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DIVAルリグパック きゅるきゅるーん☆&D・X・M デッキ紹介【エクス編】

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    by ぱっく

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    DIVAルリグパック きゅるきゅるーん☆&D・X・M デッキ紹介【エクス編】
    ◇新規カード2種のレビューをお願いします。
    エクス・スリーNEOについて
    まずはなんと言ってもゲーム1のバーテックス。これが非常に強力で、サーバントによるガードやルリグアタックを無効にする、ダメージを肩代わりする方法全てを拒否してルリグアタックを通しに行くことができます。
    本当にこれが無慈悲なまでに強力で、同じ弾に収録されたマキナと発売日に対戦した時点で<マキナ>のバーテックスと<0068 オペラより愛をこめて>とサーバント2枚を貫通してとどめを刺しました。何これ?と2人で大爆笑してましたね。本当に凄かった。
    このバーテックスを通しに行くためには、「起動タイミングまでに相手のライフクロスを0枚にしておくこと」と「赤エナをたくさん用意しておくこと」が必要な条件になります。エクスのデッキ構築に悩んでいる方は、この2点が上手くできるようになっているかを再度確認すると改善点が見えてくるかもしれません。

    また、DXM共通のソウル効果も擁しているため、やろうと思えばチームで<キントキ>や<TRIGGER OF VICTORY>なんかを採用することもできます。後述の<Xヒューマン>が強力だし、アーツを使う効果を持っているためあまり現実的ではなさそうですが...。
    ソウルにする<エクス・ツー>の使い方については、従来同様気を配る必要があります。ゲーム中1回だけどのシグニにもアタック時12000以下バニッシュを振れるようになるため、適当に引いたシグニでも要求に繋がるようになります。手札の質を整える必要性が薄く、最低限必要なリソースがあれば形にはなるところも強力です。

    幻怪姫 Xヒューマンについて
    Xヒューマン>の最大の魅力は、ソウルにする<エクス・ツー>と組み合わせることで、大体2点分の要求を1枚で作れるところにあると考えています。バーテックスと組み合わせて使うというよりは、バーテックスに繋げるためのカードという認識が良いかもしれません。 ソウルがついているとパワーが15000まで上がり、一部アーツやライフバーストのケアという面で有効に働きます。こういう地味なケアカードは何試合かに1度、ピンチを救ってくれる事もあります。

    ◇考えたデッキレシピを教えてください
    センター
    4
    アシストルリグ/ピース
    6
    1枚
    1枚
    1枚
    1枚
    1枚
    1枚

    このデッキを使って、ディーヴァグランプリ2025summerで4位になることができました!
    ようやく、ライターとして誇れる結果が出せました!これからも頑張っていきます!

    ◇キーカードは何ですか?
    コードアクセル Mドラゴン
    ここから先のカードの採用理由を語る上で外せない事が、エクスの弱点について確認することになります。それは直接ルリグアタックができない状況にされることです。ルリグの凍結による事前防御や、ルリグをダウンさせる防御、ルリグにアタックできない効果を付与する防御には滅法弱くなってしまいます。中でも、<シャイニング・クロック>と<フローズン・ギア>はコストも低く、採用率が非常に高いと予想できたため、ソウルを付けることでこれらの低コストアーツに邪魔されなくなる<Mドラゴン>は「バーテックスの弱点をカバーして詰めに行ける第二のリーサルプラン」として今回は採用しました。
    似たような活躍を期待できるカードとしては<テングザル>や<ナイチール>、<ウルフレンド//ディソナ>があります。これらのカードも併せて使えるようになると、デッキ構築が1段階進化すると思います!

