んで「自分のシグニ2体をトラッシュに置かないとアタックできない」を付与する効果になります。このカード単体で見ると2面防御or1面防御+シグニ2面トラッシュであり、純粋な2面防御として換算するのは危険なカードです。ですが、このカードは他のカードと組み合わせることで真価を発揮します。

    例えば<エクシア>や<アークゲイン>のようなシグニ単体で防御として換算できるカードと組み合わせることで、3面防御or2面防御+2面トラッシュのように相手にとって不利な状況を押し付けることができます。
    少しトリッキーなカードではありますが、面白い効果なので持っている方は使ってみてください。

    羅原Pb
    今回のオシャレカードです。手札のレベル1シグニと自身をトラッシュに置くことでトラッシュのレベル3シグニを蘇生できます。このデッキは毎ターン<ルーブル>を出し続けていきたいため、<ルーブル>の5・6枚目として機能します。またこのシグニは色に関係なくレベル3シグニを出せるため、<エクシア>を出して時間を稼ぐこともできます。
    今回アーツで採用している<デッドリーポータル>はリコレクトでシグニ回収ができますが、回収はセンターと同色のシグニに限られています。そこで<Pb>を回収することで実質他色レベル3回収につながるという動きがあるため覚えておくと役に立つかもしれません。

    ◇戦法
    レベル1、2帯
    黒らしくマイナスを飛ばして戦います。<グレイブイブニング>によるゾーン指定-5000と<アバケイ>等の再配置を組み合わせると容易に3面空けることが可能です。積極的に要求をしていきましょう。リソースを稼げないルリグのためコスパ重視で攻めていけると良いですね。

    レベル3グロウ後
    ルーブル>を絡めながらコスパを重視して要求していきましょう。要求に加え、空き面に<エクシア>や<ゲイン>、<ベルクリケット>などのシグニを立てて少しでも相手の妨害をしていきたいです。
    また、イオナは12000以下のシグニには強いですがそれ以上のパワーになると除去が大変になってきます。なるべく高パワーシグニは<シャドウケージ>や<ブラックウィッシュ>の対象にとるか<ベルゼ>や<オカヤマジョ>による高パワーラインのマイナスを組み合わせて突破しましょう。
    ゲーム1は相手の場にシグニが3体いる時など、全面除去するのが大変そうなタイミングで使うのがおすすめです。全体に-6000がかかるため、<イオナ>の-5000や下級シグニのマイナスなどで簡単に3面退かすことができます。この際も白シグニを立てて攻めと防御の両立を図っていきたいです。
    また、相手ターン中も自分のシグニが残っていればその数だけマイナスがかかるため、LBの-8000で除去できる範囲が広がることも覚えておきましょう。

    ◇構築を変えるなら?
    ギロッポン>や<キヨステイ>、<クイン>などの緑迷宮を入れて緑アーツを採用する構築もありです。緑アーツはパワー●●以上バニッシュがあるため、高パワーライン除去を任せることができるのも噛み合っています。
    その際は黒緑バニラシグニを2、3枚入れて相手の他色エナ焼きに備えるようにしましょう。
    以下が改造例です。
    out
    in

    ◇終わりに
    以上イオナデッキでした。どれだけマイナスを振るべきかの計算が最初は難しいと思いますが、慣れてくると簡単に3面飛ばすことができて非常に楽しいデッキです。一人回しやフリーなどで何度も回して感覚をつかんでみてください。
    また再度にはなりますが、今回は遊月の記事も書いているためそちらもご覧ください。そして読んでから記事宣伝ポストの拡散もお願いいたします。私が喜ぶので。
    ということで今回はここまで。また次回の記事でお会いしましょう!!!

loth SELECTOR発売記念インタビュー【るう子編】

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    by デッキレシピ

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    loth SELECTOR発売記念インタビュー【るう子編】
    ◇どんな動きができるルリグですか?また、その強みは何ですか?
    ゲーム1>のゲームリセット能力に目を奪われがちですが、るう子の強みと言われたらアタックフェイズ開始時のリソース回復効果でしょう。自分の場に悪魔のシグニがいれば1ドロー、天使のシグニがいれば1エナチャージが貰えます。
    効果の性質上、ゲームターンを伸ばせば伸ばすほどリソースが増えていくので基本的にはゲームターンが短いデッキではなく長いデッキがるう子の適正に合っているでしょう。

