今回は混沌と救世の論舞曲のカードを使った【根絶者】デッキを紹介していきたいと思います。
デッキレシピ
根絶者
プレイヤー:涼
エクストラ
計16枚
デッキの解説
新弾によって環境入りを果たした根絶者のデッキです。デリートという呪縛とは別のリンクジョーカーのスキルを使うことができ、超越ボーナスに依存する現環境ではメタとして使用することができます。
<ズヰージェ>や<ヱファメス>の様な退却された時に使うことができるユニットが登場したことにより<ギヴン>やデリートのコストを簡単に確保しつつ連パンに繋げられるようになりました。
新規カード解説
黒闇の根絶者 グレイヱンド
根絶者に超越した時にノーコストで山上の根絶者をコールする効果と好きなユニットに2000パンプ振ることができる効果があります。2000パンプは<ヰガルガ>などと組み合わせることで要求値を底上げすることができます。
また、ストライダーにGB関係なくデリートできる能力が付いているおかげでスキップに対して耐性がついています。
超越時効果とGB関係なく超越をしないで使えるカードは運用の幅が広く、後攻の初回超越が有利になっている現環境で先行3ターン目を有利にしつつ後攻3ターン目でも強い動きができるこのカードは名称とはいえ、とてもインフレを感じさせる1枚です。
終末根絶者 アヲダヰヱン
コストの退却は<グレイヱンド>の超越ボーナスで相殺することができるので実質タダです。
また、同名表につき2000パンプされるので要求も高く15〜25000要求と<レガリア>に似た打点で殴ることができます。
このカード自体は攻撃回数を伸ばすことができないので12枚のスタンドトリガーに期待して横から殴ります。
デッキの動き
先行、後攻で動きが変わるので細かく書いていきます。先行3ターン目
Vの効果でデリートして<ヱディ>や<ヱヴォ>でアドバンテージを稼ぎRRVで殴ります。このタイミングで<ギヴン>を使うと自分の札がカツカツになるのでこのターンはボードとハンドアドバンテージを稼ぎます。
ただし、<FV>や<ヱファメス>を複数枚持っている場合や、ミラー、ダクイレ、ジェネシス、カオスなどのデッキには積極的に使っても大丈夫です。
後攻3ターン目
超越してデリートして3パンです。この場合もRRVで殴ります。超越ボーナスと<ファルヲン>のスキルによるボードの展開のし易さでハンドも温存することができます。
先超越ができると<ヰビヲルヱス>の効果で大幅にパワーダウンを狙うことができるので返しを強くすることができます。
4ターン目以降
4ターン目以降は<FV>、<ヱファメス>を2枚以上もっているなら<ギヴン>による連パン。
<アヲダヰヱン>による底上げ+<ヰビヲルヱス>を強くするかの2択です。
序盤は札を投げることが難しいデッキなので相手を見て投げるか決めます。例で言うとカオスやジェネシス相手にはガツガツ殴りに行きます。
簡単にでしたが今回の記事はこれで終わりです。ご閲覧ありがとうございました!
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