    炎剣之舞
    最初、僕はこのカードはエクスと相性があまり良くないのではないか?と思っていました。ソウルが大事なこの対面において、エクシードでそれを使ってしまうのは如何なものか?と誰もが思いますよね。
    しかし、真実は逆でした。このカードを採用したことによってできるようになった事が非常に多いです。
    1. 最大5枚のライフクロスクラッシュ
      言うまでもなく強力な一手で、先攻3ターン目にゲームを終わらせに行く事ができるルートが増えました。5枚クラッシュできるようになったということは、それまでに取れていれば良い点数が2点になったということでもあり、十分先攻2ターン目のディソナカードの打点要求ならば足りる数字になります。
    2. 後攻3ターン目以降のエナ破壊
      特筆してこのルートを使いたいのが一衣対面で、相手の植物シグニを一点狙いでガード回数を削ぎ落としたり、センタールリグと異なる色のエナを削ぎ落として、シグニの耐性を寄せる事で防御させずに倒すルートを作ったりできます。
      エナを減らすと、その分相手のアーツの選択肢を削る事ができる上、ケアできないものが咄嗟に何かを判断しやすくなるため、盤面形成を考える手間が少し省けます。
    除去モードはあまり使いませんが、<ボールペンマワシ>などをどうしても1回退かさないといけないパターンがあるので、選択肢に入ってるだけで優秀です。

    羽化
    元はこの枠を<アイビー//ディソナ>にしていたのですが、赤エナを貯めたいデッキなのにデッキの上から赤じゃないエナが入った後、バニッシュされた<アイビー>までもがエナに行ってしまうことが非常に弱く感じました。もちろん赤が入ってしまえば良いのですが、バニッシュされたシグニがルリグアタック1回分増やしてくれる方が当然良く、<花枝招展>を最初に使うパターンでは緑のカードがトラッシュに直接いてくれた方が都合が良いため、<アイビー>を全て抜いて<羽化>を最大枚数投入しています。<羽化><バクチク>のLBコンボで相手を怖がらせましょう!
    余談ですが、このデッキにおいてはLBも序盤さえ強ければなんでも良いんですよ。8000以下バニッシュのLBもめちゃくちゃ弱いですが、そもそもこのデッキは「こちらが3に乗る前に決着がついてしまうような棋譜にならなければ挑戦権がいつでも貰える」という理念で戦っているため、序盤しかこちらのLBが輝かないのです。序盤だったらアップバニッシュも8000以下も大きな差にならない環境ですので、強気になっていきましょう。

    コードライド レイラ//ディソナ
    このカードも単体は弱いです。それでもこのデッキなら多少強気に入れても問題ないので入っています。
    理由は、最大5枚のライフクロスをクラッシュできるから、ここで防御してリソース使ってくれるならライフクロスを割り切るモード選択の進行を視野に入れて突撃できるからです。こちらがリソース使ってないのに相手だけリソースを失ってくれるのが本当に偉いです。ここで<サンクトゥムタワー崩壊>とかを引き摺り出せたら値千金だと思いませんか?
    除去されても赤エナとしてバーテックスの弾になってくれます。<アイビー>より単体性能で見たら低いのに入っているのはそういう理屈です。

    ◇このルリグの攻め方を教えてください
    1、2ターン目にまでに2点取れている事が理想です。逆に言うと後攻は2点通ってさえいれば2ターン目に焦ってリソースを使って攻める必要はありません。まずはシグニで2点押し込みましょう。

    3ターン目は分水嶺。相手のデッキによって異なりますが、ライフをガンガン割ってバーテックス押し付ければ勝つ相手なら特攻。そうでないなら、盤面に見えているカードと<花枝招展>でのドロー、<鏡花炎月>のドローモードとクラッシュを使った後に余る1枚までで欲しいカードが引ける確率が大体どれくらいあるかを確認して、理想盤面が作れるかどうかを検討します。

    特筆すべき対面については以下の通りです。

    一衣
    これまでの構築であれば有利寄りですが、空中だけで詰め切る事ができそうかどうかは判断しなければなりません。<日常茶飯>を採用した緑軸の構築が2位になったため、ライフを0→1にされて簡単にバーテックスが受けられてしまいます。そうならないようにするために、これからはシグニ無効の上から点が取れるよう<ワウルフ>をランサーにして1体以上立ててアタックに入る必要がありそうです。