    ゲーム1>効果は過去にも類を見ない盤面リセット効果。クラフト以外のすべてのカードをデッキに戻してその後6枚ドロー。この効果は基本的には手札が6枚回復できるリソース大回復効果と思っておくと使いやすいと思います。ハンデス対面などで活躍しますね。

    ゲーム1>を使ったターンは相手にダメージが与えられないので注意しましょう。ただし、あくまでダメージを与えられないだけなのでライフをクラッシュしたり加えさせたりといった効果は問題なく通ります。

    このように、リソースのリカバリーをするのが得意なルリグとなっています。また、るう子のパートナーシグニたちにより相手の動きに制限をかけるのも得意です。
    以上のことを踏まえて、ゲームをなるべく後ろに伸ばしていく意識でデッキを構築していきましょう。


    ◇最初に考えたデッキレシピを教えてください。

    ◇キーカードは何ですか?
    聖天姫 アダム
    るう子のパートナーシグニその1。ルリグに干渉する効果で、アタックフェイズ開始時にガードコストの追加かルリグアタックコストの追加かを選べます。

    どちらも優秀な効果で、前者は相手のライフクロスを詰めるために、後者は相手のルリグアタックを抑制するために使えます。特に後者はゲームターンを伸ばしたいるう子との相性は抜群で、サーバントの消費を抑えるためになるべく使っていきたいです。

    起動効果の1ドローも沁みます。なるべく相手にエナを与えたくないので、起動でダウンしてくれるところも相当偉いです。アタックすることなくアップ状態LB(ライフバースト)をケアできます。

    聖魔姫 イヴ
    るう子のパートナーシグニその2。こちらは攻め気の強い効果で、アタックフェイズ開始時に相手のシグニ1体かライフクロス1枚のどちらかを手札に加えさせます。

    基本的には前者を攻めの起点として使っていきます。るう子の自動効果で手札を増やしてから白のカードを捨てるようにすると無駄がありません。

    後者の効果も相手のライフクロスが1枚で相手のエナが1枚以下の場合に使用すると、そのまま<アダム>でガードの2エナ課税を使うことで、<イヴ>の効果で相手のライフクロスが0枚になっているのでアーツで止められなければそのまま相手はガードできずに倒れます。るう子の1つの勝ちパターンですので覚えておきましょう。

    ホワイト・ウィッシュ
    エナを突然0にされても最低限の防御を構えるためのカード。基本的には使用タイミングがメインフェイズのアーツをコストとしてトラッシュに置くことが推奨されます。本構築だと<カオス・クラウン>か<インフィニット・フォース>のどちらかですね。
    相手がエナを焼いてきそう(アシスト構成で赤と白があって<GO TO THE TOP!>の可能性があるなど)なときは0エナで打てる準備をしておきましょう。

    もちろん3エナ2面防御としても活躍します。が、相手がこのアーツをケアして盤面のシグニのレベルを全て2以下(2止めなら1のみ)にしてアタックしてくることが考えられるため、あまり使用を後ろに伸ばすことが推奨されません。

    基本的には相手がシグニで1or3点要求してきたときになるべく早く使うことが望ましいでしょう。2点要求であれば1点目でLBが出ればアーツを使わずに1面防御できるので、LBを無駄にしないようにするという意味でも2点要求のときはあまり使いたくありません。

    相手のエナが少し多いなと思ったら、<エクシア>や<サキュ>などを立てずに相手に盤面さえ処理すれば3点要求できるように見せて、相手にエナを使わせてシグニで3点要求させましょう。こちらのアーツを使用して2点要求にしたところをさらに1点目でLBが出て防御できた日には相当勝ちに近付いています。

    こちらがエナコストを増やすカードが多いので、相手に余計にエナを使わせれば使わせるほど相手が<アダム>のせいでルリグアタックができなくなったりガードができなくなったりします。

    エクシア>や<サキュ>が入っているので盤面に立てたくなる気持ちはありますが、<イヴ>と<アダム>を同時に立てたいときなどもあるでしょう。その次の相手ターン、相手は<エクシア>や<サキュ>が盤面に居るより3点要求をしやすいので<ホワイト・ウィッシュ>を打ちやすいターンになるはずです。上手く使っていきましょう。

