
デッキ紹介 Dスタン 水想幻獣
今回は英雄激突にて新しく登場した水想幻獣のデッキレシピについて紹介していきます。
<ギガントアームズ シルエット>と同じくコミックスからの参戦となる水想幻獣です。
まだ初回の収録でカードプールが十分ではないですがその分他のカードと組み合わせて構築を楽しめるので色々と考えてみるのも良さそうです。
まずはデッキレシピです。
デッキレシピ
グレード0
計19枚
いくつかカードをピックアップして紹介していきます。
水想幻獣 ルルスズール
効果としては登場時に山札の上7枚見てG3以下を1体コールします。
サーチ範囲が7枚と多めな上にコール対象にほぼ制限がなく何でもコールすることができます。
更にコールした後にユニットが5体以上あれば相手は手札から1枚捨てます。
優秀なノーコストのコール効果に加えてハンデス効果があります。
V登場時にユニットが5体なのでコール効果もあるのでRを3体用意した状態で登場時効果を使用することによりハンデスが狙えます。
<ルルスズール>でコールした後にすぐユニットが5体以上あるかのチェックが入る為コールしたユニットの効果により追加でコールをしてユニット5体を達成しても既にルルスズールの効果は終わっているのでハンデスは行われません。
もうひとつの効果はVアタック時にCB1で水想幻獣のRを戻して別名の水想幻獣をコールします。V自体に4回目のアタックが可能な能力が搭載されています。
こっちの能力は完全に名称指定かつ手札に戻したのとは別名のみしかコールできません。
水想幻獣の縛りが厳しいのでデッキの大半を名称で固めることが必要とはなってきますが今後水想幻獣の枚数は増えていくと思うのでその辺りは今後に期待です。
また手札に戻してコールするだけなので片方の列だけ名称指定列としてもう一方は自由な列を作っても大丈夫です。
また、ルルスズール自身もしっかりと名称を持っている為7枚見たうちにルルスズールがいればルルスズールをコールしてV効果で手札に戻せば次のターンのペルソナライドを確保することもできます。
コール能力とハンデス能力、更には追加のアタックも保証してくれるVで優秀な能力をたくさん盛り込んでいます。
しかしパワーパンプが無いためトリガーで止まりやすくなってしまうのがネックではあります。
水想幻獣 ルルスマンタ / 水想幻獣 イロンドリナ
共通でライドされるとRにコールされる能力があります。<天道の大賢者 ソルレアロン>のライドラインと同じくソウルのユニットがRに出てしまうのでVのソウルが無くなりSB用のコストが無くなるのが多少ネックではありますが<ルルスズール>がRの枚数が必要になる効果な為Rを増やせる効果も悪くないです。
SBを積極的にしていく場合はライドラインの変更も検討しましょう。
<イロンドリナ>は前列のユニットのパンプを<ルルスマンタ>はSCとインターセプト封じを行えます。
パンプ効果によりルルスズールによってコールしたユニットのパワーパンプをSCによって足りなくなっているソウルの確保に繋げたりします。
Rとしての性能が悪くないためライドラインのみならずメインデッキへの採用も行えるユニット達です。
水想幻獣 ミウミリリン / 水想幻獣 アルピーラル
<ミウミリリン>はR登場時に水想幻獣が3体以上いれば5千パンプ、更にSB1で相手のRのスタンドを封じます。退却能力ではない為起動効果などは使われてしまいますが必要なブースター等を封じることもできます。
前列のインターセプトを持ったユニットに対して使うと最悪インターセプトと使ってしまうという選択肢があるので相手のブースター封じとして使うことが多いです。
もうひとつの効果で水想幻獣をバインドしてコールし直します。これにより登場時能力を多く持つ水想幻獣をコールし直して登場時能力を再び使うことができます。
<アルピーラル>は登場時に水想幻獣が3体以上いれば5000パンプ、更にCB1で1ドローできます。
単騎で18000になれるので優秀なアタッカーとしての運用になります。
純構築の場合基本的にCBは<ルルスズール>でのみ使うのでアルピーラルをミウミリリンでコールし直してドローを複数回狙うという動きが強いです。
腐滅の簒竜 / 悪逆非道?のモスガール メープル / ピンクモスガール メープル
なので今回はドロップから登場するユニットを採用しています。
<ルルスズール>がV登場時に効果を発動する為にライドして〜やVに登場した時に誘発するユニットの効果を先に解決して盤面に並べていきます。
<腐滅の簒竜>は特に注意点はないのですがメープルに関してはG1メープルを先にコールしてしまうとG2メープルはコール出来なくなるので注意しておいてください。
博愛の乙女 アラセリス / 喚起の喘鳴
<アラセリス>は使えるタイミンが遅いもののドロップからペルソナ札を回収できる点が優秀です。ただ<アルピーラル>はG3なので蘇生対象にならない点が残念です。
<喚起の喘鳴>は5枚見た上で1枚以外をドロップに置くかなり掘れる枚数の多い強力な1枚です。しかし掘る枚数が多いので乱発すると山札切れが発生するので山札の残り枚数と相談しながらの使用になります。
さて今回は水想幻獣のデッキを見ていきました。
名称カードが少なめなのとパワーラインが少し物足りないですが動きとしては面白く今後の強化により評価が上がっていくと思うので組んでおいて将来性もあるデッキだと思います。
高いデッキパーツもなく組みやすいデッキなのでサブデッキとして組んでおくのも良いと思います。
今回は以上となります。ありがとうございました。