    参上緑子や止めgong対面
    後2ターン目にライフクロスを割れるだけ割って突撃するために動きます。基本的に後攻3ターン目は来ないと思ってやるしかないです。
    こちらが先攻を取ると、特に<参上>相手は同様に後攻2ターン目に全てを賭けて殴ってくるでしょう。<守破離>を打てるようにしておいて、その分でしっかりと勝ち切りましょう。

    あきら
    大分厳しそうな見た目をしています。最後に目指す盤面は<Mドラゴン>ソウル付きを2体です。<アズール・ウィッシュ>と<フローズン・ギア>をガメられた際に突破できる手立てがこれになります。
    また、相手の残っているアーツについては逐一確認し、道中の防御で何を使われたかによっては<Mドラゴン>の要求枚数が下がることもあります。

    ◇最後に一言お願いします
    夢限少女杯出場権に指をかけてくれたのがエクスだとは夢にも思いませんでした。強力なデッキにはなっていると思いますが、環境は常に動き続けています。この構築が正解!というわけではなく、選択肢のひとつとして提示できていれば嬉しいです。

    そして、応援してくれた人!記事をいつも読んでくれている人!特に拡散までしてくれてる人!本当にありがとうございます!
    これからも一層頑張っていくので、よろしくお願いします!

    細かい質問やわからないよーって事があれば、遠慮なく@8miya3reiまで

PRIMAL SELECTOR 発売記念インタビュー【赤タマ編】

    posted

    by ぱっく

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    PRIMAL SELECTOR 発売記念インタビュー【赤タマ編】
    どうも!ぱっくです!
    PRIMAL SELECTORきたー!!!!
    今回は発売記念インタビューとして赤タマについてお話しできたらと思います!

    ◇どんな動きができるルリグですか?また、その強みは何ですか?
    赤ルリグにしては珍しく、安定感が非常に高いデッキとなっております!現時点での固有ギミックになるクロス&ヘブンは、特定の2枚以上のシグニを揃えることで強力な攻撃を仕掛けるというデザインになっております。そんな中、<合炎奇炎>の自動効果によって<セイデル><ヘッケラ><コック>を基本とした盤面形成を行いやすく、手札破壊をされていてもある程度の立て直しが効くという他の赤ルリグにはない強みがあります。

    ゲーム1のイノセンスも防御的な能力と言えるでしょう。一度15000が3体という突破しにくい盤面を形成することでゲームを伸ばす方向にシフトでき、先述の自動効果による盤面形成力の恩恵を受けやすくなると思っています。
    また、クロス状態であれば元のパワーを15000にしてくれるため、普段は重すぎて笑えないレベルの<ベル・クリケット>に対して1回の切り返しが狙えるというのもこのゲーム1の優秀なポイントかもしれませんね。

    リソース面の安定感と防御面の硬さを得ている反面、ルリグとシグニだけでは相手のシグニをバニッシュして攻撃しにくいです。<ヘッケラ>のヘブン時効果の1ダメージがあるとはいえ、クロスシグニ達だけでは相手のLv3の強力なシグニが残ってしまいがちになるため、ルリグデッキで面空けをしっかり補完してあげるのが良いと思っています。