    1点要求しかしてこないような対面ではサーバントを抱えられなかったタイミングで使うのが良いでしょう。早めに使っておくことでリコレクト4を達成しやすいです。


    ◇このルリグの攻め方を教えてください。
    1ターン目や2ターン目は白悪魔の<シャックス>や<セーレ>を立てて生き残ると相手の盤面を空けられるという圧をかけるようにしましょう。3に乗るまでの2ターンは可能な限り点数要求をしたいですね。

    後攻だと白悪魔の2人が除去されやすいので、相手の先攻2ターン目のアタックフェイズ相手が3点要求をしてきたならば貰ったエナで<ゴシックリヴ・バウンダリー>を使用することも視野に入ります。

    3ターン目以降はレベル3のシグニを駆使しながら戦っていきます。立てる目安ですが、

    イヴ>...相手の面が1面も空いておらず点数要求をしたいとき、相手のライフが1枚で詰めにいけるとき
    アダム>...次の相手のルリグアタックをさせたくないとき、ガード課税でこちらのルリグアタックを通せば勝ちに近づけるとき
    エクシア>...相手が3点要求を簡単にこなしやすいデッキのとき、<イヴ>と<アダム>のどちらかしか手札にいないとき
    ハイティ>...次のターン相手の面を空けて点数要求したいとき、シャドウで相手の点数要求を防げるとき

    イヴ>・<アダム>・<エクシア>の3種から2種を選んで並べることが多くなると思います。<ハイティ>はシャドウを持てることから<エクシア>と似た役割をこなせますので、<エクシア>の5・6枚目と考えてもらっても大丈夫です。エナもあれば面も空けられてえらい。

    基本的にはレベル3のシグニを駆使して相手の点数要求を抑制しながらこちらは<イヴ>やアーツで面を空けて1点要求をちまちまと続けて相手のライフを減らしていき、時には<ゲーム1>も使って相手のエナを減らすことでアーツを打てなくさせて、シグニアタックやガード不可のルリグアタックを最後の1点として通しにいくデッキになります。

    ゲーム1>を打つタイミングは非常に難しいですが、
    • 一衣>のゲーム1など手札を全て刈られた次のターン
    • 相手がハンデス対面で、自分の手札を増やす方法がメインフェイズアーツも含めて無くなったとき
    • 自分の公開領域にサーバントが4枚見え、ルリグアタックを止めるアーツが用意できないとき
    • 次の相手ターンで自分のデッキがリフレッシュされそうなとき
    • 相手のエナが豊富にあり、次のターンそのエナを使われて攻められると負けてしまいそうなとき
    • 相手の盤面が空いておらず、レベル3が1枚も用意できず、メインフェイズに打つアーツもなく、本当に何もできることがないとき
    などが考えられます。基本的には自分のリソースを回復するために使うことになるので、リソース面や攻め手が問題なければゲームエンドまで<ゲーム1>を使わないということも考えられます。やはり<ゲーム1>を使ったターンは点数が取れないのが少し痛いですね。


    ◇デッキ構築スタイル、軸を変更するとしたらどのような構築にしますか?
    ゲーム1>を使用することで相手のエナにどれだけカードがあっても0枚にすることができるので、<ゲーム1>使った次の自分のターンに<エレシュキガル>で相手のシグニをすべてトラッシュに置き、少し増えたであろうエナも<GO TO THE TOP>を打ち込んで相手のエナを0にして倒しきるアシスト採用の速攻型の案が最初は浮上していました。

    ホワイト・ウィッシュ>のようなアーツ破棄による0コストアーツのシリーズが各色に今回登場したため、今回は見送りましたが、0エナで守るアーツが環境から減っていくことがあればそこを狙って勝ちにいけるかもしれません。

    ◇【番外編】loth SELECTOR収録のカードで注目しているカードはありますか?
    凶魔姫 ハデス
    るう子にも採用したかったのですが、<イヴ>や<アダム>が白色を要求してくるため白色でデッキを固めたかったことから今回は不採用。

    ウリスでの採用が強そうですね。ただでさえ盤面再現度が高いルリグではありますが、<ハデス>を使うことにより手札が1枚増えるのでリソースを1枚温存することができるのが手札消費の激しいウリスでは嬉しいです。相手のターンに除去された場合にでもエナさえ用意できれば場出しもできるのが盤面強度も上げられるスーパー悪魔です。

    キーセレだと<赤タウィル>が使う【ビート】が場を離れる裁定なので<ハデス>の効果が発動します。カード消費を抑えることができるので採用を検討する余地があるかもしれません。

    コードハート Dローン
    最近1人で2ハンデスできるカードが増えており、今弾でも新たに登場しました。今回はスペルさえ使用していれば良いとの条件。なんか簡単では??

