
【涼】デッキ解説 覚醒する天輪【ストイケイア-マグノリア】(1)
今回は覚醒する天輪のカードをつかった【ストイケイア-マグノリア】について記述していきます。
デッキレシピ
デッキの解説
ストイケイアのマグノリア軸の解説です。強力なG4<樹角獣帝 マグノリア・エルダー>に加えてリソースを枯渇させないアタッカーの登場で一気に環境トップまで躍り出たのがマグノリア軸です。
既存のマグノリア軸はペルソナライドを重ねる事で攻撃回数を稼いでいましたが、非ペルソナライドターンの攻撃は一気に弱くなり、その1ターンの遅れがゲームに多大な影響を与えていました。
マグノリアエルダーは1度ライドすれば、ゲーム中常に攻撃回数が6回になり、後続のペルソナライドを気にする事なくプレイする事が可能で、今までマグノリア軸が抱えていた欠点を解消しました。
常時6回攻撃に加えて、<蒼砲竜 インレットパルス・ドラゴン>と<樹角獣 エンピックス>による監獄や退却スキルに対するメタ。
【ニルヴァーナ】の<ヴェルリーナ・エクスペクター>、<ヴェルリーナ・バリエンテ>に刺さる退却効果を持つ<逆流する冥府>の存在もあり、不利対面の少なさから大型大会ではシェア率が高いデッキの1つです。
ライドライン
今回の構築はライドラインを<黒涙の骸竜>、<怨念鎖>にする事で手札の質を高め、<マグノリア・エルダー>にライドする確率を上げています。<樹角獣 カリス>、<樹角獣 ラティス>はトリガーや完全ガードをコールした場合すぐに退却する事が多く結果的にリソースが増えません。
対して、黒涙の骸竜、怨念鎖はオーダーカードが1枚あれば、それをライドラインで捨てる事で手札を2枚分得します。
盤面の展開は<樹角獣 パンテーロ>や<野生の知恵>で展開出来るので盤面よりも手札のリソースを稼げるカードの方がマグノリアの動きと合致しています。
また、オーダーカードがない場合でも、怨念鎖のスキルで手札交換を行うのでゲームの鍵となるマグノリア・エルダーや<インレットパルス>を引き込みに行きます。
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