    ◇最初に考えたデッキレシピを教えてください。
    アシストルリグ/ピース/アーツ
    6
    ◇キーカードは何ですか?
    轟中砲 ヘッケラ
    Lv3以降はずっと盤面の真ん中に置いておきたいという特殊なパートナーシグニです。そうすることで「ヘブン時1ダメージを左右両方のクロスを止めないと発動するぜ?どう守るんだい?」という押し付けが最終盤まで有効に働きます。
    ウェポンをダウンさせると1エナチャージできることも非常に優れています。真ん中に置いた<ヘッケラ>はヘブンさえしてしまえば1点取れるから寝かせてエナ伸ばしておこうとか、リムーブと<合炎奇炎>の自動効果を絡めて一気にエナを伸ばす動きが選択肢に入っていること自体優秀だなと感じています。
    回していて結構多かったのが、ウェポンじゃないシグニやスペルがエナチャージで入ったことで<ヘッケラ><コック>のコストが払えないということ。もし、先にそれらのカードがエナに入った場合はアーツやグロウコストで払うことで、エナのウェポン濃度を高めておくことが大切です!

    炎剣之舞
    先に言っておきます。僕はこのアーツが大好きです。このアーツ好きすぎて評価が意味わからないくらい高いのでご容赦ください。
    赤タマは高パワーのシグニを除去しにくく、かつ最後の打点を通す際にエナ破壊や追加打点もないため、(負けそうだなぁ...)と思った試合は結構そのまま負けがちです。それを一発逆転!ひっくり返したれやぁ!!となるのがこの<炎剣之舞>。最高に気分がいいですよね。
    基本的にはエクシード2を1回、エナ焼き1回でびっくりリーサルを狙っていくカードだと思っていますが、状況に応じて使い分けられるので、その状況に応じた適切なモード選択を心がけていきましょう!

    小砲 カエンビン
    序盤をクロス&ヘブンで要求しようとしてしまうと、困ったことに片方を除去されてしまうと2点分止まってしまうなんてことになりがちです。相手の軽量除去、アタック停止アーツ(<アイス・アロー>や新弾の<バブル・ラップ>、ブルアカの<サンクトゥムタワー崩壊>など)を2点止まるカードとして使われるとダメージレースで追いつけないリスクがあるため、後攻限定でこのカードを使った要求で1、2点作りたいなと思っています。<ブーツナイフ>でデッキから持ってくることができるのも偉いですね!

    似たようなカードとして<爆砲 タマ//メモリア>なんかも活躍できそうですが、こいつはこいつで中央にいないと簡単に止まってしまうなど、一長一短です

    ◇このルリグの攻め方を教えてください
    ひとまず真っ直ぐに攻めていきます。
    序盤、先攻は<背理砲>や<剣一炎敵>を早めに使ってダメージが取れる状況を作りましょう。
    後攻はここに<カエンビン>がダメージソースとして加わります。
    Lv3にグロウしてからは<コック><ヘッケラ><セイデル>の盤面を組んでいきます。
    トラッシュから盤面をある程度作ることができるため、これら3種についてはどの領域に何枚残っていて、何回クロスできるかを確認しておくと良いと思います。
    終盤イノセンスなども絡めて、ラストターンには<炎剣之舞>でゲームを〆に掛かります。
    必殺技となり得るアーツはゲームメイク自体を簡単にしてくれるので、最初はこの動き方を基本として動いてみると良いかと!

    ◇他に試してみたい構築はありますか?
    参ノ遊姫 フンスイショー>や<爆砲 レーザーガン>を絡めたハンデス型も面白そうだなと思っています。
    フンスイショー>が2ハンデスしながら<セイデル>か<コック>をアタックせずにダウン状態で置いてくれるため、LBを踏むリスクを下げてハンデスビートできそうな気がしています。
    また、手札を<合炎奇炎>と<レーザーガン>で賄い、エナは<ヘッケラ>が何とかするというリソース面に更なる加速も期待できます。形にできたら面白そうだなと思っていますが、どうなることやら...

    ◇【番外編】PRIMAL SELECTOR収録のカードで注目しているカードはありますか?
    炎剣之舞
    先述の通りです。様々なデッキのフィニッシュ力を底上げしてくれているため、僕としては最高の1枚!新弾最注目カードです!
    まずはるう子で試してみようかなぁ?