    LBも2体ダウンか1ドローの最低保証まで貰っておりかなり優遇されています。というかLB枠で2枚ハンデスカードが出ているのがすごい。ピルルクのようにスペルを主体にする構築ではまず入れたいシグニになるでしょう。

    アタック時効果のハンデスにターン1がないので、何らかの方法でアップできればハンデス効果が何度も使えます。キーセレだと<健屋>が簡単にアップできるので相性が良いでしょう。しかもクラスまで同じ。


    ◇最後に一言お願いします。
    イヴ>と<アダム>が2つの効果から1つを選ぶということで、場面に応じた効果を選ばないといけないためデッキとして回していく難易度は高いと思いますが、<ゲーム1>の派手さやシグニ効果とルリグ効果でリソースが増えていく様はコントロールデッキとして良いデザイナーズコンボが作られていると感じます。

    特に天使と悪魔は新弾が出るたびに良く刷られているクラスなので今後の強化も期待できます。長く遊べるデッキになるのではないでしょうか。

    selecterの主人公としてのパワー、あなたもぜひ感じてみてほしいと思います。
    それではまた次の記事でお会いしましょう。

loth SELECTOR 発売記念インタビュー【ユヅキ編】

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    by デッキレシピ

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    loth SELECTOR 発売記念インタビュー【ユヅキ編】
    みなさんこんにちはこんばんは。JACKです。
    loth selectorが発売され、るう子たちセレクターがルリグとして登場しました。タマとるう子の10年後を描いた漫画が公開されたときは皆様侃々諤々としていましたね。ようこそセレクターの世界へ。
    そんな新弾ですが、魅力的なルリグ(元セレクターたち)が5種類追加されています。今回私が紹介するのはこちら。
    そう、遊月です。今回の収録でディーセレでは3種類目になりますね。何気に多い。
    オールスターで龍獣を従えてきた彼女ですがディーセレでも同じく龍獣を使うとのこと。それぞれ詳細を見ていきましょう。

    また、「読んだよ!」という感想が活動の励みとなりますので、当記事の拡散を何卒よろしくお願いします。私が喜ぶので。

    デッキレシピ
    センター
    4
    アシストルリグ/ピース
    6
    ◇どんな動きをするか
    新弾の龍獣を使って相手のエナを絞りながらビートダウンをしていくデッキです。
    「相手がエナを払わないと●●する」サイクルのカードが多く入っているため、エナを絞ることで相手に選択肢を与えないようにしていきます。
    オロチ>のようにエナを焼く仕事しかなかったシグニにも<遊月>の効果でアサシンが付けられるようになったため、エナを焼きながらアタッカーとして運用できるようになったのも非常に強いです。


    ◇キーカード
    幻闘竜姫 スヴァローグ
    アタックフェイズの間に3枚目以降のカードが置かれるとトラッシュに置く効果+龍獣2枚で12000以下をバニッシュできるハイスペックシグニです。
    エナ焼き効果は実質ターン1ですが相手ターンにも発動するため、アーツやLBによるバニッシュや相手の効果によるエナチャージにも反応するのは覚えておきましょう。

    幻竜歌姫 オロチ
    単体で最大2枚のエナを焼けるシグニです。しかもノーコストで。ランデスコスパの良さはトップクラスな一方、他に要求の補助がないとただエナを焼くだけで中々採用には至らないシグニでした。
    しかし今回の遊月でアサシンを付与できるようになり、かつ遊月のエナ要求効果と相まって素晴らしい噛み合いを見せるシグニになりました。
    相手のエナがある程度溜まっている時は<オロチ>を出してエナを絞っていく動きが重要となります。2面出して4ランデスとかやりたいですね。

