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2024年9月、新規ルリグと相性のいいシグニ

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    by 46熊

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    2024年9月、新規ルリグと相性のいいシグニ
    こんにちは、46熊です。季節の変わり目、いかがお過ごしでしょうか。

    現在、新規5ルリグがそれぞれ何のクラスを操り戦うか、パートナーシグニは何か、に加えて各ルリグの得意とするクラスの下級シグニの情報が随時公開されている状況です。
    そんな中過去に登場した今回使用を見込まれているカードを各ルリグごとに探してきましたので、紹介させて頂ければと思います。
    もう既に注目されているカードもいくつかあると聞いています。既に組みたいデッキがある方は参考にしてみて下さい。

    ちより編
    得意クラス:トリック

    固有ギミックの『マジックボックス』を設置または消費して戦う、と聞くと現状不安定でトリッキーな戦法になりそうですが、先日公開された下級シグニの効果を見た感じ攻めのコストパフォーマンスはそこまで悪くない印象を受けました。マジックボックス1個が大体手札1枚か1エナ分に相当するため、マジックボックス1個(1リソース)消費して低レベル帯も高レベル帯も1面除去出来ると考えるとレベル2〜3シグニの除去に2〜3リソース使うことの多いこのゲームではかなりお得に攻めていけるのではないでしょうか。
    ゲーム1についても1面埋めながら2面バニッシュし最後には相手と自分を巻き込んで退場するとかなり破格の効果をしています。この効果をどこで使用するかがカギになりそうですね。

    大罠 パントマイム
    トリックと聞いて真っ先に思いつき、噛み合いの良さから大きく期待しているシグニ。まずLBが強く、単純に手札が増えながら相手によって必要なLBを埋めに行く事が出来ます。
    三面要求の1点目で踏んでくれた場合は容赦なくアップ状態除去のLBを埋めましょう。
    また、ゲーム1の通称<ママ勇者>と相性がよく、このシグニと並べる事で対戦相手のターン終了時に相手と自分を除外する効果を発動しやすくなります。
    流石にパワー20000のシグニをバトルで除去するのは困難なので......

    羅星姫 カーニバル//メモリア
    赤である点とコピー元の状態を参照しないためトリックを用意できなかった場合の<バーニングチョリソー>をコピーして打点として運用する事が出来ます。また他にも相手の有用なシグニをコピーしても良く、色んな使い方が出来るシグニです。最近キーセレやオールスターでも活躍しているシグニですのでお持ちでない方は持っておいてもいいかも。

    エルドラ編
    得意クラス:水獣

    とにかくドローに寄せた効果をしており、これをシグニで消費して点を取っていく感じになりそうです。相手がどれだけハンデスしても追いつかない程手札を構えられるため、手札を要求するアーツであっても無理なく採用出来るのが魅力的ですね。
    一方ゲーム中1回はリフレッシュに入りそうなのでその辺りの塩梅は要調整です。トラッシュのカードをデッキに戻すアーツの採用も視野に入れてもいいかもしれません。

    幻水姫 エルドラ//メモリア
    ゲーム1と合わせて驚異的なドローを可能にしたシグニ。エルドラを組もうと思っている方は是非抑えておきたいですね。
    引きすぎて手札が溢れる危険性もあるので横に置くのは手札消費系シグニが望ましいのですがその際に<エルドラ//メモリア>を止められると悲しい感じになるのが玉にキズです。

    幻水歌姫 ダイホウイカ
    <ナマコズ>の登場までは打点枠として真っ先に名前が挙がっていたシグニ。手札1枚あたりのマイナス値は3000のため、小型をコスパ良く除去する事が出来ます。
    ついでのようにドローが付いているのもありがたいです。

    アン編
    得意クラス:美巧

    パートナーシグニの<スイボク>と合わせて圧倒的防御性能を有するルリグ。<スイボク>の展開及び場持ちの向上のため<全力疾走>はほぼ必須と言って良いのではないかと思います。
    リミット増加アーツやゲーム1と合わせてリソース搾取も点要求もシャットアウト出来るため、どう点を取るかが現状の課題です。
    個人的には防御アーツを減らして攻撃用のアーツを増やしてもいいのかなと思っています。

    翠美姫 コンテンポラ
    元祖アンの相棒シグニを最も強く使えるのが今回のアンと言っても過言ではないかもしれません。蓄えた豊富なエナでハンデスを全てシャットアウトする事が出来ます。
    勿論場に出しても強力で、<スイボク>と合わせて相手ターンの1,2,3シグニ効果に対するシャドウを付与できます。
    場にも出したければ手札にも構えたいので多投したいですね。

