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【WIXOSS デッキ】6弾環境 紅蓮ウリス

    posted

    by しみずき

    ■はじめに

    つい先日、と言いましても2週間くらい前になってしまいますが、
    史上最大のチョコレート争奪戦の関東大会が行われました。

    決勝のカードは紅蓮マユ vs 紅蓮ウリスと何とも熱い展開。
    最終局面のマユ側のアーク・オーラトップに対して、
    紅蓮ウリスのブラッディ・スラッシュの華麗な返しは観戦していて心が湧きました。

    ということで、関東大会の約500人の頂点に紅蓮ウリスが立ちました。


    僕としては、以前のマユの記事にも書いたんですけど、
    紅蓮マユと紅蓮ウリスだと、紅蓮ウリスはほぼほぼ勝てないものだという
    印象があったので、結構、驚きの結果ではあったのですが、

    6弾が発売され、ドロンジョやケルベルンなどかなりの強化をもらったため、
    WPで紅蓮マユを使っていて負けてしまうこともあり、考えが覆されてしまったので、

    見事なまでの手のひら返しで、使用を初め、
    調整をし、そこそこやりたいことがはっきりとしてきたので、
    叩き台という意味も込めて紹介していきたいと思います。

    お時間ありましたら、最後まで読んでいってください。

    ----------------------------------------------------------------------------

    ■デッキレシピ

    紅蓮ウリス.JPG






















    ◎ルリグデッキ

    バニラウリス0~2
    叫喚の閻魔ウリスx1
    紅蓮の閻魔ウリスx1


    グレイブ・ガットx1
    アンシエント・サプライズx1
    デッド・スプラッシュx1
    スペル・サルベージx1
    スピリット・サルベージx1

    ◎シグニデッキ

    Cost1

    サーバントOx4
    テキサハンマx2
    ドロンジョx4


    Cost2

    サーバントDx2

    アステカx3
    アルマx1


    Cost3

    キティラx2
    ケルベルンx4


    Cost4

    メツムx

    ルシファルx4

    マズフェイスx3


    Spell

    ファイナル・ディストラクションx1

    デス・バイ・デスx4
    リバイブ・フレアx3

    ------------------------------------------------------

    ■各カードの解説

    ◎ルリグデッキ

    ・ガッド、アンサプ、デトプ

    ウリスのお馴染みアーツ3種
    攻防使えて便利って以外にあんまり語る所はありません。


    ・スペルサルベージ

    このデッキでは採用していませんが、エニグマオーラ等ウリスには強力なスペルが結構あるものの、
    ミリアで落ちれば戻ってこず、使用できるかどうかは引きに左右されるものだったと思います。

    そこで、このアーツを使うことで状況に応じて好きなスペルを釣ってこれるので、
    少数採用のスペルも活きてきます。

    基本的にはデス・バイ・デスを回収し、
    序盤にアステカも絡めてデスバイドロンジョの2面空けを連射するのに使用します。
    終盤にはファイナル・ディストラクションでの3面空けという選択も採れるため、
    かなり強力な一枚だと思っています。

    しかし、アーツ+スペルという組み合わせはアイドルを嬉々として投げられてしまうので
    使用する前のターンに見越して回収しておくか、むしろ使わせる位の感覚でプレイしてください。


    ・スピリットサルベージ

    これもあんまり言うことは無いですね。
    白いルリグ相手にデトプを2回や、
    アンサプ2連射等の択が取れるようになるのは強いの一言。


    ◎シグニデッキ

    ・ドロンジョ+アステカ+デスバイデス

    序盤の盤面空けセット。

    僕の中でドロンジョは紅蓮ウリス最大の強化といっても過言ではないかなと思っています。
    これで可能な限り連続で2面づつ開けて殴ってやることで、アンモライトの無いころの爾改位の速度は出せます。

    デスバイデスは、アステカから動ければ、アドを産み。
    ノーパン緑相手の回答にもなり得る点も評価できます。

    ・ケルベルン

    中盤の盤面明け要因。

    先行が取れて入れば、先攻3、4ターン目に恐らくは1面ずつ持って行けます。
    後攻でも最低限1体は持って行けますし、ルシファル、マズフェイスと合わせて12000ラインまで
    落とせるようになるのは非常に優秀です。