    音吐朗朗
    アトの序盤を支えるアーツですが、過去弾の緑ルリグを大幅に見直すカードだと思います。遂にこのサイクルでサーバントを供給しながら1面空けられるようになったのは本当に大きいです!以前紹介したメルなんかも、このアーツ投入によって構築をより良くできるかもしれません!

    エクスチェンジ・エンハンス
    エンハンスアーツの中で最も多くの枚数手札を入れ替えることができるため、メインデッキのレベルバランスをある程度崩してもデッキを成立させることができるようになるかも?という期待を込めています。

    ◇最後に一言お願いします
    過去最多クラスの新ルリグの増加にワクワクが止まりません!様々なルリグの追加によって恩恵を受けているデッキも多々ありそうです。ストレージボックスに封じ込めてしまった過去のお気に入りデッキを今こそ引っ張り出して、最新弾を一緒に楽しみ尽くしていきましょう!

【ディーヴァ】ライフを3枚割って、10ランデスして、ガードできないルリグアタックで突っ込むデッキ

    posted

    by ぱっく

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    【ディーヴァ】ライフを3枚割って、10ランデスして、ガードできないルリグアタックで突っ込むデッキ
    はいどうも!ぱっくです!
    なんだかんだ個人noteで記事を投下しすぎてこちらでは少し久しぶりな気がしています。

    今回は、ギミックの紹介がメインになります。弱点を見つけた友人たちにボコボコにされてしまったため、デッキ案のひとつとして紹介します。

    ...デッキ作ってて全部が成功作なんてことはないんですよ。それでは行ってみましょう!

    僕の夢
    「あーあ、相手のライフクロス全部割って全部ランデスして4点要求したら簡単にこのゲーム勝てそうなんだけどなー!」←無理。

    これを実現可能な範囲で叶えてくれそうだったのが<王手の一歩 ヒラナ>なんですよね。
    (なんだかんだ寄稿記事に登場するのは初めてかも?)

    この夢の中で

    ・(手札さえあれば)全部ランデスする
    ・4点目を作る

    はこのセンタールリグだけが叶えられることになります。なんなんだこれは。

    じゃあ、夢を叶えるために必要な要素は

    ・ライフクロスを割ること
    ・(ランデス用の手札を作ること)

    の2つです。実は昨今のライフクラッシュカードはほとんどが手札を消費させにくるので、これらの要素は両立が少し難しいです。例えば、ライフクロスを割るために、<鏡花炎月>を使ったとしましょう。
    この際、相手のライフクロスを1枚クラッシュするために手札を3枚使用しています。その上、相手のエナゾーンには今回のクラッシュで増えた1枚分カードが増えています。したがって「全てランデスする」という目標から手札4枚分遠のいているわけです。

    ...やっぱり、実現は難しいかぁ...。と諦めかけていたその時、あるアイデアが湧き立ちます。
    自分のターン中に<エルドラ!オンステージ!>にグロウしつつ、<竜花相搏>でお互いのライフクロスをクラッシュしたり、<紅魔姫 ダッキ>で自分のライフクロスを元手にしたりすれば手札を爆増できるぞ...!!!!

    自分のライフを投げ捨てて相手のライフも道連れに、最後はエナを没収してガード不可ルリグアタックと一緒に突撃!とても主人公のやることとは思えませんが、大分派手で楽しいデッキになりそうです!さっそく形にしていきましょう

    デッキレシピ
    アシストルリグ/ピース/アーツ
    8
    基本の動き
    (1)Lv3までは自分のライフが1枚は残るように頑張ります。できれば相手を削っておきたいです。<アイビー>を上手く使ってエナを増やしておきましょう。

    (2)<王手ヒラナ>にグロウしたターンに、エルドラアシスト両方にグロウすることが理想です。もちろん序盤の打点がない時には<エクスクラメーション!>は使ってしまうこともあります。

    (3)<ニュー・プロブレム>でLBを持たないカードを手札に加えておき、<竜花相搏>を使用。この順番で使うと<竜花相搏>でLBが埋まる確率があがります。<オンステージ!>効果で増えたLBの2ドローに加え、更なる上振れにも期待して手札を増やします。<ダッキ>に辿り着いたら迷いなく出して、更に手札を増やしていきます。

    (4)<CONNECTスピニング><断炎轢断>を打ち、更にライフを2枚割ります。ここまででライフは3枚無くなりました。後攻なら<CONNECTスピニング>で3エナ破壊できるのもアツい!