    翠美 スクラッチアート
    長期戦が予想されるルリグのため、効果は上から下まで最大限使用します。上は下級を戻して後半のドローを弱体化、下は強いカードを戻して後半の強化。またLBも<スイボク>効果と合わせてエナを伸ばしていくことも出来ます。
    ちょっとパワーが低いため他のレベル2美巧は新規待ちかなと思います。

    リメンバ編
    得意クラス:宇宙

    従来の宇宙はレベル1を参照とした効果が多かったのですが、今回のリメンバは宇宙シグニを得意としている一方レベル1として扱う効果は持っていません。
    そのためレベル1と関係のない宇宙シグニにスポットを当てていきたいところですね。
    幸いレベル1参照しない宇宙シグニも多くおり、そもそも天使や悪魔、地獣等に匹敵する位には種類の多いクラスなので色んな可能性を試していきましょう。新規宇宙を見るとレベル1戦術を組み込む事も出来なくはなさそうです。

    羅星姫 ミュウ//メモリア
    パートナーシグニがレベルを下げる事が出来るため、下に置くレベル1の枚数を節約できるのがとても魅力的です。また最近メインフェイズの除去が減っているためアーツで守れば次ターンにもその効果を使う事が出来コストパフォーマンスはかなり良さそうだと感じました。
    SPSをためる事で2枚は入手できるため持っている方も多そうです。

    羅星 サシェ//メモリア / 羅爆星 タイマーボム
    上で紹介した<ミュウ//メモリア>から回収も出来る、デッキまたはトラッシュに触れる優秀な下級シグニです。終盤にも役割のある下級の存在は有り難いですね。前弾の<アンドラス>のように役立ってくれることが予想されます。
    また、<サシェ//メモリア>はデッキに戻す順番が任意なので一番下に何があるかは極力把握しておきましょう。リメンバ効果はデッキ上にカードを戻すので下を動かす事があまり多くなく、ルリグの都合上長期戦になる事が予想されるためデッキの一番下まで掘りに行くことは十分にあり得ます。

    アルフォウ編
    得意クラス:悪魔

    継続的にリソースを確保できる効果と山落としに付加価値を与えるゲーム1効果が魅力。また、悪魔は3弾連続で強化の来ているクラスなので他のルリグに比べて何を採用するかで悩めるのかなと思います。贅沢
    とにかくパートナーシグニの<サユラギ>が強いので<サユラギ>を最大限強く使うためにデッキを組んでいけば間違いないかと思います。

    凶魔姫 ハデス
    ウリスでも大層お世話になったカード。ウリスでは自ターンに能動的に場を離れてアドを取る事が多かったですがアルフォウでは防御として機能することが多そうです。
    エナはアルフォウの自動効果が稼いでくれます。アルフォウ効果が相手ターンにも発動すれば完璧だったのですが......

    聖魔 プルソン
    背景に熊が居るカードです。と言うのは置いといて、<サユラギ>とも相性がよくアルフォウとも噛み合う性能をしています。相手の場に<エクシア>が居ようとも先に全体の能力を消してしまえばゲーム1のマイナスを通してもアタックを阻害されません。
    また、同弾のライバル達を見ても<スイボク><コンテンポラ>の耐性はシャドウ付与なのでこのカードで耐性をまとめて無効化してしまう事も出来ますし、<ママ勇者><パントマイム>の盤面であっても能力消しで乗り切る事が可能です。
    <ナマコズ>のパワーが最大火力に戻ってしまう点にはご注意を。

    終わりに
    今回、前弾と比較するとトリック以外は採用シグニの選択肢はそこまで狭くないかなと思っていましたが新規の下級シグニが公開される事でトリックもちゃんとデッキが組めるような雰囲気は漂ってきており未来は明るいなと感じました。
    前弾loth SELECTORでは0コストで緊急回避的に使えるアーツの登場、メインで撃つリコレクトアーツの登場から防御面攻撃面が大幅に向上し、次弾ではメインで防御のように使えるアーツの存在によりリソース周りと防御性能が強化され更に複雑化する事が予想されますが、その分色々なデッキが世に出て来るのが今から楽しみでなりません。
    私も組む予定のデッキは近々新規カードを入れた想定で仮組みして回していこうかなと考えているところです。沢山遊んで、新たなウィクロスの世界を楽しみましょう。
    最後まで読んで頂きありがとうございました。