    また、アタックフェイズにアンサプからでてきたアステカを溶かせる点もかなりの評価です。


    ・ルシファル&マズフェイス

    後半の盤面明け要因。

    ルシファルは言わずもがなの、1面あけたら連鎖的に打点を通せ、
    また、アルマ、ケルベルンといった良質な悪魔をリアニしてこれる効果もかなり強力です。

    マズフェイスはドロンジョと組み合わせて擬似的なデスバイデスになったり、
    手軽に10kオールを振れるのでかなり強力です。
    効果を使用してレストしているコイツを紅蓮ウリスで無駄なく利用できるので、かなり運用しやすいです。

    ・メツム

    直ダメ要因。

    紅蓮ウリスを速攻デッキとして見た場合に、このカードはめちゃくちゃ強く、
    ただでさえ、早い打点を入れる速度に拍車をかけてくれます。

    ガットやデトプ、リバイブ・フレア等の様々なカードから投げつけることで、
    予想外の1点をたたき込んで、止めという動きが取れるのは普通に強いです。


    ・リバイブフレア

    マズフェイス+アステカ&ドロンジョのセットでリアニすることで、、
    そこから2k+7kの振り分けか、10kオールの2パターンをこのカード1枚からおこなえるので、
    1コストのスペルとしては破格の性能だと思います。

    他にも、ルシファル+アルマやメツム等、状況に応じて使用できるので非常に強力です。


    ・ファイナルデイストラクション

    おしゃれ枠の必殺技。

    とか言いながら、純粋に3面開けるのは協力で、ケルベルン、ルシファルと合わせて
    相手の採用防御アーツ次第では、使用しても詰みまで持っていけます。

    アークゲインがどれだけ並んでいようが吹き飛ばせる点は本当にありがたいです。


    ■デッキの動き

    ここまで読んで頂ければ、ある程度察しは付くと思いますが、
    速攻あるのみです。

    2ターン目デスバイ+ドロンジョ
    3ターン目にウリスグロウ時効果にケルベルン、スペサル+デスバイ
    4ターン目からは紅蓮効果、マズフェイス、ルシファル
    更にはファイナル・ディストラクションと盤面を開けるには事欠きません。

    それに加えてメツムによる直ダメもたたき込めるので、
    防御のしにくさも相まって、ひょっとして爾改より早いんじゃないかと思うくらいには速いです。

    自分が死なない程度に打点を通しまくってください。
    各デッキへの立ち回りを語れるほどに経験が多くないので・・・


    ■最後に

    VS紅蓮マユについてだけ、
    5弾環境までは序盤に打点を通す手段に乏しく、
    メイン戦術である、一面空けからのルシファルが大体5回位待ち構えているモダンによって
    カウンターを喰らうことで、じわじわと詰められ最終的にマユやアークオーラで〆
    に持っていかれるのが主な負け筋だっとと思っています。

    確かにモダンは強力ですが、アーツ1つで1枠しか守れないアーツなので、序盤からガッツリと多面開けていくことを
    心がけて動けば、早々にモダンを尽きさせることができ、昔に比べれば全然対等に戦えると思います。
    アンサプの蘇生をケルベルンが貫通してくれるのもありがたいです。

    また、こちらが速攻をかけていても、4エナさえ用意しておけば、デトプ+ルシファル追加3コストで3面守れるので、
    マユ側も容易にショットにはいけないのは大きいと思います。

    いかがでしたでしょうか。

    今回紹介したレシピは、僕の好みに合わせた完全速攻特化ですが、
    自分のプレイスタイルにあわせてチューンできる、面白いルリグだと思うので、
    是非、使って見てください。

    以上です、
    最後まで読んでいただき有難うございました。

    ご意見、質問などありましたらTwitterまでお願いします。 → @simizuki1128

【WIXOSS デッキ】6弾環境 タウィル試作

    posted

    by しみずき

    ■はじめに


    先日、WIXOSS大全Ⅱが発売され、ブースター第6弾のリストがすべて判明しました。
    カードゲーマーで発表された以外のタウィル専用のシグニは居なかった為、
    今までプロキシで調整してきたもので一応の着地点、
    ということになりましたので紹介したいと思います。