    紅将 リル//フェゾーネ
    赤という色の欠点としてエナ補充手段に乏しいという点が挙げられます。例に漏れず遊月もエナは非常にカツカツです。そのため少しでもエナを自活するために<リルフェゾーネ>を採用しました。
    他の候補としては<モラクス>もエナチャージ要員に挙げらます。
    リル>はライフ2枚以上のクラッシュ&ターン終了時、<モラクス>はエナを焼いている&アタック時とそれぞれ条件とタイミングが違うため、好みの方を使いましょう。
    今回は序盤から活躍の場が広い点を考慮して<リルフェゾーネ>を採用しました。


    ◇戦法
    レベル1〜2帯
    可能な限り要求をするのは勿論ですが、どうしても要求が難しい面は<ニホンヤモリ>や<リルフェゾーネ>によるリソース補充を行っていきます。下級帯で能動的にエナを焼けるカードはほぼ<グリアナ>に限られているため、効果使用のタイミングがありそうなら積極的に使っていきましょう。
    ex.)<ズメイ>の8000以下バニッシュを他色シグニに使って<グリアナ>で焼く

    レベル3グロウ直後
    相手のエナ次第で立てるシグニを変えていきましょう。
    相手のエナが4以上→<オロチ>を積極的に立てる
    相手のエナが3以下→<リメンバメモリア>を立てる
    このターンからは<遊月>のアサシン付与が行えるようになるため毎ターン使ってライフに圧をかけていきます。

    それ以降
    相手のアーツ使用枚数に応じてゲーム1効果を考える必要が出てきます。
    • 大量のエナ焼きを嫌って<ネオバロック・ディフェンス>等の大型防御を先に使用済み→ダブクラ付与
    • まだ大型防御が残っていそう→3エナ焼き
    のようなイメージです。
    ただ今弾からは特定の色のアーツを捨てて0エナで撃てるアーツが存在するためエナを絞ったからといって過信は禁物です。

    また、エナ焼きは相手の防御を削るだけでなく相手の攻撃を削ることもできる、ということを常に頭の中に入れておきましょう。例えば<LOVITディソナ>は2エナ払えばバニッシュができますが、逆に考えると1面空けるのに2エナを要します。
    仮に自分の場が<リメンバ>/<オロチ>/<ズメイ>のような盤面だったとして、「<リメンバ>と<オロチ>を除去して点数を要求するのに大体4エナくらい使いそう」という目測が立てられます。
    そのような状況で相手のエナが4枚未満だったら、<リメンバ>か<オロチ>はどちらかが生き残って点要求されないことも大いに考えられます。
    どうしても勝てなさそうな時は最小限の点要求をしながらエナ焼きに専念すると勝機が見えてくるかもしれません。


    ◇構築を変えるなら
    今回は白入りの構築にしましたが、<ウミヘビ>のような青龍獣も出たためそちらを採用してハンデスも行う型にするのも面白いです。

    out
    in

    その他<ドラゴンメイド>や黒シグニを採用して<マイアズマ>を採用する型もアリです。<ダークゲツァル>チャレンジしましょう。

    ◇その他loth selector注目カード
    インフィニットフォース
    白のメインリコレクトアーツです。
    最初見た時は<タマ>のホープのように「バニッシュした時アップする」能力を付与するのかと思っていたのですが、純粋なアタック時アップで2度見しました。つまりどのデッキでもシグニで4点取れる可能性が出てきたのです。すごい。
    他アーツだと<デッドリー・ポータル>なんかも1エナで3面空けながら2枚回収の可能性を秘めているためメインリコレクトアーツは全体的に規格外です。

    羅植姫 ジャックビーンズ
    一衣のパートナーシグニです。
    エナさえあれば1枚で3面要求ができ、かつ相手ターン中は防御効果も発揮するパワー12000シグニと至れり尽くせりのカードです。なぜパワー10000じゃないのか。
    パートナーの中でもかなり強力な効果を備えているため、少しでも一衣を組む予定がある人は必ず4枚揃えましょう。
    あと名前にシンパシー感じてます。


    ◇終わりに
    以上、遊月の紹介+αでした。
    今回の新ルリグたちは前弾までの防衛環境を破壊してくれるポテンシャルがあると信じています。
    今月末には大阪GPがあるため、そこまでにどれだけ洗練された構築ができるか試されますね。ちなみに私も大阪GPは参戦しますので見かけたら遠慮なくお声掛けください。

    ということで今回はここまで。また次回の記事でお会いしましょう!!!

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