【ディーヴァ】ウィッシュ系アーツはこう使おう!なあれこれ

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    by 46熊

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    【ディーヴァ】ウィッシュ系アーツはこう使おう!なあれこれ
    こんにちは、夏休みはいかがお過ごしでしょうか。
    今月はディーヴァセレクションだけでなくキーセレクション・オールスターにもスポットが当たり日々様々なデッキが結果を残していますね。
    と言う事でキーセレクションやオールスターの話もしたいところですが今回はタイトル通りディーヴァセレクションのお話です。
    新弾『loth SELECTOR』にて、自身と同色のアーツを破棄する事でコストを軽減するアーツが各色に与えられました。
    全てのアーツが『願い』をモチーフにしており、公式の言及は無いですが私はこれをまとめて『ウィッシュ系アーツ』と読んでいます。
    このアーツ、様々なデッキで使用されているのを見ますが思ったよりも奥が深い性能となっています。今日はこのアーツの奥深さを語らせて頂ければと思います。

    それでは、行ってみましょう。

    ウィッシュ系アーツはここが凄い!4選
    1.エナ焼きに強い
    アーツ環境になった事で多くのデッキに搭載されていた<ゼノ・クラスタ><俯瞰者からの啓示>がデッキから抜け、デッキの枠的に<ミラクル・チャージング>も入れている余裕が無かった前弾環境。正攻法のデッキが目立つ中エナ焼きを詰め手段に据えたデッキが少ないながらも確かに勝ち星を稼いでいたのをご存じでしょうか。
    上記ルリグは防御面数を犠牲にした代わりに大幅なエナ焼きを絡めて一気にゲームを詰める事が出来、結局相手の防御面数も0〜1にしかならないため対策していれば受けきるのは容易ではあるものの他のデッキへの勝率をキープしたままそれを行うのが難しく、私も正直なところマッチングしない事をお祈りする事の方が多い対面でした。
    そんな環境が現在変わりつつあります。1枚アーツを犠牲にする事で0コスト、つまりエナを0にされようが確実に1〜2面防御できる状況を作れるウィッシュ系アーツの登場はエナ焼きを詰め手段としたデッキへの強烈なメタとして機能するようになりました。
    ただアーツを1枚犠牲にするデメリットはかなり大きく、基本的には何らかのメイン向けアーツ、またはコストが重すぎて使い所が無いような防御アーツをコストにする事が多い印象です。すなわち攻め手が鈍る、防御面数が低下する、等の負担も発生するため使う側にも使われる側にも戦略が問われるアーツとなっています。

    2.攻めにエナを全振りして詰め切れなくても相手の返しを受けきれる可能性がある
    1.にも関連する話ですがそれに加えてそもそもエナをくれない白系のデッキと対峙した時、あと何エナまで使っていいのか。これに悩まされることはありませんか?
    白のデッキ相手だと面空けで相手がエナをくれないため、基本的に自ターンの終了時エナゾーンにある分のカードしか防御に使えない事がほとんどで、エナを残さないといけないから攻め手が鈍る、と言った状況にもしばしば遭遇した方も居るのではないでしょうか。
    そんな時0コストで一定の面数防御してくれるカードを裏で構えていれば攻めにエナを最大限使用したとしても返しの防御が行えるため、結果的に自分の要求値を上げる事が出来ます。

    ちなみにウィッシュ系アーツを採用していなくても上記のムーブを取る事で『でもウィッシュ系アーツあるし詰め切れんか......』と相手の要求値が勝手に下がってくれることもあります。
    たまーにやるので頭の片隅にでも置いて頂ければと思います。

    3.1面も止められないアーツ、使わないアーツを実質防御アーツにできる
    アイス・アロー><シャイニング・ソード>のような8000以下を対象に取るカード、<剣戟森森>のような12000以上を対象に取るカード。これらは対戦相手によっては使用タイミングが無い場合も多いです。
    これらのカードもウィッシュ系アーツのコストとして割り切る事で、浮いた3エナを攻めに回す事が出来るようになり要求値を上げる事が出来るようになります。
    今後『特定の相手には刺さるけどそれ以外はそうでもない』みたいな有色アーツが登場した場合もウィッシュ系アーツとくっつけることで最低限仕事してくれるのがありがたいですね。

    4.急速にリコレクトのカウントを進める事が出来る
    まだ詰めてこないやろーと楽観視していると相手がメインでライフクロスを2〜3枚クラッシュしながら詰めて来るような状況、あると思います。
    そんな時メインでしか使えないアーツ2枚とアタック時使えるアーツ2枚みたいな残し方をしていた場合リコレクトが使えずそのまま突っ込まれて終わった、と言った場面に出くわさないとも限りません。
    そんな時でもウィッシュ系アーツは急速にアーツの使用枚数を稼ぎ、リコレクトに繋げてくれます。これのお陰で勝ちを拾えた試合も何度かあり、意識しておいて損は無い要素です。