    お時間ありましたら、最後まで読んでいってください。

    ----------------------------------------------------------

    ■デッキレシピ


    ◎ルリグデッキ

    バニラタウィル0~3
    タウィル=フィーラ


    シャボン・サモンx2
    ピンチ・ディフェンスx1
    再三再四x1
    アンシエント・サプライズx1


    ◎シグニデッキ

    Cost1


    サーバントOx4 ★

    ハニエルx4
    サリエ(バニラ)x1
    サニエル(天使いれば5k)x1


    Cost2


    サーバントDx4 ★

    ミカエルx3
    ラビエルx1


    Cost3


    サーバントTx3 ★
    アークホールドx1 ★

    ナキールンx4
    キュアエル(天使いれば12k)x2

    Cost4


    ムンカルンx3 ★

    アフロディテx2


    Spell


    ウィッシュ・クライシスx4 ★
    SEARCHARx1 ★

    烈情の割烈x2

    -----------------------------------------------------------------

    ■各カードの解説


    ◎ルリグデッキ


    ・タウィル=フィーラ

    いわずもがな、このデッキの主役ですね。

    効果としては、

    天使が常にパワー+1000
    天使7枚をトラッシュからデッキに戻すことで、バニッシュ。
    天使7種類をトラッシュからデッキに戻すことで、トラッシュ。

    と3つの効果を持っています。


    1つ目の効果は、ムンカルン、キュアエルと合わせることにより、

    ・非常に高いパワーラインの作成が可能

    2、3つ目の効果は、

    ・ほぼノーコスでの除去の乱射
    ・リフレッシュをしない
    ・サーバントが枯渇してしまう
    ・好きなタイミングでデッキに天使を戻すことができる

    といった利点、欠点があります。

    サーバントが枯渇してしまうというのは、
    天使7枚戻しによってリフレッシュをすることがないので、
    使用したサーバントはゲーム中戻ってくることはありません、
    加えてデッキ無いの天使の比率がどんどん増えていくため
    サーバントを引ける確率も減ってきます。
    故にゲームが長引くとサーバントが不足してきます。


    これらの特徴を考えながらカードをチョイスしました。



    ・シャボンサモン

    1コストで天使サーチor手札から天使を場に出す
    といった、小さくなったグレイブ・ガットみたいなカードです。

    非常に小回りの効くカードでもありつつ、
    マユのショットに対してこれからムンカルンを投げつけてやることにより、
    パワー的に戦闘によってバニッシュされることはほぼ無いため、次のターンまで生き残りつつ、
    ムンカルンの除去耐性により、相手は少ないハンドとエナではこいつを2回除去することは難しいため、
    非常に硬い壁と成りえます。
    (ルーブル3面は厳しいです・・・1体しか出さずにタウィルの常時パンプで生き残らせればなんとか・・・)


    ・ピンチディフェンス

    序盤に轢き殺してくるファフ+オーラを止めることができ、
    後半でサーバントが不足してきた際に開けられた盤面とともに守ることが出来るため、
    非常に優秀です。

    しかし序盤のセイリュ+ベイアを止められない為、
    環境によってはパロックの方が良い場合もあります。


    ・再三再四

    こちらも、やはり後半に不足してくるサーバントを補う為に搭載しています。
    また、エナに落ちてしまった割烈やウィックラの回収要因でもあります。


    ・アンシエントサプライズ

    アステカ+Cost1古代兵器を採用していないので、
    マイナスか山札7枚落としのどちらかを使用することになります。

    このデッキでは、7枚落としが非常に優秀で、
    タウィルのスキルで天使がデッキに帰る為、リフレッシュすることがまず無いので、
    頃合を見計らって使えば、相手はリフレッシュで盾を1枚失うのに対して、
    こちらはタウィルの効果起動の為の天使を稼ぐことができます。



    ◎シグニデッキ

    ・ムンカルン

    天使が3面並んでいればタウィルのパンプと合わせて15000という非常に高いパワーになり、
    かつ、除去体制も持ち合わせているので非常に場持ちが良いです。

    基本的にはムンカルン+ムンカルン+キュアエルの15000,15000,13000のラインを作成して
    タウィルの除去効果も合わせて相手のシグニは全部倒しながら、疲弊させつつ
    空いた盤面にムンカルンを配置して、除去を牽制しつつ点を通していくのが基本的な戦い方になります。