    (5)<SONG OF WIXOSS>まで使って手札を拡張し、3点要求と全ランデスを行います。夢のライフ3枚破壊10ランデスガード不可4点要求の完成です!

    一部採用カードについて
    アキノ//ディソナ
    こちらの打点を作る際に相手にエナを与えないようにできるカード。相手のシグニをバニッシュして攻撃する場合は「最大手札3枚分を1エナで担保し得る」と考えられます。そう見ると大分安かったため採用してみました。
    CONNECTスピニング>で相手のシグニをバニッシュするモードを使用することも多いため、引けていたらありがたく場に出します。

    アイヤイ//ディソナ
    ダッキ>に触れるカードを増やしたくて採用。
    道中ライフからこんにちはしても回収できるルートが残っていれば、立ち回りに幅が生まれます。
    他にも1枚採用のLv3にアクセスしやすくすることができるため、こんなバラバラな採用を正当化してくれるバランサーになります。

    断炎轢断
    元は<鏡花炎月>でしたが、エナ消費を減らすためにこちらに。手札を3枚捨てるのも少し重かった...。
    LB直撃のリスクがある一衣、あきら相手にはLv2までに使っておくのも手です。

    ヒラナオンステージの課題・改善案
    答えは「エナ消費が激し過ぎて、最後の3点要求を作るためには相手にある程度攻撃されていることが前提になる。そのため、相手が攻撃しないでこちらの3ターン目を作られるとエナが足りなくなる」ことでした。
    もちろん<アイビー>を最大枚数入れていたり、ギミックがバレていなければ攻撃してくれる可能性もあったりと、間に合うこともあります。しかし、デッキを選ばずこのプランを取られた場合に本当にリーサルまでのリソースが足りず、返しのターンに突っ込まれて負けみたいな試合を何度か繰り返してしまいました。

    ただ、諦めるには早いと思っています。構築、プレイングの精度を高めていけば生み出せるリソースの量は段違いになるため、しっかりとやりたいことはできるような気もしています。
    例えば、クラッシュする枚数は減ってしまうしドローの枚数も減ってしまいますが、<竜花相搏>でライフをクラッシュせず、相手ターン中に<オンステージ>を使うことで1ターン分くらいの防御を手に入れることも可能です。手札補給の加速度が過剰なため、余計な手札を作ってしまうくらいならこういうプランを試してみてもいいかもしれません。

    終わりに
    「自分が出したアイデアを、少なくとも一回は人に笑われるようでなければ、独創的な発想をしているとは言えない」
    私の好きな言葉です。
    このデッキを完成させて周りの友人に見せて回った時には、少なくともいい反応ではないことの方が多かったです。そういう意味では、独創的なデッキにはなっていたのかもしれませんね。

    しかし、こういうコンボチックなデッキは現在のディーヴァセレクションには存在しておらず、そこを開拓するのもビルダーとして楽しむなら避けては通れない道だとも思っています。

    現行競技フォーマットとしてのディーヴァセレクションに、どうにかして新しい風を起こせないか。そんな風に考えている今日この頃です。


    これからも楽しく、ウィクロスに向き合っていけたら幸いです。

    告知っぽくなってしまいますが、<竜花相搏>はなんで強いの?みたいな内容で記事を書いた時に、このデッキの草案?みたいなのを載せた気がしています。そちらも併せて是非読んでいただければと思います。

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