    ウィッシュ系アーツの今後
    これを書いている時点で次弾アーツはまだ3枚しか公開されていないのですが、防御用のLRアーツの傾向は概ね予想できています。
    それが『リコレクト達成していないと発動できずコストも重い代わりに多面防御出来、エナ以外のコストを支払う事で必要なエナを軽減できる』ではないかなと。
    ただ基本的にリソースの細い現代ディーヴァセレクション、相手によっては大型防御を確実に使えるかと言うとそうでない場合もあるでしょう。
    また、3面要求されない場合もあるかもしれません。そうなったとき強制的に多面防御するアーツはコストパフォーマンスの悪い防御となってしまうでしょう。
    そんな場合でも、前述の通りウィッシュ系アーツのコストにしてしまう事でどんな相手との戦いにも適応できる事でしょう。次弾以降もお世話になる事はほぼ間違いなさそうです。


    終わりに
    新弾発売してから一衣、ピルルク、あきら、るう子の4ルリグを使用させて頂いており特に一衣はセレモニーやディーヴァグランプリに持ち込むほど愛用させて頂いているのですが、どのルリグも<加持祈祷><アズール・ウィッシュ><ホワイト・ウィッシュ>の存在に幾度となく助けられてばかりです。
    基本的に軽減無しで使用することが多いのですが、軽減用に1枚アーツを残してプレイするなどの動きを取る事で突然のエナ焼きにも対応でき、苦手としていた赤系のデッキにも安定した勝率を叩きだす事が出来、現環境はとても安定して勝ちを拾う事が出来ています。

    新弾発売まで約1ヶ月半くらいでしょうか。遅れて登場した新規ルリグ<花代・爾転>の開拓も進んできて上位ルリグの立場も脅かされている昨今、どのようにメタゲームが推移していくのか全く読めない状況です。新弾の情報も楽しみにしつつ、現環境をしっかり遊びつくしていきましょう。


    最後まで読んで頂きありがとうございました!

ディーヴァグランプリ大阪お疲れ様でした

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    by 46熊

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    ディーヴァグランプリ大阪お疲れ様でした
    こんにちは、46熊です。

    先日のディーヴァグランプリ大阪、参加された方は本当にお疲れ様でした。
    私も昨年に引き続きの優勝を狙って仕事で時間がない中可能な限り調整を重ねていましたが結果は6-2オポ落ち、負けた試合の片方はこの世の終わりのような展開差でしたが正直それも含めて今のディーヴァセレクションなのかなと感じました。
    ただ我らが調整チーム『WX Pros.』から今年も優勝者を輩出したこととチームメンバー全員完走、2人がベスト16と申し分ない成績を叩き出せていたのかなとは思いました。
    先日散々お祝いした後ではありますが、かんでこさん、本当におめでとうございます!!

    ちなみに使用したデッキですが当日最大母数の一衣を使用しました。某氏の構築を参考にしたものでその構築は後日その某氏から上がる予定です。細部は違うかもしれませんが大体は同じなのでそちらの更新をお待ち下さいー


    ルリグ分布所感
    ここでルリグの使用者数を見てみましょう
    大方の予想通り最大母数は一衣となりました。
    36/308人と1割以上が一衣、十年の時を経てすっかり人気者になったイメージがありますね。
    一衣を使っている方なら分かると思いますが、ミラーマッチで後手を取ると絶望的な展開になることが多いです。3ターン目の低コストな全体除去、3ターン目のルリグアタックほぼ確定通し、返しのターン全面空けるのに7-8エナくらい必要、と様々な要素が絡み先手後手の差がここまで出るデッキも(お互い3ターン目にとどめを刺すようなデッキのミラーマッチはともかく)あまり記憶に無いように感じます。
    余談ですが優勝したかんでこさん(一衣使用)は全12戦で一度も一衣と当たっていないらしく。頻繁に一衣と当たっては毎回のように後手を取る身としては羨ましい限りです。