    ・ハニエル+ミカエル+ナキールン

    天使サーチ集団。
    序盤の動きの安定剤は言わずもがな、後半のトラッシュの天使肥やしまで幅広く使えます。

    レベル4にグロウしてからは非常に高いパワーラインの盤面を作れるため、
    手札が余りがちになります。
    そこで、ナキールン→ミカエル→ナキールン→ミカエル→ミカエル→ムンカルン
    と、手札と相談しながら軽くループさせてやれば、ミカエルのコストと潰したミカエル、ナキールンで
    不必要な手札から、多くの天使のトラッシュに送りつつ最終的にはムンカルンになれるので、
    非常に便利です。


    ・アフロディテ

    普段はバニラですが、ウィッシュ・クライシスと組み合わせることで真価を発揮します。
    このデッキはタウィル自身もアーツも省エネなものが多いため、結構エナが余ります。
    そこで、ウィッシュ・クライシスからこれを投げ、追加2コスト払うことで1体をトラッシュ送りにできます。

    普通であれば、使いたいタイミングに山札に残っていないという状況の方が多いですが、
    タウィル効果でデッキに戻せるので、非常に相性はいいと思っています。


    ・ウィッシュクライシス

    非常にこのデッキと噛み合っているカードだと思います。

    コストでエナの天使を落とし、効果で場の天使を落とし、
    そこからナルーキンを呼んできて、ミカエルとループさせ天使をトラッシュに肥やす。

    アフロディテを出し追加コストを支払うことでの除去。

    この2つを組み合わせて使えるので、除去を加速することができます。
    先述したように、タウィルの効果で天使を先んじてデッキに返すことができ、
    確実にしたいことができるので引いて腐ることはほぼありません(ミルルンが相手の時くらいです。)

    後、LBもゲインがいても有効なので、ありがたい所です。


    ・劣情の割烈

    緑対策用のカードです、
    このデッキは遅いデッキかつ、後半はサーバントが切れてルリグパンチがだだ通りになってしまうので、
    緑の戦い方に非常に弱いです。
    1枚だけだとアンチスペルに防がれてしまい、リフレッシュをしないため再び手札に来ることはないので
    再三再四、SEACHARで回収してでも2回撃つために2枚入っています。

    また、相手のシグニを叩きまくるデッキなので、普通に使っても強力だと思います。

    ・SEACHAR

    ウィッシュ・クライシス、劣情の割烈の両方にアクセスできるカードとして投入しています。
    さりげなく、エナの天使をコストにできる点も悪くないです。


    ■デッキの動き

    序盤はハニエル→ミカエル→ナキールンと繋げてます。
    ハニエルやミカエルが並ぶ場合は最初のハニエルorミカエルでいらない天使をサーチ、2体目で
    目的の天使をサーチとすると、多くの天使をトラッシュに送れます。
    (序盤はハンドが少なく、2枚とも目的の天使をサーチという訳にはいかない時があるので)

    4にグロウして盤面が整ってからは、ひたすら必要のないハンドを墓地に天使に還元しながら
    延々と除去と全面踏みを続けながら、開けられた盤面は細やかなアーツで守りつつ相手の疲弊をまちます。

    最後にウィックラ+アフロディテや、
    余っていれば、再三再四、シャボンサモン等も全て使って
    エナをハンドに変換→ハンドをトラッシュに変換することで、3面バニッシュで〆ます。
    (アイドルには注意して下さい)




    ■最後に

    ムンカルンが2体並ぶと、除去が通りにくく
    また、除去されるとしてもムンカルン以外の1面なのでピンチ・ディフェンス、シャボンサモンで守りやすく
    非常に硬いデッキです。

    いまの所、緑以外には現状のデッキと互角以上にやり合えているので、そこそこの強さは保証できます。
    まだまだ、まだまだ完成とは言えず、改良の余地もあります。
    逆を言えばまだまだ、伸びしろを秘めているとも言えますし、全く違ったデッキにも成りえます。

    なにはともあれ、ウィックラ等からナキールン→ミカエル→ナキールン・・・と回しているときは、
    何とも言えない心地よさがあるので、是非、使ってみてください。

    以上です、
    最後まで読んでいただき有難うございました。

    ご意見、質問などありましたらTwitterまでお願いします。 → @simizuki1128

【WIXOSS 考察】ショットのすゝめ

    posted

    by しみずき

    ■はじめに

    知ったげに、すゝめとか書ける程、福沢諭吉ではないんですけどね・・・(意味不明)

    僕はこのゲームにおける、”ショット” 特に盾残数4枚以上で、通常では負けるはずのない場面からの
    ”ロングショット”が大好きで、このゲームが始まってから色々なショットデッキを考えてきました。

    少し話が変わりますが、僕はWIXOSSというゲームにおいて、意表を突くという行為をかなり高く評価しています。

    ゲーム中において、相手の残りのアーツの予想は基本的に相手のルリグタイプのテンプレから予想し、
    相手のデッキにアステカやハンマが見えればデトプやアンサプと割り出していき、
    最後に、流行りのアーツの中でアイドル・ディフェンスなどの最悪の想定をして行動すると思います。

    しかし、ここで全く予期していないアーツが飛んできたらどうでしょう?

    例えば、紅蓮ウリスを相手にしていて、エクシードも使用しており虚無へのグロウはほぼない状況、
    相手のデッキはTHREE OUTやルシファルと相性のいいベイアを搭載していたりと、ちょっと変わっていました。

    それでも、そんな構築も無くは無いので、特に気にも止めず、自分のターンに入って、
    とりあえず引いてから動こうかということで、こちらもTHREE OUTを撃った瞬間、エンドホール。
    盤面も埋める前だったのでガラ空き・・・

    なんてことがあれば、まんまとゲームの流れを持っていかれる訳ですよね。

    まぁ、ここまで極端なことはあんまりないですが、
    ただ単純に相手の残りアーツが自分の思ってたものと違ったら、
    それだけで、戦局は変化すると思います。

    特にマユなんかはアンサプだと思って全面開けてジャスキルしに行ったら、
    アイドルだった・・・なんてことになれば負けですよね。

    と、まぁこの前置きはアーツ、中でも防御面の話ですが、


    今回はショットという攻撃面の話、
    相手の意表をついて勝ちに行くことに全力を賭ける行為
    について語りたいと思います。


    ■ショットの定義

    僕の中でのショットという行為は

    ”相手のアーツが残っていても使えないか、使っても意味の無い状態にして相手を倒しうる打点で殴りに行く行為”

    だと考えていて、それで相手の盾の残数が3~5枚位だとロングショットだと勝手に思ってます。

    知られてさえいなければ、どれだけ防御アーツを切っていても、相手はあるものとして動いてくれ、
    逆に攻撃アーツはないものとして動いてくれるため、そこに付け込み、
    相手の予期せぬ状況からゲームを終わらせに行ける点がショットの最大の強みだと考えています。


    ■ショットの方式

    僕が考えるに・・・

    1.エナを削る
    2.アーツを使えなくする
    3.直ダメを叩き込む
    4.一覇オーラ
    5.マユ


    大体ショットというと上記の5通りかなと考えています。
    4.と5.をショットというのかは微妙ですが、

    自分でも一覇オーラやマユのことをショットとかよく言っているので一応、分類しておきます。


    それぞれ代表例を挙げるとすると(4.と5.はまんまなので省きます。)

    1.エナを削る

    ・手軽なところで烈情の割烈+捲火重来


    ・大振りながらも強力な大器晩成


    この2つですね、

    劣情の割烈+捲火重来は
    デッキタイプが花代/ユヅキに限られるもののかなり早い段階で使えて
    合計赤3コストで使えるのはかなり手軽な反面、
    2コストは残ってしまうのでタマのモダンバウンダリーを許してしまったり、
    スペル+アーツの組み合わせなのでアイドル・ディフェンスで防がれてしまったりと欠点もあります。

    大器晩成は逆に12コスト使う分全てのエナを吹き飛ばせるためモダン等の軽量アーツは
    封じることができますが、その12コストに到達させるのにスペルを使ってしまうとアイドルの餌食に
    なってしまうので、単純明快に強力な反面、割烈等の妨害を受けやすく読まれやすくあります。