    次に多かったのはピルルクの26名でした。グロウ先は多いものの大半が<ロストコード・ピルルク>だった印象です。
    序盤から<ピルルク//メモリア>でデッキを回してサーバントや1シグニを拾いに行きつつ、後半は電機シグニを立てる度にトラッシュから同色スペルを回収、どんなに色的に使いにくいスペルでも<コードハート Vキューム>がコスパ良くスペルを使わせてくれ、非常に安定感のあるデッキです。
    最近では赤黒系のカードが多投されており、多面要求をハンデスしながら行えデッキを落としてリフレッシュまで狙えるそんなデッキになっています。扱いは難しいものの勝っているプレイヤーの動きはとても美しく、私も地元で握ってみようかなと思わされるくらい良いデッキでした。

    次点でタマの22名。一衣の存在からタマはもう無理では? と嘆く声もちらほら見受けられていましたがセレモニーで一衣を倒して優勝する報告もちらほら。
    一衣をずっと使っていた身からすると『不利だが無理ではない』といった感想に落ち着いています。
    タマ側も<リメンバ//メモリア>でエナと起動に強烈な負荷をかけることでルリグアタックを通す事はできますし、<エナジェ>の処理にはかなり困らされます。
    ただ詰めの<【ホープ】>や<インフィニット・フォース>が緑アーツで防がれてしまう、パワーが高くてもレベル参照で飛ばされる、そもそも手札がなくなる、等の不利を取る要素は多く、大変なことには変わりない印象です。

    また、使用率4位5位は遊月、あきらと続きます。遊月はお手軽一面要求と強力なゲーム1を携えパートナーシグニの<幻闘竜姫 スヴァローグ>を中心とした攻めっけの強いシグニで怒涛の活躍を...と行きたいところでしたが、使用者に話を聞くと特にLB枠に採用したいカードが無いと、使っていないと中々気付かない悩みも聞くことができました。現在は<リメンバ//メモリア>を絡めて更にエナを絞りに行く赤白の構築が最大母数でしょうか。チーム形も私の知り合いが使用して善戦していたと聞いたのでまだまだ開拓しがいのあるルリグと言えるかもしれません。
    その脅威にさらされるこっちはたまったものではない(緑はエナ焼きが苦手)ですが。

    また、あきらについて。昨年の大阪グランプリでみこみこが使用率4位ながら多数トーナメント参加していたのを私は未だに覚えているのですが、その辺りも含めてあきらがみこみこの再来であると言った認識を強めずにはいられませんでした。事前評価では『遊具がそもそも少ない』『攻めるために自分の面空けるのはどうなの?』と言った声が多かったものの、先手で一気にハンデスしたり盤面の再現性を高めたりと上位に上がっているプレイヤーはその辺りの課題を見事にクリアしていると感じました。


    ルリグ分布から見るディーヴァグランプリの勢力図
    各々強いルリグは居る中で、敢えて言うなら一衣、ピルルク、あきらを中心に回っているなと感じたグランプリでした。
    一衣→ピルルク→あきら→一衣と言った3竦みになっており、その相性差も絶対的なものではなくプレイで十分ひっくり返せるレベルであったように感じます。
    またこの3ルリグはルリグアタックへの耐性を2回以上有しているのが特徴的で、青ルリグ2名はドローで鯖を引き込みながらも<クリアー・マインド><フローズン・ギア>の2段構えでルリグアタックを止めることが出来、一衣は自身のルリグ効果によってルリグアタックを守ることが出来るため、サーバント0枚という過酷なルールにも適用し長期戦を可能にしている印象でした。
    また青と緑のウィッシュ系アーツ(同色アーツを破棄してコストを下げるサイクル)が分かりやすく強いのも良いのかなと感じています。
    勝ちに行くことを意識するならば、上記3ルリグへの対策は新弾発売まで少なくとも必須と言えるでしょう。

    また、現環境はエナを焼き払って一気に攻め込むような戦い方が前述のウィッシュ系アーツにより難しくなった印象があります。これに関しては個人的には嬉しい一方環境的には多様性があったほうがいいのかなとも考えており難しいところです...


    終わりに
    最後まで読んでいただきありがとうございました。
    次の大型大会まで日が空いてしまいますが、来月は全国各地でキーセレ、オールスターの店舗イベントが開催されます。これにはキーセレクイックトナメ勢もにっこりですね。
    そこでうまいこと結果を残せたらそのデッキなんかの紹介もしたいなーと思っていたり。
    まだまだ気の休まる暇はなさそうです。

    それでは、さようなら

    P.S. 上記イベントに向けてキーセレ、オールスターのデッキを組みたいディーヴァ勢の方もいらっしゃるかもしれませんので私のXのDMを開放します(@Polaris0046)。たくさん来ることはないと思うので楽観視していますが、もし質問が多く来て早急な対応ができない場合は個別に相談させてください。 ではでは〜

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