    それでも、いづれもほとんどのアーツを使えなく出来るので強力なことには間違いなく、
    割烈重来は場合によっては相手のグロウも妨害することができます。


    2.アーツを使えなくする

    ・ピルルクのロックユー


    ・意図的に発動させるLBノーゲイン


    この2つですね。

    ピルルクのロックユーは相手のエナが4コストの時に使用すれば、
    全身全霊以外のアーツを封じることができ(条件達成のアイドル、6弾からはシャボン・サモンが例外ですが)
    ピルルクのハンデスによりルリグアタックが通ることと合わせて結構なショット性能だと思います。
    また、必要なエナはかさみますが、ロックユー→スピサル→ロックユーまですれば流石に完封だと思います。

    意図的に発動させるLBノーゲインは、簡単なところでエルドラのクロス・ライフ・クロスで仕込むのが
    簡単ですが、エルドラは面を開けるのが苦手なので、
    同じクラクが使用できエクシードでゲインがいても相手の全面を開けることのできる虚無ウリスや
    すこし古いですがタマでポーニャやモダンで山札を操作し全身全霊で仕込むことも可能です。

    このアーツを使えなくするのはエナがなくても撃てるショットデッキの天敵である
    アイドルをケアできるのが非常に優秀です。

    3.直ダメを叩き込む

    こちらはあんまり見ることはありませんが、

    ・エルドラのクロス・クラッシュ・フラッシュ


    ・弩砲アヴェンジャーのアーム3枚の効果


    ・デスブーケトスの複数使用


    等が挙げられます。
    ここら辺は未だ研究がされてない領域なのでひょっとするとってことがありそうです。


    ■ショットの性能評価

    ショットの種類にもたくさんありますが、
    単純にショットという行為だけをしたいだけなら
    大器晩成を撃てばいいだけです。

    ですが・・・

    大器晩成を撃つのは12エナ必要であり時間がかかる、
    また、相手の割烈などに妨害される可能性もあり
    アークゲインが存在すれば盤面を開けられず、
    LBを踏んでしまえば簡単に止められてしまう上に
    返しのエナを用意できていなければ逆に負けてしまう。

    と、これだけの裏目があります。

    4式緑子が良い例ですが、
    これらの欠点を補うような、デッキ構成や試合の運びができていれば
    非常に強力な詰め手段であることは間違いありません。



    ということで、僕がショットデッキを考える際には以下の5点を考えながら、
    実践で使用できるのもかどうかを見極めています。

    1.やりやすさ
    2.速さ
    3.LB耐性
    4.決めきれなかった際のリカバリの容易さ
    5.アイドルに引っかかるか


    昔、少しはやった爆発爾改で考えてみると
    (カーノ+マリゴ、チャージングx4などルリグトラッシュを貯めながら大器晩成を撃ちアヤボンを並べて〆)

    やりやすさと速さはかなりものですが、
    LBに全くの耐性が無い点と決めきれなかった際に、
    全てのアーツを使い切ってしまている点からリカバリがほぼ無理な点から
    あんまりショットデッキとして評価の高いものではありません。

    どちらかと言うと博打に近い気がします。

    もう一つ、
    昔、僕も使っていた全身全霊でノーゲインを仕込むタマの場合はというと、
    エクシードでルリグトラッシュを肥やさないといけないので最短でも6ターンかかる点
    ポーニャ、モダンにて仕込めないとそもそも成立しないため、少し難易度が高いですが、
    決めてさえしまえば、アークゲインを使用できるので黒系以外のLBをほぼ無効にできる点、
    アーツを2枠残せ、紅蓮タマの効果やアテナ等で追撃も可能なのでリカバリも可能な点から

    こちらは、ノーゲインが成立してしまえば非常にショットしての評価は高いと言えるでしょう。

    まぁ、だいたいこんな感じです。


    ■最後に

    いかがでしたでしょうか?

    完全に僕の頭の中のことなので共感していただけるかは怪しいところですが・・・

    なんか理論ぽく見えるようにつらつらと述べてますが、
    要はロングショット決めてとこころぴょんぴょんしたいだけです。
    その道中で考えるようになったことが今回の記事の出処ですね。



    次回は現在使用中のデッキの中でも、
    比較的自分の中での評価の高いショットデッキを紹介したいなと考えています。

    以上です、
    最後まで読んでいただき有難うございました。

    ご意見、質問などありましたらTwitterまでお願いします。 → @simizuki1128

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